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報告_2019.02.05

スカイリッジ

L笠井(3 AL竹内(3 M飯田(2

〈時間とルート〉

天気:雪 除雪終点(6:10)取り付き(7:30~50)終了点(15:15)除雪終点(18:10)

峠から遊歩道を歩き海岸まで。潮位問題ない。青い岩塔、蒼氷ルンゼと通り過ぎ、赤黄のガレ左岸の低灌木帯を行く。ルンゼ内に移るあたりからEP。積雪大体20cmくらい。昨日一昨日でできた弱層の上に新雪が2~3cm乗っている状態で問題なさそう。イボイボ、カム、ハーケンで支点作る。4p目以外は笠井リード。4p目は竹内。

1p目:リッジ左側面~リッジ上の太い灌木まで。25m。触る岩全て浮石といった有様。ボロボロ落としながら行く。フォローは同時に登らせると危なそうだったので一人ずつ登らせて時間かかった。

2p目:細い雪、岩稜。馬乗りで進む。身長ほどの段差越えは度胸試し。イボイボ、岩角、バイルで確保。40m。

3p目:2p目と同様。ここの段差越えは正面突破は無理そうなので左から捲き上がったが、それでもワンポイントⅣくらい。笠井竹内A0。一か所怖いcdがあった。太い木で確保。35m。

4p目:雪稜。雪付き悪く岩が出たりしてサクサクでもなかった。太い木で確保。50m。

そのままおにぎり岩基部までザイル引っ張り終了。登攀中に左右のガレで何度か小雪崩が発生していた。

登攀中の降雪でガレのど真ん中を行くのは怖いので端の雪の少ないところを行くと、バイルと前爪を効かせて登っていく感じ。一応ザイルを出すことにする。40m程登っても腰がらみ等できそうな場所もないのでバイル二本打ってグリップビレイというやつで後続迎えた。ルート見渡せてフォローの動作にも問題なさそうなのでザイルしまい、さらに60mほど登ったところで最終下山時刻延長の連絡。ここから一段傾斜が強く、先が見えなかったのでスタカットで行くことにする。イボイボ(ほとんど効いてなかった)、カム、岩角で支点作る。一段超えてガレの端の灌木帯をつなぎ、そのまま左岸を木登りして支尾根に出る。50m。ラテルネ点けて西赤岩山頂上付近から東におり林道に出た。

海岸を行く

 

1p目終了点より
ここから先は写真を撮る余裕もなかった…

〈パーティー〉

細い雪、岩稜の対処、下山遅れ

笠井、何度かピン外れた

 

〈下山遅れに関して〉

・ルートの登攀、その後のガレの対処に時間がかかり最終下山時刻17時に間に合わなさそうだったため、下山時刻を18時半に延長してほしい旨を連絡した。

・ルート上に関して、今回は雪の量が少なくつき方も悪かったために、除雪や登攀パートが多くなり読みより2.5hほど余計に時間がかかってしまった。体験したことのない細さのリッジで、動作自体が遅かったのも要因だと思われる。

心配おかけしてすみませんでした。例会の進行にも支障をきたしすみませんでした。

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