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ダウラギリⅠ峰報告書
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報告書「序」
北大山岳部・山の会ヒマラヤ遠征隊は1982年12月13日ダウラギリⅠ峰の登頂に成功した。これは単にダウラギリⅠ峰の冬期初登頂であるばかりでなく、ネパール政府の定めたヒマラヤ厳冬期における8000m峰の初めての登頂である。
北大山岳部と山の会が、山岳部創立50周年記念事業の一つとして、冬の8000m峰計画を取り上げてより、すでに苦い経験を含む十数年の歳月が流れている。(多くの会員のヒマラヤにおける貴重な経験の積み重ねの上に)厳冬期のヒマラヤ高峰への本格的な遠征は、1980年のバルンツェ計画で始まったと言ってよいと思う。このバルンツェ計画は、一つの独立した登山計画として実行されたのは勿論であるが、結果としてあらゆる意味で今回のダウラギリ遠征の地ならし的役割を果たしたことになった。------
北大山の会会長 朝比奈英三
北大山岳部部長杉野目浩
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