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2014.8.12~16

夏メイン北日高 敗退

L羽月(3 AL井村(7  M2山崎(2 宮寺中野(1

【時間とルート】

Day1:雨→曇り

糠平林道第一ゲート(2:55) 糠平林道第二ゲート(6:30~6:55)取水口(9:20~9:40)幌尻山荘=C1(16:00)

第一ゲートが閉まっている。思ってたのと違う。ここの林道は三年前から夏季はシャトルバスでしか第二ゲートまで入れなくなったらしい。バスも動いておらずまだ暗い林道を歩きだす。わきを流れる糠平川は茶色い濁流と化している。23㎞歩きようやく取水口。取水口からは増水しており腰の深さの渡渉が続く。十回程度ザイル出す。我々を心配してどこかから我々を追いかけてきてくれた小屋管理人のご厚意で幌尻山荘泊。

Day2:雨→ガス

C1(8:10)幌尻岳(11:40~12:00)七ツ沼=C2(14:00)

起きると雨。しばらく降り続き停滞ムードが漂ってきた頃に止む。沢は増水していたので夏道を使う。ガスガスで寒い幌尻岳を一瞬で後にする。七ツ沼にテントが張ってあるのが見えたのでトッタベツ側から七ツ沼に降りる。薪集めには苦労したが快適テンバ。人馴れしたシカに付きまとわれる。

Day3:晴れ→曇り

C2(6:40)エサオマン入りの沢出合=C3(16:20)

晴れた七ツ沼が美しい。踏み跡使いつつ新冠川に入り下っていく。最初は水線の沢の一本南の沢を下り、Co1350で水線の沢と合流。新冠川は綺麗で面白いがここも水量多め。捲き、へつり、泳ぎ等で対処。abは二回。一回は支点立木で捲きの下り、二回目は支点残置で大岩の下り。時間が押していたのでエサオマン入りの沢出合をテンバとする。単独の登山者がいた。薪豊富。夜、できたての茶がLの右足の甲にかかり火傷を負う。

Day4:曇り

C3(9:05)ポンベツ沢出合=C4(13:30)

Lの火傷の状態やMの体調等を考慮してのっこしは諦めることにする。C3~C4間も巨岩や函のような地形が続いて楽しい。何度も釣り休憩を取りながらゆっくり進む。釣りサーになる。テンバは、薪豊富魚豊富パー食豊富。天ぷらが美味しい。Lの足の状態が芳しくないので明日の下山を決定。

Day5:晴れ→曇り

C4(7:10)新冠ダム(9:30)登山道入り口(13:30)

今山行一番の清々しい夏の日差しの中を下山。途中から右岸の踏み跡に乗る。ポンベツ出合まで続いているのかも。ダムから更に19㎞歩いて登山道入り口まで行きヒッチで下山。なお、この登山道入り口から国道までは更に40㎞の林道がありそこまで携帯も通じない。登山道入り口は下山地点にはなり得ないので注意が必要。

 

計画段階では、一日あれば減水するという読みであったが、必ずしもそういう訳ではなく、降った雨の量や日数によっては今回のように減水に時間がかかることもあり得る。

 

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