現役の報告・ 2005年9月29日 (木)
8/31-9/4(5-0) 二回戦剱岳
L:卓郎(2 AL:寺尾(2
L:卓郎(2 AL:寺尾(2
8/31曇り時々雨のち晴れ
雷鳥沢キャンプ場(5:10)-剱御前小屋(6:30〜50)-熊の岩(11:40)
夏道と雪渓で長次郎谷出合まで。長次郎谷は途中雪渓が切れており、右岸をまく。その後、左岸に移り、雪渓をTrして熊の岩まで。
9/1晴れのち曇り
熊の岩(4:55)-C Face取り付き(5:10)-C Face剱稜会ルート(5:30〜7:00)- C Face頭(7:15)-D Face取り付き(10:00)
<C Face剱稜会ルート>
(1) 寺尾45m.II〜III スラブ〜凹角〜テラス
(2) 卓郎45m.III 凹角〜這い松まじりの凹状部(R&Sのトポより下のテラスのほうがよい ビレー点)
(3) 寺尾40m.III フェース
(4) 卓郎45m.III+ ナイフリッジ〜カンテ Cフェース頭一段下のテラスまで
下降は踏み跡を行き、4P懸垂で六峰Aフェース裏をTr(ガラガラのバンド状)して5,6のコルへ(よくない)。
その後Dフェースに取り付こうとするが先行パーティーがおり時間切れ
9/2ガスのち晴れ時々雨
熊の岩(6:05)-D Face取り付き(6:25)- D Face富山大ルート(6:40〜10:00)- D Face頭(10:40)-熊の岩(12:00)
<D Face富山大ルート>
(1) 寺尾20m.IV+ フェース〜凹角〜テラス
(2) 卓郎25m.III+ 凹角右フェース〜ハング下を左にTr(凹角左のほうが楽かも)
(3) 寺尾25m.IV フェース〜草付き凹角〜バンド状テラス
(4) 卓郎35m.III+ バンド〜リッジ
(5) 寺尾50m.III リッジ
(6) 卓郎15m.II リッジ
下降は踏み跡を行き(昨日とは別の)50m、25m懸垂し5,6のコルへ。
ルートの1,2P目は濡れていた。
9/3ガスのち晴れ時々雨
熊の岩(3:15)-池ノ谷乗越(4:10〜50)-三ノ窓(5:10)-チンネ左稜線取り付き(5:30)-チンネ左稜線(5:50〜11:00)-チンネ頭(11:00〜40)-熊の岩(12:30〜13:20)-剱沢(16:30)
熊の岩から長次郎谷右股をつめ池ノ谷乗越に上がり、池ノ谷を下って三ノ窓に至るが、池ノ谷乗越で暗く、ガスっていて視界ないため時間待ち。池ノ谷はガレガレで荒れている。
<チンネ左稜線>
(1) 卓郎35m.IV クラック〜フェース(二つ目のテラスまで)
(2) 寺尾25m.III フェース
(3) 卓郎40m.IIIー バンド〜ルンゼ
(4) 寺尾40m.I 草付きリッジ
(5) 卓郎40m.IIIー フェース
(6) 寺尾35m.III フェース
(7) 卓郎35m.IV ピナクルの林立するリッジ(ピナクルは脆い)
(8) 寺尾35m.V リッジ〜小ハング〜凹角〜狭いテラス
(9) 卓郎40m.III+ フェース〜リッジ
(10) 寺尾20m.III ナイフH
(11) 卓郎45m.III ナイフH
(12) 寺尾10m.II まあるいH〜チンネ頭
下降はチンネと三ノ窓の頭(チンネよりひとつ池ノ谷乗越側のピナクル)とのコルに下り、そこから池ノ谷へcd。その後来た道を熊の岩まで。
長次郎谷の下りは行きより雪渓が溶け、シュルンドが大きくなっていた。行きに15cmだったクレバスは50cmほどになっていた。こわいこわい。
剱沢に向かう途中、出合から平蔵谷を見るが、雪渓上は落石だらけで数箇所クレバスにより雪渓が途切れており、危険と判断し、やむなく本峰南壁はカットとする。夏道と重荷にあえぎつつ剱沢まで。
9/4晴れ時々曇り
剱沢(4:10)- 剱岳(6:00〜20)- 剱沢(8:00〜55)- 剱御前小屋(9:35〜55)-室堂(11:10)
せっかくなので夏道でピークアタックして下山。人が多いときは早く出ないと鎖場で渋滞する。
時間読みより早く登れた。A2ルートcutは賢明な判断。
L:雪渓でちょいすべり。八つ峰の下降を誤った。
AL:八つ峰の下降を誤った。
<感想>卓郎:ロケーションがよかったです。寺尾の足の臭いで死んじゃうかと思いました。
寺尾:すべての頭を頂いた上にV級もリードさせてくれた澤田卓郎君にありがとうを言いたいです。高校の頃から使っていた山靴と北岳のあとに洗うのを忘れていた靴下の相乗効果で夜中に卓郎が寝言で「ドラえもん助けて・・・」と言うほどの激臭がしました。
雷鳥沢キャンプ場(5:10)-剱御前小屋(6:30〜50)-熊の岩(11:40)
夏道と雪渓で長次郎谷出合まで。長次郎谷は途中雪渓が切れており、右岸をまく。その後、左岸に移り、雪渓をTrして熊の岩まで。
9/1晴れのち曇り
熊の岩(4:55)-C Face取り付き(5:10)-C Face剱稜会ルート(5:30〜7:00)- C Face頭(7:15)-D Face取り付き(10:00)
<C Face剱稜会ルート>
(1) 寺尾45m.II〜III スラブ〜凹角〜テラス
(2) 卓郎45m.III 凹角〜這い松まじりの凹状部(R&Sのトポより下のテラスのほうがよい ビレー点)
(3) 寺尾40m.III フェース
(4) 卓郎45m.III+ ナイフリッジ〜カンテ Cフェース頭一段下のテラスまで
下降は踏み跡を行き、4P懸垂で六峰Aフェース裏をTr(ガラガラのバンド状)して5,6のコルへ(よくない)。
その後Dフェースに取り付こうとするが先行パーティーがおり時間切れ
9/2ガスのち晴れ時々雨
熊の岩(6:05)-D Face取り付き(6:25)- D Face富山大ルート(6:40〜10:00)- D Face頭(10:40)-熊の岩(12:00)
<D Face富山大ルート>
(1) 寺尾20m.IV+ フェース〜凹角〜テラス
(2) 卓郎25m.III+ 凹角右フェース〜ハング下を左にTr(凹角左のほうが楽かも)
(3) 寺尾25m.IV フェース〜草付き凹角〜バンド状テラス
(4) 卓郎35m.III+ バンド〜リッジ
(5) 寺尾50m.III リッジ
(6) 卓郎15m.II リッジ
下降は踏み跡を行き(昨日とは別の)50m、25m懸垂し5,6のコルへ。
ルートの1,2P目は濡れていた。
9/3ガスのち晴れ時々雨
熊の岩(3:15)-池ノ谷乗越(4:10〜50)-三ノ窓(5:10)-チンネ左稜線取り付き(5:30)-チンネ左稜線(5:50〜11:00)-チンネ頭(11:00〜40)-熊の岩(12:30〜13:20)-剱沢(16:30)
熊の岩から長次郎谷右股をつめ池ノ谷乗越に上がり、池ノ谷を下って三ノ窓に至るが、池ノ谷乗越で暗く、ガスっていて視界ないため時間待ち。池ノ谷はガレガレで荒れている。
<チンネ左稜線>
(1) 卓郎35m.IV クラック〜フェース(二つ目のテラスまで)
(2) 寺尾25m.III フェース
(3) 卓郎40m.IIIー バンド〜ルンゼ
(4) 寺尾40m.I 草付きリッジ
(5) 卓郎40m.IIIー フェース
(6) 寺尾35m.III フェース
(7) 卓郎35m.IV ピナクルの林立するリッジ(ピナクルは脆い)
(8) 寺尾35m.V リッジ〜小ハング〜凹角〜狭いテラス
(9) 卓郎40m.III+ フェース〜リッジ
(10) 寺尾20m.III ナイフH
