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【報告】8/10-11(2-0)  ペンケ札楽古川

L福本 AL近藤 M平井(All5

 

【時間と行動】

1日目 入山地点(9:00)Co670=C1(13:00)

くもりの予報だったが,ALとMの特異体質により雨がしとしと.林道Co152くらいのペンケ札楽古川にかかる橋が落ちており,そこから入山する.ここからだと尾根をのっこす意味がないので最初からペンケ札楽古川沿いに行く.林道奥には回収不能となった材木とトラックが置いてあった.やがて林道が消え,踏み跡などをたどりつつ適当なところから入渓.Co590まで河原.めっちゃ鹿多い.ところどころナメが出ており快適.Co500あたりから日高チックなV字谷になり,期待が膨らむ.Co590予定テンバに着くも,時間あるのでテンバ探しつつ先に進むことにする.Co700Fまで簡単な滝が4つほどありいずれも直登.核心Co700Fはネットの写真よりショボい印象だった.もしかしたら去年の台風で下部1~2mが埋まったのかもしれない.とりあえずこの日は登らず引き返してCo680左岸テラスにてC1.増水に耐えられないが上に逃げられる.

2日目 C1(4:50)楽古岳(7:15)入山地点(11:30)

二日目も雨.Co700Fはやはり簡単に登れた.一応ザイル出して腰がらみ確保.その後はひたすらに滝が出てくる.非常に快適.上部の直登不能Fは右岸のルンゼから捲く.ルンゼは2本あるがどちらからでも登れる.その後も滝は続きコンタをぐんぐん稼いでいく.Co1300からは源頭になり,荒れた様子.Co1350あたりから少しハイマツをこぐと稜線Co1400付近に出る.ピークは激寒びゅうびゅう丸なので写真撮りすぐに下山開始.夏道は最初はいいがだんだん不明瞭になり,おまけにドロドロで滑る.鹿道も錯綜していてよくわからない感じ.こっちが核心だった.

 

【所感】

2年班2回目くらいのレベルだろうと予想していたが,特にこれと言って難しい部分はなく,1年生を連れていけるレベルだった.1年班の+α的な準山に良い.雪渓のある時期なら2年班のパーティー把握に使えるかも.快適な沢です. !*

 

【パーティ】

ドンパ山行

核心Co700F

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