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発行日時
2020-3-31 9:20
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知床/羅臼岳から東岳縦走
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知床/羅臼岳から東岳縦走(積雪期ピークハント/縦走/道東・知床)日程:2020-03-29〜2020-03-30メンバー: Yanke1987コースタイム:写真:羅臼平から羅臼ピーク東岳から歩いてきた稜線を振り返るサシルイ岳ピーク羅臼ピークから遠根別方面国後オホーツクの流氷、渦巻くオッカバケ岳ピーク羅臼が見えてきた国後が見えてきた三峰コルからサシルイ岳海に向かって歩くザラメ車道脇まで滑れた設営港に下る知床岳、これを越えれば岬がみえる?台風みたいな流氷サシルイ岳から滑降2日目朝、青空に白い羅臼が突き刺さる渦巻く流氷と硫黄岳根室海峡と国後明日行く稜線、黒い三ツ峰 サシルイ羅臼岳を振り返る滑降ルート、漁港を目指す感想:1日目:晴れのち高曇り昨日は強風注意報が出ていたが、今日は風も弱まりいい天気。熊の湯登山口からスキーで歩き始める。Co465あたりから夏道を離れ尾根上を行く。ハイ松原からクトー装着。Co1250以上は雪が固く、スキーをしっかりと踏み込みながら登る。羅臼平は吹きっさらし。岩陰や夏道上などテン場適地を探して暫くウロウロする。空身で羅臼往復、雪固く所によってはブルーアイス。一人寂しい夜を過ごす。2日目:晴れテント泊は雪洞・イグルーに慣れていると寒く感じる。朝飯食って外に出ると真っ青な空に尖がった羅臼岳が突き上げていた。気合が入る。サシルイ岳直下までクトーで行く。ピークにはアイゼン、空身で往復。サシルイからはシールを外し標高差300mを一気に滑降。ガリガリ斜面だがスキーは早い。オッカバケ岳を越え南岳に来ると爆裂火口からの吹き上げで風が強い。所々土が出ている。知円別岳を大きくネグってハイマツの枝にクトーを効かせて東岳に登ると、穏やかな山容の知床岳が鎮座していた。下山ルートを確認し滑降開始。基本的に見えている岬町の漁港を目指せばよいのだが、そこまでは尾根や斜面が複雑に入り組んでいる、下手すると変な沢に入り込むかもしれず、慎重に地図を睨んで現在位置を確認しつつ下る。ガリガリは標高1000mくらいまで、そこからザラメとなる。高度差1500m近い滑降距離は道内屈指の長さではなかろうか。港に降りるとカモメが鳴いていた。
 
 
 
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