(11) 卓郎45m.III ナイフH
(12) 寺尾10m.II まあるいH〜チンネ頭
下降はチンネと三ノ窓の頭(チンネよりひとつ池ノ谷乗越側のピナクル)とのコルに下り、そこから池ノ谷へcd。その後来た道を熊の岩まで。
長次郎谷の下りは行きより雪渓が溶け、シュルンドが大きくなっていた。行きに15cmだったクレバスは50cmほどになっていた。こわいこわい。
剱沢に向かう途中、出合から平蔵谷を見るが、雪渓上は落石だらけで数箇所クレバスにより雪渓が途切れており、危険と判断し、やむなく本峰南壁はカットとする。夏道と重荷にあえぎつつ剱沢まで。
9/4晴れ時々曇り
剱沢(4:10)- 剱岳(6:00〜20)- 剱沢(8:00〜55)- 剱御前小屋(9:35〜55)-室堂(11:10)
せっかくなので夏道でピークアタックして下山。人が多いときは早く出ないと鎖場で渋滞する。
L:雪渓でちょいすべり。八つ峰の下降を誤った。
AL:八つ峰の下降を誤った。
<感想>卓郎:ロケーションがよかったです。寺尾の足の臭いで死んじゃうかと思いました。
寺尾:すべての頭を頂いた上にV級もリードさせてくれた澤田卓郎君にありがとうを言いたいです。高校の頃から使っていた山靴と北岳のあとに洗うのを忘れていた靴下の相乗効果で夜中に卓郎が寝言で「ドラえもん助けて・・・」と言うほどの激臭がしました。
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現役の報告・ 2005年9月29日 (木)
8/15〜21(5ー2) 岩メイン 北岳バットレス
L:見瀬(4 AL:勝亦(3 M:卓郎 寺尾(2
L:見瀬(4 AL:勝亦(3 M:卓郎 寺尾(2
<時間とルート>
15日 晴→にわか雨
広河原(7:00)→白根御池=BC(9:30〜11:00)→bガリー取り付き(12:30)→BC(14:30)
Lだけ勘違いして先行する。BC設営後、偵察に取り付きまで行く。にわか雨に降られて帰る。L以外は途中のボルダーで遊ぶ。白根御池は1人1泊500円。半額に負けてもらう。
8/15 晴れ
広河原(7:00)ーB.C(9:30〜11:05)ーbガリー大滝下(12:30)ーB.C(14:00)
Lを捜索するがいないので出発するが、道をまちがえた。B.C.で合流。大樺沢沿いを行くほうが楽。のんびりした後、偵察に行く。bガリー大滝下でにわか雨が降ってきて引き返し。
16日 晴→にわか雨→曇り 見瀬、卓郎
bガリー大滝→第4尾根主稜
BC(3:50)→bガリー取り付き(5:20〜30)→終了(10:00)→北岳(10:30〜11:05)→BC(12:35)
注:以下グレードは我々の体感グレードである。記録を参照される方は他のトポとよく見比べてほしい。番号は一般的なトポに準拠している。(見瀬
bガリー大滝 バットレス沢を詰め、右岸の踏み跡を行く。II級程度のガレた沢を少し詰めて、大滝下に取り付く。
(1) 20m III 右手の赤褐色のクラックを登る。(卓郎
(2) 40m III やさしい階段状のスラブ。(見瀬
緩傾斜帯に出てロープを解く。踏み跡をたどり、cガリーを横断し、ガリー沿いにガレ場を登る。ペイントがあり、ヒドンスラブの発見は容易。
第4尾根主稜 ヒドンスラブを登り、広い取り付きテラスへ。
0 35m IV ヒドンスラブを登り、踏み跡を行く。(見瀬
(1) 30m Vー つるりとしたクラック(Vー)を登り、スラブ(III)を登る。(卓郎
(2) 35m III 易しいフェースを直上。バンドを右に回ってビレー。(見瀬
(3) +(4) 50m III 傾斜の緩い白い岩クラックを登り、リッジ。つなげて1ピッチにした。(卓郎
(5) 30m Vー 3mの垂壁(Vー)〜リッジ(III)。垂壁は大分寝ており、垂直ではない。マッチ箱の頭まで。そこからdガリー側へ10m懸垂。(見瀬
(6) 30m IV クラックを登り、フェースに出て、リッジ上のクラック〜フェースを登る。雨が降ってくる。(卓郎
(7) 20m III+ 左の凹角にトラバースして凹角を登る。枯れ木テラスまで。前のピッチとつなげるのは難しいと思う。雨が止む。(見瀬
(8) 20m III バルジを越え、易しいスラブへ。(卓郎
(9) 40m リッジ上の踏み跡。濡れていたので念のためザイルを出す。(見瀬
ロープを解き、踏み跡をたどって、稜線上の夏道を登り、頂上へ。夏道をBCまで。
<パーティ> 時間読みより1時間早かった。他は特になし。
8/16 ガス一時雨
B.C.(4:00)ーbガリー大滝(6:15〜55)ー第四尾根(7:50〜10:20)ー北岳(10:50〜11:05)ーB.C.(13:40)
bガリー大滝
40m+40m。III。階段状。勝亦、寺尾。
cガリー手前で見瀬パーティーが行くのをしばらく待つ。
スラブ(III)〜踏み跡を1P出して弟四尾根取り付きテラスへ。勝亦。
第四尾根主稜
1〜3P:「日本の岩場」どおり。寺尾、勝亦、寺尾。
4P:35m。リッヂ〜小垂壁〜リッヂ。勝亦。
dガリー側にラッペル。この後一時雨。
5P:30m。凹角〜スラブ。寺尾。
6P:40m。リッヂを城砦チムニーの上まで。勝亦。
7P:40m。II。スラブ。寺尾。
スピーディーに登れた。残置豊富。
17日 曇り→霧雨 見瀬、卓郎 疲れていないので、この日も登ることにする。
dガリー大滝→第4尾根主稜→中央稜ノーマルルート
BC(2:50)→バットレス沢出合い(3:40〜4:30)→dガリー大滝取り付き(5:00〜15)→第4尾根(9:00〜11:30)→中央稜(12:05〜15:00)→終了点(15:00〜15)→北岳(15:30〜40)→BC(17:20)
岩が濡れていると予想されたのでバットレス沢出合いで時間待ち。
dガリー大滝 バットレス沢のひとつ向こうのcガリー沢右岸の踏み跡を詰める。バンドを15mほど上がって取り付く。
(1) 20m IV 1段上がり、縦ホールドばかりのスラブを登る。濡れて不快調。(卓郎
(2) 30m III+ スラブを登る。(見瀬
緩傾斜帯に出るが、横断バンドがどれかわからず、右往左往する。後続の社会人パーティに教えてもらうが、最後までよくわからなかった。おそらく、早い段階からピラミッドフェースに近づきすぎたのではないかと思う。
4尾根へ至る道 dガリー大滝終了点からロープを解くことなく進む。
(1) 40m 7〜8mくらい上のバンドをひたすら右にトラバース。踏み跡を歩き、ガレ場の手前で切る。(見
(2) 20m ガレ場の右岸を上る。(卓郎
(3) 40m II しっかりとした踏み跡を上り、尾根上に出る。(見瀬
(4) 35m IV リッジ上を登り、いやらしいクラックを登ってハングの手前で右に大きくトラバース。(卓郎
(5) 25m III 踏み跡を左へたどり、再び尾根上へ。(見瀬
(6) 40m III+ 一度、右へトラバースし、稜上へ上がり、取り付きテラスまで。
第4尾根主稜
(1) 30m Vー つるりとしたクラックからスラブ。(見瀬
(2) 35m III 易しいフェースを直上。(卓郎
(3) +(4) 50m III 白い岩クラックからリッジ。(見瀬
(5) 30m Vー 3mの垂壁〜リッジをマッチ箱の頭まで。そこから10m懸垂。(卓郎
(6) 45m IV つなげようとするも足りず。枯れ木テラスの5mほど下でビレー。(見瀬
