ヤマレコAACH - 記事一覧
発行日時 | 見出し |
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2024-11-2 14:45 |
今季もよろしくお願いします
半年ぶりのイグルスキーです2024年は、春、定年退職して自由になりました。イグルスキーはイグルーとスキーを使った長期山行が大好物です。60歳なので長期山行の重荷で登る力には時限があるとは思いますが、代わりに自由な時間を手に入れました。これまで計画してきた地味山域の長期山行ラインを実践していきます。単独が好きなわけではないのですが、予定が合う人はなかなかいないと思います。 前回のブログは信越国境長期計画を「入山延期」と中途半端に終っていました。その後出発しましたが、暖冬&雪不足で、というか時期が半月遅くて、後半部分の熊笹藪藪エリアを前に下山しました。雪の溶け目が山行の切れ目になってしまいました。一気に行くのも美学ですが、後半は湯沢からこの冬出直したいと思います。未踏のビッグピークスです。前半の森と湖の志賀高原深部は凄く良かったです。記録は以下を御覧ください。 山行記録: 《上信国境》横手山 志賀山 赤石山 大高山 野反湖 2024年04月25日(3日間) 志賀・草津・四阿山・浅間, 積雪期ピークハント/縦走 / yoneyamaの山行記録 www.yamareco.com 2024夏の報告夏の間は沢ルートで信州の未踏名峰をいくつも満足行くラインで登りました。茶臼山(中ア)などは木曽の奈良井宿から、いにしへの峠3つ越え山間集落巡って奈良井川源流の一滴を吸って登りましたし、経ヶ岳も木曽義仲の隠し砦の残り香プンプンの横川渓谷から。 「越境」テーマで鬼面山、錫杖岳、虫倉山、守屋山、三才山越え、山岳部若手との山行で甲斐の笊ヶ岳と、未踏の気になる山頂を独自ルートで辿り、満足の夏でした。ただ、お盆や連休の、仲間との3〜5日間沢山行のような長尺山行を、体調の不良で2度もスッてしまいました。残念。山行は結果的に初夏と晩夏に集中、猛暑の期間は完全に登山欲も失い読書に励みました。以上の山行記録、詳しくは下記です。 山行記録一覧 [イグルスキー米山さんのHP]-ヤマレコ www.yamareco.com 今季のイグルー講習今季のイグルー講習、ちらほらお問い合わせをいただいています。ありがとうございます。グループ希望の2月、3月はすでに一杯になりました。個人〜数人の希望であれば、今年も松本市山岳フォーラム主催のイグルー講習会を開催いたしますので、そこへの参加でお願いいたします。日程は2月15日(土)と3月8日(土)に予定しています。まだフォーラムでは募集していないと思いますが、始まったらここでもお知らせいたします。講習は土曜日1日ですが、そのあと各自で泊まったり、登ったりもできます。会場については、例年通り松本市の乗鞍岳スキー場で希望ですが、先月のニュースでは今季のスキー場営業見合わせとも言われ、いやいやなんとか実現にこぎつけそうとのニュースもあるようなので現在は未定です。 イグルー「講習」に適した条件積雪30センチあればイグルスキーはどんなところでも作って泊まる自信がありますが、講習会となると、全参加者に完成させてもらいたいし、近接した場所で10〜30個作れる、積雪量も締まり方も適した十分な環境(標高の高いところ)が欲しい、それに講習に時間を割きたいから、なるべくリフトなどでアプローチに時間短縮を図りたい。雪山経験未知の参加者が対象なので、なるべく山奥ではないところが望ましい、などの理由でスキー場終点の近くになります。また、スキー場によっては登山者の出入りや周辺の宿泊に関して規制の強いところもあり、その条件で場所を選んでいます。乗鞍岳や五竜遠見尾根のスキー場はその点いつも好意的で助かっています。講習ではそういう場所を選びますが、実践する際はわざわざスキー場の近くじゃなくて、人の通らない場所が良いと思いますよ。ぜひぜひ自分だけのイグルー天国ラインを実践してください。 では、今季もよろしくお願いいたします。 Back to the Igloo and Ski Adventures After Half a Year In the spring of 2024, I retired and gained my freedom. Igloo and ski-based extended mountain trips are my absolute favorites. Now that I’m 60, I know there’s a limit to how much weight I can carry on long journeys, but in exchange, I’ve gained free time. I plan to tackle some lesser-known mountainous areas, putting into action the long mountain routes I’ve been mapping out. It’s not that I prefer going solo, but finding people with matching schedules isn’t easy. My last blog post left off on a “postponed departure” note for a long expedition along the Shinetsu border. I eventually did set out, but the mild winter and snow shortage?and being about two weeks late?led me to descend just before the dense kuma-zasa bamboo area in the second half. The snowmelt marked the end of the trek. Although there’s a certain satisfaction in completing such a trip in one go, I’d like to tackle the second half starting from Yuzawa this winter. There are still some untouched big peaks left. The deep forest and lakes of the Shiga Highlands in the first half were absolutely stunning. For records of the journey, please see the details upper link. Report for Summer 2024 During the summer, I successfully climbed several unexplored peaks in Shinshu via valley routes. For instance, I ascended Mount Chausu (in the Central Alps) by traversing three ancient mountain passes and visiting mountain villages from Narai-juku in Kiso, absorbing a drop from the headwaters of the Narai River. I also climbed Mount Kyogatake from the Yokokawa Valley, which still carries the scent of Yoshinaka Kiso’s hidden fortress. With the theme of “cross-border,” I tackled Kimenzan, Shakujōdake, Mushikura Mountain, Moriyasan, and climbed over Misayama. While hiking with the younger member of the mountain club, I followed unique routes to intriguing, unexplored summits on Zarugatake in Yamanashi prefecture, making it a satisfying summer. However, I regrettably had to cancel two long multi-day valley trips with friends during the Obon holiday and extended weekends due to health issues. Unfortunately, the climbing activities ended up concentrated in early and late summer, while I completely lost my desire to hike during the extreme heat, instead focusing on reading. For more detailed records of my climbs, please see upper link. This Season’s Igloo Workshop Thank you to those who have already reached out about this season’s igloo workshop. The group sessions for February and March are fully booked. For individuals or small groups interested, we will once again be holding igloo workshops hosted by the Matsumoto Mountain Forum this year. The sessions are scheduled for Saturday, February 15, and Saturday, March 8. I don’t think the forum has started taking applications yet, but I’ll post an update here once registration opens. The workshop itself is a one-day event on Saturday, but participants are free to stay overnight or go hiking afterward. As for the location, we hope to hold it at Norikura Ski Resort in Matsumoto City as usual, but recent news mentioned that the resort may suspend operations this season. However, there are also reports suggesting they might still open, so the venue is currently undecided. Conditions Suitable for an Igloo “Workshop” With 30 cm of snow, I’m confident I could build and stay in an igloo anywhere, but for a workshop, I want all participants to successfully complete their own igloo. Ideally, we need a place that can support the creation of 10-30 igloos in close proximity, with enough well-compacted snow in a suitable high-altitude area. Additionally, since we’ll be focusing on instruction, it’s helpful to have a lift for easier access to save time on the approach. We also prefer locations that aren’t too remote, as the workshop is open to those new to winter mountain conditions. For these reasons, we usually choose areas near the upper ski resort stations. Some resorts have strict regulations regarding mountain access and nearby accommodations, so we select locations that meet these requirements. Norikura and Goryu-Toomi ski resorts have always been supportive in this regard, which is very helpful. While we choose accessible locations for the workshop, when you’re practicing on your own, it’s best to find a spot away from people, rather than near a ski resort. I encourage you to create your own “igloo heaven” line! Looking forward to another great season with you all!
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2024-10-19 1:20 |
前穂東壁Dフェース〜屏風岩東壁
前穂東壁Dフェース〜屏風岩東壁(フリークライミング/槍・穂高・乗鞍)日程:2024-10-11〜2024-10-14メンバー: gt2010 Takenaka2017コース状況/その他周辺情報:前穂A沢は落石の巣屏風岩T4尾根付近は落石注意写真:奥又白1p目フォロー竹中シェフ2p目ビレイマッス崩壊地帯東壁DフェースA沢T4尾根取付き3p目終了最終支点前穂東壁朝2p目クラック前穂東面北尾根方面屏風岩パノラマコース分岐感想:今回はGTー竹中、羽月ーマスダの2パーティによるOB岩合宿になった。我々チームGTは前穂東壁Dフェースを登った。◯前穂東壁Dフェース都立大ルート1p:ペツルボルトが1本ある地点からスタート。湿った草付きやヌメヌメしたホールドスタンスに気を使いながらフリーで登る。25m程度。GT2p:スラブに入ったフィンガークラック。このピッチを楽しみにしていたが、草と泥がぎっしり詰まっており本格的に掃除しなければフリーで楽しめる感じではなかった。竹中と交代してGTがエイドでハング下まで。15m+。 GT3p:右へ高度感のあるトラバースを続けて行くと逆層積み木状の赤茶けたボロボロの岩質になる。崩壊中の岩場に入り込んでしまった感じだ。どうやら途中から凹角を直上するのが正解だったらしい。ギアを使い果たし残置リングボルト3本を入念にチェックしてビレイ。30m程度 GT4p:崩れそうな足場に気を使い、カムで固めどりしてからハングを越える。易しい凹角に入るが、大きな不安定な岩がゴロゴロしている。1・2峰間リンネへ出る。GT竹中はデナリの後遺症なのか、「うわあ!」「◯ねる‥」「終わってる‥」等終始つぶやきながらフォローしていた。居候先の霊媒師お婆さん?から霊気を吸われてしまったのか…ガスに包まれた前穂ピークで休憩していると、雪、アラレが吹き付けてきた。天気が崩れたお陰か、ライチョウの家族に遭遇し撮影会になる。A沢の下降点でマスダPと合流する。A沢は落石の巣なので4人まとまって下降した。びしょ濡れになって奥又白に帰着するが皆充実して嬉しそうだ。3日目はのんびり屏風岩へ移動した。この時期はカツラのあまい香りが心地良い。T4テラスでビバーク予定だったマスダPはT4尾根取り付きで落石に遭ってしまった。連休中日なので人気の雲稜ルートを下降するパーティが多くいたようだ。自分たちは最終日に屏風岩東壁フリークライミングの下部だけ登り、下降した。東壁は午前中よく陽が当たり半袖でも暑いくらいだった。徳沢園のソフトクリームの味を現役に教えてあげたいものだ!
