2019.03.28-30.増毛周回

By s. mizuno on 2019年4月9日 12:10 on 2018年度, カテゴリー別, 冬山, 報告, 増毛・樺戸山塊, 小山行-2018年度, 山域別, 年度別, 積雪期-増毛・樺戸山塊

報告_2019.03.28-30.(3-0)

増毛周回（天狗岳、雄冬、浜益御殿、浜益、群別、奥徳富、南暑寒、暑寒）

～幹ちゃん、いってらっしゃいの巻～

L水野(3 　AL飯田　M井上竹中(2

＜時間とルート＞

1日目：道道ゲート(8:00)尾根取り付き(9:45)天狗岳(12:00)Co700(14:00)=C1

曇り　道道は暑寒別川の「暑」の辺りで通行止め。道路、林道を歩き・683から東に伸びる尾根を登る。ラッセル踝。平らなピークを踏んで南へ下る。靴擦れで遅れる竹中。△708の少し北に昔のバスの待合所があった。疲れて雄冬をのっこす気にはならなかったのでCo700にてC1。横穴を少し掘り、上にツェルトを張った開放的な手抜きテンバ。制作15min。

天狗岳より雄冬山

手抜きテンバ

2日目：C1(6:10)雄冬(7:30)浜益御殿(9:00)浜益岳(10:45)群別東Co1300(15:00)＝Ω2

曇り時々雪　足元に積雪2cm。ガスっていたので少し待ってから出発。雄冬ピークまで何もない。下りは時々ツボにした。浜益御殿は稜上にザックデポして空身でポン。引き続き特に何もない稜線。浜益ピークはガスの中、下りは少しスキーを楽しめた。ラッセル深い所で足首。Co1166ポコの辺りから群別北東コルへ向けてトラバース。少し固かったのでツボにした。コルからの登りは固かったのでEP。特に最後は急な雪壁で雪庇がせり出していたので上がるのに苦労、緊張した。稜上に上がったところでΩ2。今日はちゃんと作った。

Ω2

3日目：Ω2(5:10)奥徳富(5:55)Ω2(6:40-7:00)群別(7:15)群別北東コル(8:15-9:30)ホンジャマ平(11:00)南暑寒(12:30-45)暑寒(15:15-30)暑寒荘(18:00)道道ゲート(18:40-19:15)

曇り後快晴　朝一で奥徳富At。Eストックでピークまで。北側に小さく雪庇が出ている所がある。Ω2に戻り荷物をまとめてからEPで群別At。視界無いのでストックをデポ旗代わりにして空身でポン。稜上から下りる所はスキー手渡してから下りた。やっぱり緊張した。コルまで下りたところで視界無く風も強いのでツェルト被って時間待ち、辛い。しばらく待つと晴れてきたので進める。ホンジャマ平への下りは我々でも楽しいスキー。そこから南暑寒の西コル目指してトラバース。南暑寒へは・1121にザックデポして三度目の空身でポン。最後はツボ。ザックの所に戻り稜線たどって最後のピークへ向かう。西側が崖マークの所からシートラEP。声を上げながら気合いで暑寒のピークへ。登ってきたすべてのピークが見渡せた。あとは夏道通りに暑寒荘へ下るだけ。ピークからはトレース有。滑っては転び滑っては転びを繰り返し下りていく。スキーを諦めた竹中は大半ツボ。暑寒荘からは林道、道道を滑ってぐるっと一周達成。車に着いた頃には真っ暗、よく動いた1日だった。