(7) 15m III 枯れ木テラスの少し下の懸垂下降点へ。(卓郎
40m懸垂でcガリーに降りる。落石多い。
中央稜ノーマルルート 少し歩いて取り付きへ。
(1) 25m IV+ かぶり気味の大まかなフェースを左上後、窮屈でかぶったバンドを左へトラバース。2人ともここでA0。ルンゼを少し上がって切る。(見瀬
(2) 20m III リンネを登る。(卓郎
(3) 35m IV+ バンドを右斜上し、ハングの切れ目を登る。壁の弱点をついた好ルート。第3ハングの下でビレー。このあたりから若干霧雨が降ってくる。(見瀬
(4) 15m IV ハングを左に回り込み、崩壊跡のある脆い凹角を登る。リッジ上でビレー。(卓郎
(5) 45m III リッジを登る。(見瀬
(6) 40m II 脆いリッジから踏み跡。雷鳥がお出迎え。(卓郎
ロープを解いて、10分ほど歩いてピーク。のんびり歩いてBCまで。
<パーティ>4尾根に取り付くまでに迷って時間かけすぎた。たくさん踏み跡があり、わかりにくい。なるべく、緩くて道のある所を選び、尾根に上がるのはぎりぎりまで待った方が良さそうだ。それ以外はスピーディに行けた。中央稜は時間的にもぎりぎりで入るかどうか、かなり悩んだが、天候の急激な悪化は無いと見て入った。結果的に行けて良かった。
8/17 霧雨のちくもり
B.C.(3:05)ーdガリー大滝〜下部フランケ〜上部フランケ〜第四尾根(6:20〜15:20)ー北岳(15:50〜16:05)ーB.C.(17:35)
霧雨の中出発。大樺沢で時間待ちする。dガリーは2パーティ待つ。
dガリー大滝
1P:IV-。勝亦。
2P:III+。寺尾。
下部フランケ
1P:40m。IV+。目の前の草付き凹角。勝亦。
2P:15m。I。緩傾斜帯。寺尾。
3P:30m。VA1。フェースを人工で登り、凹角内のハング。人工はカラビナの通らないハーケンばかり。エイリアンもないと届かない。キャメロット0.75〜2番あたりが有効。
4P:20m。IV+。チムニー〜凹角。
5P:40m。V(IV+A0)。チムニー〜右のカンテ〜フェースを左上。勝亦。
上部フランケ
1P:45m。III+。濡れた草付きバンドを左下にトラヴァース。寺尾。
2P:20m。III。草付きフェースを凹角下まで。勝亦。
3P:25m。V。かぶった凹角〜草付き凹角。寺尾。
4P:40m。IV。コーナークラックとスラブをマッチ箱の下まで。勝亦。
5P:45m。III。四尾根に合流し枯れ木のテラス下まで。寺尾。
6P:50m。III。緩傾斜帯まで。勝亦。
充実した。濡れているところも多かったが内面登攀を楽しめた。
18日 晴 休養停滞
8/18 晴れ
休養停滞。
19日 晴→霧雨 見瀬、寺尾
ピラミッドフェース→第4尾根主稜
BC(3:20)→ピラミッドフェース取り付き(4:50〜5:10)→第4尾根上(11:00)→枯れ木テラス(12:00〜13:20)→終了点(13:40)→北岳(14:10)→BC(15:30)
ピラミッドフェース dガリー大滝の1つ右の凹角が取り付き。
(1) 40m IV+ 浅い凹角を登る。最後のスラブが難しい。(寺尾
(2) 25m II 草付きバンドを左にトラバース。(見瀬
(3) 35m III+ 1段上のバンドに上がり、もう1段右上にあるテラスに上がる。左から回り込むと容易だが、ロープの流れが悪くなるのでまっすぐ右上するか、左の緩傾斜帯をそのまま上がり、ハング下のバンドに合流した方が良い。(寺尾
(4) 30m IVー フェースを登り、崩壊したハング下の浮石だらけのバンドを左へトラバース。ロープによる落石注意。終了点を補強した。(見瀬
(5) 15m II バンドを右上。(寺尾
(6) 30m V 逆層のフェースからクラック。クラックがムズイ。(見瀬
(7) 20m IV+ つるりとしたクラックから逆層のフェース。寺尾はA0。(寺尾
(8) 35m IV+ バンドを左にトラバースしてから逆層のフェース。1ヶ所だけ、少しかぶったところが難しい。(見瀬
(9) 20m V フェースを左上し、垂直のコーナークラック。出口にバチ効きのナッツが残置してあるが、あれが無いとランナウト。寺尾A0。このあたりから霧雨。(寺尾
(10) 50m IV 左のつるりとした凹角から階段状。4尾根主稜の1ピッチ目終了点のやや上に出るが、2ピッチ目終了点までのばす。
第4尾根主稜 3ピッチ目から
(3) +(4) 50m III 白い岩クラックからリッジ。(寺尾
(5) 30m Vー 3mの垂壁〜リッジをマッチ箱の頭まで。そこから10m懸垂。(見瀬
(6) 30m IV クラックを登り、リッジ上のクラック〜フェースを登る。リッジ上で切る。(寺尾
(7) 25m IV+ リッジ上を登り、枯れ木テラスへ。(見瀬
cガリーへ懸垂するが、Mが降りてくる途中で雨が強くなったのでロープを上り返し。
(8) 30m III バルジを越え、易しいスラブ。はい松で切る。(寺尾
(9) 20m II 雨が降っていたので念のため出す。(見瀬
ロープを解いて30分ほど歩いて、北岳へ。夏道をBCまで歩く。下は晴れていた。
<パーティ>時間的には中央稜も行けたと思う。
L:天気読みミス
M:問題なし
8/19 晴れのちガスのち雨
B.C.(3:35)ー第五尾根支稜取り付き(5:30)ーDガリー奥壁(7:15〜10:00)ー北岳(10:30〜11:20)ーB.C.(13:00)
第五尾根支稜
1P:30m。III。バンド左上〜フェース。勝亦。
2P:30m。III-。ブッシュのリッヂ。卓郎。
三級程度のdガリーをノーザイルでしばらく登り四段ハング下まで。ここは各ルートからの落石が集中する。
Dガリー奥壁
1P:20m。V+。四段ハングを直上。支点豊富。勝亦。
2P:25m。V+。クラックをしばらく登り、短いスラブ(V+)をこえる。卓郎。
3P:25m。III。草付きフェース。勝亦。
4P:40m。IV。チムニー〜スラブ〜城砦チムニー。卓郎。
5P:40m。II。第四尾根の最終ピッチ。勝亦。
おもしろいルート。中央稜へは天気が不安で入らなかった。正解。
20日 晴→曇り 休養停滞 カリンさんに会う。
8/20 晴れ
B.C.(2:50)ーピラミッドフェース(5:10〜6:20)ーB.C.(9:00)
ピラミッドフェース
1P:40m。V-。dガリー大滝右の凹角〜スラブ。III級とは思えない。卓郎。
2P:25m。II。草付きバンドを左上。勝亦。
このバンドを15mほど歩いたところで勝亦がぎっくり腰。なんとかピッチを終了させ、dガリー大滝を50mのラッペルで引き返し。
21日 晴 ALが腰を痛めたので下山。
BC(6:20)→広河原(7:50)
みんな先に行ったものだと勘違いし、またLだけ先に下りてしまう。確認するべきだった。
8/21 晴れ
下山。
15日 晴→にわか雨
広河原(7:00)→白根御池=BC(9:30〜11:00)→bガリー取り付き(12:30)→BC(14:30)
Lだけ勘違いして先行する。BC設営後、偵察に取り付きまで行く。にわか雨に降られて帰る。L以外は途中のボルダーで遊ぶ。白根御池は1人1泊500円。半額に負けてもらう。
8/15 晴れ
広河原(7:00)ーB.C(9:30〜11:05)ーbガリー大滝下(12:30)ーB.C(14:00)
