現役の報告・ 2010年2月18日 (木)
【小山行・東大雪】クマネシリAt
【年月日】2010年2/5-7(3-0)
【メンバー】L:田中宏(4 AL:小池(3 M:鹿島(2
【メンバー】L:田中宏(4 AL:小池(3 M:鹿島(2
<時間>
シンノスケ三の沢林道入口(10:15)西クマネシリ西尾根Co1320付近=C1(14:15/7:15)西クマネシリ(8:45)クマネシリ(10:45〜11:00)西クマネシリ(12:45)C1=C2(13:50/8:30)林道入口(9:50)
<ルート>
1日目 晴後曇。シンノスケ三の沢沿いの林道をCo1030上二股まで。ブル道の走る西クマネシリ西尾根をCo1320まで行きC1。ラッセルはくるぶし程度。
2日目 晴後雪。出発の準備をしていると、風もないのに顔が凍りつくような錯覚に陥る。スキーで西クマ手前まで行くと微風なのだが、凍える寒さ。東側に雪庇1〜2m程度で雪洞掘れそう。西クマ基部でアイゼンに変えて、そこから北側を登ってピークへ。基本的に急斜で所々岩や雪壁のようになってたりする。ピークからは石狩連峰が一望でき、またクマネシリへ続く切れた尾根やクマネシリ南に広がる異様になだらかな「道東のギアナ高地」が見える。クマネシリのコルまでは北側が切れ、細い所が2,3箇所、全て上を行く。B.Sして下った所が1箇所。所々北側に雪庇0.5〜1m。コル手前でスノーシューに変える。コルを過ぎたCo1500付近は積木上のような、一部トムラのロックガーデンのような岩場に雪がついている感じ。スケール30〜40m程度、中間部が多少急。その後もCo1560下りは急で、ツボになって下る。ピーク直下でE.Pに変え、ピークへ。ガスってきて、うっすら西クマネシリが見える程度の視界。ピークからは来た道。Co1500付近岩場は慎重にB.S、コル先風が避けられる所でスノーシューに変え、小休止。ネーベンのパンはあまりの低温でパサパサに乾燥し、鼻水が瞬時に凍る。細いところの手前まで行き、そこからまたE.Pに変える。風が強くなってきていたので、細い所を1箇所、南側捲いた。西クマ直下の急な所は3回B.Sして下るが、風に乗って吹き付ける雪が顔に付いてシビア。転げるように西尾根をテン場まで。テン場では日本酒が凍っていた。
3日目 雪。風と低温のため、ピリベツを諦め下山。幌加温泉にて、冷えた体を温める。
西クマネシリ、クマネシリはAt.形式になってしまうが、variationに富んでいてなかなかの好ルートであった。2年班の準備山行に使えそうだが、雪が少ないと状況が変わると思われる。
<パーティー>
凍えた小山行。低温で消耗した。
シンノスケ三の沢林道入口(10:15)西クマネシリ西尾根Co1320付近=C1(14:15/7:15)西クマネシリ(8:45)クマネシリ(10:45〜11:00)西クマネシリ(12:45)C1=C2(13:50/8:30)林道入口(9:50)
<ルート>
1日目 晴後曇。シンノスケ三の沢沿いの林道をCo1030上二股まで。ブル道の走る西クマネシリ西尾根をCo1320まで行きC1。ラッセルはくるぶし程度。
2日目 晴後雪。出発の準備をしていると、風もないのに顔が凍りつくような錯覚に陥る。スキーで西クマ手前まで行くと微風なのだが、凍える寒さ。東側に雪庇1〜2m程度で雪洞掘れそう。西クマ基部でアイゼンに変えて、そこから北側を登ってピークへ。基本的に急斜で所々岩や雪壁のようになってたりする。ピークからは石狩連峰が一望でき、またクマネシリへ続く切れた尾根やクマネシリ南に広がる異様になだらかな「道東のギアナ高地」が見える。クマネシリのコルまでは北側が切れ、細い所が2,3箇所、全て上を行く。B.Sして下った所が1箇所。所々北側に雪庇0.5〜1m。コル手前でスノーシューに変える。コルを過ぎたCo1500付近は積木上のような、一部トムラのロックガーデンのような岩場に雪がついている感じ。スケール30〜40m程度、中間部が多少急。その後もCo1560下りは急で、ツボになって下る。ピーク直下でE.Pに変え、ピークへ。ガスってきて、うっすら西クマネシリが見える程度の視界。ピークからは来た道。Co1500付近岩場は慎重にB.S、コル先風が避けられる所でスノーシューに変え、小休止。ネーベンのパンはあまりの低温でパサパサに乾燥し、鼻水が瞬時に凍る。細いところの手前まで行き、そこからまたE.Pに変える。風が強くなってきていたので、細い所を1箇所、南側捲いた。西クマ直下の急な所は3回B.Sして下るが、風に乗って吹き付ける雪が顔に付いてシビア。転げるように西尾根をテン場まで。テン場では日本酒が凍っていた。
3日目 雪。風と低温のため、ピリベツを諦め下山。幌加温泉にて、冷えた体を温める。
西クマネシリ、クマネシリはAt.形式になってしまうが、variationに富んでいてなかなかの好ルートであった。2年班の準備山行に使えそうだが、雪が少ないと状況が変わると思われる。
<パーティー>
凍えた小山行。低温で消耗した。
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