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2024-10-15 3:14 |
《諏訪伊那郡》茅野駅【諏訪大社上社・守屋山】辰野駅
《諏訪伊那郡》茅野駅【諏訪大社上社・守屋山】辰野駅(無雪期ピークハント/縦走/甲信越)日程:2024-09-25(日帰り)メンバー: yoneyamaコース状況/その他周辺情報:守屋山の西側は完全にバリルートなので、地形図を読める人のみ。写真:農耕放棄地が遠くに見える。トンボの向こうは木曽山脈守屋山最高点後山集落に降りていく。中腹の緑の葺き屋根が登る神社。分杭平、突然ファミリー鉢盛山と穂高田んぼの畔に腰を下ろして休む、よく歩いた。沢の中で古いケルンあり諏訪大社上社本宮。諏訪大社は上下それぞれに、本宮前宮、春秋とあって4つもあるんだよヒコバエかな、放射状ブナの木オフネ古墳。5世紀とのこと。坂を降りたらお地蔵さん広場甲斐駒〜北岳〜仙丈ヶ岳と中ア後山への下降路、踏み跡はかすか。赤テープは連打してある。裏山の杉林、深淵東峰より穂高〜鉢伏山すすきと、麦みたいな変な草原東峰直下の樹林の切れ目から空神社裏から踏み跡は確か牛首尾根から諏訪湖を遠望傘が特大権益域を過ぎると看板がなく静かになる。甲斐駒北岳仙丈ヶ岳傘が特大いきなりこれじゃあ、素通りできない入山禁止の看板が10mおきに並ぶ沢底集落からは木曽山脈が見える稲刈り機が動かないのか?トリカブト蓼科山〜八ヶ岳人影がない風情ある民家諏訪湖と美ヶ原空木駒ケ岳茶臼経ヶ岳最高点は腰掛け多し。左奥に倉庫のような避難小屋が見えるトタン屋根の上にヒノキが根を張る。稲刈りまっさかりだそばかな。人影なし門をくぐる山越えして降りていく途上のハイオク茅野駅坂の上より守屋山方面まだ細い天竜川をわたる 木曽駒と空木が見える登山道、さがしまくってここだった本宮の拝殿長い廊下はざ掛け終えている。これをやるの大変なんだ。集落を見下ろす神社。屋根は手入れされている。中央道をまたぐ橋の袂から辰野の町見下ろす東峰より鉢伏〜美ヶ原〜霧ヶ峰弓と鎌と丸石急登に巨大カヤの木守屋神社 奥宮だ。沢底集落の公民館前広場怒りが食い込んでいる守屋山最高点広い芝刈地跡に出た脇の杉が太いケヤキも太い沢底集落が見えてきた感想:諏訪大社御神体の守屋山だから、里宮から登りたかった。昨日から突然猛暑の夏が終わり、低山シーズ入り。松本から朝一番列車で茅野駅、ここは穂高連峰が見えるんだ。坂下って巨大傘地蔵を二度見して大社本宮へ。ここへは初めて来た。木曽義仲の軍資金を提供し、平家打倒の信濃武士団の後ろ盾になった諏訪族の要。信玄もここを行ったり来たりしたものだ。神社裏手の道がわかりにくい。矢印看板が変な方を向いていて、探した。道も余り踏まれていない。周辺からの守屋山への道はいくつもあるようだが、地元では一番南の道を推しているようだ。理由は行ってわかったが、きのこ盗掘が多く、この辺りからは登ってほしくないようにみえる。中腹の、林道から近づきやすいあたりには、茸を取ったら厳罰という看板が、100枚以上貼られていて、有刺鉄線も続き、穏やかならぬ雰囲気。登山道歩いていても気が滅入るくらい。道も歩いちゃ駄目なのか?という気になってくる。財産区が終わると急にフレンドリーな案内標識が連発する。極端だよなあ。小さな峠を越えて分杭平に降りると子どもの遠足団体がいる。近くまで杖突峠からの車道が来ているようだ。登り切ると樹林が無く、展望が良い東峰。遠くの山まで澄んでいる。きょうは穂高もよく見える。浅間山も見えている。これから諏訪に来たら、この山の頂をさがそう。山頂祠には弓と鎌が供えてある。最高点山頂にはベンチが多数。周囲のヤブもよく刈り、手入れされている。山頂近くに避難小屋があり、一坪くらいの部屋においちゃんが二人で座ってご飯食べていた。灯油ストーブもあり、地元の人が飾り付け、手入れしている小屋のようだ。なかを少し見学させてもらった。名久井岳にあった小屋に雰囲気が似ているな。地元の人の親しみぶりがわかった。二度目の山頂も満喫して、いよいよ不明瞭なルートへ突撃。後山集落に降りる道は五万図にはあるけどほぼ廃道の気配。赤テープは誰かが付けてあるが、沢に入った途端になくなる。この道は他所から来る人は使わないだろうから、後山集落の人が守屋山に登るための道だったのだろうか。谷が広がると、山間で耕作している家があった。人影は見えなかった。後山はかなり隔絶した集落だが車が何台も停めてあり、今も人が住んでいるようだ。でも誰にも会わなかった。神社の裏から最後の峠越え道を登る途中、昭和26年の慰霊碑があった。災害ではなくおそらく戦没者だろう。11名の男の名が刻んである。元は集落を見下ろす高台だったろうけれど、樹木が生い茂り、森になってしまっていた。この小さな集落から11名。峠からの下りも、地形図通りには踏み跡は無い。大してひどいヤブでもないから磁石を切ってバンバン進むが、ノイバラが多くて閉口する。コルのところでふと見るとブル道が上がってきていて、そこできょうの藪漕ぎは終わった。道は草こそ生えているが落石崩落も無く、歩きやすい路面で快適に沢底川の本流へ導かれた。集落までは、地形も緩いおかげで林道の崩落もなく、のんびりと長々歩いていく。このあたりは谷が緩く細長く奥まで伸びていて面白い。車道としては行き止まりだから、知らない人は通らないけど古代とか中世とかからも結構人が住んでいたのではないかな。そんなことが鎮神社の立札にも書いてあった。三河攻めの秋葉街道ルートなどで武田信玄だって通ったことだろう。沢底集落では稲刈りの最中だった。先日友達の実家の稲刈りを手伝って、ハザ掛けを一日やったのでわかる。今が一番人手がいる。この時期に抜かりがあると、年間の稼ぎがパアになる重要時期だ。稲刈り機でハザ掛けの家と、コンバインで一気にやってしまう家とある。コンバインは楽だが機械は高額で、故障したらアウトだ。どうも動かなくなって、業者を呼んでいるようだった。沢底川右岸の尾根をまたいで、新興住宅街造成地の脇を抜け高速道路をまたいで、天竜川を渡って辰野駅へ。駅前食堂あたりでカツ丼かラーメンでも食べたかったけど、商店街は全滅していて、歩き回る楽しみもなし。1時間の電車待ちは、駅となりの公共施設の一角の喫茶コーナーでコーヒーのみだった。農家の人は70代後半以上、商店街は多分みな亡くなったのだろう。10年後には稲刈りを見ることもできなくなるかもしれない。我々の世代以下で山間農家をしている人を見かけたことがない。どうしてもとんかつが食べたくて、松本駅前の松電地下スーパーで買い求め、自転車こいで帰宅して温めて食べた。妻は麻婆豆腐を作ってくれていて、これもうまかった。御神体守屋山に、気になる集落2つ訪れて充実した。
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2024-10-15 3:13 |
《筑摩山地》美ヶ原温泉〜烏帽子岩〜三才山峠〜鹿教湯カレー
《筑摩山地》美ヶ原温泉〜烏帽子岩〜三才山峠〜鹿教湯カレー(無雪期ピークハント/縦走/甲信越)日程:2024-10-10(日帰り)メンバー: yoneyamaコースタイム:コース状況/その他周辺情報:市ノ瀬〜三才山峠間以外は道なし。三才山峠の北の内山沢に降りる尾根は細く両側急斜面で、安心安全とは言い難い。廃林道は全般に、幅の広い夏道くらいの感じ。写真:扇状地を奥へのぼり振り返る。松本盆地は雲海気味烏帽子背景市ノ瀬バス停前の道祖神慰霊塔はおしまいらしい 本郷公民館に訪ねてみよう逃せないバス尾根上部には炭焼き窯の跡朽ちている遊歩道朽ちた祠烏帽子岩と武石峰昆虫学者小松氏のハイマート、藤井沢の蟻塚の記事戸谷峰と女鳥羽川源流部。遠くは穂高連峰ご主人と市ノ瀬に降りていく尾根末端近くには階段状に整地した耕作面があった。桑畑だったのかもしれない。藤井沢扇状地の坂道と古い町並み良かった。ダムの向こうに道が通じている。ダム湖これは・・鹿教湯に来訪ヤブの向こうに烏帽子岩火山岩と思われる露頭武石峰〜三才山峠の林道。こんな道なんだ。子供の頃天体望遠鏡で稜線に見た「ミサイル基地」は、戦没者慰霊碑だったのか!ダムの堤体急傾斜絶壁尾根を終えて振り返る。核心部では写真撮るのわすれた。カレー屋発見鹿教湯病院 閉店の様子ダム素性市ノ瀬の右俣ドンツキあたりに出たカレーだ!女鳥羽川源流の橋をわたる尾根上端近く、シダとカラマツの爽やかな木立烏帽子の尾根道は最高の道設計角度廃道林道っぽい雰囲気通れるのは許可車のみという雰囲気。バングラディシュカレーをお願い緩い谷状の底で、イノシシの野郎のヌタ場切り株にきのこ奥宮郷土だけじゃなくて全国なのか。ここに建てた経緯も知りたい。穴の空いた階段烏帽子岩の奥宮いろんな営みがあったこんな傾斜地にも石垣で耕作面道祖神と秋の萩?三才山峠。18世紀以前の大名はここを超えて参勤交代していたんかい!腰掛けのあるお休み処忽然と現る。道も何も無い山の中。切り株にきのこ烏帽子奥宮前の格好良い松カレーだ!おお、内山ダムと獨鈷山。遠くに浅間山。鹿教湯は見えないな〜外観 かなりこったデザインだと思う山に入る時お祈りする山神さまとのこと烏帽子岩は松本旧市街からは見えず、南部や西部、塩尻から見える大きな建物は広丘のセイコーエプソン感想:ひなびっぷりも板についてきた丸子の鹿教湯温泉。ここで知人のカレー屋を継いで4年前からコロナを乗り越えて続けているご主人の店に、山と絡めて行きたかった。長雨があけたので決行。山の近くに住んでいると、自宅から歩いて行けて最高。うちから山に突撃すると藤井沢の扇状地に導かれる。先日の新聞でここの砂防堰堤には凄い蟻塚のあるクヌギの大木があり、それを何十年も研究している人(小松貴さん)の話を読んだ。大木は見つけられなかった。堰堤を超え、鹿柵ゲートを超えていきなり道無し尾根に。道はなくても獣道はあり、グイグイ登ればそのうち人の踏み跡にも合流する。最初の山越えは全国戦没学徒の慰霊碑のタワーあり。ちょっとデザイン建築風の慰霊塔だった。突然思い出した。これは小学生の時天体望遠鏡で実家からよく見た。対宇宙人戦のミサイル基地ということにしてあった施設だ。最近見えなくなっていてなくなったのかと思っていたが、周りの樹林が伸びすぎて、隠れていたのだった。高さ20mはあろうかという大きなものだが。あちこちの山で見る、故郷を見下ろす丘の上に50年前に建てた戦没者慰霊塔、今はどこも樹林に覆われて、故郷は見えなくなっている。弔う人も居なくなっている。ここも8年前に魂抜きしたとのこと。修理してくれれば樹林が伸びただけに松本を見下ろす良い展望塔なのだが。1967年竣工、2016年立ち入り制限。あのような全社会的な惨事の死者は20年後に漸く慰霊され、その50年後には弔う人もこの世からいなくなる。修理ぐらいすれば良いのにな。市ノ瀬への道は、はじめ林道だったが次第に怪しくなる。集落の近くでは見失った。廃林道ではトゲだらけのノイバラが茂る事が多い。人工物の名残を好むのか。民家の裏の畑の畔に出た。尾根末端は以前は開墾して多くの平面を切ってあったが、いまはもう手が回らない様子。市ノ瀬は以前も山越えの途中で通ったが、完全保存の山里集落だ。7年経って、住人は減っているかもしれない。今回は人に顔をあわせられなかった。烏帽子岳への登山道は、傾斜角といい、足の踏みしめ感触といい、よく整備された道だ。送電線の補修があるからきれいに管理されているのだろうか。きょうも送電塔に保守の人が居た。烏帽子岩は松本の旧市街地からは見えない。広丘のエプソンのあたりが見えている。残置ボルトが見えた。武石峰北面の2つの谷も、女鳥羽川の源流だ。沢を詰めてみたい気もする。故郷の川だから。武石峰から三才山峠への林道は、これも廃林道の雰囲気。走れない事はないがガタガタの車道。舗装もまちまち。広めの登山道の感じ。三才山峠の立て札を見ると、堀田藩主までのほぼ1600年代いっぱいは、この峠を殿も含めて参勤交代で超えたとな。マジか!具体的にどんなラインだろう。松本側も急だが、上田側の斜面はかなり急だ。ちょっと想像がつかないよ。でも古代から、鎌倉街道含めてこっちがメインとのこと。水野藩主時代に稲倉峠+保福寺峠のダブルのっこしルートに替えたのが地形をみればわかる。ここから沢を下ると、自動車道路の動線に入ってしまうので、少し北に進んで、緩そうな尾根を下る。しかしこの下降尾根の上部は細い上に両側が切れていて、かなり緊張する。細いからルート間違いはしにくいけれど、細い尾根が崖で切れて、脇から巻いて急斜面を下るのが何度もある。やはり踏み跡はかすかにあるが。末端は傾斜も落ちて、牧歌的に下る。鹿とリスを何度も何度も見た。鹿教湯病院の裏に降りる。ここの病院は閉店したようだった。ここから延々沢底の道を温泉目指して歩く。右岸中腹に幹線自動車道路が走り、その走行音が谷中に響く。以前仕事で上田方面に行くときはよく通った道だが、あの道は味気ない。ノコノコ歩いていたら轢き殺されそうだ。トンネルも怖い。谷底の道はほぼ貸し切りだ。地形図を見る限りつながっているけど、本当に行けるかどうかはヒヤヒヤだった。最後のダム脇の歩道橋も通れて安心した。人造物に阻まれると、マジで絶壁になるのが怖い。ダム建設前の昭和40年代にはあったであろう集落の祀った鳥居や祠もある。三才山峠手前で電波が通じたのでカレー屋に電話していた。到着は閉店ギリギリになりそうだったので、計画にあった三才山や六人坊のアタックはカットした。今日のメインは烏帽子とカレーだ。半地下の店に、開いている時間に入ることができた。ご主人は穏やかな話しぶりのかっこいい人だ。置いてあった本のことできいたら書いた人だった。いろいろ話していたら互いの実家がすぐ近くで、先日図書館帰りに初めてあって話をして、話が弾んだ94歳の西村さんとも今の家が町会一緒とのことだった。それに中学高校が19年先輩で、楽しい話がたくさんできた。逃したらまた歩いて山越えしなきゃならない路線バスの、出発時間まで話した。発車するまで遠くて見てくれていた。この路線バスはありがたいのだが、行きでは時間が遅くて山行には使えず、帰りもちょっと時間が早い。希望を言えば、昔みたいに上田までつないでほしい。でもバスは今、大変だからな。あるだけでも感謝だ。町の中に降りて来るまで、他の客は居なかった。和泉町でバスを降りて女鳥羽川を渡って元町の古書店に寄ったら、さっきの本をちょうど置いてあり、重いやつ背負って徒歩帰宅する。きょうはよく歩いた。マンポ計は45500歩だった。良い出会いあり。未踏ピークも踏めた。晩ごはんにノンフライ・焼きコロッケを作ったら好評だった。
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2024-10-15 3:10 |
笠谷右俣B沢‐錫杖岳‐錫杖沢‐クリヤ谷
