L小田島(4AL高崎(3笠井吉田(2青木山下(1
Day1 林道途中(6:40)トッタベツヒュッテ(7:40)ピリカペタヌCo800=C1(11:50)
曇り→小雨
車が入れる林道途中は電波が入る。トッタベツ林道跡をヒュッテまで。林道跡はところどころ崩壊しているが、ちゃんと道がつけてある。ピリカペタヌ林道は崩壊がひどい。河原はガレガレ。8の沢出会いでC1。
快適天場。
Day2 C1=8の沢出合(5:50)十勝幌尻岳(10:30)Co1400(12:20~13:00)C1=C2(15:30)
曇り→小雨
ピリカペタヌ8の沢出合より勝幌At。8ノ沢はずっとガレガレで小滝はなかった。Co1120 二股を少し行くと沢の趣が出てくる。たまに岩盤出てくる。沢形がなくなるあたりで右岸の踏み跡たどりピークまで。下りは来た道戻る。Co1400で事故発生。M山下の荷物を分け空身にする。1カ所M山下を背負い懸垂。ピリカペタヌ8の沢出合でC2。
Day3 C2=ピリカペタヌCo800二股(5:40)林道途中(10:00) 〜林道途中(16:10)トッタベツヒュッテ=C3 (17:00)
小雨→曇り
来た道たどって戻る。LsとM山下はタクシーを呼び病院まで。残りのMは待機。M山下を病院に送った後、近藤さんらにレンタカーで送ってもらう。
トッタベツ林道跡をヒュッテまで。ヒュッテでC3。第1回パー食祭り。アヒージョ。
Day4 C3(7:30)8の沢出合=C4(9:45)
曇り→小雨
ヒュッテから三度のピリカペタヌ下流。ガレ歩きも慣れ、速攻で天場につく。天場でデポしたもの回収。8の沢出会いでC4。
Day5 C4(4:30)Co140020mF(9:00)札内岳(11:30~12:00)10の沢出合=C5(18:00)
雨 低温
Co900から段差が出てくる。Co1100からの小滝は捲き道あるがぬるぬるしていて緊張する。1か所左岸ゴボウ。Co1400に20mの大滝。右岸を捲く。上部はふみ跡を辿ってピークまで。ピークからは西峰とのコルから下る。ふみ跡あり。上部岩盤。途中ゴルジェっぽい。
Co1400~1240はジャングル。途中天気図をとる。Co1160に15mの滝は左岸を容易に下れる。10の沢出会いでC5。
Day6 C5=C6
曇り
天場で休養。お魚を楽しむ。
Day7 C6(4:30)稜線(9:00)エサオマンJP (14:00)エサオマン(14:45)北東カール(17:50)=C7
曇り→小雨
10の沢に入り途中で10.5の沢に入る。10.5の沢はぬめぬめで小滝は4つある。一つお助けひもを出す。沢型涸れたところで神谷パーティと出会い、パー食交換会。カールを経て稜線に出る。藪は・1760まで踏みあと明瞭。基本上をこいでいく。濡れていて不快。エサオマンJPから空身でエサオマンAt。エサオマンJPから少し東に行ってから下る。
カールへの下りは急。1か所ab。待機中に吉田が寒さでやられる。カールは雪渓が残っていた。北東カールでC7。たき火がつかなくて絶望。Mのパー食と茶でやり過ごす。
Day8 C7(8:10)山スキー沢出会い(10:00)エサオマン出会い(14:30)=C8
曇り
朝は今山行唯一のご来光を拝む。気合で茶と飯を作る。上部は滑が続いている。慎重に下る。それ以後は特に何もない。Co720付近から林道に乗るが、林道は荒れていてよく分からない。南面沢手前の橋の下でC8。
Day9 C8(5:00)妙敷山(10:20~40)伏美小屋(18:15)=C9
曇り→雨
出会から入渓。ガレが続く。Co855二股は右股に行き、直後に7mのC滝。左岸を直登。Co1000を超えたあたりから傾斜のきついガレ。沢を詰めていき、Co1420で源頭。途中で南尾根に乗り、藪をこいで妙敷山まで。ピークは何もなく、一瞬通り過ぎる。下りは少し西に行き、西峰の途中から下り始める。上部は急。Co1180で40mのナメ滝。それ以後20mの大滝が4つほどあり、1つ目右岸ab。それ以降は右岸をまいて対処。Co900からは何もない。Co700の林道は崩壊しており、Co620まで沢を下る。途中トップの笠井がクマに遭遇。下の橋も崩壊していた。林道に上がり、伏美小屋でC9 。第2回パー食祭り。
Day10 C9(7:10)伏美岳(12:00〜12:30)伏美小屋(14:30〜15:00)林道途中(17:00)
曇り→小雨
伏美小屋から登山道を歩き、最初の枝沢から入渓しニタナイ川に降りる。降り口微妙に急。しばらくは河原歩き。Co830二股から滑滝の連続。全て容易。多すぎて飽きる。Co1300あたりで滑滝が終わる。上部雪渓残っていた。Co1700付近から藪こぎ。適当に登りピークまで。ピークからは夏道で小屋まで。途中熊にまた遭遇。小屋から林道歩き。結構崩壊している。渓流橋少し先のゲートまで。
<パーティー>
夏メイン1年班
〈感想〉
小田島:初北日高にして天気は雨ばかり。林道の荒れもすごく、自然の厳しさが身に沁みました。Mに怪我をさせてしまい、最後まで連れていけなかったのは残念でした。ついてきてくれたパーティーの皆に感謝感激感無量。
高崎:M1の時とは違った立場で北日高を見ることができ、また好天が1日も訪れないなかでも貫徹することができて良かったです。Lsとして全員で貫徹させられなかったが心残りであり、色々と学んだメインでした。
笠井;祝貫徹。パーティーとの出会いに感謝。カオスな日々の中で、ついジブリを見たいなと感じてしまった自分はまだまだと感じました。男達。
吉田:エサオマン北東カールで私だけが凍えている時はとても悔しい思いをしました。無事貫徹できて良かったです。準山からいいところに連れて行ってくれたLsありがとうございました。
青木:人生の一番辛い山行でした。しかしながら、先輩のかっこいい姿を見ることで、より一層がんばらなければならないという気持ちを持つことができました。
山下:小田島さんに、惚れてしまうやろー
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