2015.8.12~24 (9-4)
夏メイン北日高
L羽月(4 AL山崎(3 M大竹神谷高崎(1
【時間とルート】
Day1:額平林道ゲート(3h)幌尻山荘(4.5h)幌尻北カール=C1
林道ゲートから入山。1時間ほどで林道終点。ここから山荘まで踏み跡チックな夏道あり。膝くらいの渡渉数回で小屋まで。額平川Co1200二股までを右に行くまでは、目立った滝は3つほど。いずれも捲き道がある。幌尻北カールに飛び出る。カールにてC1。
Day2:C1(1.5h)幌尻岳(2.5h)トッタベツ岳(1h)七つ沼カール=C2
ガレを詰めて幌尻ピークまで。トッタベツ岳をアタックして七つ沼へ。七つ沼カールへの降り口は、地図上の七のところと幌尻側に踏み跡が1つずつある。七つ沼カールは快適テンバ。
Day3:C2(6h)新冠二股(3h)ポンベツ沢出合=C3
七つ沼カールの降り口はガレとなっており、その後は段差・小滝が出てくる。その後はCo1150からCo1100まで函状。滝も出てくるが捲ける。函は中を行ったり、捲いたりする。函を抜けるとCo1040まで巨岩帯。途中abしている記録もある。それ以降は特に何もない。ポンベツ出合は薪が豊富なテンバ。
Day4:C3(6h)ポンベツ沢Co1060二股=C4
ポンベツ沢は、Co750二股から函となり、滝も出てくる。中泳いだり、へつったりする。ザイルをFixしたり、シュリンゲ垂らしている記録もある。Co930からは河原となり、どこでも泊まれる感じらしい。
Day5:C4(4h)ナメワッカJ.P (4h)エサオマンJP(1h)エサオマンAt(2h)山スキー沢出合=C5
Co1060二股を右に取ると、ガレ状になり、地図の崖マークまでナメ滝が続く。Co1340付近に10mくらいの滝が二つあるが右岸捲ける。8月上旬だと雪渓が残っている記録もある。カールを詰めて、東西稜線か直接ピークまで。稜上を歩いてエサオマンAt。一応踏み跡はあるが藪が濃い。エサオマンの下りは途中ナメ滝や一ヶ所滝も出てくるが、捲き道もあり気をつけていれば問題ない。山スキー沢出合でC5。
Day6:C5(4.5h)札内岳(4h)10の沢出合=C6
山スキー沢はCo1100付近の5mFの後Co1400二股まで滑床が続く。全て直登できるがスリップ注意。Co1400二股は左俣。Co1550付近の7mFで水が涸れる。稜上までは探せばヤブ漕ぎ少なく行けるらしい。ピークからは東の沢型を下る。源頭はルンゼ状。Co1400~1240はジャングル。その後15m位の滝が出てくるが左岸のブッシュ帯の中を行けば問題ない。
Day7:C6(3h)8の沢出合=C7
8の沢まで歩いてC7。
Day8:C7(4h)カムエク(3h)C7=C8
8の沢は人臭い沢。カールまでしっかりとした踏み跡があるが、滝の中をいくこともできる。Co900付近に雪渓ある事多いが簡単に捲ける。適当に詰めてピークまで。帰りは捲き道を下る。
Day9:C7(6h)札内ヒュッテ(2.5h)ピョウタンの滝
本流の踏み跡をたどってヒュッテまで歩き、更にピョウタンの滝までぽくぽく歩く。
【天気傾向・進め方】
天気傾向:4日良くて1日悪く、減水待ちに1日。
他に泊まれるテンバ:額平川6の沢出合、、新冠川Co1220、エサオマン入の沢出合、ポンベツCo930からCo1060二股の間、ナメワッカJP、エサオマンJP、エサオマン北東カール、7の沢出合
・テン場着15時、最終下山15時
・C7以外増水に耐えられる
・C5出る時点で停滞2残っていない場合は札内岳からピリカペタヌ沢を使ってエスケープ
その場合の時間読みは、札内岳(5h)林道(2h)トッタベツヒュッテ
札内岳ピークから北東尾根への踏み跡を使い、・1655手前コルからピリカペタヌ沢に降りる。Co1600位まで水のない沢型、10の沢出合まで段差等出てくるがcdで対処。Co1400に20mF。右岸のブッシュで20m懸垂。10の沢出合から河原。5の沢出合からのびている林道でトッタベツヒュッテに下山。
・ただし、停滞2残っていない場合でも、その先2日の好天が見込める場合は札内川に降りることがある
・天気悪そうなら、8日目はテンバを7の沢出合まで延ばし、C8とする。その場合、C5(1.5h)7の沢出合
・その他のエスケープは、ポロシリ山荘(4h)奥新冠ゲート、山スキー沢(4h)林道、ナメワッカJP(4h)10ノ沢出合(3h)8の沢出合い(6h)札内ヒュッテ
【パーティー】
夏メイン1年班北日高
Ls 判断全般、Mを見る
M 歩く
【装備】
夏テン のこ3 タープ 無線 熊スプレー 蚊取線香 ザイル8.5mm×50m お助け紐 ガス中1 ガスヘッド Lsはバイル、ハーケン 他ハーネス含む夏山個人装備
【準備山行】
1回目:白井川本流~余市岳~白井左股 (2-0) (AL福本に変更)
2回目:番屋の沢 (3-0)
3回目:伊佐内川~積丹岳~ウエンド川 (2-0)
4回目:太櫓川左股川北北西面沢~遊楽部岳~夏道下山 (1-0) (M神谷不在)
2 Comments
今はわからないけど、この中だとナメワッカjunctionの北カールが一番羆臭かったから、記憶の片隅にでも。晴れるといいね。
了解です。
昨年のリベンジもあるので絶対貫徹したいです。
凖山ではひたすら降られたのでメインに期待してます。