笠谷右俣B沢‐錫杖岳‐錫杖沢‐クリヤ谷(沢登り/槍・穂高・乗鞍)日程:2024-08-04〜2024-08-05メンバー: yoneyama nishinakentaコースタイム:コース状況/その他周辺情報:笠谷林道の3分の2は廃道錫杖南コルからクリヤ谷二股までは大滝に巻道はあるが、沢登りルート写真:コルから先は踏み跡ある赤い風化花崗岩の緩いナメ滝が続くロープ出す登山口案内板は風化中藪の中の倒木に生えた地衣類美しき毒草側面は絶壁に覆われている平湯の湯、無人露天300円ラ王と西名さん紫の蕾赤い風化花崗岩の緩いナメ滝が続く本当に行けるのかヨと思うとき水が絶えた涼しいな二段目の10m弱は右岸のがれ脇の草付きに取り付くがもろく傾斜あり断念またまたナメ滝笠ヶ岳とクリヤかザレの下は奈落という場面にトラロープ赤い風化花崗岩の緩いナメ滝が続く赤い風化花崗岩の緩いナメ滝が続く笹の海の中、倒木にすがる段差平湯の湯、無人露天300円赤い風化花崗岩の緩いナメ滝が続くきょうも素敵な遡行踏み跡なので見失うことシバシバガスが行ったり来たりほぼ沢ルートコルまでヤブコギかその左寄りのくさのない急傾斜ガレルンゼをチムニーで登ったらかなり厳しい。脇の草付きでうごけなくなっている赤いヘルメット下降の沢より見上げる錫杖岳滝10m以下の脇を行ける滝が多い釜もあり天場は個々のほかはあまり適地無し遠くに滝凄い壁数m差の最高点はあの左の峰のようだ笠谷林道、森の中は快適赤い風化花崗岩の緩いナメ滝が続く紅い花林道終点から本流を見下ろす朝ラーメン。きょうはラ王懸垂終えたとこ錫杖岳の屹立を見る二段滝の一個目は左岸脇を登る岩峰群を顧みる山頂クライムダウンはできるが一般的ではない感じの大滝左岸のヤブにトラロープはある崩壊林道のガレの上から絶壁奈落赤い風化花崗岩の緩いナメ滝が続くナメ滝ガレルンゼを更に上に抜けた目指し赤い風化花崗岩の緩いナメ滝が続くこのあたりは地形的に狭い谷ガスもいいね行けるナメ滝林道終点から、ややわかりにくい右俣赤い風化花崗岩の緩いナメ滝が続く感想:一日目元同僚の西名さんと沢。松本のウチまで車で来てくれた。前夜泊ウチでして、早朝1.5時間で栃尾温泉。1日2本のみのバスに乗って笠谷下車。西名さんはこの林道何度か以前歩いたとのこと。1時間ほどの林業飯場までは整備されているがその奥は放置の廃林道で、平成元年工事の標識あり。ヤブに覆われ、落石のガレが急斜面ほど多く、高度感あるトラバースもあり。200年前播隆上人は槍ヶ岳開山の前にこの笠谷から南西尾根に取り付いて笠ヶ岳開山したらしいのだが今は痕跡無し。石仏10のうち8は見つかって山麓の資料館にあるとのこと。こんな林道でも上人ルートの本谷を遡行するよりは早い。左右の二股で入渓。少しその上流まで道があり、右俣への入口は少々変わっている。下りできたら林道を当てられなそうだ。薄くしく容易なナメ滝が連続する。大きい滝も多いが困るものはない。1290mにある二段の滝の上段は、右岸〜トラバース〜左岸という案もあるが右岸の急なガレルンゼの草付きに取り付く各々数メートル違うルートを登り始めてしまって結構行き詰まる。米山の取り付いた左側のボロボロのスレスレチムニーで10m程上の立ち木灌木まで到達。そこから、右ルートのボロボロ草付きの途中で行き詰まっていた西名さんに手持ちのシュリンゲをすべて継ぎ足したお助け紐を投げて窮地を抜ける。ちゃんと始めからザイルを出して行くべきだった。一発目の核心でズルズル始めてしまい反省。ノーザイルの距離ではなかったが、灌木までは手も足も出なかった。藪の中からザイル出してトラバースして下降点を探す。下は流れが白くなっていて1.5ピッチほど進んだところから懸垂。巻道のような痕跡はあった。その後も大小きれいなナメ滝が延々連続するが困ったやつはなかった。1490mに良い場所がありタープで泊まる。薪は湿っていたが着火炊事は問題なし。なんだか眠く、明るいうちから寝床に入る。夜中はシュラフカバー一枚ではやや寒く、かっぱを着て寝直す。下界の酷暑が夢のようだ。深夜大型動物が沢を渡る物音を西名さんが聴く。二日目ほどなく二股。計画では左側の錫杖岳の北のコルに上がる沢から山頂目指すつもりだったが、よく考えたら稜線に踏み跡レベルながら道のある南コルを目指したほうが良いと思い、ここは右俣を取る。水のあるうちは快適なナメ滝が続き、1800mで標高差200を残して笹薮に突入。源頭は広い緩斜面なので笹は多いが淡々とコルに向かって突き進む。ヤスヒロさんは北のコルから二股に滑り、右俣を登り返したのだとか。コルには、クリヤ谷からの踏み跡ルートのピンクテープがある。山頂まで、際どい未整備道を辿っていくと、岩峰群の弱点を縫って山頂まで至る。ガスが行き来して幽玄な気配。本当の最高点は少し先だがまあいいやって感じになる。少しして、岩の基部から人が現れた。聞けば町田さんという藪山歩き登山愛好家の方で、地下足袋のご同輩。6日ほど北アルプスの藪山岳を巡っているとのこと。こんな無人域で突然会って驚く。下りに取るとピンクテープありとはいえ、ルンゼからトラバースに入るところとか、うっかり行き過ぎる道失いポイントの罠はいくつもある。コルからクリヤ谷への下降路も左にトラバースする1910m地点はわかりにくく、要注意だ。あとは傾斜のある沢登りルートを下る。大滝には巻道が付いているが、夏道登山道ではない。錫杖岳岩峰群へのクライマーの取り付き道分岐が多い。クリヤ谷本流の対岸にはクライマーの幕営跡地いくつかあり。クリヤ谷からクリヤの頭経由笠ヶ岳への登山道は今や廃道らしい。西名さんはなんと10数年前の大学山岳部時代に北アルプス大縦走の下山路で通った事があるらしい。その際にもかなりヤブに覆われていたという。北アルプスと言っても人が多いのはごく一部だ。中尾高原口バス停からは、1時間に一本のバスで車デポの栃尾温泉へ車回収に。平湯の湯という無人露天風呂で静かに浸かる。300円。栃の木と桂の木と楓の木に覆われた良い湯船だった。降りてから日本登山体系を読む。あの二段滝、地形が変わったのか、水量が多かったのか特に問題の記述はない「上段はシャワークライミングとなる」ってやつかな。岐阜百秀山も読み返す。円空仏の背に1690年、この山の名前があったのかあ。岐阜百と白籏史朗の百がイッコ増えていたのはささやかに嬉しい。3日に塩尻で仕事があったため、4-5日のプランで行けそうな沢ないですか?と先輩を誘う。複数案あったが錫杖岳が未踏だった事と2年前に笠谷に行った経験を生かして今回の計画に決定。車の回収などが肝となるが、栃尾温泉に車を停めて、行きは1日2便しかないバスで笠谷までアプローチ。相変わらずの林道で途中の木材業者の飯場にはトマトの家庭菜園もあり時の流れを感じた。笠谷本流と支流の分岐から入渓。登山体系にはシャワークライミング云々書かれている滝が1番の難所。ガレタルンゼを先輩が突破。ガレが半端なく一度滑り落ちて手を切ったので草付きから攻めるも行き詰る。お助けスリングで事なきを得て2ピッチトラバース。1ピッチ懸垂で川床に復帰。滝をシャワークライミング直登もできなくは無かったが、ランナーが取れずビレイ点も不明、落ちたら死ぬ高さの滝なので、ガレたルンゼから行かざるを得なかったが、ロープを初めから出せば良かった。その滝の周辺だけ岩がとても脆かったと思う。その後は支流らしく狭めの遡行が続く。適切な幕営地も2ヶ所ほどしかなく我々が泊まった所が最も上流で適地だと思う。 先輩の焚き火技術は流石でした。翌日は沢を詰めて錫杖岳南のコルを目指す。最後の100mは薮がすごい。 コル以降はピンクテープ有 下山時に1ヶ所間違える。 錫杖沢の下りも水流が多く沢下りに近い、登山靴だとコケで滑るし危ないので沢靴推奨。10年ぶりのクリヤ谷を通過して下山。中尾温泉からバスで車を回収し先輩を松本に送り岐阜に帰る23時帰宅。
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2024-10-15 2:29 |
荒船山 内山峠‐艫岩‐経塚山‐兜岩山周回
荒船山 内山峠‐艫岩‐経塚山‐兜岩山周回(無雪期ピークハント/縦走/赤城・榛名・荒船)日程:2024-10-12〜2024-10-13メンバー: yoneyamaコースタイム:写真:変わった車両席昭和初期の信心深い重そうな石柱鋏岩修験場跡岩塔多き山域、遠くは威ぬ牟畿不動威怒牟畿不動 帰り道荒船不動荒船不動こっちラインは四掛け、あっちラインは二人掛け信仰の祠帰り道の1380峰ピーク苔むした堰堤の谷造形作家のお宅前名前知らず茸マツダランプかぁ経塚山艫岩から見とる。経塚山鋏岩修験場跡中込駅前歩行者通り荒船不動あずまや下山路より振り返る兜岩山からローソク岩など頂上台地は独特の植生に思える霧の朝鋏岩修験場跡佐久市役所近くの佐蔵で醤油味沢で泊まる頂上台地は独特の植生に思える霧の朝兜岩山が見えている最高点の経塚山、遠望艫岩からも見えた醜いパネル原頂上台地の笹原甲岩山山頂台地 フジ撮影絶壁 フジ撮影神津牧場見えとる鋏岩修験場跡荒船は見えない。あのへんは男山あたりか。艫岩手前の覗き場から見下ろす鋏岩修験場跡めくれ上がりの根と霧の林あずまや、部屋もあった艫岩見上げる小海線は若草色だ。見かけない木東京への帰路より フジ撮影草原のような谷沢で泊まる中込駅より。遠く浅間山小諸駅でしなの鉄道から小海線に乗り換える。新幹線のお陰で在来線がズタズタじゃよ。通しの切符も買えない。えっ?もう30年も経つのか。東京への帰路より フジ撮影御嶽山経塚山星尾峠荒船不動小諸駅には鉄道部品市場があったよ。威ぬ牟畿不動乗り換え時間があり、小諸駅前をぶらつく。どこかの絶壁 フジ撮影荒船不動感想:東信州の名山。電車で行くと中込駅から内山峠まで3時間半歩きのところ。車が多くてあまり歩きたい道ではなかったが、ちょうど東京の藤原さんとの中間位置の山域なので車で来る藤原さんと車入山の計画に変更した。もともと車なら日帰り行程の山を駅入山で2日にしていたので、車入山でも2日とって、余裕の山歩きに。もう沢は寒いし、いい山域だった。有名山だから人は多かった。小海線中込駅まで松本からあさイチの普通列車で2000圓ちょっと。篠ノ井線、しなの鉄道、小海線乗り継いで3時間。藤原さんが三連休の渋滞で1時間遅れたので、中込駅前商店街などをぶらっとする。この町はたしか佐久市を構成する3つの町の一つだ。佐久はもともと複合都市だが、90年代にインターと新幹線駅がその3つのどこでもないとこにできて大型店スポットになり、3つの街の駅前個人商店街はそれ以来時が止まっているという印象だ。もう30年経った。内山橋から歩きスタートで内山峠、登山道。藤原さんとは世代の話やルームの話、団塊の世代の話などで話が盛り上がり、始終話し続けていた。艫岩のところでちょうど10人以上の団体さんとカブった。全員が熊鈴を付けていて、荘厳な鐘の音だ。カウベル付けた牛の群を率いているスイスの牧場を想像した。藤原さんがパタゴニアでテント張っていたら牛が集まってきてテント潰されそうになった話。僕もチベットでテント張っていたら周りにした小便を舐めに牛が集まって来た話になる。荒船山は航空母艦のような山で、絶壁と岩窟には修験の名残がある。植生も独特で、山頂台地の上は、笹も丈が低く草原状で、立ち木はそのへんで見かける知っている広葉樹ではなくてりんごの木みたいな名を知らぬクネクネの広葉樹が多い。東信のせいなのかこの地形のせいなのかはわからない。なんだかパタゴニアのパイネ周回コースの風景ににている。風が強いということなのかもしれない。藤原さんが書いた「酔いどれクライマー永田東一郎」の話で、永田さんが大島亮吉が書いた「荒船山と神津牧場」の文章をほとんど全部暗記していた下りがあって、大島の文章の話になる。今回は事前に読んでいったのだが、失礼ながら「暗誦するほどの美文だったかな」なんて話をした。高校生時代の読書って極端だよなあ、とか。一泊したところは沢に標高差50mほど降りて、水が汲めるところ。水があるところはあまり平らではなかったが2人ならどこでもツエルトで泊まれる。薪は殆ど無く、全部湿っていた。地形図でアテを付けて選んだ。赤ワインと燻しアーモンドで、ズールー語の話など聞く。軽いツエルト一つで温かい。翌朝は最高点を踏んで兜岩山を往復して、不動尊への道を下る。はじめは兜岩山の南の緩そうな沢を降ろうと思っていたが、荒船不動尊に寄りたくなったので変更した。大島亮吉が通った初谷温泉は、日帰り入浴できないとのことで、佐久市役所近くの佐蔵でラーメン、近くの温泉ホテルの日帰り風呂による。鈍行でのんびり松本へと帰りたかったが、きょうは姉の一家が松本に来ているので、奮発して新幹線と特急しなのを乗り継いで3時間半のところを2時間弱で、料金はほぼ倍額で松本へ帰る。親戚10人集まって楽しかった。日本は山が豊かでどんなところにも良い山があり、たとえ人がいっぱいいようが、日帰りコースのように見えていても、自分で計画を設計して独自の山行をすることができる。自由だ。
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2024-10-14 12:29 |
手稲山南壁
手稲山南壁(アルパインクライミング/札幌近郊)日程:2024-10-14(日帰り)メンバー: saito1987 zeniya1990写真:白樺テラスへ懸垂左側のワイドクラックも中央チムニー側から繋げて登れば面白そう!「道内でも比類のない」チムニー〜ワイドクラックのルートだ。中央チムニー中間部南壁の上から札幌中心部を眺める感想:秋晴れの1日、マイナー岩場でチムニー登り(中央チムニー⇒変形チムニー)を楽しむ。
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2024-10-14 2:25 |
ペテガリA沢
ペテガリA沢(沢登り/日高山脈)日程:2024-10-12〜2024-10-14メンバー: Iida_2017 kurokiri96写真:「希望」をば濡れたくないさげぽよ常勝930の滝Depoヤカラ控えめ俺たちのセラーズ西沢あげぽよテンバからペテガリ夕暮れ奥に1350の50m滝感想:96が北海道に来てペテガリ行くというので、せっかくならA沢で行こうぜと誘った。九州でヌクヌクしてんじゃねえぞ、久々に北海道の冷や水浴びろクヌヤロウ、ゴクい山行お見舞いしてやる。と思っていたが、なんのなんの秋のド真ん中スバラシ山行になった。日高が一番信用出来る。96は「山岡家食ってた」と集合に30分遅刻。コイツは全然信用出来ない。神威山荘でC0。中身のない議論に花が咲き、23時過ぎに就寝。やれやれ。DAY1:神威山荘(5:45)ペテガリ橋(8:15)BC沢出合(13:15)=C1晴れ めちゃくちゃ二日酔い。スマートに二度寝を決めた結果、だいぶ遅れて行動開始。温度計は2℃を示しておりビビる。酔いも覚め、太陽もだいぶ昇ってきたころに橋。酒をデポして入渓。2段滝の前の滝を左岸からまく。2段滝と呼ばれるやつも左岸から。笹に突っ込む前の10mくらいザイル垂らした。200mくらいササ藪をトラばって懸垂なしで沢に復帰。以後へつったり、胸まで浸かったりしながらワーキャー進む。水線二股を左に入ると急に沢が開け、よくある歩きやすいゴーロに。結局全然泳がずこの時期でもカイテキだった。BC沢出合でC1。ペテガリがよく見える。素晴らしい秋晴れ。焚火を付けた途端、叫ぶ96。わかるぜ。「まータープ張らなくてもいっしょ」となげやりな態度で寝たら、なげやりな雨が未明から降る。DAY2:C1(7:00)ペテガリ岳(12:00-12:30)ペテガリ山荘(16:45,18:00)=C2晴れ。 雨雲はみるみる流れ、出発するころには再び抜けるような秋の青空。背中に太陽をばっちり浴びてぽかぽか遡行。沢が北に向くと函っぽくなり、快適に登れる滝がポツポツ出てくる。930の滝は右岸からとりつき、最後の10mはザイル出して登る。グズグズで悪かった。木つないで懸垂なしで沢に復帰。チョックストーンの滝は96は辛そうなのでザック吊り上げて空身にする。1350の大滝は右岸の枝沢を詰めて上部まで登った後、カンバつないで滝のほうに戻り、落ち口下10m位をザイル出して直登。日高的詰め&30分程度の日高体操で勝利。西沢をニヤリ目で鑑賞しつつ、クソ尾根を下る。ペースが上がらない96を見捨ててデポを回収のために駆け降りる。96は真っ暗になってから到着。あったかい小屋でいっぱい酒飲んで大勝利。DAY3:C2(8:00)神威山荘(10:30)自然起床のちベッピリガイ乗越。最高の3日間だった。と、おもったらまさかのパンク。くそがと思った。様似からJAFで来てくれたおじさんと帯広のタイヤ屋まで2,3時間のドライブ。めちゃくちゃいい人で、おれも人にやさしくしたいと思った。パンクしてよかった、とは全く思わなかったが。北の常勝軍団とは俺らのことだぜ。
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2024-10-9 8:39 |
境谷〜市房山
境谷〜市房山(沢登り/九州・沖縄)日程:2024-09-21〜2024-09-22メンバー: aach_17inoue kurokiri96 kamiya2015コースタイム:写真:50m滝巻き途中鬱憤を木にぶつける顔がやばい救出だからなんなんだ15m滝稜線へ949m二股テン場に散らばるClassicスラブ滝20m滝入渓地点ほぼ北18条お世話になりました宴不安になる角度40m滝桃源郷?感想:市房山は魔の山だった。椎葉の夜に乾杯。九州支部も元気に活動中です。
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2024-10-5 5:39 |
2024沢メイン2年班ショートカット ヌピナイ右股~ソエマツ南東面~ソエマツ岳~ソエマツ北面~神威北東面~神威岳~神威東面~添松林道
