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報告_2019.12.26-29(4-0)
3年班冬メイン北日高
8の沢左岸尾根~カムエクAt~1917峰~ナメワッカJP~札内JP~札内岳北東尾根

L井上AL竹中佐藤(3
<時間とルート>
26日:札内ヒュッテ(6:00)左岸尾根末端(9:45-10:30)Co1260(13:00)=C1
快晴:札内ヒュッテでC0。林道上にはデブリなかった。札内川は徒渉数回。取りつきは急だが雪少なく意外とサクサクコンタを稼ぐ。Co1260でC1。初日から焚火した。


27日:C1(6:30)1903分岐(11:00)Ω作り終わり(13:00~30)カムエク(14:10-20)1903分岐(15:00)=Ω2
雪のちガス:Co1750までカンバパヤパヤ。1903分岐までの岩稜は適当に巻いた。とりあえず1903分岐で全Ω作りテンバを確保。製作時間2h。アタック装備にしてΩ出るとカムエクが姿を現す。僥倖。アタックしてΩ2。夜はとっても寒エク。

1903への岩稜

僥倖
28日:Ω2(6:50)1917峰(8:40)ナメワッカJP(11:20)札内JP(13:10―30)エサオマン(14:00)札内最低コル付近Co1800(16:00)=C3
快晴:主稜線は雪庇なく、大半がズボズボで終始ラッセル膝~腿くらいを強いられた。天気が良いのだけが救いである。まずは1917峰目指して歩く。1つ目のポコまでは何もない。Co1800ピナクルは十勝側のルンゼ状2~3mをステップ切って登った。あとはピークまで。春別への登りもずっと岩稜が続いているが適当に巻いた。ナメワッカJPの西面は黒々としてとても威圧的。ナメワッカJPへの登りも岩交じりの急斜あるが適当に登ってピークまで。下り始めてからすぐにスノーシューにしてサクサク下る。ここらへんからずっと気になる風くらいになる。札内JPでアタック装備にしてエサオマンAt。札内最低コル目指して歩くがラッセルがひどく進まない。岩稜は適当に巻く。ここの稜線も細くナイフリッジ状だが今回はズボズボで怖くない。時間切れでカンバがパヤパヤしているCo1800でC3。

朝焼けのカムエク

ナメワッカJPへ

29日:C3(6:40)札内岳(8:20―30)ピリカペタヌ五の沢出合(13:10)トッタベツヒュッテ(14:20)
快晴:今日も晴れである。そしてズボズボである。札内岳までスノーシューで行けた。下り初めは少し急だがスノーシューで降りられた。この尾根も雪庇は皆無。一か所藪がうるさくない箇所を歩いていたらLが藪とのコンタクトラインを踏み抜いて挟まった。少し無警戒だった。とっても藪エクな糞ブッシュの尾根をひたすら下りピリカペタヌ五の沢出合に降り立つ。後は崩壊した林道を歩きトッタベツヒュッテまで。一息ついた後もう1ピッチ歩いて林道終点で完。行きも帰りも水野さんに迎えに来てもらった。ありがとうございました。

歩いた稜線

あはれ

 

<パーティー>
3年班冬メイン北日高貫徹
井上 凍傷
佐藤 Eはずれ

<感想>
井上 雪、岩、藪の三位一体の山行でした。感謝。
竹中 去年の春から憧れの稜線を楽しめた。ドンパ2人と日高晴れに感謝です。
佐藤 やっぱり日高は良かった。ありがとう。

 

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