報告_2017.06.09(1-0)
御在所前尾根
L近藤(5 AL神谷(3
<時間とルート>
快晴 入山(6:40)取り付き(7:20-50)登攀終了(13:30)御在所岳(14:10-20)下山(15:50)
鈴鹿スカイラインから入山。夏道で藤内小屋を経由し藤内分岐を左へ。立派な看板と道がついている。前尾根取り付きもわかりやすい。取り付きでテーピングをする。各岩峰の間は明瞭な道がついており、コンテで歩く。
P7 Ⅴ 25m 近藤リード 花崗岩のクラックから始まる。ハンドのクラックから右に抜けて木登りをした後、微妙なバランスで一段フェースをのっこす。花崗岩の登りは独特で慣れない。
P6 Ⅳ 15m 神谷リード リッジルート。最後のマントルがいやらしい。神谷A0。体感Ⅳ+~Ⅴ-。P6最上部の一段下でピッチを切ったので、もう一段上まで近藤リードで登る(3m)。ホールドスタンス共に細かい。
P5 Ⅲ 15m 神谷リード 傾斜の緩い岩を登る。
P4 2ps
1p Ⅲ 25m 近藤リード 傾斜の緩い岩。
2p Ⅳ 15m 近藤リード チムニー状の中をハンドのクラックを使いながら直上。爽快。
P3 2ps
1p Ⅲ 20m 神谷リード Cスラブをトラバース気味に上部まで。
2p Ⅳ+ 50m 近藤リード Bスラブから2本あるクラックの右を登る。ハンド~フィスト。高度感があり楽しい。その後は傾斜が落ちてAスラブをつないで上部まで。
P2 20m Ⅳ 神谷リード 通称ヤグラ。ハンドのクラックを登っていくとクラックが広がっていきチムニー状に。全体的に立っており高度感がある。チムニーの抜け口が核心で足を突っ張りながら体を上げてのっこす。体感Ⅴ。AL消耗。
ここで登攀終了。ヤグラの上部を歩いて裏道登山道に合流。もはや下界の様相のピークを踏んで裏道を降りる。
<パーティ>
道外岩。花崗岩のクライミング。赤岩慣れした我々には良い経験だった。
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