OBの山行記録・ 2007年5月10日 (木)
【山行記録】安足間岳(2194m)[山スキー]
●2007年5月6日(1-0)
【ルート】愛山渓温泉→安足間岳(往復)
【メンバ】田中健太郎(1987入部)
【行程】
5月6日(快晴)愛山渓温泉Co1010(6:30)→イズミノ沢左岸尾根→イズミノ沢への下り口Co1450(8:25〜8:50)→永山岳(10:40〜11:10)→安足間岳Co2194(11:50〜13:00)→イズミノ沢Co1420(13:25)→登り返し終了Co1450(13:38〜14:00)→愛山渓温泉(14:25)
愛山渓温泉から入山し、安足間岳を登ってきた。素晴らしい快晴に恵まれたが、連休最終日とあってか、山の中では人に出会うことなく、静かな山歩きと大斜面の快適なスキー滑降を楽しむことが出来た。
安足間岳から見下ろした大斜面。
【ルート】愛山渓温泉→安足間岳(往復)
【メンバ】田中健太郎(1987入部)
【行程】
5月6日(快晴)愛山渓温泉Co1010(6:30)→イズミノ沢左岸尾根→イズミノ沢への下り口Co1450(8:25〜8:50)→永山岳(10:40〜11:10)→安足間岳Co2194(11:50〜13:00)→イズミノ沢Co1420(13:25)→登り返し終了Co1450(13:38〜14:00)→愛山渓温泉(14:25)
愛山渓温泉から入山し、安足間岳を登ってきた。素晴らしい快晴に恵まれたが、連休最終日とあってか、山の中では人に出会うことなく、静かな山歩きと大斜面の快適なスキー滑降を楽しむことが出来た。
安足間岳から見下ろした大斜面。
【記録】
道央道のPAで車中泊し、早朝に国道39号から、愛山渓温泉に通じる道道223号線に入る。途中でゲートがあり、閉じていた。当分の間、雪崩警戒のため夜18時〜朝7時まで通行止めとのこと。しかし、ほどなく6時前にパトロールカーがやってきて、中に入れてくれた。
愛山渓温泉の駐車場にて身支度をした後、歩き始めた。夏道ではなく、温泉からすぐの橋を渡り、イズミノ沢の左岸のコンタ尾根を登った。
最初は、カンバの密生林だが、Co1300くらいから樹林が薄くなり始め、Co1350まで登ると木がまばらな雪原となった。写真はCo1350辺りから見た、愛別岳と永山岳。
Co1450辺りからイミズノ沢に下りる。斜面は、冬の十勝合宿の「二本松」の様な急斜面。
その後、広大な雪面をひたすら登った。写真は下部の斜面。ポコの向こう側にもまだまだ広い雪面が広がっている。
途中で永山岳に寄ってから、安足間岳へ。頂上は平らで、道標しかなかった。ここまで、のんびり登ってきたので、非常に時間がかかってしまったが、普通に歩けば4時間程度と思われる。
頂上から見た愛別岳。
旭岳。2日前は右肩から滑り降りたが、真正面の北東面を下りた方が、礫が出ていないので、快調そうだ。
本日は陽ざしが強く気温が高いせいか、非常にのどが渇き、500mlのボトルが空になってしまったので、雪と練乳と少量の水を入れてザックに仕舞ってから、滑降に入った。今回の斜面は、広大な上に傾斜もないので、プレッシャー無く、滑り出せた。
滑り出しを振り返ったところ。ザラメに近い雪で非常にターンがしやすい。
さらに下で振り返ったところ。快適な大斜面はまだまだ続く。
そのさらに下から。広大な雪面に自分のシュプールだけが残っていた。
およそ高度差800mの快適な滑降のあと、シールをつけて「二本松」の斜面を登り返した。
登り返しが終わった地点で、またまた大休止。写真は、そこから当麻乗越の方面を見たところ。ザックから先ほどのボトルを取り出すと、滑降のスウィングにより見事にシェイクになっていた。
この後、傾斜が無く滑らない雪原でのクロスカントリーと樹林帯内スキーで下山。愛山渓温泉で汗を流し、愛山渓ドライブインで豚丼を食べた後、札幌に帰った。
道央道のPAで車中泊し、早朝に国道39号から、愛山渓温泉に通じる道道223号線に入る。途中でゲートがあり、閉じていた。当分の間、雪崩警戒のため夜18時〜朝7時まで通行止めとのこと。しかし、ほどなく6時前にパトロールカーがやってきて、中に入れてくれた。
愛山渓温泉の駐車場にて身支度をした後、歩き始めた。夏道ではなく、温泉からすぐの橋を渡り、イズミノ沢の左岸のコンタ尾根を登った。
最初は、カンバの密生林だが、Co1300くらいから樹林が薄くなり始め、Co1350まで登ると木がまばらな雪原となった。写真はCo1350辺りから見た、愛別岳と永山岳。
Co1450辺りからイミズノ沢に下りる。斜面は、冬の十勝合宿の「二本松」の様な急斜面。
その後、広大な雪面をひたすら登った。写真は下部の斜面。ポコの向こう側にもまだまだ広い雪面が広がっている。
途中で永山岳に寄ってから、安足間岳へ。頂上は平らで、道標しかなかった。ここまで、のんびり登ってきたので、非常に時間がかかってしまったが、普通に歩けば4時間程度と思われる。
頂上から見た愛別岳。
旭岳。2日前は右肩から滑り降りたが、真正面の北東面を下りた方が、礫が出ていないので、快調そうだ。
本日は陽ざしが強く気温が高いせいか、非常にのどが渇き、500mlのボトルが空になってしまったので、雪と練乳と少量の水を入れてザックに仕舞ってから、滑降に入った。今回の斜面は、広大な上に傾斜もないので、プレッシャー無く、滑り出せた。
滑り出しを振り返ったところ。ザラメに近い雪で非常にターンがしやすい。
さらに下で振り返ったところ。快適な大斜面はまだまだ続く。
そのさらに下から。広大な雪面に自分のシュプールだけが残っていた。
およそ高度差800mの快適な滑降のあと、シールをつけて「二本松」の斜面を登り返した。
登り返しが終わった地点で、またまた大休止。写真は、そこから当麻乗越の方面を見たところ。ザックから先ほどのボトルを取り出すと、滑降のスウィングにより見事にシェイクになっていた。
この後、傾斜が無く滑らない雪原でのクロスカントリーと樹林帯内スキーで下山。愛山渓温泉で汗を流し、愛山渓ドライブインで豚丼を食べた後、札幌に帰った。
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コメント一覧
田中
投稿日時 2007-5-10 22:22
愛山渓温泉、昔はスキー登山のベースだったようです。現役のころ、岡ドンさんが正月にここから愛別岳に登る計画を話していた記憶があります。また、ここを舞台にした大昔(s28)の雪崩の大事故の記述を本で読んだことがあります。
現在も旅館の横に山小屋が併設されています。1泊2,000円で夏の登山者の利用は多そうです。
現在も旅館の横に山小屋が併設されています。1泊2,000円で夏の登山者の利用は多そうです。
米山
投稿日時 2007-5-10 9:17
一年目の春合宿でポリタンに雪を入れ、懸命にシェイクして水をなめていたので付いたあだ名がシェイクなのであったね!当時はペットボトル発明前で、四角いポリタンでありました。
愛別温泉とはまだ行ったことがないですなあ。部報の5号だか6号で、ここからのアプローチをもっと使うべしという小文があった。
愛別温泉とはまだ行ったことがないですなあ。部報の5号だか6号で、ここからのアプローチをもっと使うべしという小文があった。