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2018.08.03-5(3-0)
トヨニ左股~南峰西面沢~北峰南西面直登沢~南東尾根
L大竹 AL神谷(4 M佐藤見砂(2
【時間とルート】
Day1 端雲橋(05:50)南峰(10:15-25)Co600(13:50)=C1
晴れ トヨニ右股下降後の車の回収を考え、瑞雲橋先の林道に駐車して入山。しばらく崩壊した林道を歩いて入渓。久しぶりの日高に気分が高揚する。左股はCo730から滝がいくつか。Mに前を行ってもらうが、ちょっと難しめの箇所もあった。Co900過ぎからは早くもガレとなる。ひたすらガレを登り、鹿道を辿ってピークの東に上がる。最後は薮漕いでピークまで。西面沢へはピークから少し北に歩き、草付きのルンゼから降りる。・628二股までほとんど不安定なガレが続く。特に上部は急で落石不可避なので、4人横並びで下ったり一人ずつ通過したところも。一部岩盤が露出して水も流れているが、すぐに伏流する。Co600左岸の広い台地でC1。

左股の滝

 

ガレ

 

 

C1

 

 

Day2 C1(04:20)北峰(11:15-30)ペンギンカール(13:00)=C2
小雨 南西面直登沢は出合から険悪なぐねぐねゴルジュが続いている。屈曲のたびにピリ辛な滝が現れ、ドキドキワクワクで進む。後続にザイルを出したのは3か所でいずれもゴボウ。草付きと岩混じりの捲き(10m)が2か所と、2条の滝上部のフリクションを効かせながらの登り。一つ目の捲きは斜め懸垂で沢に降りた。Co740で沢が東に屈曲すると若干開けてくる。雪渓の残骸があったが問題なく脇を通過。Co850の4段大滝は一段目の途中からALが空身でザイル引っ張って右岸から登り、水流をまたいで突破。続けて2段目を左岸から捲いて立ち木にザイルFix。後続はプルージック。空身リードなら問題なかったらしいが、ザックを背負ってだとフォローでも緊張した。3,4段目は問題なく通過。Co1000は右岸から立て続けに入ってくる沢の内の2本目に入る。出合は階段状の滝となっている。以降、滑る小滝が連続。一ヵ所M見砂にシュリンゲを垂らした。水が枯れてからも岩登りがいくつか。最後は鹿道を通って薮漕ぎなしでピークまで。達成感。踏み跡たどって南峰東コルまで行き、ペンギンカールに降りる。例のテンバにてC2。薪は豊富。水は往復30分で汲みに行く。

 

 

左岸捲いて

 

斜め懸垂

 

左岸捲き、お助け出す

 

2条の滝

 

ピリ辛

 

 

 

大滝下半分

 

黙って直登

 

詰める

 

充実

 

C2

Day3 C3(06:10)博清橋(10:30)
雨/曇 水が限られているので、朝は水戻しスパ。まあまあいける。昨夜から断続的に雨が降り続いているので、右股は諦めて南東尾根を下る。濡れて不快な薮をひたすら漕いで下山。博清橋南端で梯子を登って国道に上がる。

尾根歩き

 

【パーティ―】
2年班夏メイン最終準山

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