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- 発行日時
- 2024-8-13 3:23
- 見出し
- 留知暑寒別沢川から雄冬山
- リンクURL
- http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7131175.html
- 記事詳細
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留知暑寒別沢川から雄冬山(沢登り/増毛・樺戸)日程:2024-08-11〜2024-08-12メンバー: saito1987 zeniya1990コースタイム:写真:Co700手前から極函スケールはないが手こずる段差の連続はじめの難関は水面下フラスコ状函滝突っ張ってズリズリ這い上がるしかない夏群別増毛山道から雄冬山への刈分道ズリズリ函滝続く2日目朝から猛暑の予感Co640から雄冬山へ突き上げる小函の沢へ入る増毛の海初日は釣り竿片手に遡るが釣果ゼロ。留知暑寒別沢Co410にてC1。下山は増毛山道を辿り岩老へヤブ漕ぎ無しで増毛山道に出る後続はユマーリングで函も出てくるが通過は容易夏だ!次の難関は5m程のペロンとしたナメ滝ステミング駆使で流心から右岸壁を直登シャワークライミングが爽快天狗岳河原がしばらく続く整備された古道感想:台風マリアの影響で日高がパッとしない天気なので近場に転進。先月の大雨の影響か暑さのせいか、魚影が無く当てにしていたタンパク源は得られず。流木も一気に流されたようで、かろうじて溜まっていた中州を見つけて泊まる。星空の下で焚火、その横にゴロ寝。ようやくいつもの夏が来た。翌日は朝からたっぷりと猛暑の予感。水に浸かっている方が気持ち良いだろうとのことで、できるだけ水線に沿って突破していくことにする。Co610の2段10m滝は1段目を直登、2段目は右のリッジから草付をトラバースして落口へ(ザイル5m出す)。小函の沢はCo680位からミニ寿都幌別といった感じで狭い函状地形が続く。足のつかないフラスコ状函滝、ペロンとした5,6mのナメ滝が手強い。突っ張り、ステミング駆使でズリズリと這い上がって進む。規模は小さいながら函沢の醍醐味が凝縮されているような楽しい沢。