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切り抜き詳細
- 発行日時
- 2026-8-18 8:32
- 見出し
- 天城山脈縦走
- リンクURL
- http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-10139603.html
- 記事詳細
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天城山脈縦走(無雪期ピークハント/縦走/伊豆・愛鷹)日程:2026-08-16(日帰り)メンバー: yoneyama ynoiri1974写真:苔むすブナトラバースの道湖畔3人霧の森シカに食われたヒメシャラブナ美トラバースの道森の中のトンネル対岸にシカトラバースの道ブナ巨木と峠上がりこの照葉樹霧の森シカ二頭トンネル解説明治建築バンジロウ昔の漢文碑ガスかかるバンザブロウブナ根を張る根の道丸石アートあり凍った池のスケート族道標シカに食われたヒメシャラふさふさの苔源頭わさび田あとあしもとブナ林シカはてしないブナ林湖畔トンネル解説ヒメシャラ美八丁池と行くて 展望塔より涼しい森ブナ美ブナとヒメシャラ混交林湖畔シカ根を張る湖畔緩やかな森バンザブロウブナを見上げるシカシカに食われたヒメシャラシカのケツ根を張るブナ源頭わさび田あと湖畔展望塔より 半島南端感想:お盆タイム、かめさんの旧友に伊豆西海岸の海水浴旅行に半年前に誘われた。山ではない、慣れないサマータイムの帰り、せっかく遠出したから伊豆天城山縦断を計画した。山麓の旧友を誘った。かみさんに送ってもらって迎えに来てもらえるから9時間の縦走ができる。登るつもりのなかった深田百名山だったが、せっかくだからフルコースで計画した。最高点最短じゃなくてよかった。天城の真髄は、トンネルから八丁池を含めた苔むした長い森の植生だった。堂ヶ島の浜辺ビール休暇明け、5時半宿スタートで、複雑な半島ロードをクネクネして、旧天城トンネル前で後輩野入さんと合流し、トンネル脇をスタート。家族の近況や、トマトの事情、3人娘の近況に、明治維新と伊豆半島の話など聞きながら、ゆるい道を登る。ストレスなき傾斜設計だ。ブナとヒメシャラの混交林で下草無く、どこでも歩ける見通しの良い森だ。誰にも会わない。お盆の日曜だっていうのに。巨木、すごく感じが良い。沢の源頭で、わさび田の廃墟あり。八丁池の佇まいも良い。対岸に鹿の家族。水も澄んで飲めそうだ。木陰ある湖畔の草原に寝転び、涼しいそよ風を浴びる。伊豆でいちばんの場所だろう。案内看板に、昭和30年の、スケート混雑写真あり。昔、若者ははみんな足で登ってきたんだねえ。往年栄えた廃墟土台あり。途中、環境省委託巡視30年の土屋さんに会ったので、木の名前や鹿の話、なぜこんなに見通しが良いのかの話をとっぷりと聞いた。ブナとヒメシャラの美コンビネーションはここだけのウリとのこと。確かに見たことない。30年前までは笹に覆われていたのに、鹿に皆食われたそうだ。今生えているのは鹿が食わない草だけ。ブナもヒメシャラも、幼木が皆食われるので、そのうち世代交代出来ず禿山になるそうだ。2000頭が20000頭になったらしい。何度もシカ見た。歴史的推移が聞けてすごく良かった。縦走路ですれ違ったのは3人のみ。万三郎山頂に高校生4人組のみ。お盆の百名山なのにこのすきっぷりよ。東に進むにつれてガスに巻かれ、雨になる。9時間の間、展望は展望台の一ヶ所のみ。だから霧でも構わない。この山は、森を味わう山なのだ。9時間かかってゴルフ場駐車場へ。かめがお迎えに来ていた。ありがたや。コンビニでカップラーメン。元のトンネルに、野入軽トラをとりに行って、100年前の産業遺産トンネルを往復してくる。函館山要塞のレンガ壁と同じ時期だ。踊り子も一高生も、峠越えじゃなくて、トンネルくぐって下田に越えたんだよね。日焼けの背中と股ずれの尻を湯船に浸け、市山のわらじ旅館で脱力する。伊豆は海というより山の半島だ。玄武岩、凝灰岩、黒曜石が印象に残る。