現役の報告・ 2010年10月6日 (水)
【報告】’10 夏メイン沢1年班北日高貫徹
【ルート】トッタベツ川〜トッタベツ岳〜新冠川〜ポンベツ沢〜ナメワッカJP〜十の沢〜カムエクAt
【年月日】2010年8月11−19日(7−2)
【メンバー】L小池(4 AL澤田(OB M高橋 田中翔(1
<感想>
L:念願の長い沢旅ができた。沢をのぼり沢をくだる、これぞ日高の歩き方。テンバではよく喋るALと、無口なMの両方にいじられた。
AL:貫徹でき魚も釣れて、いいメインだった。ポンベツはきれいだった。Lは汚かった。
M田中:大変なこともあったけれど、魚を釣ったり、山で泊まったり、楽しく山に行けました。楽しい山に連れて行ってくれたリーダースタッフに感謝です。
高橋:熊に遭遇した日の晩が一番寒かった。星が綺麗だった。修羅場になったらリーダーが闘ってくれると信じてました。
<時間とルート>
8/11:ゲート(6:00)八の沢出合(7:30)Co990=C1(10:10) 曇りのち雨
・604手前ゲートまでデリカで行く。八の沢出合まで林道をいき、入渓する。
入渓してすぐに雨が降りだす。降り出してから1時間もすると沢は増水し始めて渡渉するのに苦労する。
Co1000から若干函地形になり、これ以上進めるのは不可能であるから、Co990二股少しいったところの右岸テラスにテンバることにする。増水に耐えられるテンバ。
8/12:C1=C2停滞 停滞前線の通過による大雨
8/13:C2(12:00)Bカール=C3(15:10) 朝方雨で昼前から晴れ
台風は襟裳岬の南を通過し、影響はなかった。朝までは雨が降ったが、その後はやむ。今山行初めての焚き火をつけて、雑炊をたべつつ減水待ちをする。
若干増水気味の中出発する。Co1000、Co1120のFはともに右岸の捲き道をつかってまく。Co1400の二股は左股をいき、Bカールまで。薪、ポール、水が取れるテンバ。
8/14:C3(5:10)トッタベツ(6:15〜40)七つ沼カール(7:30)Co1220二股(9:15)エサオマン入りの沢出合=C4(14:10) ガスのち晴れ
テンバからガレをつめて稜上へ出る。夏道をトッタベツまで。七つ沼へは「七」の字の踏み跡から降りる。おとといの大雨のせいで七つ沼にはしっかりと七つの沼が存在していた。
新冠川上流Co1520に小滝あるが右岸をまける。Co1150のFは左岸捲く。
川は増水しており、Co1150からの函を中いくことは無理だったので、右岸を高捲く。踏み跡っぽいのがあった。Co1100で一回沢に降りるが、その先の巨岩帯も増水のため通過に苦労しそうなので、また右岸を高捲きCo1040二股に降りる。
その後の川原も慎重に渡渉をし、エサオマン入りの沢出合まで。増水に耐えられる快適なテンバ。夜ALのもってきた塩ホルモンが腐っており、ALが1人でさびしく食べていた。
8/15:C4(5:00)ポンベツ出合=C5(6:40)
曇りのち雨 昨夜の概況より日高地方は夜から雨が降り出す予報であったので、ポンベツ沢Co1060二股まで行くつもりで出発する。テンバからポンベツ出合までは川原。
ポンベツ出合で概況を聞くと昼から雨が降り出すということなので、ポンベツ沢へ行くのをやめて、出合左岸の少し斜面をのぼった高台でC5。昼からは温暖前線の影響がではじまる。
8/16:C5=C6 減水待ち停滞 前線の影響で夜明けまで雨が降る。
みんなで釣りをする。高橋が30cmほどの主を釣り上げる。ポンベツ出合では計20匹ほど魚を釣る。昼にはOBの方から頂いたそうめんを食べる。
8/17:C6(5:10)Co1060二股(10:15)ナメワッカ北カール(12:00~30)ナメワッカJP
(14:00)春別岳(15:00~15)十の沢カール(16:00~45)Co1380=C7(17:35)
晴れ一時ガス
ポンベツはポンベツ出合上の一本目の水線から二本目の水線までと、三本目の水線手前が函状となっており釜持ち段差、函段差がいくつかある。
一本目の水線直後の函はMのみザックを引き上げ空身でへつらせる。三本目の水線手前にある2段段差では、1,2段ともMのザックを吊り上げ、空身で登らせる。捲くこともできる。ほかの函段差なども全て中をいくか、へつる。実にきれいで楽しい。下りにもとれる沢である。
三本目の水線からは川原。Co1340付近には10mのFがある。支沢をのぼって、途中からF上部へ移り直登できる。カールをつめてナメワッカJP西肩Co1730へ出る。JPまで踏み跡はないに等しい。ポンベツ沢のCo1360二股を左にとり、よりJPに近いところへあがった方が楽だったかもしれない。
JPから春別までは踏み跡をたどる。途中春別に一番近いコルにザックをデポしてAtする。ピークで丁度ガスる。ザックデポ地点から十の沢カールへ下る。カールでテントを張っていると茂みから熊の「ウー」といううなり声が聞こえ、テンバを移すことにする。Co1380付近を切り開いてC7。
8/18:C7(6:30)十の沢出合(7:40)八の沢出合=C8(12:40)
快晴 十の沢は小滝が出てくるがブッシュつかんで降りられる。十の沢出合から八の沢出合まで釣りをしながらほげほげと行く。
8/19:C8(5:00)カムエク(8:00〜9:15)C8(12:30〜13:00)七の沢出合(14:00)アカシヤトンネル北口ゲート(15:30~40) 晴れのちくもり
八の沢下部の川原は沢中いったり、台地についてる踏み跡をいったりする。上部にでてくる滝は捲き道を使い八の沢カールまで。カムエクで今までの道を振り返ったあと、来た道を帰る。