2024沢メイン2年班ショートカット ヌピナイ右股~ソエマツ南東面~ソエマツ岳~ソエマツ北面~神威北東面~神威岳~神威東面~添松林道(沢登り/日高山脈)日程:2024-08-12〜2024-08-16メンバー: misa2021 Sugiyama_2022 kaneko23 watanabekaコース状況/その他周辺情報:報告_2024.08.12-16(5-0)沢メイン2年班 ショートカットヌピナイ右股~ソエマツ南東面~ソエマツ岳~ソエマツ北面~神威北東面~神威岳~神威東面~添松林道-ツッパリ!羽虫と葉虫の猛襲-L齋藤(4 AL杉山(3 M市川金子渡邊(2<時間とルート>Day1:鹿鳴橋1km先(6:00)下二股(7:00)第一の函(10:30-12:30)上二股(16:00)=C1[小雨]車2台体制で行き、下山地点にフリードを置いてセレナで入山地点に送迎してもらった。途中でフリードの鍵を閉め忘れた可能性に気づく、が山行中は忘れることにしよう。右岸林道のテープが張られているところまで車で入り、そこからきれいな林道を歩く。下二股から入渓。・507二股からゴルジュが始まり釜持ち滝がいくつか出てくる。何度もニコニコで全身浸かった。第一の函は中を泳いで突破を試みたが全然歯が立たない。渋々左岸トラバースにする。残置ロープが張ってあったのでそのラインを行く。一箇所難しいので残置ロープを使ってザック受け渡しをした。ALが重荷と高度感で弱気モードになってしまっていた。その後の二段の滝はまとめて左岸を巻くのが良い。ここを抜けるとだんだんの険しさが無くなる。石が黒い七ツ釜もどきの後に石が白い七ツ釜が現れる。曇りだったからか何の感動もない。そこからは巨岩の河原を登って上二股へ。耐えられる快適テンバ。小枝が濡れきっていてなかなか焚き火がつかない。格闘すること3時間ついにサヨナラ勝ち。普通なら顔が死ぬところ謎に盛り上がって焚き火をつけた。教訓は着火時小枝だけ南国式にすること、黒くなるだけの小枝も投入し続けること。また次の着火用に細めの枝を炭にしておいて焚き火セットを持ち歩くのも良かった。金子が焚き火を眺めながらシューっていってる、、と呟いた。Day2:C1(4:50)ソエマツ岳(9:00-12:00)Co686二股(16:00)=C2[小雨のち曇り]朝焚き火が小さく時間がかかる。40m滑滝は左岸登って途中からブッシュ使って巻く。上部はv字谷地形。ピリ辛小滝もある。広々とした草原を歩いて藪漕ぎ5mで稜上に出る。ピークはガスガス強風で寒い。auだけ電波入り予想天気図と天気予報とを見た。予想天気図は悪いが天気予報はなぜか悪くない。新しい台風も生まれていた。低いもの含め全ての可能性を考えてうだうだ話し続け、準山の反省から支五の沢をショートカットする方針に。ソエマツ北面沢を下る。Co1400あたりから滑滝が連続するが左岸巻けるので問題ない。Co1150二股手前の50m近く続く滑滝は左岸中間尾根から回収用使ってab。その後の滝は残置ハーケンでab、Lのみギア回収してcd。その後の滝は慎重にcd。2,3回cdした後はガレになる。各々無心で下る。テンバに着くと前を行っていた市川金子がいない。30分くらいで気づいて引き返してきた。ここは奥二股まで近い良いテンバ。だと思っていたが雑炊が出来上がる頃に地面から羽アリが大量に湧き出てくる。Ls発狂する。奴らは食感も味もないので見なければ知覚しないことが可能。だもんで杉山は1匹も食べていないらしい。明日は北海道全域悪天で、2つの低気圧に挟まれている日高だけ降らない予報。天気図的に動けないだろうと言ってナチュゲを決める。Day3:C2(8:50)奥二股(9:20)Co1000(16:00)=C3[晴れ]朝起きるとすごく晴れていた。Co1000までなら動けるんじゃないかと急いで準備し出発。いくつか函を巻いて奥二股まで。C2より奥二股に近い場所も泊まれる耐えられる。奥二股入ってすぐに狭い函滝。頼りになるALが空身で激流を突破、後続ゴボウ。今メイン一番のハッスル。側壁も登れそう。屈曲までもいくつか函滝。一つ目の函は右岸テラスから簡単に巻く。巻き終わって振り返ると見たことないほど暗いゴルジュだった。二段の滝は一段目泳いで取りつき左岸を登る。二段目は左岸を空身で登りザック吊り上げ。続く函滝は左岸ツルツルを一段登ってからトラバース。沢に戻るところもツルツルで、市川が危なくない感じで滑り落ちた。その後の人には下の人が手でスタンス作った。その後も突っ張り多用で進む。2条の滝をシャワークライムして函地形は終了。河原になる。20mの滑滝はALリードで左岸直登、ザイル出して良かった。ぐんぐんコンタをあげてCo1000二股まで。メインらしい山奥のテンバ。暗くなるのを待って花火した。Day4:C3(9:00)神威岳(12:00)Co640二股(16:00)=C4[晴れのち曇り、一時通り雨]昨晩からALがラジオを聴きまくる。朝晴れているが概況から動けないと判断していたが、時間が経っても天気がいいのでピークまで行ってみる方針に。Co1000二股直後の2段Fは右岸巻き。その後はどこまでも小滝が続く。薄い薮漕ぎで快適にピークまで。念願のピークはイタヤハムシと思われる虫が大量発生していた。服の中に潜り込んでくるし潰れると黄色い。Lsまたも発狂する。時間が微妙だがあまりに辛いのでテンバを下げたい。急遽ネットで記録を探してCo640二股のテンバを見つける。稜線の向きが変わることを確認して沢に下る。上部あまりに急なので心配になるが問題なかった。10分間ほど強い雨に打たれた。Co1200あたりから滝が連続する。1つ目の滝はcd、2つ目の10mスラブFは残置ハーケンでab、3つ目の8mFは残置シュリンゲでab、4つ目5つ目の滝はザック受け渡しして慎重にcd。Co1000三股で核心終了。あとは河原。Co650に意外な函地形が出てきて右岸巻く。Co640二股以降は広い河原になりどこでも耐えられる場所がある。適当な草原を切り開いてC4。雑炊に台湾メンマがよく合う。夜に鹿が鳴きまくるので怖くて泣きそう。Day5: C4(8:45)・404(9:45)林道終点(10:20)添松林道入口(12:45)[晴れ]ナチュゲで青空幸せいっぱい。河原をてくてく歩く。渡邊がずっこけて足を痛めていた。Co500くらいの函は右岸巻いた。林道は踏み跡から簡単に見つかる。熊スプが一つしかないのでまとまって歩く。足の痛みで辛そうに歩く渡邊のスピードに合わせて金子と市川がずっと話していた。2年班でもこんな明るいことあるんだなぁ。鍵のかかっていないフリードに着いて完。<パーティ>2024沢メイン2年班 貫徹ならずショートカット(計画ではソエマツ岳から支五の沢を下って奥二股まで登る)Ls 慎重に判断したM 自立した齋藤 時計壊し(Day3)市川 時計紛失(Day5)金子 体力◎、肩負傷(Day4)渡邊 ATC落とし(Day2回収)、足捻挫(Day5)<感想>齋藤 行ってみたかった沢に自分たちの力で行けて、できることが広がったように感じた。日高にはまだまだ楽しい沢があるんだろうな。来年はMたちに連れて行ってもらいたい。杉山 2年班的な沢はやっぱり怖かった。無事に終わり本当によかった。愉快なパーティで楽しすぎる夏の旅でした!市川 退屈なことがない沢で、本当に楽しかった。またこんな山行をしたい。パーティに感謝。金子 自分の生きがいを見つけられたような気がして、最高に楽しかった。連れて行ってくれたLsには本当に感謝。渡邉 沢もテンバもとても楽しかったです。ありがとうございました!!<ルートの評価>神威北東面はツルツル岩質での突っ張りムーブが特徴的で、準山で対策とる感じではない。準山ヤオロ右沢で十分足りていた。神威岳ピークでは昨年のネットの記録でもイタヤハムシが大量発生していたとのこと。8月下旬は泊まれないのかもしれない。写真:山深い良いテンバ始まる奥二股 支7の沢に入るすぐに一番大変な函ツルツル続くCo1000三股曇りの七ツ釜閲覧注意全身運動函泳ぐまだまだ遊べる神威東面上部はすごく急開けてくるC2ソエマツ登り20mF2条の滝で核心終わる結構泳がなきゃいけないガスガスピークソエマツ下り 30m懸垂小滝は続くよ♪巻いた函ソエマツ林道Co1000でC3儚いね中は厳しい2回懸垂したツルツル虫のおかげでいい笑顔最終日はいい天気・507ちょっと汚い高みを目指すハムシ 閲覧注意第一の函プールを泳いで取り付きcd40m滑滝広い河原を歩いて上二股までツッパリ巻くv字感想:準山からメインまでずっと思い描いていたのは明るく楽しい山行!裏テーマは自分の弱さを外に出すこと。そのおかげか今までのメインの中で一番自然体で過ごせて自分らしい山行になりました。かっこいいリーダー像とは程遠いLだったけど、補い合って一緒に頑張ってくれたパーティのみんなに感謝。いつも想像以上な山にも感謝。
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2024-9-29 8:12 |
田代山と帝釈山
田代山と帝釈山(ハイキング/東北)日程:2024-09-24(日帰り)メンバー: babaa1986コース状況/その他周辺情報:猿倉登山口〜田代山〜帝釈山〜田代山〜猿倉登山口写真:曇り空の下、出発帰りの田代山湿原はガスがかかっていた田代山山頂?倒れた木の根っこに木が生えている帝釈山山頂遠くの山々無風快晴で池塘が鏡になっている小田代と田代山、上にきたら晴れていた日光の山々は雲の上湯の花温泉、入山前にも入浴下山後も入って汗を流して帰路に帰ってきた池塘群の向こうは会津駒感想:田代山と帝釈山に行ってきた東京から意外と近かった
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2024-9-22 1:55 |
笛吹川東沢から甲武信ヶ岳
笛吹川東沢から甲武信ヶ岳(沢登り/奥秩父)日程:2024-09-20〜2024-09-21メンバー: saito1987 babaa1986コースタイム:写真:満月に照らされ夜中も明るい一晩中焚火の横で過ごす千畳の滑をひたひたと、と思いきや案外ヌメるので気が抜けない東のナメ沢おいしそう甲武信ヶ岳山頂しばらくガレガレ乙女の滝合流東沢に入り、沢沿いの踏み跡を辿っていく楽しい河原歩き釜ノ沢に入りすぐの魚留滝上流部のナメ西のナメ沢合流両門滝手前Co1530の小屈曲部に良い天場あり朝すぐに両門滝感想:温故知新。渓歩きの古典ルートを味わい尽くす。
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2024-9-19 1:50 |
大洞川井戸沢〜滝川槇ノ沢下降〜八百谷〜東仙波
大洞川井戸沢〜滝川槇ノ沢下降〜八百谷〜東仙波(沢登り/奥秩父)日程:2024-09-14〜2024-09-16メンバー: mizushu2016コースタイム:写真:ピーク八百谷の巻いた滝最後の細いところ大滝上部終わり東の尾根を下りる・1872から1920のコルへシャワーCo1650あたりのザイル出した滝白樺広場とは?平らなテンバ泳ぐ人その2槇ノ沢の上部、苔ロードができていた巻いたやつ?最初は段差林道崩壊地点を見下ろすカモシカ。ピンボケ将監峠こんにちは積極的に泳ぐ人ぐんぐんコンタを上げる懸垂で下りたCSの滝感想:一泊してももう一泊ある、丸々1日沢で遊んでから焚火ができるそんな贅沢。週休3日にならないかな〜。新たな場所でも頑張ってください。
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2024-9-18 1:54 |
白山の短め沢旅(加須良川〜ボージョ谷〜フカバラ谷)
白山の短め沢旅(加須良川〜ボージョ谷〜フカバラ谷)(沢登り/白山)日程:2024-09-14〜2024-09-17メンバー: hazuki2012r fukumoto_2013写真:フカバラ谷へ50m滝この沢の核心30m滝おいずるが岳直登沢左岸の藪を漕いで越したなおも滝は続く60m大滝は2ピッチで懸垂加須良川の地図に載っていない貯水施設すぐに25m滝右股に入るとすぐゴルジュ一癖ある小滝がいくつか続くセミになりながら撮影した写真日が沈むころに豪雨となり焚火が流されてしまった開放的な巨岩の河原この滝を左から容易に登ると登っている記録も見るがハーケンを持っていないので左岸捲きスラブの区間を越えて藪に入ってからトラバースするそのまま自然に右股へ入っていくとにかく暑いこのチョックストーンは荷揚げゴルジュの中にピリ辛小滝が続く1000あたりの15m滝急に平和な雰囲気に1120二股付近で福本は今年4度目のクマ遭遇三俣で少し開ける ここで泊まる4日目 奥に見えてるスラブのあたりに…「境」川を渡ってまずは岐阜側へ藪漕ぎ5分で登山道スラブをクライムダウンしたり捲いたりする懸垂して次の釜滝を右岸から登るト谷セミになりながら撮影した写真ばっちり落ち口に出た3日目まずは40mナメ滝を下る二日目釜滝を越えていく素晴らしい景観 個人的にはオバタキ谷のそれより好き左股方面ハング上を右にトラバースして左上気味に登る岩はしっかりしていて快適15m滝の登攀地図記号も載っている最初の滝 左岸ルンゼから捲いた滝記号の支沢巨岩帯を少し挟むお疲れ様でした入渓後しばらく歩くと素晴らしいゴルジュだが何があるというわけでもないへつる場面が多いこっちは瓢箪山直登沢セミになりながら撮影した写真懸垂を3度ほどナメ小滝がいくつか50m滝の上から見下ろす780二股1470コルからボージョ谷を見下ろす雨が少しぱらつく 以後降ったり止んだりに20m滝巨岩一癖あるものも感想:進歩のないことにルームの夏メインみたいな沢旅がいまだに一番好きで、やりたい計画がたまっている。本当は1週間くらいあればフカバラ谷を詰めた後に瀬波河左股→右股→犀川を金沢まで下降したかったのだが、そんなこと言ってたら一生行くタイミングは来ない。1日目夜行バスと電車、レンタカーを乗り継いで桂湖へ。車を置いて林道を歩き加須良川へ尾根を乗越す。しばらく歩くと地図の中州のあるあたりに小型のダムがあった。藪を漕いで小さな池を越えて入渓する。しばらくなんともないゴーロだがじきに両岸高まりかなりイイ感じのゴルジュとなる、が、特に何もない。地図記号のあるあたりで12mほどの滝。登れないので左岸捲き。懸垂で滝の裏に降りて直後の小滝は容易に登る。しばらく行き770あたりの河原でC1。蚊が多く閉口する。2日目天気が崩れる予報だが青空が出ている。釜持ち小滝のへつりを繰り返すと940二股。両股滝で出合っているが今回は右の本流にかかる30m大滝を登る。登山体系に「非常に困難」と書かれているので警戒していたが、案外岩はしっかりしており三級ほどのクライミングで快適に登ることができた。ところがここでハーケン忘れが発覚。大滝の先の巨岩の急なゴーロを登ると沢が平らになり開ける。ここで福本は今年4度目のクマ遭遇。1470コルに突き上げる沢に入り、小滝をいなしながら登ると5分ほどの藪でコルに到着。休憩していると雨がパラパラ降ってきたのでボージョ谷を下降開始。以後雨は降ったり止んだりするが本降りという感じではなかった。沢筋を下っていくとちょっとしたスラブが出てくるがフリクションが良くすたすた降りられる。急なところはブッシュ帯で捲くと8mほどの滝があり懸垂。そのほかも全部で3回ほどの懸垂をし、河原をしばらく歩くと40mナメ滝の落ち口に到着。時間はまだあるが下手に降りて境川本流などで雨脚が強まっても困るのでこの辺りの河原で泊まることにする。ちょっとした砂地を土木工事して均し、服を乾かしながら優雅に過ごす。しかし日が暮れたころにザーザーぶりとなりチョロ川がみるみる増水し、焚火しているところを水が流れ始めた。あわてて別の場所に焚き木を移すが火が消えかけてしまう。せっかく乾かした服が濡れてはかなわないと二人して全裸ずぶぬれになりながら必死に扇ぐが後の祭り、焚火は放棄する。その後さらに水位が増し、移動先も浸水していた。やがて寝ている場所のすれすれまで水が来た。荷物をまとめ靴を履いたままマットだけ敷いて横になる。結局寝床は何とか浸水から逃れることができた。しかしそんなさ中でも蚊は元気に飛び回っていた。Hey‐KOHした。3日目夜の間も雨は降ったり止んだりするがある程度減水したようだ。日が昇ると薄曇りでほんのり青空も見え、回復基調の予報が信用できそうであったため進むことにする。テン場の下にある40mナメ滝は右岸の木から懸垂。少し下るとすぐに50m滝があるのでこれも右岸のブッシュ帯を巻き下ってから適当な木で懸垂する。その下も巨岩や段差などをクライムダウンしながら進むと3段くらいになった60m程度の滝。こちらも右岸から懸垂するが、ロープが足ら無さそうであったため途中に1本だけ生えている灌木で切る。さらに連瀑を懸垂とクライムダウンの連続で降り、本流出会いに着く頃には10mあった捨て縄が1mくらいになっていた。境川本流の水量は問題なく進めそうな具合であったので先へ。両岸が立っているもどこか開放的な巨岩ゴーロが笈直登沢出合まで続いた。日が照って焼け付くような暑さ。熱中症になるのではないかと思った。笈直登沢出合のテン場に着くとまだ12時なので三股まで行くことに。右俣に入るとすぐに威圧感あるゴルジュとなる。段差を2つほど登り右に屈曲する箇所で15m滝。両岸考えられるが落ち口の下まではすんなり登れそうな右岸を選択する。羽月リードで登るがやはり抜けが悪かった。その上にすぐ25m大滝がそびえる。こちらは右岸の草付きルンゼより取り付きまいていく。灌木がでてくるまでの泥壁が非常に悪くここはスパイクが欲しいところ。灌木帯に入ったらかすかなリッジ状をモンキークライム。右にトラバースしていき適当なところで踏まれた草付きを渡る。トラバースしきったところでピッチを切る。もう一段上がるとぴったり落ち口。大滝の上もゴルジュが続き5m前後の滝が続く。中には一癖あるものも。やがて三俣の手前でゴルジュが切れて開ける。C3。ここも蚊が多かった。4日目テンバから先に見えている崖のあたりに20mの滝がある。左岸から捲く。ちょっとしたスラブを越えて藪に入ったら適当にトラバースする。そのまま自然に右股に入りコルを目指して詰める。シブい小滝が連続。ザック吊ったり御坊したりする場面もあった。5分ほどの藪漕ぎで夏道にでる。雨がぱらつく中下った。下は晴れていたのでオートキャンプ場で装備を干し、庄川沿いにのんびり高岡まで。特に深い意味はないが境川の沢を北斗の拳で例えたらこんな感じオバタキ谷:ラオウボージョ谷:トキフカバラ谷:ケンシロウ開津谷:ジャギト谷:たぶんサウザーくらい
