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2012/2/16-17(2-0)

野塚岳~オムシャヌプリのっこし

L田中省(5 AL高橋(2 M佐藤 吉澤(1

<時間とルート>

16日:トンネル北口(9:00)-尾根頭(12:00)=Ω1

 

野塚トンネル北口から・762の尾根に取りつく。

スノーシューでラッセルは踝~すね。ずるずる滑る層と快調な層が交互にあらわれ登りにくい。

稜上の尾根頭でイグルー1。風成雪の雪庇が発達していて固いが2時間でできた。固いおかげで天井の降下もない。

 

17日:Ω1(6:40)-野塚西峰(8:45)-野塚東峰(9:30-45)-オムシャヌプリ(12:15-30)-翠明橋(14:15)

入り口から外を偵察したMの「無風で朝焼けが見えます」の言葉を聞き、ブロックを蹴破り外へと飛び出した。

晴れ視界∞。Mにとっては初の冬の日高となった今回、快晴でスタートとは幸先がいい。

今日は初めからEPで行く。稜上はALが自主的に前を行った。おおむね東側に1~2mの雪庇。

・1268北の岩稜は基部を捲く。

そのすぐ先で局所的に雪庇が発達しており、ALのトレースの横50㎝で4mほどの巨大な雪庇が落ちた。

・1268を過ぎると雪庇はなくなる。

野塚西峰を過ぎ、コルへと差し掛かるがここが今山行の核心で、岩の捲きがニオベツ川側切れており少しいやらしいためMの通過時にLが下に入った。

野塚東峰を過ぎると岩岩しているが問題ない。局地風なのか風が強く結構吹かれた。またそのため雪が飛ばされており所々草が見えていた。

 

オムシャ直下も岩岩しているが問題なし。

オムシャから西尾根を下るが、途中地図読みを誤り西尾根から一つ南の尾根に入ってしまう。

間違いには上部で気づいたが地形図で末端からの沢型は緩やかで広いため問題ないと判断し降る。

沢型は何もなく、ニオベツ川に出た。転石渡渉し翠明橋まで。

<パーティ>

1年班春メイン準山2回目。1日の稜上行動、EPワーク、スノーシューワーク、風に吹かれる行動、体力確認できた。

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