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切り抜き詳細
- 発行日時
- 2025-7-20 11:03
- 見出し
- 東広尾川から美幌岳(美幌川下降)
- リンクURL
- http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8448410.html
- 記事詳細
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東広尾川から美幌岳(美幌川下降)(沢登り/日高山脈)日程:2025-07-19〜2025-07-20メンバー: saito1987コースタイム:写真:Co600で伏流する三角点私の釣果北東側尾根の鹿道ヤマベ天丼の出来上がり感想:1日目は河原で釣りをしながら上流の砂防ダムまで。ダムの上流側で天場の選定をしていたら、羆2頭と鉢合わせ。約50mの距離。親熊らしき大熊が木に登ったり降りたり、付近を跳ねまわったりしながら我々を威嚇。グォ〜と大地が震えるような咆哮を繰り返す。恐怖を通り越し、キムンカムイへの畏れに心が震えた。3分程の対面でキムンカムイ親子は上流側に姿を消す。我々も下流側へ移動し、砂防ダムのすぐ上で泊まる。焚火でイワナは塩焼き、ヤマベは天丼にしてありがたく頂く。2日目は東広尾川を遡り1121m三角点の立つ美幌岳へ。これといって登攀対象となる滝はなく、全体に清冽な流れ。途中Co600〜700の間は伏流し、鹿の遊ぶ庭となっている。頂上は海霧でネチョネチョのガス。風もあり天然のクーラーでクールダウン。下降した美幌川は苔むしたゴーロ沢で特に何もなし。Co520付近から右岸に古い作業道あり。380mの二股にかつて黒鉛採掘のズリ山。林道はそのすぐ下流側まで入る。