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2024-9-18 1:54 |
ニセイノシキオマップ川
ニセイノシキオマップ川(沢登り/北海道)日程:2024-09-16(日帰り)メンバー: Iida_2017写真:最後。景色いいF2この時期に見てもいかつい秋だもね〜F3あっこにつっこんでいく秋なわけでF1。冷たい。感想:車(6:50)ニセカウ(10:30)車(13:30)寒くて憂鬱な朝、車の外気温計では7℃。秋の沢である。とっとこ歩いてルンゼまで。F1は一段登ったあとが渋く、上からザイル垂らした。水冷たい。指の感覚がなくなる。F2、3はなんも。そのまま急なルンゼを詰めると大槍のわきに上がる。人いっぱいのニセカウを踏みに行き、1560コルから再び沢に降りる。スムーズに車まで。沢の内容は呆気なかったが、乾いた風と色づきはじめた木々に初秋の雰囲気を感じられた。疲れていたのでちょうどいい行動時間。ゆるふわ月曜日なのであった。
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2024-9-16 12:15 |
前穂高岳北尾根
前穂高岳北尾根(アルパインクライミング/槍・穂高・乗鞍)日程:2024-07-30〜2024-07-31メンバー: gt2010 inoue2009コースタイム:コース状況/その他周辺情報:アイゼン必須写真:B沢の途中でザック発見。快適な北尾根朝焼け快適な北尾根ゴルジュ入口雨降りしきる、奥又白のテン場コケたら大滑り台テン場へ戻るb沢へ向かう感想:平日有休カードを2日発動して初めての前穂/東壁を計画した。初日は夜遅くまで雨が降った。壁は濡れてそうなので遅めに出発する。とりあえず東壁に向かいゴルジュに入ると、滝のふもとに冬装備の巨大なザックが!遭難者の物かもしれないと一応身元の分かりそうな物を確認すると、カビの生えた容器に「AACH NARITA」の文字。「ウヒョー!」と二人でひとしきり写真を収め、気をあらためて壁の取り付きへ向かう。目当てのルートはコンディションが微妙そうなのと時間が押している(本日中に17時台のバスに乗らねばならない)ためルートを北尾根に変更し3・4のコルへ出る。雪渓の詰めは4本簡易アイゼンでもなんとかなった。山頂までは3pほどロープを出した。A沢の下降は雪渓べったりのロング滑り台状で、一番緊張した。自分は前爪のない簡易アイゼンのためバックステップができず、概ね側壁の岩をへつりながら慎重に下った。晴れて清々しい奥又白のテン場に着く。JUN氏のコーヒーを頂き、1時間も経たずに速やかに撤収し下山する。学生時代の、北日高のカールで過ごした時間のなんと豊かなことか...もっとテン場でゆっくりしたかった。(ザックは後日、本人が回収しました)久方ぶりに山に抱かれました。山行後にまともに歩けるようになるまで1週間程かかった。井上靖の氷壁の舞台を、季節は違えど見てこれたのは良かった。
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2024-9-16 11:17 |
トヨニ川右股沢〜トヨニ川左股沢
トヨニ川右股沢〜トヨニ川左股沢(沢登り/日高山脈)日程:2024-09-13〜2024-09-14メンバー: kasaisnt2016 shu2019コースタイム:写真:左岸難しくないお待ちかね雰囲気が出てくるもうメインなんてむりっす最上段釜持ち小滝が二つ。容易。高度感あり緊張した「早く酒飲みたいっすね」これは支沢大きめのやつ水が冷てえきれいですなるべくへつりで越える感想:遅ればせながら札幌本部活動開始。久々のしっかり沢で全身バキバキっす。今年も日高に行けて良かった。パッション。
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2024-9-15 2:02 |
石鎚山
石鎚山(沢登り/四国)日程:2024-09-07〜2024-09-08メンバー: yumepporo Mt-sunny onodera22コースタイム:写真:安珠は下山後は常に天丼の口らしい明日からも頑張りましょうね最初の滑久しぶりの藪漕ぎ北海道よりは易しめかもmadchen
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2024-9-11 8:46 |
パンケメクンナイ
パンケメクンナイ(沢登り/積丹・ニセコ・羊蹄山)日程:2024-09-05(日帰り)メンバー: shibabemaru Sugiyama_2022 tamaki_2023コースタイム:写真:F10F6二段目F1Co360不明入渓F12上多分F7F5一段目F2か3?感想:緊張した。
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2024-9-11 5:33 |
笊ヶ岳 雨畑川奥沢谷北のタル沢
笊ヶ岳 雨畑川奥沢谷北のタル沢(沢登り/塩見・赤石・聖)日程:2024-09-09〜2024-09-10メンバー: yoneyamaコースタイム:写真:石組と民家あと遠くに続々右岸まいたら行手にすごい滝30mマンガみたいなきのこ右岸、倒木の左に取り付いて見てくるところ最後の連瀑帯始まる切り通しが通じている。多分1950年代の林業あと広河原で釣り巻き終わり振り返る多分、1997年に古元さんが落ちて死んだ所。この先の数メートルのトラバースが悪いまずは小笊をアタック下りの尾根は長かったプール付き滑り台の滝連瀑帯始まり最終民家あと喉(ゴルジュ)というか食道ビビンバ、行者ニンニク餃子20コ、富士宮焼そば大盛り右岸巻く弱点探して這い登るC1朝狭いとこ、右岸ルンゼ登って巻く左岸を巻いたりして進む左岸を巻く登っても登っても現れる素敵な天場適地懸垂して降りる。行くてに続々見えるけど、降りてみないとわからん杉植林の登山道北タルの沢、出だし、ガスのような晴れのような見通せないほど巨岩帯源頭の長いガレを抜けて多少木の生えたコル付近まだまだ続く細い滝堰堤みたいな30m滝狭いとこ見えてる越えた向こうは良心的、の函滝米山の足元右岸の緩いリッジから小さく巻く。トラロープの朽ちたのあり一番奥のやつ巻き終わってガマガエルの祝福ここからしばらく単調な河原日陰で支度数えきれない滝の嵐吊り橋小滝現れ両岸狭まる取り付いてみると細かいスタンスありこの水流に落ちて溺死したとのこと。この下流側も一段トイ状滝が続いているルート見極める巻きの途上で横に見る巨岩帯で、消耗笊ヶ岳老平の駐車場看板水際を行くおお、笊ヶ岳がチラ見え感想:山岳部の6年目、この春日高の全山単独縦走して、今は小川山山麓でクライミング修行中の中川さんから本州の沢登りっぽいところいきましょうとお誘いがあり、未踏の気になる沢と山頂を選んだら、結果、日高みたいな沢になってしまった。笊ヶ岳の雨畑川奥沢谷は、記録があまりWebにはなく、登山体系を読んだが、全く状況は変わっていた。50年も経ったら沢は変わるのだ。行きたいと思っていた甲府在住のころはもう10年も前だ。白根南嶺の要のピーク。甲府の町からいつも眺めていた山。広河原までの登山道は岸壁に穿った道で、おそらく1950年代までの林業の軌道あとではないだろうか。下降尾根のジグザグ道も多分林業作業用の名残だろう。あんなマイナー山にあんな根気よく道を作る理由がないから。広河原から中川さんが釣りを試みてから入渓。両岸が狭まると始めからゴルジュ状が連続して、微妙に行ける滝もあるがエグいのもある。初日はロープ2回だして巻き、懸垂を一回。右岸から左岸から、巻き自体は怠らなければそれほどエグくはない。ただ、ほんの数メートルの悪いところが最後にあったりする。標高1170にある数段組のすべすべゴルジュの奥の4mほどの滝の左岸側、滝の落ち口の手前数mが悪い。ここで1997年に東京の山岳会の友人が落ちて水流で死んだとのこと。その前の数年間にパソコン通信でやり取りして知り合った。白鳥山でイグルー×スキー山行をしたこともあった。記録をすごく書く人で、短歌もうまくて、生きていたら今頃ヤマレコであえたことだろう。ずっと挨拶したかったのが叶った。中川さんはクライミング修行中とあって、ルーファイが的確で、見ていて安心だ。巻きの判断も早い。後続に対する配慮も完璧。同じ育ちの山岳部は、行動の呼吸が同じだから初めての山行でも安心して行動できる。1170を過ぎると巨岩の群れではーはー言いながらよじ登る。北ダル、南ダル分岐の二股の真ん中に一段高いテラスがあり泊まる。中川さんがロープをピンピンに張って快適にタープを張ってくれた。う〜む美しい。薪は豊富。食事は伝統食の晩カレー雑炊、朝棒ラーメン。【二日目】明け方軽く降雨だったが止み、霧の中出発。天場の1260二股から1650mくらいまではまたまたゴルジュと急な滝が連続して巻いたり登ったりを繰り返す。右岸を巻いたら行く手に落差30mの直瀑が現れ、そのまま薪続けようかと思ったけど途中には急で幅のあるガレルンゼがあるため、一旦降りてそのガレルンゼの左岸あたりに、大滝との間の巻きルートを見出す。この30mを超えると普通の河原が続く。小笊の右と左に上がる沢の二股2030mから、左股を選んで登ると細い連瀑で始まる。いきなり行けず。右俣に少し入って右岸ルンゼから左俣の左岸のヤブ尾根を並行して巻いていく。降りたりまた上がったり。ここでも一箇所最後のトラバースに落ちたら水流に揉まれそうなヤバい箇所あり、横着せずに巻き上がる判断。2370で突然水流が膨大なガレの下に消える。ここから上は見渡す限りガレガレの景観。足を置けば崩れて流れ、ラッセルしているかのよう。小尾根上に草や木が生えているところを辿ってコルまで。空身で小笊をアタックして笊ヶ岳へ。視界は時々七面山や北のほうがチラリと見えるくらいで、地味な山頂である。ここからは夏道だ。とはいえ道だってトラップみたいなポイントがいっぱい有って、外さないよう要注意だ。布引山経由で延々下るこの登山道は、いかにも南アらしいというか、樹林の中をひたすらジグザグ下る。途中大規模なワイヤー・ケーブル廃墟あり。やはり往年はこの稜線のシラビソをバンバン切って運び出し、その後の細いシラビソ密林になっているようだ。これのために切った道だったのだ。C1二股の上にも架線が3本残置されていた。尾根末端の広河原で17時。水をガブガブ飲んで脱水を脱出。ここで足はヨレヨレになっていたけど、泊まらずに帰ろうかってことになる。2日で済んだけど、3日とってあるから、早く帰って下山連絡入れなきゃまずいっていう焦りが無いのが本当に幸せだった。やはり山の日程はキツキツだといけない。長く暗い登山道+林道は結構危ない崖もあるので慎重に帰る。中川さんは最後まで問題箇所の通過では振り向いて光を当てて待ってくれていた。できるリーダーである。身延町の「うまいもん屋」という店が遅くまでやっていて、身延ギョウジャニンニク入り餃子20個+富士宮やきそば大盛り+石焼きビビンバを食べて満足。まだ将来どんなことになるのか、本人にも、まして周りにもわからない状態の若い人とあれこれ話すのが楽しかった。山登りという経糸を伝って世代が進んでいく。
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2024-9-9 3:39 |
西広尾川からピロロ岳(札楽古川下降)
西広尾川からピロロ岳(札楽古川下降)(沢登り/日高山脈)日程:2024-09-07〜2024-09-08メンバー: saito1987コースタイム:写真:下部のナメ滝鹿道を辿って下山下降の札楽古川北面沢急なガレとゴーロの沢西広尾川の河原楽古岳と南日高を眺める振り返って広尾岳楽古岳へ続く稜線ピロロ岳南東面直登沢に入る上部のナメ滝ピロロ岳山頂感想:9月になって朝晩だいぶ涼しくなってきたが、昼間の気温が上がると爽やかな沢日和となる。吸血虫もいないし、日高の河原歩きには最高の季節だ。 澄んだ流れの西広尾川に入渓し、明るい渓相の河原をしばらく歩き、気持ちよく焚火が出来る広い砂礫堆をえらび、タープを張って焚火を起こし、マッタリとしていたが、後続のキンドー氏が一向に来ない。日が暮れかけても来ない。ヘルメットをかぶっていなかったので、うっかりバランスを崩して転倒し、河原で卒倒しているんじゃないかと心配した梶川と、ヘッドランプをつけて下流側へ捜索に行く(18:15頃)。最後に姿を見た広尾岳北面沢の出合い付近まで下ったが(20:00頃)、その気配はなく、引き返すころにはヘッドランプの電池も切れてしまい、暗闇の河原をもがき苦しみながら歩き、C1までもどる(22:00頃)、当のキンドー氏はひとりタープの中で不貞寝していた。聞けば、最後尾を歩いて藪の中の鹿道をホイホイと辿って行ったら、先の2人が作っている天場をうっかり見逃してしまい、上流側まで行って彷徨っていたらしい。下流へ捜索に出た我々と入れ替わりぐらいのタイミングで天場に戻ったものの、2人を晩飯でも用意して出迎えようとしたが、実は自分が用意してくるはずだった晩飯3人分を家に忘れてきたらしい、ということに気づく。そして自己嫌悪の上、不貞腐れて寝ていた、ということです。入山1日目のお粗末な出来事でした。ピロロ岳南東面沢:5〜15mのナメ滝がいくつかあるが全て直登できる。いずれも順層でホールドスタンスはしっかりとしているが、ヌルっている。最後の笹薮漕ぎは?級。ピロロ岳北面沢:上部は急な岩海状のルンゼ、中間部と下部に顕著な滝は無い。ガレとゴーロ時々ナメ。こちらも同じくヌメリ気味。
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2024-9-4 7:51 |
一年班夏メイン北日高 ~東西大横断~
一年班夏メイン北日高 ~東西大横断~(沢登り/日高山脈)日程:2024-08-13〜2024-08-19メンバー: shibabemaru onodera22 tamaki_2023 Tsurudomeコースタイム:写真:F2F4出発前ピリカペタヌCo800快適テンバ。幌尻からカチポロ糠平川林道の渡渉。他にも登山客がたくさん。札内岳下山カチポロへの沢F1感想:楽しかった。5年目なのに実は夏メイン一回しか行ったことないのですごくわくわくした。毎日天気の心配しながらのメインだったけど結局毎日動けて運が良かったようだ。カチポロからの展望に恵まれてうれしかった。安珠はとてもよく働くし判断・技術も信頼できたのでとても助かった。西園は一年目を見て世話してくれたし、地図読みと焚火が上手だった。玉木は準山メインを通して本当に成長したと思う。よく口出ししてくれるし滝の登りも安心して見ていられるようになった。ひなちゃんはよく周りが見えていてテンバではよく働いてくれた。疲れてる時もあっただろうに文句言わずついてきてくれて助かった。鶴留は毎日ちゃんと寝てちゃんと食べてくれて安心だったし、歩くのが早くて体力もある。みんなには本当に感謝している。
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2024-9-4 6:57 |
ぶな滝沢
ぶな滝沢(沢登り/積丹・ニセコ・羊蹄山)日程:2024-09-03(日帰り)メンバー: shibabemaru Tsurudomeコースタイム:写真:ピーク薮10mF階段状になっている不思議な段差帰りに中山峠であげいも買った倒木面倒ハイライトの10mF駐車場夏道もこんな感じ感想:楽しかったけど3時間かけて行くにしてはちょっと物足りない。ほかのところと合わせていけばよかった。
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2024-8-30 12:08 |
ポン暑寒別川~暑寒別岳
ポン暑寒別川~暑寒別岳(沢登り/増毛・樺戸)日程:2024-08-29(日帰り)メンバー: shu2019 yumepporoコース状況/その他周辺情報:雪渓はほぼなかった写真:左の沢登って尾根乗越→奥の滝も高捲き降り口はブッシュが繋がってるピークで会った北大OLCの後輩たちに撮ってもらった。若さが眩しかった、、、右岸捲き→懸垂した滝(な気がする)ミヤマクワガタ。この時期にいるのは珍しいらしい感想:満足感のあるワンデイだった。夏道めちゃ長。夏休みでせっかく北海道に遊びに来たので沢へ。暑寒荘でC0。立派な山荘だから早めに札幌出て鍋しても良かったかも。沢は初めは歩きにくい河原で徐々に飛ばせる感じになる。Co776過ぎてからは滝。ちょっと悪い捲きも笹藪漕ぎも久々で楽しい。詰めはガレガレのロックガーデンを通って夏道へ。北海道に残ってくれてるドンパは貴重だ~ありがとう!