Lを捜索するがいないので出発するが、道をまちがえた。B.C.で合流。大樺沢沿いを行くほうが楽。のんびりした後、偵察に行く。bガリー大滝下でにわか雨が降ってきて引き返し。
16日 晴→にわか雨→曇り 見瀬、卓郎
bガリー大滝→第4尾根主稜
BC(3:50)→bガリー取り付き(5:20〜30)→終了(10:00)→北岳(10:30〜11:05)→BC(12:35)
注:以下グレードは我々の体感グレードである。記録を参照される方は他のトポとよく見比べてほしい。番号は一般的なトポに準拠している。(見瀬
bガリー大滝 バットレス沢を詰め、右岸の踏み跡を行く。II級程度のガレた沢を少し詰めて、大滝下に取り付く。
(1) 20m III 右手の赤褐色のクラックを登る。(卓郎
(2) 40m III やさしい階段状のスラブ。(見瀬
緩傾斜帯に出てロープを解く。踏み跡をたどり、cガリーを横断し、ガリー沿いにガレ場を登る。ペイントがあり、ヒドンスラブの発見は容易。
第4尾根主稜 ヒドンスラブを登り、広い取り付きテラスへ。
0 35m IV ヒドンスラブを登り、踏み跡を行く。(見瀬
(1) 30m Vー つるりとしたクラック(Vー)を登り、スラブ(III)を登る。(卓郎
(2) 35m III 易しいフェースを直上。バンドを右に回ってビレー。(見瀬
(3) +(4) 50m III 傾斜の緩い白い岩クラックを登り、リッジ。つなげて1ピッチにした。(卓郎
(5) 30m Vー 3mの垂壁(Vー)〜リッジ(III)。垂壁は大分寝ており、垂直ではない。マッチ箱の頭まで。そこからdガリー側へ10m懸垂。(見瀬
(6) 30m IV クラックを登り、フェースに出て、リッジ上のクラック〜フェースを登る。雨が降ってくる。(卓郎
(7) 20m III+ 左の凹角にトラバースして凹角を登る。枯れ木テラスまで。前のピッチとつなげるのは難しいと思う。雨が止む。(見瀬
(8) 20m III バルジを越え、易しいスラブへ。(卓郎
(9) 40m リッジ上の踏み跡。濡れていたので念のためザイルを出す。(見瀬
ロープを解き、踏み跡をたどって、稜線上の夏道を登り、頂上へ。夏道をBCまで。
<パーティ> 時間読みより1時間早かった。他は特になし。
8/16 ガス一時雨
B.C.(4:00)ーbガリー大滝(6:15〜55)ー第四尾根(7:50〜10:20)ー北岳(10:50〜11:05)ーB.C.(13:40)
bガリー大滝
40m+40m。III。階段状。勝亦、寺尾。
cガリー手前で見瀬パーティーが行くのをしばらく待つ。
スラブ(III)〜踏み跡を1P出して弟四尾根取り付きテラスへ。勝亦。
第四尾根主稜
1〜3P:「日本の岩場」どおり。寺尾、勝亦、寺尾。
4P:35m。リッヂ〜小垂壁〜リッヂ。勝亦。
dガリー側にラッペル。この後一時雨。
5P:30m。凹角〜スラブ。寺尾。
6P:40m。リッヂを城砦チムニーの上まで。勝亦。
7P:40m。II。スラブ。寺尾。
スピーディーに登れた。残置豊富。
17日 曇り→霧雨 見瀬、卓郎 疲れていないので、この日も登ることにする。
dガリー大滝→第4尾根主稜→中央稜ノーマルルート
BC(2:50)→バットレス沢出合い(3:40〜4:30)→dガリー大滝取り付き(5:00〜15)→第4尾根(9:00〜11:30)→中央稜(12:05〜15:00)→終了点(15:00〜15)→北岳(15:30〜40)→BC(17:20)
岩が濡れていると予想されたのでバットレス沢出合いで時間待ち。
dガリー大滝 バットレス沢のひとつ向こうのcガリー沢右岸の踏み跡を詰める。バンドを15mほど上がって取り付く。
(1) 20m IV 1段上がり、縦ホールドばかりのスラブを登る。濡れて不快調。(卓郎
(2) 30m III+ スラブを登る。(見瀬
緩傾斜帯に出るが、横断バンドがどれかわからず、右往左往する。後続の社会人パーティに教えてもらうが、最後までよくわからなかった。おそらく、早い段階からピラミッドフェースに近づきすぎたのではないかと思う。
4尾根へ至る道 dガリー大滝終了点からロープを解くことなく進む。
(1) 40m 7〜8mくらい上のバンドをひたすら右にトラバース。踏み跡を歩き、ガレ場の手前で切る。(見
(2) 20m ガレ場の右岸を上る。(卓郎
(3) 40m II しっかりとした踏み跡を上り、尾根上に出る。(見瀬
(4) 35m IV リッジ上を登り、いやらしいクラックを登ってハングの手前で右に大きくトラバース。(卓郎
(5) 25m III 踏み跡を左へたどり、再び尾根上へ。(見瀬
(6) 40m III+ 一度、右へトラバースし、稜上へ上がり、取り付きテラスまで。
第4尾根主稜
(1) 30m Vー つるりとしたクラックからスラブ。(見瀬
(2) 35m III 易しいフェースを直上。(卓郎
(3) +(4) 50m III 白い岩クラックからリッジ。(見瀬
(5) 30m Vー 3mの垂壁〜リッジをマッチ箱の頭まで。そこから10m懸垂。(卓郎
(6) 45m IV つなげようとするも足りず。枯れ木テラスの5mほど下でビレー。(見瀬
(7) 15m III 枯れ木テラスの少し下の懸垂下降点へ。(卓郎
40m懸垂でcガリーに降りる。落石多い。
中央稜ノーマルルート 少し歩いて取り付きへ。
(1) 25m IV+ かぶり気味の大まかなフェースを左上後、窮屈でかぶったバンドを左へトラバース。2人ともここでA0。ルンゼを少し上がって切る。(見瀬
(2) 20m III リンネを登る。(卓郎
(3) 35m IV+ バンドを右斜上し、ハングの切れ目を登る。壁の弱点をついた好ルート。第3ハングの下でビレー。このあたりから若干霧雨が降ってくる。(見瀬
(4) 15m IV ハングを左に回り込み、崩壊跡のある脆い凹角を登る。リッジ上でビレー。(卓郎
(5) 45m III リッジを登る。(見瀬
(6) 40m II 脆いリッジから踏み跡。雷鳥がお出迎え。(卓郎
ロープを解いて、10分ほど歩いてピーク。のんびり歩いてBCまで。
<パーティ>4尾根に取り付くまでに迷って時間かけすぎた。たくさん踏み跡があり、わかりにくい。なるべく、緩くて道のある所を選び、尾根に上がるのはぎりぎりまで待った方が良さそうだ。それ以外はスピーディに行けた。中央稜は時間的にもぎりぎりで入るかどうか、かなり悩んだが、天候の急激な悪化は無いと見て入った。結果的に行けて良かった。
8/17 霧雨のちくもり
B.C.(3:05)ーdガリー大滝〜下部フランケ〜上部フランケ〜第四尾根(6:20〜15:20)ー北岳(15:50〜16:05)ーB.C.(17:35)
霧雨の中出発。大樺沢で時間待ちする。dガリーは2パーティ待つ。
dガリー大滝
1P:IV-。勝亦。
2P:III+。寺尾。
下部フランケ
1P:40m。IV+。目の前の草付き凹角。勝亦。
2P:15m。I。緩傾斜帯。寺尾。
3P:30m。VA1。フェースを人工で登り、凹角内のハング。人工はカラビナの通らないハーケンばかり。エイリアンもないと届かない。キャメロット0.75〜2番あたりが有効。
4P:20m。IV+。チムニー〜凹角。
5P:40m。V(IV+A0)。チムニー〜右のカンテ〜フェースを左上。勝亦。
上部フランケ
1P:45m。III+。濡れた草付きバンドを左下にトラヴァース。寺尾。
2P:20m。III。草付きフェースを凹角下まで。勝亦。
