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発行日時
2025-8-13 11:57
見出し
札内川キネンベツ沢から札内岳(山スキー沢下降)
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札内川キネンベツ沢から札内岳(山スキー沢下降)(沢登り/日高山脈)日程:2025-08-11〜2025-08-13メンバー: saito1987コースタイム:写真:函状続くC2はデブリ跡薪豊富慎重にクライムダウンCo1000付近からは明るい渓相に34年ぶりの頂上函状西の肩から山スキー沢へ下降開始源頭はハイ松の海。直後、またしても羆と遭遇。本日のささやかな釣果連爆帯も出てくる小さく巻いたりへつったりで通過源頭部から十勝ポロシリキネンベツ沢出合C11h程で岩盤の沢Co1450付近の滝上部は左岸ルンゼから小さく捲いて草付帯をトラバースし、滝上へ(20mザイル出す)七ノ沢出合より札内川入渓ポロシリキネンベツ沢の下部は広い河原山スキー沢の下降エサオマントッタベツ川を下る左岸高捲いた滝1300「三俣」は中俣を詰めて南尾根のコル付近へ。カムエク函状に釜滝が断続的に出てくるが苦労はせずエサオマン直登もするがヌメっているのでラバーソールは注意感想: 札内川キネンベツ沢はCo820mを過ぎて沢が北北東を向くあたりから岩盤主体となり、函状地形の中に釜滝が断続的に出てくる。ほぼ水線沿いを突破できるが、1カ所連爆を左岸から高捲く。Co1300の「三俣」は中俣を行き、途中Co1450付近の滝は中段から左岸を小さく捲く(最後草付のトラバースでザイル20m出す)。源頭は獣道を利用しながら南尾根のコル付近へ。軽くハイ松を漕ぎ、34年ぶりの頂上。遠雷を聴きながら支流のカール群を眺める。30余年経ち、難易度や初見どうのこうのではなく、それぞれ個性ある沢に身を置くこと自体が心地よい。 下降はエサオマントッタベツ川(山スキー沢)へ。源頭のハイ松の海で又しても羆のプーさんに遭遇。30m先でピョッコリと頭を出した。ぬいぐるみかと思った。声を上げたらすぐに遁走したが、今回のキムンカムイは愛嬌あって微笑ましい印象。中流部の延々と続くナメ滝はヌメるので慎重に対処。傾斜の立った部分は側壁の草付帯を捲いて降りる。緩い部分は滑り台を楽しむ。ズボンの尻がビリビリと破けた。 沢靴はK川がフェル地下、私はラバーソウルだったが、いずれの沢も(特にキネンベツで)ラバーは滑りやすくて辛い。雪渓はカケラもナシ。
 
 
 
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