現役の報告・ 2011年5月1日 (日)
【札幌近郊】定天東尾根
【年月日】2011年4月24日
【メンバー】L井村(4AL井ノ上(3 斎藤(OB
【時間とルート】
橋(0540)天狗平(0710)取りつき(0820)peak(1400)天狗平(1530)橋(1630)
【メンバー】L井村(4AL井ノ上(3 斎藤(OB
【時間とルート】
橋(0540)天狗平(0710)取りつき(0820)peak(1400)天狗平(1530)橋(1630)
曇りのち晴れのち曇り
予定より手前の工場マーク付近の橋から入山。天狗平から三つ目の沢型から上がり、ローソク岩へ。エプロンフェースは下から見る限り裸。ローソク岩基部に付いている溶け残りをトラバースし、裏側へ。裏側はあまり雪なく、リッジに出る上部はがれている。予定のルンゼよりさらに進み、登れそうなブッシュがまばらに生えた尾根っぽいところをノーザイルで登る。予定の2p目終了点に出る。この時点で視界100も回復傾向の読みで行くことに。実際あとから無限大となる。
1p目 45メートル 斎藤 核心のバンド。わずかに溶け残った雪面をつないでいく。問題の核心部分は、全く雪のついていない二段3,4メートル程のフェース。登れるわけもなくAOと腐りかけの残地ロープを頼りに行く。ピンは、ハーケンと木。終了点はカンバ。
2p目 40メートル 井村 さらに、上に雪面を登って東尾根頭のリッジに出て、ナイフリッジ手前できる。終了点は木。
3p目 45メートル 井村 幅50センチ程のナイフリッジが7,8メートルほど続く。ピン取れずに緊張する。齋藤さんは余裕の大闊歩。3p目終了点から5メートル程上がったところまでコンテで、キレット手前。
4p目15メートル 井ノ上 キレット手前のテラスまで、ブッシュを掴んで降りる。キレッドには雪が少ないためその終了点から10メートル弱の懸垂。
5p目 40メートル 井村 キレッドから、ピンの取れない5メートル程はげたきわどい斜面を登りpeakへの主稜上まで。
6p目 35メートル 井ノ上 ブッシュを掴んで、peak手前のテラスまで。ここから10メートル程でpeakなので、確保しないでpeakに行く。
帰りは、中央ルンゼから下るがわかりにくく上から見て最初一つ左の斜面から降りようとしたが、雪少なく急で厳しそうなので、一つ右の斜面から降りることにする。Peakから一段西側に台地を発見し、そこから取りつくことに。延々と雪をつないでいくようにしてBSで下る。これが正解で後に中央ルンゼだったことが判明する。緩やかになったら、尻制動で天狗平まで。帰りは来た道。
【パーティ】
冬季登攀の諸動作確認できた。
【東尾根について】この時期は雪なく、岩が出ていることもあり、稜上に上がるまではフレキシブルなルート取りを迫られる。ピンや終了点の木は要所要所にあり、こまらない。ナッツは役に立たず。偽わらじルンゼからもこの時期だとエスケープできる。中央ルンゼはガスの場合バックステップは怖い。底無しに見える。それにしても、いろんな能力を試されるいいルートだった。また冬に行きたい。
予定より手前の工場マーク付近の橋から入山。天狗平から三つ目の沢型から上がり、ローソク岩へ。エプロンフェースは下から見る限り裸。ローソク岩基部に付いている溶け残りをトラバースし、裏側へ。裏側はあまり雪なく、リッジに出る上部はがれている。予定のルンゼよりさらに進み、登れそうなブッシュがまばらに生えた尾根っぽいところをノーザイルで登る。予定の2p目終了点に出る。この時点で視界100も回復傾向の読みで行くことに。実際あとから無限大となる。
1p目 45メートル 斎藤 核心のバンド。わずかに溶け残った雪面をつないでいく。問題の核心部分は、全く雪のついていない二段3,4メートル程のフェース。登れるわけもなくAOと腐りかけの残地ロープを頼りに行く。ピンは、ハーケンと木。終了点はカンバ。
2p目 40メートル 井村 さらに、上に雪面を登って東尾根頭のリッジに出て、ナイフリッジ手前できる。終了点は木。
3p目 45メートル 井村 幅50センチ程のナイフリッジが7,8メートルほど続く。ピン取れずに緊張する。齋藤さんは余裕の大闊歩。3p目終了点から5メートル程上がったところまでコンテで、キレット手前。
4p目15メートル 井ノ上 キレット手前のテラスまで、ブッシュを掴んで降りる。キレッドには雪が少ないためその終了点から10メートル弱の懸垂。
5p目 40メートル 井村 キレッドから、ピンの取れない5メートル程はげたきわどい斜面を登りpeakへの主稜上まで。
6p目 35メートル 井ノ上 ブッシュを掴んで、peak手前のテラスまで。ここから10メートル程でpeakなので、確保しないでpeakに行く。
帰りは、中央ルンゼから下るがわかりにくく上から見て最初一つ左の斜面から降りようとしたが、雪少なく急で厳しそうなので、一つ右の斜面から降りることにする。Peakから一段西側に台地を発見し、そこから取りつくことに。延々と雪をつないでいくようにしてBSで下る。これが正解で後に中央ルンゼだったことが判明する。緩やかになったら、尻制動で天狗平まで。帰りは来た道。
【パーティ】
冬季登攀の諸動作確認できた。
【東尾根について】この時期は雪なく、岩が出ていることもあり、稜上に上がるまではフレキシブルなルート取りを迫られる。ピンや終了点の木は要所要所にあり、こまらない。ナッツは役に立たず。偽わらじルンゼからもこの時期だとエスケープできる。中央ルンゼはガスの場合バックステップは怖い。底無しに見える。それにしても、いろんな能力を試されるいいルートだった。また冬に行きたい。
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