3P:25m。V。かぶった凹角〜草付き凹角。寺尾。
4P:40m。IV。コーナークラックとスラブをマッチ箱の下まで。勝亦。
5P:45m。III。四尾根に合流し枯れ木のテラス下まで。寺尾。
6P:50m。III。緩傾斜帯まで。勝亦。
充実した。濡れているところも多かったが内面登攀を楽しめた。
18日 晴 休養停滞
8/18 晴れ
休養停滞。
19日 晴→霧雨 見瀬、寺尾
ピラミッドフェース→第4尾根主稜
BC(3:20)→ピラミッドフェース取り付き(4:50〜5:10)→第4尾根上(11:00)→枯れ木テラス(12:00〜13:20)→終了点(13:40)→北岳(14:10)→BC(15:30)
ピラミッドフェース dガリー大滝の1つ右の凹角が取り付き。
(1) 40m IV+ 浅い凹角を登る。最後のスラブが難しい。(寺尾
(2) 25m II 草付きバンドを左にトラバース。(見瀬
(3) 35m III+ 1段上のバンドに上がり、もう1段右上にあるテラスに上がる。左から回り込むと容易だが、ロープの流れが悪くなるのでまっすぐ右上するか、左の緩傾斜帯をそのまま上がり、ハング下のバンドに合流した方が良い。(寺尾
(4) 30m IVー フェースを登り、崩壊したハング下の浮石だらけのバンドを左へトラバース。ロープによる落石注意。終了点を補強した。(見瀬
(5) 15m II バンドを右上。(寺尾
(6) 30m V 逆層のフェースからクラック。クラックがムズイ。(見瀬
(7) 20m IV+ つるりとしたクラックから逆層のフェース。寺尾はA0。(寺尾
(8) 35m IV+ バンドを左にトラバースしてから逆層のフェース。1ヶ所だけ、少しかぶったところが難しい。(見瀬
(9) 20m V フェースを左上し、垂直のコーナークラック。出口にバチ効きのナッツが残置してあるが、あれが無いとランナウト。寺尾A0。このあたりから霧雨。(寺尾
(10) 50m IV 左のつるりとした凹角から階段状。4尾根主稜の1ピッチ目終了点のやや上に出るが、2ピッチ目終了点までのばす。
第4尾根主稜 3ピッチ目から
(3) +(4) 50m III 白い岩クラックからリッジ。(寺尾
(5) 30m Vー 3mの垂壁〜リッジをマッチ箱の頭まで。そこから10m懸垂。(見瀬
(6) 30m IV クラックを登り、リッジ上のクラック〜フェースを登る。リッジ上で切る。(寺尾
(7) 25m IV+ リッジ上を登り、枯れ木テラスへ。(見瀬
cガリーへ懸垂するが、Mが降りてくる途中で雨が強くなったのでロープを上り返し。
(8) 30m III バルジを越え、易しいスラブ。はい松で切る。(寺尾
(9) 20m II 雨が降っていたので念のため出す。(見瀬
ロープを解いて30分ほど歩いて、北岳へ。夏道をBCまで歩く。下は晴れていた。
<パーティ>時間的には中央稜も行けたと思う。
L:天気読みミス
M:問題なし
8/19 晴れのちガスのち雨
B.C.(3:35)ー第五尾根支稜取り付き(5:30)ーDガリー奥壁(7:15〜10:00)ー北岳(10:30〜11:20)ーB.C.(13:00)
第五尾根支稜
1P:30m。III。バンド左上〜フェース。勝亦。
2P:30m。III-。ブッシュのリッヂ。卓郎。
三級程度のdガリーをノーザイルでしばらく登り四段ハング下まで。ここは各ルートからの落石が集中する。
Dガリー奥壁
1P:20m。V+。四段ハングを直上。支点豊富。勝亦。
2P:25m。V+。クラックをしばらく登り、短いスラブ(V+)をこえる。卓郎。
3P:25m。III。草付きフェース。勝亦。
4P:40m。IV。チムニー〜スラブ〜城砦チムニー。卓郎。
5P:40m。II。第四尾根の最終ピッチ。勝亦。
おもしろいルート。中央稜へは天気が不安で入らなかった。正解。
20日 晴→曇り 休養停滞 カリンさんに会う。
8/20 晴れ
B.C.(2:50)ーピラミッドフェース(5:10〜6:20)ーB.C.(9:00)
ピラミッドフェース
1P:40m。V-。dガリー大滝右の凹角〜スラブ。III級とは思えない。卓郎。
2P:25m。II。草付きバンドを左上。勝亦。
このバンドを15mほど歩いたところで勝亦がぎっくり腰。なんとかピッチを終了させ、dガリー大滝を50mのラッペルで引き返し。
21日 晴 ALが腰を痛めたので下山。
BC(6:20)→広河原(7:50)
みんな先に行ったものだと勘違いし、またLだけ先に下りてしまう。確認するべきだった。
8/21 晴れ
下山。
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現役の報告・ 2005年9月29日 (木)
夏メインの報告です。沢の二回戦はのちほど報告します。
8/30~9/2 一年班夏メイン 大雪 (4-0)
L中島(3 AL市川(4 M2平塚 吉田(2 M1海太 竹内(1
8/30~9/2 一年班夏メイン 大雪 (4-0)
L中島(3 AL市川(4 M2平塚 吉田(2 M1海太 竹内(1
<時間とルート>
8/30 曇り後晴れ ポンカウン出合(5:00)-Co980(10:00)-Co1320(13:00)=C1
出合にC0して入渓する。カウンナイの下のほうは川原。Co1080くらいから滑状になる。
Co1120の一つ目のFは右岸を捲く。二つ目のFは左岸を捲くが木が倒れていていやらしい。その後滑が標高差200mほど続く。
Co1320のオーバーハングのFは右岸の残置ロープを使って登る。
M1はザックつり上げ。捲き道の途中にあるテン場でC1。
8/31 曇り後晴れ,上部ガス,風強し C1(5:10)-夏道(7:40)-北沼(8:40)-地獄谷(13:30)=C2
Co1360の二股のFは中間尾根の捲き道から左股に入る。途中にテン場あり。上部のお花畑の踏み跡を行き、夏道に出る。視界、風、気温がよくなかったためトムラAtをカットする。ワセダ沢上部は雪渓が残っていたため、雪渓を避けつつ下る。視界無限大になる。Co1380から1300あたりにF連続、cdや捲き道を使って対処。途中平塚が足を滑らす。地獄谷にてC2。
9/1 曇り C2(5:05)-夏道(9:30)-ペテトクのコル(13:50)-大石狩沢出合(14:50)=C3
五色沢Co1180のFは右岸を捲く。泥壁ではM1にバイルを使わせる。最後の登り口にはシュリンゲをたらす。その後abにて沢に戻る。上部のガレ場は少しやっかい。 五色ヶ原は夏道を行く。途中吉田が間違って沢型へ下りる。ペテトクのコルからテープを頼りに沢に下りる。下りは予想以上に急。大石狩沢出合でC3。
9/2 曇り後晴れ,上部ガス,風強し C3(5:30)-夏道(9:00)-石狩岳ピーク(9:30)-林道(13:00)-国道(15:00)
大石狩沢Co1430のFは右岸を捲く。シュリンゲをたらす。上部は一ヶ所雪渓が残っていたが対処容易。上部のガレ場をつめて行き、夏道上に出る。
稜上は視界100くらい。シュナイダーコースを下りて、林道を歩いて国道下山。
<パーティー>
夏メイン貫徹できた。
Ls)問題なし。
M2)平塚:cdで落ちかける。緊張感。口出しできた。
吉田:夏道の地図読み、Rf。主体的な口出し。
M1)よく頑張った。体力ある。よく働いた。
<感想>
海太:楽しかった。温泉気をつけたい。
竹内:最後まで歩ききれてよかった。
平塚:爪痛い!
