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- 発行日時
- 2021-5-26 22:13
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- 11月でもイグルー・大雪山、黒岳北稜
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こんにちは、イグルスキー米山です。
きょうは冬一番のイグルーの話、11月です。
中に二人入って製作。雪の少ない季節は、足元の積雪が浅いので円の外側からもブロックを切り出して積んでいくと早い。全員北大山岳部員だと、あっという間にできる。
大雪山は冬山のハツモノ登りに行くところ
イグルーで天気の回復待ち。7ピッチの雪壁を前に辛抱。
大雪山の黒岳は北面が切れ落ち、その壁なり、リッジなりを登るザイルルートがあります。初冬に登る冬山一発目の山です。日本で一番冬が早い北海道で、一番標高が高い大雪山、そして一番早くリフトが動くのがここ。
北大山岳部の一年生は、だいたい11月3日の連休に大雪山の旭岳、23日の連休に十勝連峰の上ホロカメットク山周辺で冬山をスタートします。12月まで待てませんッ!!
ガスに煙る北稜をイグルーで狙う
氷点下の環境でも風が防げると全く余裕。せっかく来たけど仕方なし。
標高1790mに良い吹き溜まりを見つけた。積雪後一週間も経てば新雪ではない。吹き溜まっていればイグルーができる。周りは藪も出ているが、首尾よく3人用を作る。1時間ほど。中は別世界、イグルーは天気待ちに最適。風は当たらず、外が見える。
このときは11月だし、雪が十分無かったら困るとテントも持っていったけど、もういらない事がわかった。テントで天気回復待ちをすると、たたんですぐ出られないし、アイゼンも履いたまま待てない。イグルーならホイホイ出発できる。全然違う。
天気はこちらの休日日程に合わせてくれない。諦めて下る。
きょうはここまで、またね。