2012年8月上中旬(5-4)
1年班沢メイン北日高
トッタベツ川~エサオマントッタベツ岳~新冠川~ポンベツ沢~ナメワッカ分岐~10の沢~
札内本流10の沢川~札内岳~ピリカペタヌ沢
L井ノ上(4 AL田中省(6 M五島 増田(1
<時間とルート>
1日目:・604トッタベツ川出合手前(8h)エサオマントッタベツ北東カール=C1
はじめ右岸の林道跡をたどりそこから河原を山スキー沢出合まで。Co1250から200mナメ滝が続く。最後のほうは急なので慎重に行く。北東カールは小川が流れる快適テンバ。
2日目:C1(2h)エサオマントッタベツ岳(6h)新冠本流出合=C2
C1から札内JP東に上がる。カールから上がるルンゼは入口にテープが目印。夏道をエサオマンピークまで。ピークから西尾根の踏み跡をたどり北カールに下りる。エサオマン入りの沢Co1100に15mF左岸捲く。捲きでabするかも。Co900に函があり中いける。新冠本流出合でC2。
3日目:C2(2h)ポンベツ出合(6h)ポンベツ沢Co1060二股=C3
C2より渡渉数回。ポンベツ沢は序盤から函。1本目水線先の函は左岸をへつり、または捲く(捲きはシビア)。3本目水線手前に二段のF、ザックつり上げかも。他にも函段差があるが問題ない。3本目水線を過ぎると河原となるCo1060二股でC3
4日目:C3(4.5h)ナメワッカ分岐 (1h)春別岳・1855(3h))札内川出合=C4
すぐのところに1箇所雪渓が残っている記録が1件。Co1340に10mF,右岸捲く。ナメ滝を登りカールへ。カールからJ.P.西肩Co1730へ。J.Pまで藪。J.Pから春別まで踏み跡があり、春別手前のコルから10の沢カールへ下降する。10の沢は上部ガレ、その後ナメ滝が続くがブッシュつかんで降りられる。札内川まで行きC4。
5日目:C4(5h)札内岳(6.5h)林道(1h)トッタベツヒュッテ
10の沢川を札内岳まで。倒木ブッシュ多い。Co900まで水枯れたり沢型消えたり混乱させられるらしい。Co1160にFあり左岸ルンゼ捲く。他にトイ状の滝がいくつかあるが捲いたり直登したり。沢をつめてピーク南東直下に上がる。札内岳からは北尾根の踏み跡をCo1800まで行きピリカペタヌ沢へ下降する。上部ナメ滝や段差などc.d.で対処。Co1400に20m滝あり右岸ab、あるいは残地ロープを使い捲く。10の沢出合から河原。5の沢出合から少し行ってから林道に乗って下山。
<進め方>
小雨まで行動。テンバはすべて増水に耐えられる。
2日目まで天気読んで入り停滞使わず新冠本流出合まで行く。
停滞のうち1日は休養日として使う予定。天気次第だがおそらくC4に2泊。
天気傾向として2日以上停滞している記録はほとんどない。
Escとして札内川本流下降を考えているが増水時に札内川をEscすることはない。怪我などの緊急用。
Escのポンベツ出合からポロシリ山荘(旧収穫小屋)~新冠ダムへのEscは増水時には林道に乗ることができない。長期的な天気読みの下、C4ではまるのを回避するために使う。
テンバ着14時。最終下山20時30分。
Esc 札内川十の沢出合(6h)七の沢出合(1h)道(3h)
Esc ポンベツ沢出合(0.5h)収穫小屋ポロシリ山荘(7h)新冠ダム(1day)市街地
※ 幌尻湖の通過について
ポンベツ出合から右岸の踏み跡等をたどりポロシリ山荘付近まで。幌尻沢を渡渉して林道にのる。
他テンバ:エサオマン入りの沢Co1060、Co970(増水×)、ポンベツ沢出合、ポロシリ山荘、10の沢カール、ピリカペタヌ沢8の沢出合
<パーティ>1年班沢メイン
Ls:判断全般、M把握
M:生活・行動技術、体力
<装備>
夏天 鍋 茶食器 鋸2 無線 熊スプレー 蚊取り線香 ザイル40m ガス中2 ガスヘッド 他沢個人装備(Lsはバイル、ハーケン含む)
<準備山行>
1回目:(2-0)漁川~漁岳~オコタンペ湖(AL不在):滝登り、生活技術、下りの沢
2回目(人数の多いMを2パーティに分離して実施):
A:(2-0)南日高 十勝岳南東面沢往復:滝登り、ガレ対処、ab、下りの沢
B:(2-0)道南 太櫓川左股沢遊楽部岳北北西面沢~夏道:滝登り、高捲き、ナメ滝登り
3回目(2パーティ合併して行った)
(2-0)積丹 幌内府川~余別岳往復:長時間行動、滝登り、へつり、およぎ、高捲き、a.b.、c.d.、ナメ滝
⇒諸々の事情によりM2人のメインに
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