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報告_2019.8.2〜4(3-0)

 

トヨニ左股〜南峰西面〜北峰南西面〜トヨニ右股

L竹中Al井上M青木(3

 

<時間とルート>

1日目:野塚トンネル駐車場(7:15)南峰(10:20〜10:30)C1(13:30) 車の回収を考えて二股橋にチャリデポして野塚トンネル北口の駐車場から入渓。400二股 までブタ沢、そこから600まで広い河原。少しずつ沢幅が狭まり巨岩が増えてくる。釜ド ボンや適度な小滝が楽しい。820二股を右に入ると5m滝×2。いずれも左岸を容易に直登。 落ち口がつるりとしているのでM2には一応ザイル出した方がいいかも。900二股直後の7m 滝は両岸ともに直登可。その後の7m滝も容易。あとはガレをひたすら登って南峰の少し東 側Co1480に出る。ピークからすぐの土堤記号沿いは崖で降りれないため1本北側の草付き ルンゼから降りると直ぐにガレになる。横並びで降りたり間隔開けたりして当たらないよ う気をつける。900辺りからナメ帯 小滑滝いくつかあるがcd可。800辺りから伏流して再 びガレ。上部より不安定で慎重に下る。600まで下ろして左岸の台地でC1。多少の増水な ら耐えれるし薪も豊富で良いテン場だが日光直撃で灼熱地獄 明日は11:00までに南峰到着 し、体力に余裕があればトヨニ下降もすることにした。

ずっとガレ

2日目:C1(4:30)Co850大滝下(6:30)大滝上(7:45)北峰(9:45〜10:00)ペンギンカール =C2(11:30) 南峰まで5hでの遡行を目標に出発。出合からすぐに小滝が連続し、屈曲の度にピリ辛小滝 が連続する ザイル出したのは全部で3箇所。斜め懸垂は定跡通り。古めの残置シュリンゲ あったが自分達のものを使用。左岸の草付き岩を高撒いたものはお助けFix後続ごぼうして cdで沢に戻る。直後の2条の滝は中間部分を登ってから、水流に逆らってのナメはALの腰 がらみで後続ごぼう。その後も楽しい小滝をポンポン登る。Co850の4段大滝は1段目確保 なしで登り、3人でも安定なテラスまで。2段目は水量多めで黙って直登は少し難しそうだ ったので右岸側の草付き岩をLリード25m 中間は木で取れる。2段目の落ち口までトラバ ースして3 4段目は直登。なんともない。その後は数mのナメ滝が幾つか。Co1000三股は 真ん中を行く。増水した場合は四股になりそうだがガレガレ最右股の1つ左の沢が正解か 。Co1180は二股状で、広いスラブの左股はただの崩壊跡地なので南西へと流れる細い方が 正しい。その先は 級の岩登りも交えた涸れ沢を辿り藪漕ぎ皆無でピークへ。ただただ快 適な遡行だった。踏み跡辿り、南峰手前コルから笹藪斜面を下り、青木が風邪気味なので ペンギンカールで沈。往復30分で水汲めるので焚き火の後始末も考えてたくさん汲むか、 水を節約すると良い。

草付きを巻く


3日目:C2(5:45)Co900大滝上(6:30)二股橋(10:45) カールの朝はやはり気持ちがいい。ペンギンカールから明瞭な沢型辿って下る。遡行者の 多さ故かカールと沢型がほぼ直結している。Co900大滝まではナメ滝cd連続で楽しい。M2 がいればもう少し気を使うと思う。Co900-25m大滝は右岸の木を支点にabするが、回収用 が地面の凹凸に引っかかったようで上手く回収出来なかった。ALが右岸リッジを登り返し 、支点セットからやり直した。この滝の処理で1h10min 登攀力のあるパーティなら右岸 リッジからcdできるかも。直後のナメ滝群は右岸草付き泥斜面でまとめて3〜4個捲く。昨 年abした滝、ドボンした釜滝も含む。1つ目の滝を捲く箇所で青木がスタンスにしていた 草付きがスリップして腕で支える状態になりヒヤリ。最近草付き泥壁での危機認識が甘く なっていたかもしれず反省する。Co700のビン底状ナメ滝は左岸cd M2にはスタンス指示 必要 沢が北を向く部分は事前情報通り雪渓無し。Co600付近で、沢向きが北から北東に 変わる部分の10mナメ滝は左岸を撒き気味にcd この先は去年よりも沢の両岸が侵食され て沢中が花崗岩の巨礫で埋まり、歩きにくい河原に変わった気がする。Co550の釜滝もか なり小さくなっていてプール感が感じられない。泳ぐの楽しみだったのに。。。その後は歩きやすい堆積土砂の上をポクポク二股橋まで。

<パーティ>

2年班最終準山 滝の登り パーティ速度○

青木:若干ヒヤリ

 

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