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【報告】9/24~28(4-0) メナシュン~十勝岳~楽古川~メナシュン~楽古岳

L福本(4 AL成田(2 M竹内(1

【時間】

1日目 車デポ地点(10:30)Co530二股=C1(12:30)

2日目 C1(5:30)十勝岳(8:30)b沢出合付近=C2(11:30)

3日目 C2(6:00)稜線(13:30)C1=C3(16:40)

4日目 C3(7:00)C3(11:00)楽古岳(14:30)車デポ地点

【ルート】

1日目 曇り

「メ」の字のあたりまで車で入れた。林道を歩いて楽古山荘まで行き、そこから踏み跡をCo400あたりまで。あとは河原を歩いてCo530二股でC1。秋の沢がぬめるというのはどうやら本当らしい。

2日目 曇りときどき晴れ

C1から左股に入る。ガレがひどい。Co720~780まで伏流している。Co900二股直後に2段のナメ滝。直登する。あとは何もない。藪は薄く、頂上まではっきりとした鹿道がある。十勝岳ピークから稜線をCo1300くらいまで降り、そこからa沢を下る。岩盤上の沢で相変わらずヌメるので非常に滑る。Mはよくコケる。途中ナメ滝が連続するが、全て捲ける。B沢出合から少し降ろしたところでC2。

3日目 晴れのち曇り

たき火がなかなか付かない。b沢を登る。入ってすぐの15mFは右岸バンド状から小さく捲き、Mのみプルージック。その後簡単に捲けるFが2つ。Co740あたりのトイ状2段のFは右岸ルンゼから高捲き。出だしザイル1ピッチ出す。全員登ってきたと思ったらLがザックをひっくり返して装備を落とし、abして取りに行く。この捲きで直後の滝もいくつかまとめて捲いた。沢に戻るとすぐに最後のナメ滝。左岸草付きから高捲いていくが、途中の笹斜面のトラバースでMが足を滑らせ落ちそうになる。笹にしがみつくが立ち上がることができず、危なかったが、近くの立ち木からシュリンゲ伸ばしてセルフを取り、事なきを得る。そこから斜め懸垂で落ち口近くの立ち木まで行き、沢に戻る。ここでMがやや消耗。その後も白い岩盤が続く。小滝をいくつも超えていく。藪漕ぎはほとんどない。稜線からメナシュンを下っていく。ガレとヌメリに気を付ける。Co9002段のナメ滝は上段はcd、Mのみ空身で腰がらみ確保。下段は左岸にかろうじて生えている立ち木で懸垂。あとはガレ沢を二股まで。

4日目 晴れ

この日は遅めに起きる。メナシュンを登っていく。テン場を出ると釜がいくつか連続し、へつって行く。Mは苦戦し何度かドボン。岩盤状の沢をずんずん進んでいくといよいよCo780からナメ滝の連続になる。Co950でいったん滝は途切れるが、その後も小滝が連続する。ドラム缶を越え、藪漕ぎゼロでピークまで。秋めく南日の山々がきれい。あとは夏道と林道を歩いて車まで

【パーティー】

小山行

Ls ルーファイ、ザイル判断ミス

L 荷物落とし

M がんばった

【反省等】

Mのときには感じなかったが、Lsとして改めて行くと楽古川b沢は1年班としては少し大きな沢に感じた。連れていくならある程度余裕のある1年目のほうがよい。特に今回のようなパーティーで行くなら最低限パーティー把握の山行は出しておくべきだったと感じた。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドラム缶

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