2015.8.7~8.9(3-0)
ヌピナイ左股~トヨニ左股
L増田(4 AL平井(3 M小田島 桃井(2
<時間とルート>
1日目:くもり→小雨
林道終点(11:00)Co580二股=C1(14:30)
ヌピナイ川右岸の林道終点から入渓。Co500まで河原で、この辺りから函など出てくる。通過は容易。Co580二股を左に行き、少し進んだ所の右岸台地でC1。増水は耐えられる。
2日目:朝ガス→晴れ
C1(5:15)トヨニ北峰(12:00)ペンギンカール=C2(13:40)
C1から小滝が続く。1か所ALトップで左岸直登、ザイルFixするが微妙なので後続は左岸を捲く。Co960のルーム通称V字の滝は右岸捲く。7段の滝は中を行く。大体直登した。3段目ALトップでザイルFix、後続ゴボウ。その後も10m程度の滝が連続する。1か所15~20m程の滝でザイルFixしてMはプルージック。最後はほとんど藪漕ぎなしでトヨニ北峰ピークに出る。稜上の踏み跡たどってトヨニ南峰ピーク手前まで。適当なところでペンギンカールに下りてC2。
3日目:晴れ
C2(5:10)国道(12:00)
カールを詰めてトヨニ南峰東コルに出る。適当なところでトヨニ左股に下りる。先々週下降した時よりも大分雪渓が融けて崩壊が進んでいる。1回目の滝のabの後の雪渓はなくなっていてそのまま行けた。その後滝でab1回し、Co800付近に今にも崩壊しそうな雪渓。乗ることも小さく捲くこともできないので、少し戻った所から右岸草付き登って大高捲き。尾根を乗っこして右岸から入る支沢にab1p、30mで降りる。高捲き中に下の方から雪渓の崩壊する音が聞こえた。支沢から本流に戻ってすぐの所にまた崩壊しかけた雪渓。左岸から雪渓に乗る。雪渓の降り口は薄くなっており、ズタズタな状態で降りられない。高捲きもできないので左岸側壁にハーケン×2を打ち込んでabし、雪渓と左岸の壁との隙間に下りる。25mくらい。この雪渓の対処中にも上の方から雪渓の崩壊する音が聞こえて生きた心地がしない。後は滝でab1回し、河原歩き。先々週と同じく早ヶ瀬トンネルの北口に上がる。
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