吉田:良いメインだった。
中島:何はともあれ、無事でよかった。
市川:特に何事もなく貫徹できてよかったが、反面ちょっと物足りなかった。
8/30 曇り後晴れ ポンカウン出合(5:00)-Co980(10:00)-Co1320(13:00)=C1
出合にC0して入渓する。カウンナイの下のほうは川原。Co1080くらいから滑状になる。
Co1120の一つ目のFは右岸を捲く。二つ目のFは左岸を捲くが木が倒れていていやらしい。その後滑が標高差200mほど続く。
Co1320のオーバーハングのFは右岸の残置ロープを使って登る。
M1はザックつり上げ。捲き道の途中にあるテン場でC1。
8/31 曇り後晴れ,上部ガス,風強し C1(5:10)-夏道(7:40)-北沼(8:40)-地獄谷(13:30)=C2
Co1360の二股のFは中間尾根の捲き道から左股に入る。途中にテン場あり。上部のお花畑の踏み跡を行き、夏道に出る。視界、風、気温がよくなかったためトムラAtをカットする。ワセダ沢上部は雪渓が残っていたため、雪渓を避けつつ下る。視界無限大になる。Co1380から1300あたりにF連続、cdや捲き道を使って対処。途中平塚が足を滑らす。地獄谷にてC2。
9/1 曇り C2(5:05)-夏道(9:30)-ペテトクのコル(13:50)-大石狩沢出合(14:50)=C3
五色沢Co1180のFは右岸を捲く。泥壁ではM1にバイルを使わせる。最後の登り口にはシュリンゲをたらす。その後abにて沢に戻る。上部のガレ場は少しやっかい。 五色ヶ原は夏道を行く。途中吉田が間違って沢型へ下りる。ペテトクのコルからテープを頼りに沢に下りる。下りは予想以上に急。大石狩沢出合でC3。
9/2 曇り後晴れ,上部ガス,風強し C3(5:30)-夏道(9:00)-石狩岳ピーク(9:30)-林道(13:00)-国道(15:00)
大石狩沢Co1430のFは右岸を捲く。シュリンゲをたらす。上部は一ヶ所雪渓が残っていたが対処容易。上部のガレ場をつめて行き、夏道上に出る。
稜上は視界100くらい。シュナイダーコースを下りて、林道を歩いて国道下山。
<パーティー>
夏メイン貫徹できた。
Ls)問題なし。
M2)平塚:cdで落ちかける。緊張感。口出しできた。
吉田:夏道の地図読み、Rf。主体的な口出し。
M1)よく頑張った。体力ある。よく働いた。
<感想>
海太:楽しかった。温泉気をつけたい。
竹内:最後まで歩ききれてよかった。
平塚:爪痛い!
吉田:良いメインだった。
中島:何はともあれ、無事でよかった。
市川:特に何事もなく貫徹できてよかったが、反面ちょっと物足りなかった。
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現役の報告・ 2005年7月28日 (木)
六月山行道南の報告です。
6月4,5日(2ー0) 六月山行・白水岳〜冷水岳
L中島(3 AL卓郎 寺尾 平塚(2 M安田 竹内(1
6月4,5日(2ー0) 六月山行・白水岳〜冷水岳
L中島(3 AL卓郎 寺尾 平塚(2 M安田 竹内(1
〈時間〉
1日目 登山口(5:35)→白泉(9:40)→白水(12:40)→見市分岐(13:10)→Co.1082付近(熊石岳)C1(13:50)
2日目 C1(3:50)→冷水(6:25)→登山口(11:05)
〈ルート〉
1日目 登山口より夏道を行く。Co.680二股の渡渉点(滑滝)は増水していたため、Mを空身で行かせる。夏道は所々に雪渓があった。視界・時間ともになかったため、遊楽部、臼別をカットし、
Co.1082付近の雪渓上にてC1。天気ガス、視界50。
2日目 C1より夏道や雪渓を歩いていく。冷水の登りは雪が多かったが、特に問題なし。その後も夏道を下り登山口まで。
〈パーティー〉六月山行
Ls M見れた 卓&平:装備チョンボ
M よく歩いた 安田:歩くはやさ 竹内:問題なし
〈感想〉
中島:無事に終わって良かった。
卓郎:行者にんにくサイコー!
寺尾:久々の夏道歩きを楽しんだ。
平塚:まったりしてて良かったかな?
竹内:メインでずっと歩くのは初めてだったので不安だったが、最後までちゃんと歩けて良かった。
安田:体力の必要性を痛感した。
1日目 登山口(5:35)→白泉(9:40)→白水(12:40)→見市分岐(13:10)→Co.1082付近(熊石岳)C1(13:50)
2日目 C1(3:50)→冷水(6:25)→登山口(11:05)
〈ルート〉
1日目 登山口より夏道を行く。Co.680二股の渡渉点(滑滝)は増水していたため、Mを空身で行かせる。夏道は所々に雪渓があった。視界・時間ともになかったため、遊楽部、臼別をカットし、
Co.1082付近の雪渓上にてC1。天気ガス、視界50。
2日目 C1より夏道や雪渓を歩いていく。冷水の登りは雪が多かったが、特に問題なし。その後も夏道を下り登山口まで。
〈パーティー〉六月山行
Ls M見れた 卓&平:装備チョンボ
M よく歩いた 安田:歩くはやさ 竹内:問題なし
〈感想〉
中島:無事に終わって良かった。
卓郎:行者にんにくサイコー!
寺尾:久々の夏道歩きを楽しんだ。
平塚:まったりしてて良かったかな?
竹内:メインでずっと歩くのは初めてだったので不安だったが、最後までちゃんと歩けて良かった。
安田:体力の必要性を痛感した。
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現役の報告・ 2005年7月28日 (木)
春メイン知床の報告です。
3/23〜29(6-1) 春メイン 知床
L山下(8 AL勝亦 中島 (2 M澤田 平塚 (1
3/23〜29(6-1) 春メイン 知床
L山下(8 AL勝亦 中島 (2 M澤田 平塚 (1
時間とルート
1日目
海別川(10:00)ーCo740=C1(13:00)
快晴。除雪は奥まで入っていたため、海別川との合流点より入山。右岸をいくと林道にあたった。Co350のダム付近から林道をはなれ沢沿いを行く。Co430二股の少し上をスノーブリッヂで渡渉。中間尾根Co740樹林限界付近でC1。
2日目
C1=C2。
曇のち晴れ。停滞。午後から晴れる。
3日目
C1(5:30)ーCo1260(7:30〜8:00)ー海別岳(8:30)ー糠真布川Co800(10:00)ー・888西ポコ北Co720=C3(12:15)
曇のち吹雪。Co1140でシートラ。Co1260でガスがかかり視界がなくなったので時間待ち。海別岳北峰から北東にのびる尾根をおりる。視界50。糠真布川Co800でシートラ解除。コルから先はクラストしておりシーズリつぼ足。・888西ポコ北Co720でC3。
4日目
C3(6:30)ー最低コル(8:00〜15)ーラサ手前ポコ=Ω4(10:30)
くもり。風。・888北コルにあがり、そこからつぼやスキーで適当にポコをまいたりしていく。風が強いのでラサ手前ポコでイグルーでΩ4。
5日目
Ω4(13:00)ーラサヌプリ(14:30)ーオンネベツ川Co350二股=C5(17:00)
風のちガス。風が強いので時間待ち。ラサヌプリは上部岩壁を捲き北コルからアタック。北尾根Co840から北東におりる。略奪点はスキーかツボ。弱層テストした。オンネベツ川Co350二股でC5。
6日目
C5(9:30)ー「斜」コル(10:20)ーポンオンネベツ川上流Co640=C6(13:20)
快晴。沢をつめて「斜」コルに上がる。三つの岩峰は捲く。三つ目はつぼで。その先の三つのポコは上を行ったり捲いたり。ポンオンネベツ川上流Co640でC6。
7日目
C6(7:00)ー国道(13:20)
吹雪のち雨。悪天のためエスケープ。・619にあて、ひとつ北のカンバ尾根を下る。ポンオンネベツ川沿いの真鯉林道はDeath。林道はCo200付近まで。Co170〜60付近が崩壊。Co150の二股付近から右岸の尾根にのっている。Co70の二股下で沢に戻る。Co20の屈曲付近で崩壊。エスケープに不適。
パーティ
M:ちょっとうろちょろしすぎ。諸動作。
Ls:天気的にちょっとつっこんだ。M判断分かれた。AL二人は上出来。
感想
山下:ルーム的メインでよかった。
勝亦:楽しかった。飲みすぎた。
中島:貫徹は出来なかったが充実した山行だった。知床では色々起こるので病み付きになりそうだ。
澤田:稜線っぽい所歩くの楽しかった。・856の岩は色気があった。
