2015.2.20 上ホロ北西稜

By Masuda on 2015年3月10日 12:33 on 2014年度, 2年班-2014年度, 十勝連峰, 報告, 山域別, 年度別, 積雪期-十勝連峰

2015.2.20(1-0)

上ホロ北西稜

L増田(3 AL工藤(3 M福本近藤(2

＜時間とルート＞

快晴、無風。昼頃からガスり始めた。

十勝岳温泉(7:10)北西稜取り付き(7:40)上ホロ(10:30)十勝岳温泉(11:30)

P1は右側を捲いて登る。P2は右側を捲く。P3は中央の5m位のルンゼを登る。いずれもザイルは出さなかった。しばらく雪面を登り、岩が出て段差状になっている所でザイル出した。リードL、30m。その後急な雪壁を登る。45m、リードAL。ピークまで10mほどザイルが足りずにピッチを切る。ここからピークまではM近藤のみ確保した。

0 Comments

コメントはありません.

コメント

返信をキャンセルする。

月別アーカイブ

カテゴリー

用語解説

・行動日と停滞日
例えば(7-2)は7日間行動、2日間停滞したことを表す。
行動日はテントから出て行動した日、停滞日は悪天候などの理由で行動しなかった日。

・リーダースタッフとメンバー
リーダースタッフ(L-s)はリーダー(L)とアシスタントリーダー(AL)の二人。メンバー(M)はその他の現役部員。ＯＢ，ＯＧなどがL-s以外で参加する場合、ゲスト(G)と呼ぶ。

・年目
名前の後ろのカッコ内の数字は年目を表す。入部した年が1年目。

・メインと準山
夏、冬、春に10日前後の長い山行を計画する。これがメイン山行。メインへの実力アップのため3~4回、週末2日程度の山行を重ねる。これが準備山行（準山)。

・1年班と2年班
1年班はバリエーション初級、2年班はバリエーション中級以上の山行を行う。

・アタック(At)とのっこし
山頂までの上り下りで同じルートを使うときがアタック。登ったあと違うルートへ向かうのがのっこしと言い、区別する。のっこしのほうがの持つも重くルートもわからないので難易度が上がる。

・Coあるいはコンタ
等高線をコンタラインというので標高のことをさす。また地形図で標高の数字が示してある尾根をコンタ尾根と呼ぶ。

・不快調
文字の通り。辞書には載っていないがよく使う。

・ネーベン
行動食のこと。副食の意で飴やチョコレートなどの糖分、チーズの脂肪といった高カロリー軽量のものを持っていく。主食はビスケットやパン、餅などを季節によって使い分ける。部員はいつも同じものを食べているためネーベンには飽き飽きしている。

・ab、アップザイレン、ラッペル
ロープを使い切り立った場所を降りる技術のこと。

・捲く
通過困難な場所を回避して進むこと。

・ブッシュ
植生のこと。主に草や笹などを指す。

その他の用語解説