テンバを撤収して七の沢出合まで川原をいき、あとはゲートまで。はげ天では帯広在住のOB田戸岡さんにごっつあんしてもらう。
<パーティ>
沢1年班貫徹。
L:安物のラジオで沢中では使えず
AL:同上。マット忘れ
M:よく歩いた。地図読み、天気図を今後も向上させてくように。
8/11:ゲート(6:00)八の沢出合(7:30)Co990=C1(10:10) 曇りのち雨
・604手前ゲートまでデリカで行く。八の沢出合まで林道をいき、入渓する。
入渓してすぐに雨が降りだす。降り出してから1時間もすると沢は増水し始めて渡渉するのに苦労する。
Co1000から若干函地形になり、これ以上進めるのは不可能であるから、Co990二股少しいったところの右岸テラスにテンバることにする。増水に耐えられるテンバ。
8/12:C1=C2停滞 停滞前線の通過による大雨
8/13:C2(12:00)Bカール=C3(15:10) 朝方雨で昼前から晴れ
台風は襟裳岬の南を通過し、影響はなかった。朝までは雨が降ったが、その後はやむ。今山行初めての焚き火をつけて、雑炊をたべつつ減水待ちをする。
若干増水気味の中出発する。Co1000、Co1120のFはともに右岸の捲き道をつかってまく。Co1400の二股は左股をいき、Bカールまで。薪、ポール、水が取れるテンバ。
8/14:C3(5:10)トッタベツ(6:15〜40)七つ沼カール(7:30)Co1220二股(9:15)エサオマン入りの沢出合=C4(14:10) ガスのち晴れ
テンバからガレをつめて稜上へ出る。夏道をトッタベツまで。七つ沼へは「七」の字の踏み跡から降りる。おとといの大雨のせいで七つ沼にはしっかりと七つの沼が存在していた。
新冠川上流Co1520に小滝あるが右岸をまける。Co1150のFは左岸捲く。
川は増水しており、Co1150からの函を中いくことは無理だったので、右岸を高捲く。踏み跡っぽいのがあった。Co1100で一回沢に降りるが、その先の巨岩帯も増水のため通過に苦労しそうなので、また右岸を高捲きCo1040二股に降りる。
その後の川原も慎重に渡渉をし、エサオマン入りの沢出合まで。増水に耐えられる快適なテンバ。夜ALのもってきた塩ホルモンが腐っており、ALが1人でさびしく食べていた。
8/15:C4(5:00)ポンベツ出合=C5(6:40)
曇りのち雨 昨夜の概況より日高地方は夜から雨が降り出す予報であったので、ポンベツ沢Co1060二股まで行くつもりで出発する。テンバからポンベツ出合までは川原。
ポンベツ出合で概況を聞くと昼から雨が降り出すということなので、ポンベツ沢へ行くのをやめて、出合左岸の少し斜面をのぼった高台でC5。昼からは温暖前線の影響がではじまる。
8/16:C5=C6 減水待ち停滞 前線の影響で夜明けまで雨が降る。
みんなで釣りをする。高橋が30cmほどの主を釣り上げる。ポンベツ出合では計20匹ほど魚を釣る。昼にはOBの方から頂いたそうめんを食べる。
8/17:C6(5:10)Co1060二股(10:15)ナメワッカ北カール(12:00~30)ナメワッカJP
(14:00)春別岳(15:00~15)十の沢カール(16:00~45)Co1380=C7(17:35)
晴れ一時ガス
ポンベツはポンベツ出合上の一本目の水線から二本目の水線までと、三本目の水線手前が函状となっており釜持ち段差、函段差がいくつかある。
一本目の水線直後の函はMのみザックを引き上げ空身でへつらせる。三本目の水線手前にある2段段差では、1,2段ともMのザックを吊り上げ、空身で登らせる。捲くこともできる。ほかの函段差なども全て中をいくか、へつる。実にきれいで楽しい。下りにもとれる沢である。
三本目の水線からは川原。Co1340付近には10mのFがある。支沢をのぼって、途中からF上部へ移り直登できる。カールをつめてナメワッカJP西肩Co1730へ出る。JPまで踏み跡はないに等しい。ポンベツ沢のCo1360二股を左にとり、よりJPに近いところへあがった方が楽だったかもしれない。
JPから春別までは踏み跡をたどる。途中春別に一番近いコルにザックをデポしてAtする。ピークで丁度ガスる。ザックデポ地点から十の沢カールへ下る。カールでテントを張っていると茂みから熊の「ウー」といううなり声が聞こえ、テンバを移すことにする。Co1380付近を切り開いてC7。
8/18:C7(6:30)十の沢出合(7:40)八の沢出合=C8(12:40)
快晴 十の沢は小滝が出てくるがブッシュつかんで降りられる。十の沢出合から八の沢出合まで釣りをしながらほげほげと行く。
8/19:C8(5:00)カムエク(8:00〜9:15)C8(12:30〜13:00)七の沢出合(14:00)アカシヤトンネル北口ゲート(15:30~40) 晴れのちくもり
八の沢下部の川原は沢中いったり、台地についてる踏み跡をいったりする。上部にでてくる滝は捲き道を使い八の沢カールまで。カムエクで今までの道を振り返ったあと、来た道を帰る。
テンバを撤収して七の沢出合まで川原をいき、あとはゲートまで。はげ天では帯広在住のOB田戸岡さんにごっつあんしてもらう。
<パーティ>
沢1年班貫徹。
L:安物のラジオで沢中では使えず
AL:同上。マット忘れ
M:よく歩いた。地図読み、天気図を今後も向上させてくように。
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