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2024-8-30 12:08 |
湯内川
湯内川(沢登り/積丹・ニセコ・羊蹄山)日程:2024-08-26(日帰り)メンバー: Takeuchi_2016 kasaisnt2016 shu2019 yumepporo写真:kasaisntがどこかに隠れてます青いロープが垂れ下がってた、、感想:ルームの人と遊ぶの楽しいからまた行きたいです1年ぶりの沢登りで全身バキバキ湯内川は人臭かったけど、凝縮されてて社会人にはちょうど良い手軽さ。最後はベチアの楽しい一日。
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2024-8-20 1:52 |
ペテガリ放流祭(ペテガリ西沢〜キムクシュ〜歴舟川)
ペテガリ放流祭(ペテガリ西沢〜キムクシュ〜歴舟川)(沢登り/日高山脈)日程:2024-08-12〜2024-08-17メンバー: Iida_2017 mizushu2016 kamiya2015写真:勇ましいオジロワシ真面目に不真面目bカール寒くてアホになる最後のほうさむすぎ釣り雑誌顔負け4日目の朝、ありがたや〜いい雰囲気大樹橋ポーテージ三股手前。その前は写真撮る余裕なし。5日目 出発パドルが長い釣りやる人ならこんなん夢でしょ最初の飛び込み洞穴の滝キムクシュぽいぺてかり坂下仙境の橋Bカールあった西沢の一個目ホットシェフ龍月で勝利メシサッシビチャリ入り口ポーテージラストの名にふさわしい、歴舟橋1個目ほかほかダブルマカルーゴッ太い倒木が引っかかってて乗り越えた3日目 西沢いりぐちテンバ清水橋サッシビチャリ入口ポンヤオロと合流ラスタカラー(順番違うけど)にっこりテンバ着うめーダイブで渡るやつ藪漕ぎザックを手で進めてなんとか突破したC4、安心していっぱい酒飲んで爆睡なのだザックは前付け天ぷら終わった堰堤。釣り人いた。俺たち焚火族もう完全に川なげぇ水路傾斜が伝わらん黄昏たそがれC5。焚火大好き。2日目 雑炊食って朝から滝汗はじまり橋からエントリー夢とロマンをパッキング悪いトラバースで沢に復帰。ここに上がるまでもかなり悪いクライミングだった。ダイブで渡るやつC3わすれた山行中ワースト終了点旭浜のトーチカいざ。三股最終日6日目の出発無限∞本気漕ぎしたとこ感想:1日目:神威山荘駐車場(14:30)ペテガリ山荘(17:00)=C1晴れ 入山日。大人なので札幌を朝出てゆっくり入山。暑い重いいつも通りのベッピリガイ乗越をこなしペテガリ山荘まで。河原で魚釣って飯食って山荘で寝た。他には一人だけで快適に過ごせた。ストーブがデカくなっていた。2日目:C1(9:30)染退橋(10:00~12:30)ペテガリ西沢出合(15:00)=C2晴れ 入山日その2。この日も大した行動時間じゃないのでゆっくり起床。東の沢調整池でパックラフト練習(茶番)&ボートフィッシング(目的)。ニジマスが面白いくらいに釣れる。これは...!という楽しさでおもわずにっこり。いつまででもできるが昼過ぎにいい加減にサッシビチャリへ。2つの函はちゃんと中を行った。西沢出合でC2。あったかテンバ生活。3日目:C2(5:30)ペテガリ岳(18:00-18:30)Co1400Bカール手前(20:00)=C3晴れ→霧ション 西沢の日。西沢は出合からすぐに函。序盤は屈曲の度に登れない函滝が連続、そしてろくに調べていない我々。あってんのかよくわからない悪い巻きを繰り返す。1個目は左岸のルンゼから空身でザイル出して巻いた。2個目はたぶん右岸突っ込んで懸垂で戻った。いっぱいあってもはやよく覚えていないが、7,8回くらいザイル使ったと思う。軽かったら、と思うものもあったが、それを差し引いても充分難しく感じた。直登できない滝に対し、滝のすぐ横を悪いクライミングで一段登る→悪いトラバースみたいな対処が多かった。洞穴の滝は洞穴の脇から登り、2個目の滝マークの滝は右岸から悪めの巻きで越える。後半は沢は開け日高的詰めになる。当然のごとく永遠に滝が続き、素直に登れない滝もあって、最後にはよれよれ、勘弁してくれ〜その1。30分そこらの藪漕ぎでペテガリピーク。正直少しなめてたので若干ヤラレたが、内容としては三ッ星の沢だった。神谷さんに連絡し、寒い寒い言いながら下降開始。途中で一回水が出たのでその晩の分を汲んだ。最後はラテルネつけて転がり落ちるように降り、畳2畳ほどのスペースでC3。焚火がつく頃には街のあかりと我々への労いか花火まで見え、ほっと一息。夜中に軽く雨も降ったものの意外と快適に寝れた。4日目:C3(6:00)キムクシュ三股(8:30)キムクシュ出合(15:30)やよい沢の先(18:00)=C4曇り→霧ション 朝焼け。起きたら目の前にカールがあった。下半身がバキバキだが、降りるしか仕方がないので出発。カールからしばらく降りるとふたたび水。これを海まで辿るなんて、ロマンじゃないか。キムクシュの序盤、三股までは苔の生えた急傾斜滑滝が延々と続き、全く気が休まらない。クライムダウンよりもブッシュつかんで巻き下るほうが多かった。たったこの距離で1700mのうち1000mも下ってしまうとは、すごいすごい。三股でふぅと一息入れ、いよいよ放流祭スタート。どれがどの函かも特に気にせずどんどこ降りる。飛び込んだりへつったり。下降なら特段難しい・怖いところはない。確かに登るヤツはエライと感じる沢だ。函の度にいちいちザックが重くなるし、なんだかんだ水に体力吸い取られるので、当然後半になるほどヨレる。勘弁してくれ〜その2って頃に歴舟と合流。水野さんはかなり後半アヒってました(笑)。若グマ1匹とすれ違った。テンバで焚き火しながら、暗くなってほんとに来るのか?と正直二人とも疑いだしたころ、コールが聞こえ、大量の酒とつまみを担いだ神谷さんが合流。いっぱい飲んで話して幸せな夜。5日目:C4(8:00)ゴルジュ抜けたデカ中洲(16:00)=C5曇り霧ション 二日酔い。3艇のパックラフトでいよいよ川下り。序盤は沢の延長といった感じ。全くの初心者3人でやっていいことではなさそうな雰囲気だが、沢の要領で対処していく。何が正解なのか誰も知らない。明らかにヤバそうな雰囲気のところはポーテージするが、むずそうなところも結構突っ込んだ。パックラフトでなければ一撃で沈しそうな段差や函が連続するが、意外とひっくり返らない。オープンデッキの飯田艇はチューブ径も細く横波に弱いせいか2回沈したものの、死ぬほど危ない目には合わずに済んだ。橋や堰堤が出てくるたびに進捗がわかって嬉しい。途中オジロワシも見えた。この日は結局最後までゴルジュが続き、もう勘弁してくれ〜その3。ゴルジュが終わり、牧場臭がし、山から出てきたなーと感じるところに、ここで寝ろと言わんばかりのデカ中洲。みんなにっこりテンバ決定。どこが疲れたというわけではないのに、なんとなく全身が疲れている不思議な感覚。もちろん、先が読めないことからくる精神的疲労が一番大きかったが。ま、我々は焚火ができればなんでもOKなのである。6日目:C5(7:30)歴舟川河口(13:30)霧ション 今日くらい安心して下れるかと思いきや、景色は開けても流れが強くなった分、この日もあんまりほげほげ流れ下る感じではない。沢と川の境はどこなのだろうか、何が決めるのだろうか(なんて問いを考える余裕は本当に川になるまでなかったけど)。中の川とヌビナイが同時に合流したところで1ピッチ目の休憩。震える水野さん、なぜか余裕な神谷さん。カムイコタンキャンプ場の横を通り、道路を走る車も頻繁に見えるようになり、いよいよ下界という雰囲気。日本一の清流、とはいうものの街に近づくにつれ、テトラや護岸工事といった人工物が目に付くようになる。大樹の街にかかる大樹橋で2ピッチ目の休憩。そこから下の2ピッチがハイライトだった。再び人の気配が遠ざかり、ありのままの原野とそこを蛇行する川。瀬は最後まで続く。時折現れるシカとオジロワシ。曇ってはいるが、随分と広くなった空をすがすがしい気分で眺め下っていく。山がはるか後ろになり、原野の切れ目の存在に気づいたとき、波の音が聞こえ、川も僕たちも海へとたどり着いていた。西沢遡行は序章ではなく、キムクシュ下降も繋ぎではなく、歴舟川下りも延長戦ではない。すべてがあって美しいひとすじの流れだった。「川」と「移動」ということの本質的なつながりを全身で感じた旅だった。またおもしろいこと、やりましょう。
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2024-8-17 12:49 |
ニセイノシキオマップ川からニセイカウシュッペ山
ニセイノシキオマップ川からニセイカウシュッペ山(沢登り/大雪山)日程:2024-08-16(日帰り)メンバー: saito1987 zeniya1990コースタイム:写真:大槍越える大槍小槍しばらくすると晴れ間がまた来た頂上Co1560からの下降沢ニセイカウシュッペ山頂上へ夏道を辿る大槍手前に出るニセイノシキオマップ川林道からガレを詰めてV字谷へ延々とゴーロ状の河原を歩く最初の滝F1は左岸から抜け口が逆層ヌメヌメでザイル垂らす「天国の階段」謎の甲虫?大発生快調に高度を稼ぐガスが切れて南稜が見えてくる感想:冗長なアプローチから一転、詰めの溶岩V字谷には直登可能な滝と急な階段がびっしりと詰まっている。登るにつれ節理は逆層から順層に近くなるが、終始ヌメりと浮石は侮れじ。核心のF3はザイルを出して水流の右を登る。ハーケン3枚、終了地点に2枚使用。
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2024-8-15 2:04 |
鶏冠谷右股
鶏冠谷右股(沢登り/奥秩父)日程:2024-08-11〜2024-08-12メンバー: Takeuchi_2016 nikonikoaokazu yumepporo Mt-sunny写真:焚き火セラピー。遡行終了の大滝。直登派を唸らせそう。ヒキガエル。しっくりくる重量感。これが意外と怖かった。巻いたでやんす。目に効くナメあります(巻いた)。直登を画策中(巻いた)。良さげな小滝の多いこと。感想:最近盛んな関東支部焚き火分科会。四国支部からの参加もあり。
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2024-8-13 3:23 |
留知暑寒別沢川から雄冬山
留知暑寒別沢川から雄冬山(沢登り/増毛・樺戸)日程:2024-08-11〜2024-08-12メンバー: saito1987 zeniya1990コースタイム:写真:Co700手前から極函スケールはないが手こずる段差の連続はじめの難関は水面下フラスコ状函滝突っ張ってズリズリ這い上がるしかない夏群別増毛山道から雄冬山への刈分道ズリズリ函滝続く2日目朝から猛暑の予感Co640から雄冬山へ突き上げる小函の沢へ入る増毛の海初日は釣り竿片手に遡るが釣果ゼロ。留知暑寒別沢Co410にてC1。下山は増毛山道を辿り岩老へヤブ漕ぎ無しで増毛山道に出る後続はユマーリングで函も出てくるが通過は容易夏だ!次の難関は5m程のペロンとしたナメ滝ステミング駆使で流心から右岸壁を直登シャワークライミングが爽快天狗岳河原がしばらく続く整備された古道感想:台風マリアの影響で日高がパッとしない天気なので近場に転進。先月の大雨の影響か暑さのせいか、魚影が無く当てにしていたタンパク源は得られず。流木も一気に流されたようで、かろうじて溜まっていた中州を見つけて泊まる。星空の下で焚火、その横にゴロ寝。ようやくいつもの夏が来た。翌日は朝からたっぷりと猛暑の予感。水に浸かっている方が気持ち良いだろうとのことで、できるだけ水線に沿って突破していくことにする。Co610の2段10m滝は1段目を直登、2段目は右のリッジから草付をトラバースして落口へ(ザイル5m出す)。小函の沢はCo680位からミニ寿都幌別といった感じで狭い函状地形が続く。足のつかないフラスコ状函滝、ペロンとした5,6mのナメ滝が手強い。突っ張り、ステミング駆使でズリズリと這い上がって進む。規模は小さいながら函沢の醍醐味が凝縮されているような楽しい沢。
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2024-8-13 2:24 |
滝谷ドームクライミング
滝谷ドームクライミング(アルパインクライミング/槍・穂高・乗鞍)日程:2024-08-03〜2024-08-04メンバー: fm2012 hazuki2012rコースタイム:コース状況/その他周辺情報:詳細後述写真:北穂小屋大盛況ドームの頭へドーム西壁へのアプローチ涸沢、前穂方面スベニール・ド・タキダニ1p目ニューウェーブ3p目自然観察しながら歩く。コマドリを見れてハッピー。あと増田腕太すぎ。ニューウェーブ1p目ニューウェーブ1p目フォロー優雅な朝ドーム西壁へのアプローチ白出沢のガレ白出沢の森ニューウェーブ3p目フォローニューウェーブ4p目槍ヶ岳方面夕暮れドーム北壁と西壁懸垂スベニール・ド・タキダニ2p目フォロー感想:アルペンチックな景色の中でのクライミングや山を満喫。久々のしっかりした山でかなり疲れたが、やっぱり山はいい!
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2024-8-7 2:13 |
メナシュンベツ~十勝楽古
メナシュンベツ(沢登り/日高山脈)日程:2024-08-03〜2024-08-04メンバー: shibabemaru onodera22 tamaki_2023コースタイム:感想:高度感あって良い。一年目成長したな。
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2024-8-5 7:30 |
余別51点沢〜珊内岳往復
余別51点沢〜珊内岳往復(沢登り/積丹・ニセコ・羊蹄山)日程:2024-07-27〜2024-07-28メンバー: misa2021 Sugiyama_2022 kaneko23 watanabekaコース状況/その他周辺情報:Day1:林道ゲート(4:30)51点沢出合(7:30)Co380(10:15)珊内岳(14:15)=C1[曇りのち小雨]広場の左へ伸びる踏み跡を辿ってすぐに入渓。防寒対策しっかりしてきたので余別川を楽しく進める。函は巻いたりへつったり。地図読み迷うことなく51点沢に入る。F1 直登。F2の3m+3mの二段Fは直登。お助け出した。F3桶上の2mFは丸太登りか左岸直登。F4丸太の滝は右岸側壁を登る。F5、6mF、右岸直登。F6の6mFも右岸直登。Co380二股は左。Co390のねじれた8mFはLだけ右岸へつって取り付き水流を直登。他の人は右岸巻き。Co400二股は左で51点沢左股に入る。Co500の二段40m大滝は市川トップで巻く。右岸ルンゼから小尾根を登り滝の落ち口すぐ近くに降りる。もう少し大きく巻いたらab必要だったので良いRf。Co720二股は左。ここからピリ辛滑滝が連続する。一つ微妙でALがシュリンゲ垂らした。Co830二股で水を汲む。ピーク泊予定だったのにプラティパスが2つしかなくて悲しむ。Co900を右股。結構上まで沢型あった。積丹藪を漕いでピークまで。ピークは笹やらを刈ってタープを張り寝る。小さな焚き火もする。夜は悪天だったが周りが笹に囲われており吹き込みが少ない。気温も高く極いというほどではなかった。夜中に鍋を置いてタープ水を手に入れた。Day2:C1(6:00)Co380(10:00)51点沢出合(13:30)林道ゲート(19:30)[小雨のち曇り]雨が弱まってから行動。藪を漕いで51点沢に入る。沢型に入った時点で水がジャバジャバ。Co900二股、Co830二股で昨日との水量の違いにビビる。濁って足元が見えずに慎重に下る。Co800~Co720の滑滝群はまとめて左岸尾根を巻く。Co500の40m大滝は来た道。Co390の8mFは左岸小テラスからab、支点は木に捨て縄巻いた。Co320の25mFは左岸小テラスからab。6個くらいの残置ハーケンと新しい残置シュリンゲをお借りした。自分達のシュリンゲも残置した。F6は左岸cd。F5はほぼ垂直な右岸を慎重にcd。お助け出した。F4は来た道。F3は左岸cd。F2は右岸巻き。F1はcd。どの滝も釜が大荒れで怖かった。51点沢出合いまでもいくつか渡渉が難しい場面があったが、どれも都合よくブッシュが伸びていて危なくはなかった。49点沢出合いまでは均一に浅くて流れも遅く安全に下れた。流れながら移動や流れながら渡渉する箇所があった。49点沢出合いからのCo190〜Co160あたりが今回の核心。深くて流れの強い渡渉箇所が避けられず何度か流された。精神削られる。3回ザイル出した。ALがフィジカル強く、渡渉のロープの出し方も学んでいて本当に助かった。Co150あたりの狭い地形は右岸を高巻く。Co140以降も渡渉が大変そうな河原。これ以上渡渉したくないため左岸を大きく巻くことにする。斜面を高く登っていくと謎の快適踏み跡が現れる。神に感謝した。急にテンポ上がってCo100の二股まで。その後は踏み跡見つからなかったが薮の中を歩く。日が暮れてきたのでGPSを確認し林道を見つけた。暗く不明瞭な林道はラテルネとコールで進む。都合よく林道終点とゲートだけ電波が入り、下山遅れの連絡と下山連絡ができた。精神的に酷く疲れた。多くの方に大変なご心配ご迷惑おかけして申し訳ありませんでした。<進め方について>過去の記録から小雨ならそこまで増水しないと考えていた。入山前の天気確認はウェザーニュースと天気.jpなどで確認し、夜中に1〜2mm/hの雨が降ると予想していた。夜中に雨が降るのでC1は珊内岳ピークではなく122点の途中まで下ろすことを目指し行動することにした。ピークで電波をとると天気予報が悪化しており、どの沢を降りるか考え直さなければならずとりあえずピークで泊まることにした。電波が入ったのでネットで記録を見ながら話し合い、珊内川も良くはなく、行きで様子のわかっている51点沢を下降することに決める。夜中も大雨が降り、朝起きて予報を見るとさらに悪化していた。食料がなく月曜も雨なのでできる限り今日中に下りたいと話し合った。余別川の函地形の大巻きや渡渉にどれくらい時間がかかるか見当もつかなかったが、時間をかけてでも安全に下ることにした。下連担当とLINEをして現状を共有した。時間をかけてでも安全に下降することともし下山時刻遅れになっても余別川のどこかでビバークをしている可能性が高いということを確認した。その旨をメーリスに流してもらうことになった。進められるだけ進めようと考えて行動を開始する。運よく明るいうちに林道に上がり下山することができた。写真:Co170あたり。杉山はここを渡ったんかここ楽しかった小滝。基本Mがトップを行く。Co500あたりの40mFの巻き。余別の函足元見えないが意外と下れる51点出合い〜49点沢出合いは平和F8(こんなに細かったんだな)F8は左岸立木で懸垂滑滝たくさんF2Co720~800あたりの滑滝。金子がトップを行く。F5、cd怖かった寝ると顔面スレスレのタープ左岸ルンゼ余別川流れてなかった上部のガレでがっつり水流あってビビる。そこらの夏道より歩きやすい謎の道が現れるみんなお腹ぺこぺこF4ザイル出してもらえて助かった高巻きの支点木があって助かった25m大滝F7の25m大滝は左岸小テラスから懸垂cdかわいいAL左岸ルンゼ渡渉点選びが大事F3感想:ご心配ご迷惑おかけして申し訳ありませんでした。
