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3月上旬(7−4)

1年班春メイン日高 芽室岳→ルベシベ山,チロロ岳→1940峰,ピパイロ岳

L田中省(5 AL鹿島(4 M佐藤 吉澤(1

 

<時間とルート>

1日目 除雪終点(4h)芽室小屋=C1

林道に除雪が入っていればごっつぁん.芽室小屋まで.

 

2日目 C1(6h)芽室岳(1h)Co1480の2つ池のコル=Ω2

芽室岳まで快調な尾根を登る.Co1300でタンネ限界.Co1680でカンバ限界.主稜上は以降・1696までどこでも掘れる.

 

3日目 Ω2(3h)雪盛山(4h)ルベシベ分岐南東Co1600東側の斜面=Ω3

雪盛山(ルベシベ分岐北1つ目のポコ)を過ぎルベシベ分岐まで.東側に雪庇が発達している.あとは掘れそうな場所を選んでΩ3.

 

4日目 Ω3(1h)ルベシベ山(4h)チロロ岳(3h)Ω3=Ω4

ルベシベピーク付近Co1600以上のエリアは細い雪稜上になっているが1年班でも上を行けるレベル.岩が出てきている記録があるが問題なく通過できる.・1753からチロロまでは白い.帰りは来た道.

 

5日目 Ω4(2h)・1696(2h)・1712東尾根Co1600=Ω5

東側に雪庇が発達している.雪崩に注意.所々出てくる岩稜は西側を捲ける.・1712から伸びる東尾根Co1600でΩ5.

 

6日目 Ω5(2h)ピパイロ分岐(1.5h)1940峰(0.5h)ピパイロ分岐(1h)ピパイロ岳(0.5h)ピパイロ分岐(1.5h)Ω5=Ω6

分岐までは何もない.1940峰までは岩峰が1カ所あるが捲ける.あとは雪稜上になっている.帰り,1940峰直下でBS数回.ピパイロ西峰とピパイロの中間地点に岩峰がある.岩のバンドを行くと楽だが,南側をトラバースと,かに歩きなどを強いられることもある.状態次第.帰りは来た道.

 

7日目 Ω6(6h)清流橋(2h)最終人家

テンバから東の尾根を末端まで。沢を少し行き林道に乗ってあとは最終人家まで地獄の下山祭り.

 

 

<パーティ>1年班春メインin北日高.

Ls:総合判断.特に天気判断.

M:EPおよびスノーシューワーク,体力,口出し.

 

<進め方>

停滞

停滞は4日.視界がいるのはチロロアタックと1940峰アタック.これらに2日ずつ持っていくセンス.

天気は弱い冬型は前面で動ける.寒気,冬型,低気圧で天気悪い.全体で4日以上停滞している記録はない.esc尾根はΩ3(1d)最終人家.Ω5で残り2日になったらアタックやめて下山する.

気温・風

稜上は気になる風,視界は100程度まで.ルート判断ができることを条件に進める.しかし,チロロアタックと1940峰,ピパイロ岳には2−300程度も持っていく.

時間

テンバ着14時.最終下山時刻16時.

 

<装備>

冬テン,フライ、DF,灯油400 ml×10日+予備500 ml=4500 ml,鍋,茶食器,ローソク,無線,のこ,スノーソー,テルモス,他ストックスノーシューEP含む冬山個人装備

 

<準備山行>

1回目:2/4-5 (2-0) 海別岳Co1000引き返し

・イグルー泊

2回目:2/16-17(2-0) 野塚岳-オムシャヌプリのっこし AL鹿島不在

・1日の稜上行動、EPワーク、スノーシューワーク、風に吹かれる行動、体力確認。

3回目:2/24-26 (2-0) 武利アタック

・細くない雪稜歩き、岩の捲き、総合確認

 

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