平塚:ラサがかっこ良かった。何もみえなかったけどピーク行けて良かった。
1日目
海別川(10:00)ーCo740=C1(13:00)
快晴。除雪は奥まで入っていたため、海別川との合流点より入山。右岸をいくと林道にあたった。Co350のダム付近から林道をはなれ沢沿いを行く。Co430二股の少し上をスノーブリッヂで渡渉。中間尾根Co740樹林限界付近でC1。
2日目
C1=C2。
曇のち晴れ。停滞。午後から晴れる。
3日目
C1(5:30)ーCo1260(7:30〜8:00)ー海別岳(8:30)ー糠真布川Co800(10:00)ー・888西ポコ北Co720=C3(12:15)
曇のち吹雪。Co1140でシートラ。Co1260でガスがかかり視界がなくなったので時間待ち。海別岳北峰から北東にのびる尾根をおりる。視界50。糠真布川Co800でシートラ解除。コルから先はクラストしておりシーズリつぼ足。・888西ポコ北Co720でC3。
4日目
C3(6:30)ー最低コル(8:00〜15)ーラサ手前ポコ=Ω4(10:30)
くもり。風。・888北コルにあがり、そこからつぼやスキーで適当にポコをまいたりしていく。風が強いのでラサ手前ポコでイグルーでΩ4。
5日目
Ω4(13:00)ーラサヌプリ(14:30)ーオンネベツ川Co350二股=C5(17:00)
風のちガス。風が強いので時間待ち。ラサヌプリは上部岩壁を捲き北コルからアタック。北尾根Co840から北東におりる。略奪点はスキーかツボ。弱層テストした。オンネベツ川Co350二股でC5。
6日目
C5(9:30)ー「斜」コル(10:20)ーポンオンネベツ川上流Co640=C6(13:20)
快晴。沢をつめて「斜」コルに上がる。三つの岩峰は捲く。三つ目はつぼで。その先の三つのポコは上を行ったり捲いたり。ポンオンネベツ川上流Co640でC6。
7日目
C6(7:00)ー国道(13:20)
吹雪のち雨。悪天のためエスケープ。・619にあて、ひとつ北のカンバ尾根を下る。ポンオンネベツ川沿いの真鯉林道はDeath。林道はCo200付近まで。Co170〜60付近が崩壊。Co150の二股付近から右岸の尾根にのっている。Co70の二股下で沢に戻る。Co20の屈曲付近で崩壊。エスケープに不適。
パーティ
M:ちょっとうろちょろしすぎ。諸動作。
Ls:天気的にちょっとつっこんだ。M判断分かれた。AL二人は上出来。
感想
山下:ルーム的メインでよかった。
勝亦:楽しかった。飲みすぎた。
中島:貫徹は出来なかったが充実した山行だった。知床では色々起こるので病み付きになりそうだ。
澤田:稜線っぽい所歩くの楽しかった。・856の岩は色気があった。
平塚:ラサがかっこ良かった。何もみえなかったけどピーク行けて良かった。
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現役の報告・ 2005年7月28日 (木)
遅くなりましたが春メインの報告です。北日高は天気が悪く、停滞が続き、芽室岳引き返しという結果になってしまいました。
3月3〜8日 春メイン 芽室岳引き返し(3ー3)
L:見瀬(3 AL:澤田(4 M:寺尾、辻、吉田(1
3月3〜8日 春メイン 芽室岳引き返し(3ー3)
L:見瀬(3 AL:澤田(4 M:寺尾、辻、吉田(1
<時間とルート>
3/3 晴 上羽帯(11:50)→小屋(14:15)=C1
除雪終了点より林道を行く。ラッセルはくるぶしからすね。
3/4 快晴 C1(5:50)→夏道尾根頭(9:50〜10:05)→芽室岳(10:20〜25)→頭(10:40)=Ω2
夏道尾根はCo1200あたりから雪庇が東側に出るが、尾根が広く対処は容易。Co1500付近でスキーを脱いでシーズリアイゼンストック。頭に荷物をデポし、EPでピークAt。終始快晴無風。頭に3hかけて雪洞を掘る。
3/5 雪 Ω2=Ω3 午後から気圧の谷の通過という予報 停滞
3/6 吹雪 Ω3=Ω4 停滞
3/7 晴風強し Ω4=Ω5 予報では全道的に晴。6:30に一度出発するが、10分ほどで引返し。 停滞
3/8 吹雪 Ω5(6:25)→(8:55〜9:15)→上羽帯(10:30)
シートラEPで夏道尾根を下る。Co1400あたりでシートラ解除。あとはスキーで下山。
3/3 晴 上羽帯(11:50)→小屋(14:15)=C1
除雪終了点より林道を行く。ラッセルはくるぶしからすね。
3/4 快晴 C1(5:50)→夏道尾根頭(9:50〜10:05)→芽室岳(10:20〜25)→頭(10:40)=Ω2
夏道尾根はCo1200あたりから雪庇が東側に出るが、尾根が広く対処は容易。Co1500付近でスキーを脱いでシーズリアイゼンストック。頭に荷物をデポし、EPでピークAt。終始快晴無風。頭に3hかけて雪洞を掘る。
3/5 雪 Ω2=Ω3 午後から気圧の谷の通過という予報 停滞
3/6 吹雪 Ω3=Ω4 停滞
3/7 晴風強し Ω4=Ω5 予報では全道的に晴。6:30に一度出発するが、10分ほどで引返し。 停滞
3/8 吹雪 Ω5(6:25)→(8:55〜9:15)→上羽帯(10:30)
シートラEPで夏道尾根を下る。Co1400あたりでシートラ解除。あとはスキーで下山。
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現役の報告・ 2005年6月9日 (木)
六月山行で北日高に行ってきました。三日目は天気が微妙だったのですが、何とかもってくれて、春メインのリベンジをすることができました。Mの海太は連日の長時間行動に耐えて頑張ってくれました。数枚の写真も一緒に載せておきます。吉田(2)
6/2〜4 六月山行 北日高 (3−0)
L見瀬(4 AL吉田(2 M海太(1
<時間とルート>
6/2 晴れ ゲート(4:20)-Co1720=C1(15:20)
ゲートの鍵が入手できず、地図上最終人家の少し先にあるゲートから歩き始める。
夏道は所々荒れている。Co800付近では水量が多く、渡渉ができなかったので高捲く。二の沢では渡渉数回。一ヶ所靴を脱いで渡渉。Co900くらいから雪渓が出てくる。
Co1100くらいで沢が雪渓で埋まる。
Co1140くらいからCo1120左岸尾根に上がる。後は尾根上を行き、額平山下Co1720の雪渓の上でC1。
6/3 曇り時々晴れ C1(4:45)-額平山(5:00)-北戸蔦別岳(5:25)-戸蔦別岳(6:50~7:00)-幌尻岳(9:05~9:10)-戸蔦別岳(11:10~11:30)-北戸蔦別岳(12:40~13:00)-C1(13:40)
北戸蔦別まで雪渓をつなぎながら行く。
戸蔦別までの途中の岩稜状の所は、雪もなく、夏道はっきりしており問題ない。
幌尻の肩に上がる所の岩まじりの急斜面も、雪がなく、ザイル出す必要なし。
帰ってきてから、額平山直下に良いテン場を見つけたので、テン場を50mほど上げた。
6/4 霧雨 C2(4:45)-北戸蔦別岳(5:30~5:45)-1940(8:30~8:55)-ピパイロ岳(10:00~10:30)-伏見岳(12:45~13:10)-小屋(15:00)
霧雨が降っていたが視界あったので、雨具を着て出発。上部はガスっており、北戸蔦別で視界100。
1940手前は細いところが長く続く。雪がついていたらいやらしいだろう。ピパイロ途中の岩稜上は夏道はっきりしており問題ない。
伏見の下りは雪がべったりついており、視界ないと迷いそう。
小屋まで車をまわしていたので、小屋で下山。
<パーティー>
L:問題なし AL:前歩けた。Rf、口出しもっと頑張れる M:諸動作。頑張って歩いた
<感想>
L)リベンジできて良かった。
AL)貫徹できてうれしかった。最後の下りは足にきた。
M)大変だった。焚き火惜しかった。
L見瀬(4 AL吉田(2 M海太(1
<時間とルート>
6/2 晴れ ゲート(4:20)-Co1720=C1(15:20)
ゲートの鍵が入手できず、地図上最終人家の少し先にあるゲートから歩き始める。
夏道は所々荒れている。Co800付近では水量が多く、渡渉ができなかったので高捲く。二の沢では渡渉数回。一ヶ所靴を脱いで渡渉。Co900くらいから雪渓が出てくる。
Co1100くらいで沢が雪渓で埋まる。