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2024-8-5 1:28 |
楽古川B沢→A沢
楽古川B沢→A沢(沢登り/日高山脈)日程:2024-07-20〜2024-07-21メンバー: Sugiyama_2022 watanabekaコース状況/その他周辺情報:Day1 :車止め(12:00)B沢出合(14:30)林道歩いて・306付近まで。そこからあとは林道跡分かりにくく、林道跡歩いたり河原歩いたり。B沢出合でC1。増水耐えられる場所あるが不快そうなので、天気いいため増水微妙の砂地で泊まった。A沢少し詰めると快適天場あるので、悪天時はそこがよい。パー食たくさんでわいわいキャンプ。チーズナン作り、摘んできた野イチゴで作ったジャムとともにいただく。美味い! Day2:C1(4:00)十勝岳(8:30ー50)C1(11:10-40)車止め(14:00)B沢入ってすぐの10mFは右岸直登。ザイル出す。上部核心で、大きなムーブ決めたあと傾斜ゆるいがホールド皆無箇所。核心前でハーケン打とうとしたが決まらずランナー0で超えた。怖すぎた。下で時間かけて支点とればよかった。ホールド皆無は怖くていけなかったので、手から1m先の左側笹めざすことに。一枚岩を滑りながら笹キャッチで抜けた。二度とやらない。後続プルージック。Mは大したことなかったらしい。ネット記録見ても大したことないらしいので、単にビビりandルーファイミスったっぽい。渡邊いわくもっと水流際登ったほうがよかったらしい。反省。対処30分強。その後は快適に直登できる滝が連続。1か所渡邊に腰がらみでザイル出したとこと、左岸巻いた滝あった。Co720のFは、直登できそうな感じだったので、ザイル出して取り付く。が、結局登れずcdで敗退。20分ロス。右岸明瞭な巻道使った。その後の滝は渡邊トップで抜けたが良くないということだったので、右岸小さく巻いた。巻きもそんな良くなかった。その後の滝は右岸巻く。悪い。お助け出した。屈曲部Fは踏み跡たどりルンゼ状に入ったあと、すこし登って木と笹使いながら巻く。これで核心終了。あとは小滝ちょこちょことガレ。Co1200過ぎまで水あった。泥水だったので出普段は水流れていないのかも。崩落地すぎたら踏み跡使って稜線まで。稜線上も踏み跡あり、ピークまで。渡邊から桃ごっつあん。明瞭な踏み跡使いA沢入る。原頭部は泥と草。水出てきてガレののち、ナメとナメ滝。ぬめるので注意。cdムズそうなところは笹か踏み跡使って簡単に巻ける。特になんにもなくC1まで。ゆっくり休み、あとは、河原歩きと林道で。野いちご収穫したり、荷物置いて泳いだりしながらゆっくり帰った。写真:生地をこねる!敗退した滝豚串野菜炒め(レタス、玉ねぎ、豚肉)A沢大きく巻く。踏み跡あり容易。ももごっつあん水流突破も敗退林道で野イチゴ収穫収穫した野イチゴを使った手作りジャムでいただく滝が続くチーズナンF1、怖かった。滝が続くピー写!感想:沢は怖い。自分の力のなさを思い知る、、、F1でしくじってしまったが、全体としてはL1人で2年目連れて行かねばならぬことになったときにちょうどいい沢だと思う。テン場から行きと同じ道使って帰るのはでちょっとだるいけど。一日目3hしか動かないので、パー食たくさんでキャンプするのが楽しい。
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2024-7-28 2:46 |
芦別/槙柏山東面ダイレクト(右沢)
芦別/槙柏山東面ダイレクト(右沢)(沢登り/芦別・夕張)日程:2024-07-27(日帰り)メンバー: saito1987 zeniya1990コースタイム:写真:直登不可で左岸から捲く(枯滝スラブ状→急な灌木リッジ→一枚岩フェイス5.8、捲きの下部で計3p出した)下降は南面ルンゼの強線に吸い込まれるようやく頂上がγルンゼ左股奥壁50mの懸垂下降4回で夫婦沢に降り立つ出合いの滝の奥シャワークライムをあきらめ右岸から上るこのルンゼは登っても面白そう一枚岩フェイスの核心を抜ける夫婦岩上部の草付きスラブ帯へ槙柏山頂上槙柏の香り麗しスラブ帯旧道から出合いの滝右岸容易夫婦沢に下りて一安心あなどれない傾斜が続くナメ滝下部取付きCS滝左岸(ザイル1p)ナメ滝上部枯れ滝の捲きはじめ捲き終わって右沢に入るナメ滝中間部東面沢640二股から直登沢へ下部はガレしばらく行くと岩壁帯と100m超のナメ滝が見えてくる感想:ユーフレ川支流から未踏?の岩壁へ。弱線を繋ぐ1本のライン。水量は少ないが途中100m超のナメ滝は圧巻。塊状の緑色岩なので、ハーケン打つリスに乏しく、おまけにヌルっている。直登は無理か。100m滝の上部も傾斜のあるナメが延々と続く。ノーザイルでは無理そう。詰めはスラブ状の谷。灌木を頼りに熊のように這い上がる。このダイレクトルートは左沢が本筋だが、未確認。後進に期待。
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2024-7-27 10:38 |
丹沢 中川川水系 悪沢
丹沢 中川川水系 悪沢(沢登り/丹沢)日程:2024-07-27(日帰り)メンバー: nikonikoaokazu mizushu2016コースタイム:写真:F5F1 上から登り返しの要領で熊がいます精神安定剤の残置歯槽膿漏ハーケンカエルが沢山F2F1 ブレた25mFって言ってるやつ?F4上から感想:悪沢というか、カエル天国沢です。滝登り目的としては「良い沢」。ちゃんとした作業道がついている謎。
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2024-7-26 4:06 |
千代志別川~浜益御殿
千代志別川~浜益御殿(沢登り/増毛・樺戸)日程:2024-07-20(日帰り)メンバー: shibabemaru onodera22コースタイム:写真:To the seaTo the summitピークにサモエドちゃん3匹いた!Sea感想:海きらきらだった
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2024-7-22 11:14 |
小室川谷
小室川谷(沢登り/奥多摩・高尾)日程:2024-07-20〜2024-07-21メンバー: Takeuchi_2016 nikonikoaokazu mizushu2016 yumepporoコースタイム:写真:石門ノ滝、左岸トライ中2段目小室ノ淵MT 2/2台上から四段の滑滝沢に行く意味稜線石門S字峡の入口?右岸上から最初の滝感想:サワーランドがだめなら、サマーランドに転戦すればいいじゃない。仲間たちと焚火を囲むために沢に登るのかもしれない。
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2024-7-18 1:47 |
黄金沢~群別
黄金沢~群別(沢登り/増毛・樺戸)日程:2024-07-13〜2024-07-14メンバー: shibabemaru onodera22 tamaki_2023コースタイム:写真:橋。車種によっては渡れそう滑F1上より。下にいた時は緊張してて撮れなかった感想:自転車がなくなって悲しい。鍵をかけておけばよかった。行方を知ってる方いたら教えてください。C1で携帯電話が行方不明になったので2日目の写真何も撮ってなかった。下山後シュラフの中で発見。沢は楽しかった。滝は適度な難しさ。虫もそれほどはいなかった。
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2024-7-16 11:52 |
円山 シナノキの花、桂の葉の裏の薫り
円山 シナノキの花、桂の葉の裏の薫り(無雪期ピークハント/縦走/札幌近郊)日程:2024-07-06(日帰り)メンバー: yoneyamaコース状況/その他周辺情報:八十八箇所お地蔵さんルート登り、動物園裏下降ルート写真:山岳館の直行画かつらの甘い芳香小樽駅まで歩く途上山頂体操のひとたち小樽駅まで歩く途上これはシナノキの花 これは香る弘法大師空海を祀るドアーシナノキの花がよく香る桑園駅から農場へ。このポプラ並木、昭和期には無かったよ山岳部棟、ボロいまま森にうずもれる山岳館のヘルベチアお地蔵ロード不動明王ありわかる建物はほとんどなかった大正時代のお地蔵ロードかぁ兵隊さんは、多分中国戦線で死んだ小樽駅まで歩く途上山麓の神社小樽駅まで歩く途上新歓立て看板小樽駅まで歩く途上円山公園にも巨木ヤチダモ。この幹はいい。窪みに小さい一本あり。おお、40年ぶりの並木書店。ヌタック創刊号+2号を発見。森にうずもれる恵迪円山は北海道一のスピリチュアル山かも札幌らしいぷりぷりの黄色い麺。札医大近く。ちょうど今日だ懐かしや小樽駅まで歩く途上山岳館の直行画北海道神宮の名は、1964年から。それまで札幌神社だったのかァこの山がお地蔵山だと初めて知った降りも巨木玄米塩握り小樽駅まで歩く途上カツラの巨木とお地蔵世代ま引き継がれているよう前より整っている多分初めて北海道神宮来た時間の経過を知る小樽駅まで歩く途上あざれあ小樽に接岸円山公園40年ぶり。カツラ巨木化している森の中の寮感想:小樽港四時半上陸。徒歩旅行者はボクだけ。小樽駅方向に進む。1990年以降は多分来ていないはず。6時35分のバスで札幌へ。午後までの空き時間に円山を登る。学生の時一回恋人と登った事がある。円山は原生林とされ、桂やシナノキ、楡などの巨木に埋もれている。この数十年でさらに太くなった。八十八箇所信仰のお地蔵が、かなり多く道脇に続く。記憶になかった。シナノキの花と桂の葉の裏から、甘い甘い香りが、山全体に漂っていた。昔は木の事も知らず、何も見ていなかった。山頂から見る札幌には、知っている建物はほとんど見つけられなかった。TV塔も、高層ビルにうずもれて見えない。北大の緑の広がりしかわからなかった。都市の横の高い山。アイヌはこちらをモヤトンケと呼んだのではなかったかな。降りに若いアベックが爽やかにのぼつてきた。学生かな。動物園のウラコースから元の円山公園へ。北海道神宮は、多分初めて。円山公園駅のバスターミナルは人が多くて驚く。縁日でもあるの?と聞いてみたが、通常風景らしい。コインロッカーでザック回収して札医大近くのラーメン屋により、桑園駅経由で北大農場を横断し、山岳館の集まりに到達した。懐かしき人々に会う。
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2024-7-16 11:52 |
空沼岳 北大空沼小屋35年ぶり泊
空沼岳 北大空沼小屋35年ぶり泊(無雪期ピークハント/縦走/札幌近郊)日程:2024-07-08〜2024-07-09メンバー: yoneyama写真:笹の刈り分け道。あのエゾ松は樹齢250年扉と二階への階段落書きはほとんど1970年代以前の部外者宿泊者ですね。こういう時代の日本だったねえ支笏湖方面空沼二股でバスを待つ国立公園だったの?万計山荘 まだ入ったことがない。こちらも2000年ころ修復工事した暮れ行く沼いい感じの窓辺扉と二階への階段ストーブに火を入れ宴会の残りのパンとチーズを食べた棒ラーメン納豆粉のせ真簾沼大きい砕石場40年前と変わらず沼を見る懐かしい〜いい感じの窓辺キノコと若葉パンケ沼は霧で見えず、空沼小屋への架け橋を渡る室内近郊らしい、道がなければ笹漕ぎだ前はなかったと思う朝もボーラーメンと宴会余りのチーズハムパン真簾沼大きい真簾沼大きい沼側外観生まれ変わった北大空沼小屋万計沼に戻る湖上の霧が移動する窓際万計山荘前からの万計沼これが出るとすぐパンケ沼玄関と二階屋外山頂ガスで視界100m空沼小屋外観みずみずしい真駒内川壁面、良いデザイン北大山岳館書庫魚だし醤油。麺の締りも好み。おばちゃんとおじちゃんの布陣と簡素な店内レイアウトも好み。室内火を入れた窓際北大山岳館書庫鎧戸を開く国立公園だったの?雨の森北大山岳館書庫沼の上の霧が晴れた湖畔の木が増えた北大山岳館書庫これで来てこれで帰る室内昆虫のしわざ北12条。むかし、まこと屋食堂があったあたりだと思う。感想:北大空沼小屋は1928年建設。同じく北大のヘルベチアヒュッテ1927と並ぶ最古の山小屋だ。 2017年に老朽化した土台を引き屋工事して直した。卒業前の冬1989年に5年目の時、一年斑のリーダースタッフで泊まったのが最後と思う。35年前と変わらない佇まい。快適にささやかに復活していた。うれしい。沼の水をグイグイ飲んでいると、それまでの霧が晴れて懐かしい風景が現れた。今日の北大構内と同じで樹林が猛然と伸びて、小屋が埋もれそう。ダケカンバも更に太い!貸切なので、午後はずっと何もしないで、水面の風のなぜる白い模様や、湖面の霧や陽だまりを見たり鳥の声を聞いていた。日が暮れれば火を見て、現役の書いているルームノートなんか読んでいた。むかしからここに一人で来ると、いろいろ書いた。山のこと、部員とのこと、夢や希望や何でもかんでも。若い人たちのノートを読んでいたら、自分の夢や焦燥や、当時の恋人とこの小屋にきて沼と森を見ていた時間も思い出したよ。明るくなって起きて、昨日と同じ棒ラーメンとパンとチーズ食べて掃除して出る。薪はちょうど燃え尽きる量で灰になった。山頂へは弁当と水で行ってくる。真簾沼を過ぎると霧ションの雨。山頂もそんな感じだった。雨の森は素敵だ。5,6人のパーティーといくつもすれ違った。小屋で荷物を回収してバス停まで。懐かしいような、見覚えのないような登山道だ。昨日の北大構内もだけど、木々は太く長く茂り、日本の山の森は40年前よりかなり盛り上がったんだな、と感じた。昔は採石場まで来ていたバスも今は二股までだが、来るだけありがたい。よくこんなところまで来てくれるなあ、バスよ!完全にセンチメンタルイモーショナル山行だった。樹林は伸び茂り、山岳部員はどんどん流れてきて流れていく。北大山岳部はまるで、大きな100年の水をためた万計沼のようだ。そのまま北12条のラーメン屋でまたラーメン摂取して、北大の山岳館まで行って調べもの。ここは山資料の宝庫で、札幌に住んでいれば毎日でも通いたい素敵なところなのだ。あっという間に数時間経過した。ううっ!当時の空沼小屋ノートもあった!こわごわめくってみた。いいこと書いてある。夜もラーメンだな。
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2024-7-16 3:41 |
ヤオロマップ右沢~左沢
ヤオロマップ右沢~左沢(沢登り/日高山脈)日程:2024-07-13〜2024-07-15メンバー: misa2021 Sugiyama_2022 kaneko23 watanabekaコース状況/その他周辺情報:報告_2024.07.13-15(3-0)ヤオロマップ右沢~ヤオロマップ左沢L齋藤(4 AL杉山(3 M金子渡邉(2 <時間とルート>Day1: 橋(4:30)Co579(8:30)Co610二股(9:00)Co1070三股(14:00)=C1[晴れ]ニノ沢にかかる橋の脇に1台だけ置けるスペースがあった。ニノ沢乗越しはネットの記録で何もないと書かれている割にしっかり沢登りだった。ぬるぬるの小滝もあり、ガレの詰めも朝一ではしんどい急登だった。コルに正しく出ると下降がガレ場になってしまうのでコルの少し西に出る。下りはガレの脇の笹薮を使った。滝を4つほどCdして・579まで。Co610二股は右。今日は稜線上のテンバまで行ける読みで進めることにする。Co750まで広くて何もない河原のパート。Co750の二股からCo1070三股までの区間だけ小滝が連続する。ザイルは出さなかったがシュリンゲ垂らしたり空身にしたりした。高めのへつりでALがスリップしLが咄嗟にキャッチする一幕あり。Co800あたりの10mFは左岸直登、一応お助けだした。右岸巻きの滝もあった。その後もM金子トップで小滝を登りCo1070の三股まで。泊まれそうなので今日はここまでにする。中洲といえば中洲だがすごく広いガレ場で安全そう。雪渓の残骸があった。夜は金子のおかげでアルファ米をいただく。朝もプチっとうどん味。苦痛0の食事。 Day2: C1(3:45)Co1560コル(6:00)⇄コイカクAT(8:00)ヤオロ(9:30)Co610二股(12:30)=C2[晴れ]皆よく眠れたらしく焚き火もすぐ着いて準備が早い。明るくなるのを待って出発。左股に入る。Co1300の滝で二股になっており、あまり考えず登りやすい右へ行った。左へ行くと詰めの上部で長いガレを通るという山谷ルートだったと思う。少しは立ち止まるべきだったか。Co1350あたりで50mほどの滝が出てきた。滝の下部は簡単。上部はツルツルなので右岸灌木へトラバースした。難しくはないが高度感あって怖いのでLがお助けだした。ここはM金子がトップを行ったが安定していた。灌木から滝の落ち口へ行くときもALトップでお助け出した。そこからすぐに水が枯れ、ほぼ藪漕ぎなくコルまで。コルの直下はよくあるザレ場だがM渡邊がRfミスって難しい所に行く。Lが手でスタンス作って耐えた。コルで空身にしてコイカク夏道AT。夏道登山者が沢山いたがそれが信じられないほど薮々で脛アザだらけ。ヤオロまでも夏道。ヤオロピークすぐ横からヤオロマップ左沢に下る。Co1400から滝が5つほど出てくるが全てCdでいける。Co1200の10m滝は右岸巻いた。ここからひたすらガレ歩き。Co700あたりから水を歩けるようになる。いい釜があれば積極的にWS。Co610二股の右岸台地で快適C2。テンバ着いてから近くの深い釜で泳いで遊んだ。焚き火を囲んでパー食食べてホゲホゲ。プチメインみたいな気分。 Day3: C2(4:00)Co579(4:30)コル(6:20)橋(7:45)[晴れ]また二の沢を乗越さなければ帰れない。行きの様子から藪漕ぎを避けて進むと急なガレ登りを強いられた。浮石の多い岩と細い灌木を繋いで登る。長くて怖かった。コルからは草の斜面をぽくぽく歩いて橋まで。下山後は中札内村の温泉エアポートスパそらに入らせていただいた。自然を感じた。 <パーティ>2024夏メイン2年班南日 準山2回目(M市川不在) 滝の登り、乗越しタープ忘れ杉山 スリップ金子 ラジオ濡らし <ルート>下降で得られるものが少ない。写真:しゃばい?星が綺麗だった小滝前から夏道歩きで人生を悟る小滝50m滝の上部から二の沢乗越の急登Co1070三股で泊まる小滝上からピー写2ヤオロ左沢のガレ4時間かかってやっと始まるニノ沢のガレ肉系パー食が被るなかなか歴舟川につかない小滝Co610二股プールで遊ぶピー写1ここも快適テンバ
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2024-7-15 11:47 |
狩場山(千走川南東面直登沢〜本流下降)
狩場山(千走川南東面直登沢〜本流下降)(沢登り/道南)日程:2024-07-15(日帰り)メンバー: saito1987 zeniya1990コースタイム:写真:上から滝もいくつかザイルを出した滝(25m)左岸カンテ横にルート有り残置ピンありダイブ頂上着二ホンザリガニピンボケ須築川の源頭部南東面直登沢入渓ナメをひたひたと中間部のナメ延々どんどん高度を稼ぐ水が枯れて実は泳げないことが判明したZ氏源頭の草原へ登攀滝終了点から千走川本流下部の函滝群左岸を捲いた滝夏道を降りて千走川本流の源頭へフモンナイ最後ぬるぬるの滝は懸垂で感想:K氏衝撃の沢靴忘れで増毛から転進。南東面直登沢はナメ有り登攀滝有りの楽しい沢。詰めは草原となり、ほぼヤブ漕ぎ無しで頂上近くの夏道に飛び出る。爽やか系。2年班の準備山行にちょうど良い感じ。千走川本流は上部何もない河原が続いてうんざりするが、下部に函滝が連続。下りなので全て水線上を飛び込み、滑り落ち、プカプカと浮いていく。50過ぎのオヤジ達がキャアキャア言いながらはしゃいでいる姿が不気味。
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2024-7-8 9:52 |
下二股川 熊追山
下二股川 熊追山(沢登り/道南)日程:2024-06-30(日帰り)メンバー: misa2021 Sugiyama_2022 kaneko23コース状況/その他周辺情報:報告_2024.06.30(1-0)下二股川L齋藤(4 AL杉山(3 M市川金子渡邊(2<時間とルート>Day1:林道ゲート(5:15)F1(7:10-10:00)土管(13:15-13:30)林道ゲート(17:00)[晴れ] 綺麗な林道を歩いていると右手に藪に覆われた林道が見つかるのでそちらへ行く。入渓点にはコンクリートの橋があった。伏流した河原を進むと迫力あるF1(20m+20m)が現れる。1段目はLリードで右岸直登。初めは直上しようとしたが難しく、水流際へトラバースしたらギリギリ行けた。条件良かったのか水量やヌメりは気にならなかった。中間は残置2、トライカム2、カム、ハーケン、びびって取れるだけ取った。終了点はハーケン2とトライカム。後続はプルージック、ゴボウして登る。渡邉はフリクションで足場を作る登り返しの方法で核心を超えた。2段目はALリードで右岸巻き。一応1ピッチだけザイル出した。F1の上に大きな雪渓が2つ。安定していて乗れた。その後は小滝がたくさん出てきてMがトップで楽しく登る。1つだけ右岸巻いた。Co510の15mFはALリードで左岸直登、後続プルージック。上部はおたまじゃくし天国。ヌメって歩きにくい。Co620二股は左。その後は水量の多い方を詰めていくと土管に着く。作業道はほぼ藪漕ぎ。特にツタみたいな植物が絡んだときは思わず声が出る。道の横に溝がありそれに沿って行けば迷わない。まだこの道は使えそう。<パーティ>2024夏2年班 準山1.5回目 滝の登り齋藤 地図落とし(回収)杉山 ハーケンの細引渡邉 登り返しのセットできない写真:核心の滝水流へのトラバースが難しかったザイル出した滝
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2024-7-7 5:18 |
伊佐内~我呂ノ沢
伊佐内~我呂ノ沢(沢登り/積丹・ニセコ・羊蹄山)日程:2024-06-29〜2024-06-30メンバー: shibabemaru onodera22 tamaki_2023コースタイム:写真:藪の中ちょっとした雪渓1番有名なとこ。廃林道林道探しはまた藪漕ぎ。探せばピンクテープあったのかな…日の出階段Co355F苔系の河原滝がいっぱい出てくる。湿原から穏やか系になる玉木のパー食美味しかった!DAY2、朝焼け。かえる西園トップ。下部一箇所難しめ?お花畑下りも藪漕ぎCo450二股F。ぬめるのでロープ出す左岸巻いた滝だった気がするかたつむり。感想:要素多くて楽しかった。一年目は初めての準山で長時間行動なのに頑張って歩いてくれた。
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2024-7-2 7:13 |
飛生川
飛生川(沢登り/支笏・洞爺)日程:2024-06-29(日帰り)メンバー: Sugiyama_2022 kaneko23コース状況/その他周辺情報:〈時間とルート〉林道ゲート(7:50)飛生橋(8:00)Co280F(12:00)林道ゲート(14:00)晴れ。ゲート閉まっていたので歩く。小走りで橋まで10分程度で着いた。橋から入渓。きれいなナメに感動していると、巨石の滝に着く。Lトップ。信頼ならないトラロープを使いトラバースして滝の中段まで。水圧に流されないよう、慎重に足の置き場探しながら、進め、滝の中央あたりを登った。登りは容易だがふっとばされそうな水圧に緊張した。後続腰がらみゴボウ。合わせて30分。後続はトップのルートよりも左岸登るのがおすすめ。そのあとはゴルジュ。遊園地。楽しいし超きれい。出てくる滝はできるだけ直登して遊んだ。1箇所だけ巻く。お助け1回だけ出した。Co280Fで林道に上がり、歩いてゲートまで。夏道で橋まで行こうとするが、作業道無数に入っててわかりにくく、結局戻って林道歩いた。15分ロス。写真:とにかくきれい。いっぱい泳いだ。へつって中段まで。頑張るAL。ここはむずかった。Mは巻いた。出でくる小滝?段差?も面白い。最初の滝。アブミあるやつ。水流くぐって中央を行く。ナメがきれい。この滝だけ登れず巻いた。感想:6月なのに泳ぎの沢を楽しめる。今年の北海道暑い。
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2024-7-1 12:02 |
湯の沢
湯の沢(沢登り/札幌近郊)日程:2024-06-22〜2024-06-23メンバー: shibabemaru onodera22 Sugiyama_2022 tamaki_2023コースタイム:写真:5mF手前これぬめる。Gちょっとした函飲み物を冷やす終わりG5mF林道上がったヘビとった。15mF下。下り。懸垂支点5mF入渓5mF上から。cd 緊張した。車いっぱい
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2024-6-30 12:01 |
室蘭岳裏沢
室蘭岳裏沢(沢登り/道南)日程:2024-06-30(日帰り)メンバー: saito1987 zeniya1990コースタイム:写真:火山礫にフリクション利かせて登る梶川鉄夫の住む室蘭の街と噴火湾を一望する縁あってSAITOも来年から頻繁に通う事になるだろう容易なナメ滝がいくつか下流部は綺麗な渓相三股の中股を選び水流のほとんど無い急なナメ滝をザイル出して登る(残置支点あり)林道ゲートから15分程歩いて入渓凝灰岩のナメが続く上流は急激に水量減り岩盤の沢にザイルを出した滝の上部に直登不可能なハング滝があり右岸から捲きそのまま急なヤブ斜面を詰めると頂上看板の裏に飛び出た頂上から誤って北尾根を降りかけるが修正しカムイヌプリへの夏道を辿り最低鞍部から滝沢へ感想:今年度の沢はじめ。
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2024-6-20 10:49 |
三重の沢
三重の沢(沢登り/支笏・洞爺)日程:2024-06-16(日帰り)メンバー: shibabemaru onodera22 tamaki_2023コースタイム:写真:白老川に入ったとこ入渓点まで行ったけど、なんか天気悪いので沢を眺めて帰った。三重の沢F1。綺麗な滝だ。大星沢入ろうと思って林道入り口に停めた。入渓点付近。なんか天気悪い。感想:雨だったけどあまり寒くなかった。初めてなのに1年目がすたすた歩いていたし滝もスムーズに登れたのですごいと思った。
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2024-6-17 9:16 |
平田内川~浄瑠璃川
平田内川~浄瑠璃川(沢登り/道南)日程:2024-06-15〜2024-06-16メンバー: misa2021 Sugiyama_2022 kaneko23コース状況/その他周辺情報:報告_2024.6.15-16(2-0)L齋藤(4 AL杉山(3 M市川金子渡辺(2<時間とルート>Day1: 平田内温泉駐車場(10:40)Co620二股(15:10)= C1晴れ。天気予報と違って函沢日和。砂防ダムを越えて入渓。Co430の7mFはALリードで右岸直登。途中ハーケンとトライカム×2で支点とった。Ⅲ+くらいの高度感ある滝の登りで今山行のハイライト。Co450の釜持ち10mFは右岸巻き。泥壁登るときはLトップで後続プルージック、そこからのトラバースはノーザイルで微妙な踏み跡を辿った。ここから函や小滝が連続して楽しい。泳ぎが必要な箇所もわいわい頑張った。Co520の7mFは右岸直登、ノーザイル。以降何もなくテンバまで。Co620二股は左股に少し入って中間尾根の台地を切り開いたら5人寝られた。薪と虫が豊富な河原で焚き火。 Day2: C1(4:00)冷水岳コル(6:20)門(7:45)橋(11:00)晴れのち大雨。引き続き平田内川を登る。途中雪渓の残骸があった。順調だったがLがなんでもない河原で尻餅をついたときに腰につけていたバイルの先が背中に突き刺さる。20分ほど怪我の確認や荷分けを行う。平田内を下るよりは浄瑠璃や夏道の方がいいのでそのまま進む。詰めはほぼ最後まで沢型あり。みんなで話し合いながら入り組む沢型を進むと10分ほどの藪漕ぎでコルの夏道上に出る。夏道は藪々。天気予報を確認してからコンパス見て東へ下る。上部で新しい熊糞と岩に水の足跡を発見し震える。Co550の門(F5)は左岸cd。F4は左岸巻き。F3はMがトップで右岸巻き。F2の30m大滝は40mロープを使って左岸の立木からab。回収用が動きにくく計1時間かかった。程よい難易度の小滝がありcd。F1は右岸空中懸垂。以降雷雨の中、単調な河原を歩いて橋まで。ジャン負けALが2時間かけて車回収してくれた。 <パーティ>2024夏メイン2年班 準山1回目 パーティ把握齋藤 負傷して荷分けしてもらう市川 地図落とし(回収)金子 コンパスセット失くし、コンパス予備忘れ、体力◯渡辺 救急セット少し不足 <怪我> バイルの刃が背中の骨盤の上くらいの位置に刺さった。血はあまり出なかったが動くと痛んだ。一応医療講座の紙を見て確認し傷口にガーゼを当てる対処をした。大事な痛みに気づかなかったら怖いので鎮痛剤は飲まなかった。 翌日整形外科で診てもらったら被害があったのは肉だけだった。穴の深さは1センチで筋膜が見えていたが筋膜に穴は空いていなかった。大した怪我ではなかったみたいで感染症への対策だけしてもらった。ご迷惑おかけし申し訳無かったです。以後バイルは他の場所につけます。写真:雪渓壊れててよかったCo450の10mF橋の下で雨を避けれた、魚も釣れたらしいabした滝今年も夏が始まったテンバ30m大滝をab元気に泳ぐ沢日和門熊糞と足跡Co450の10mF、右岸巻き門平和な事故現場Co420の7mF、ALナイスクライミング
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2024-6-11 7:07 |
湯内川
湯内川(沢登り/積丹・ニセコ・羊蹄山)日程:2024-06-08(日帰り)メンバー: shibabemaru Sugiyama_2022 kaneko23 tamaki_2023コース状況/その他周辺情報:〈時間とルート〉 駐車場(9:40)F1下(10:00)F1上(12:00) F8下(14:40)朝日温泉(16:00)駐車場(17:00)晴れ。ザイル忘れたことに気づき、ニセコのNACで入手しようとするがなかった。13mお助けと車にあった10mザイル(使えるレベルであること確認)を持って、F1まで行ってみて、中間テラスでピッチ分けられるか検討する方針で行った。海岸のへつりは落ちたら海底にぶち当たるので西園と玉木は泳ぐ。冷たいが凪。他はへつる。F1はザイル2本使って、ピッチ分ければ行けそうだったかつその後の滝はお助けで長さ足りるので取り付く。途中のテラスにハーケンで終了点とり10mザイルfix、後続はゴボウ。テラスからはL杉山がお助けでリード。杉山のリード時、手のホールドが欠けバランス崩しそうになったので、5️0センチほどだが飛び降りてテラスに着地。ラインを左に少しずらし登った。ホールドもろく、またどこもかしこも砂が大量にかぶっていて足が滑りそうでひりついた。砂を払い落としながら登った。中間支点、終了点ともにハーケン打った。後続はプルージック。人によっては、部分的にゴボウ。F2は右岸からへつり。一ヶ所少し悪くハーケンでA0支点作ったが必要なかったか。F3は右岸直登。最初ザイル出さなかったが、市川が浮石踏んで2mくらい滑り落ちたのでその後お助けfixでゴボウ。F4は右岸直登。上部滑るので上部のみゴボウ。必要なかった。F5は右岸の泥壁を捲く。一ヶ所木でA0作った。が、必要なかった。F6は市川が空身で突破。後続も空身で、杉山金子はフリーで、その他ショルダー、シュリンゲなど使って登った。F7は金子トップで右岸直登。F8は杉山リードで右岸直登。容易ではあるがヌメるので、ザイル出してよかった。後続プルージック。F8の対処に1時間以上。やはり人数多く、ザイル出すと時間かかる。終了点はハーケン。あとは温泉に入り林道歩いて下山。途中に地図にない林道(入口は赤に白の⇒の看板で塞がれていた)の分かれ道あり、確かに間違えそう。左に曲がらず真っ直ぐ30秒進んだ先の貯水場(確か)のところを曲がるのが正解。写真:F1。シーカヤックで外国人グループが来て、ギャラリーたくさんだった。温泉。F6。シャワークライム。落ちてもドボンなので安心。感想:シーズン初めだからか、沢でのリードはじめてだからか、砂大量&もろい岩だからかF1は普通に怖かった。その後はF6含めさほど難しくはなく、メンバーの力量分からなかったのでお助けたくさんだしたが多くは不要だった。半日で行ける楽しい沢。
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