Co1140くらいからCo1120左岸尾根に上がる。後は尾根上を行き、額平山下Co1720の雪渓の上でC1。
6/3 曇り時々晴れ C1(4:45)-額平山(5:00)-北戸蔦別岳(5:25)-戸蔦別岳(6:50~7:00)-幌尻岳(9:05~9:10)-戸蔦別岳(11:10~11:30)-北戸蔦別岳(12:40~13:00)-C1(13:40)
北戸蔦別まで雪渓をつなぎながら行く。
戸蔦別までの途中の岩稜状の所は、雪もなく、夏道はっきりしており問題ない。
幌尻の肩に上がる所の岩まじりの急斜面も、雪がなく、ザイル出す必要なし。
帰ってきてから、額平山直下に良いテン場を見つけたので、テン場を50mほど上げた。
6/4 霧雨 C2(4:45)-北戸蔦別岳(5:30~5:45)-1940(8:30~8:55)-ピパイロ岳(10:00~10:30)-伏見岳(12:45~13:10)-小屋(15:00)
霧雨が降っていたが視界あったので、雨具を着て出発。上部はガスっており、北戸蔦別で視界100。
1940手前は細いところが長く続く。雪がついていたらいやらしいだろう。ピパイロ途中の岩稜上は夏道はっきりしており問題ない。
伏見の下りは雪がべったりついており、視界ないと迷いそう。
小屋まで車をまわしていたので、小屋で下山。
<パーティー>
L:問題なし AL:前歩けた。Rf、口出しもっと頑張れる M:諸動作。頑張って歩いた
<感想>
L)リベンジできて良かった。
AL)貫徹できてうれしかった。最後の下りは足にきた。
M)大変だった。焚き火惜しかった。
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現役の報告・ 2005年5月25日 (水)
またまたたどおかなおきです。
先週,現役に召喚されてしまい2年半ぶりに空沼小屋行ってきました。
去年の18号の影響が空沼にも及んでいました。
あからさまに昔よりも床が傾いていました。
壁の隙間もあからさま。もう手遅れなんでしょうかね。。。
それにしても1年目1人,2年目4人にぼく(7年目)と,寂しい空沼開きでした。
理由はどうあれ上の年目はしっかりしてほしいです。
以下,少々写真をアップします。
先週,現役に召喚されてしまい2年半ぶりに空沼小屋行ってきました。
去年の18号の影響が空沼にも及んでいました。
あからさまに昔よりも床が傾いていました。
壁の隙間もあからさま。もう手遅れなんでしょうかね。。。
それにしても1年目1人,2年目4人にぼく(7年目)と,寂しい空沼開きでした。
理由はどうあれ上の年目はしっかりしてほしいです。
以下,少々写真をアップします。
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現役の報告・ 2005年5月24日 (火)
99年入部のたどおかなおきです。
遅くなりましたが,GWの現役春合宿の写真を投稿します。
うまく出来なかったらごめんなさい。
行動中は真っ白であんまし撮れなかったのと,
二日目はデジカメの調子がいまいちうだったのでいまいちです。
とりあえず集合写真で雰囲気つかんでくれたらうれしいっす。
遅くなりましたが,GWの現役春合宿の写真を投稿します。
うまく出来なかったらごめんなさい。
行動中は真っ白であんまし撮れなかったのと,
二日目はデジカメの調子がいまいちうだったのでいまいちです。
とりあえず集合写真で雰囲気つかんでくれたらうれしいっす。
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現役の報告・ 2005年2月7日 (月)
04 12/27〜12/29(3-0)
L:見瀬(3 AL:市川(3 M:勝亦、中島(2
<時間とルート>
27日 曇り 国道(8:30)Co1150(11:00〜30)頭(11:35)オムシャヌプリ(12:45〜50)頭(13:40)Co1150=C1(13:45)
28日 曇りのち晴れ C1(6:50)野塚岳(7:45)ESC頭(9:50〜10:00)トヨニ岳=C2(12:45)
29日 快晴 C2(6:15)ピリカヌプリ(9:30〜40)C2(12:45〜13:40)国道(16:10)
<パーティー>
<備考>
<感想>
27日 曇り 国道(8:30)Co1150(11:00〜30)頭(11:35)オムシャヌプリ(12:45〜50)頭(13:40)Co1150=C1(13:45)
天気を読んで入山を一日遅らせた。ニオベツ川左岸尾根を行く。とりつきまでに渡渉数回。下部は急でブッシュが不快だが、水産ワンゲルのものと思われるトレースを辿っていく。下から見た限り、頭は岩が出ており、穴は掘れなさそうだったので、Co1150のカンバ帯にテントを設営する。風は時折気になる程度、視界は頭からオムシャが見えたので1kmちょっと。天気に悪化の兆しが出たらすぐに引き返すという方針で、オムシャにアタック。頭〜オムシャは所々岩が出ているが対処は容易。おおむね日高側を巻く。この日が予報通り、3日の中では一番悪かったが大きく崩れることは無かった。
28日 曇りのち晴れ C1(6:50)野塚岳(7:45)ESC頭(9:50〜10:00)トヨニ岳=C2(12:45)
朝出てみると、トヨニ岳の上にだけ雲がかかっている。風は前日と同じ程度。冬型が徐々に決まり、天気は安定するだろうと見て乗っ越しをかける。野塚岳が朝やけに染まり美しい。野塚岳の登りは雪少なく、所々岩が出ているが問題ない。野塚岳東峰〜西峰は雪稜状。・1268より下ったところに3つの岩峰、いずれも上を行く。ESC尾根の頭あたりから天気が良くなる。・1251を越えたところに岩稜。十勝側を巻いたあと上を行く。Co1350付近にナイフリッジ。ノーザイルで抜ける。トヨニ岳では360度視界∞。十勝平野がどこまでも広がっている。ピーク直下にイグルーを作ろうとするが、すぐに地面が出てきてしまったので、もう少し北よりの雪庇の際に雪洞を掘る。
29日 快晴 C2(6:15)ピリカヌプリ(9:30〜40)C2(12:45〜13:40)国道(16:10)
雪洞から十勝の町の光が見える。出てみると、雲ひとつ無い夜空に大きく満ちた月が輝いていた。青白い月明かりに照らされたピリカは両翼を大きく広げ神々しい。天気概況でも天気の悪化はなさそうだ。行くしかない。 月明かりの中を行く。所々小さな雪庇が十勝側に出ているが問題ない。・1338〜ピリカは細いところや急な登りがいくつか出てくる。ピリカ直下は急だが、雪崩の心配は無かった。市川がピークを二年生に譲り、二人は肩を組んで登頂した。はるかに続く日高の山並みが見える。来れて良かった。握手と記念撮影を済ませて早々に頂上を後にする。雪洞で茶を飲んで休んだ後、天場を下ろせるだけ下ろすセンスで南東尾根を下る。南東尾根は急でブッシュが多く不快調。どこかでもう一泊して焚き火でも、という声もあったが下山することに。渡渉を数回したのち、野塚トンネルの北口に出て下山。最後はかなり疲れた。 パトカーに車まで送ってもらい天馬でたらふく飯を食って帰札。短かったが良いメインだった。
<パーティー>
L-s:天気判断、乗越し判断できた
M:前歩いた、頑張った
<備考>
ニオベツ左岸尾根の頭はこの時期でも穴を掘って泊まっている記録があったが、今年はトヨニ以南では掘れそうもなかった。しかし、トヨニ以南は標高が低いため、尾根などを使って標高を下げられればテントで泊まれそうな場所は何箇所かあった。トヨニ以北は十分な雪があり掘れそうな場所はたくさんあった。今年は広尾町などでは雪が多く降っていたようだが、トヨニ以南は特に雪の少ない年だったようだ。天気は3日とも総じて良かった。やはり、南日高は冬型が決まると晴れるらしい。風も弱く、去年のような爆風は吹かなかったが、これは千島近海の低気圧の勢力が弱かったためだと考えられる。
<感想>
見瀬:準山で事故を起こしてしまい、一時はパーティー解散も覚悟したが、こうしてメインを無事終えることが出来て良かった。天気と足の揃ったメンバーに感謝。
市川:快晴の中、望むピリカは「両翼を広げた」という形容は誤りで女神がお股をおっぴろげた聖地であると思った。
勝亦:日高はとても良かった
中島;天気に恵まれてピリカまで順調にこなせて良かった。
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