OBの山行記録・ 2007年5月1日 (火)
【山行記録】美瑛岳(2052m)[山スキー]
●2007年4月28日〜29日(3-0)
【ルート】白金温泉→美瑛岳(往復)
【メンバ】田中健太郎(1987入部)
【行程】
4月28日(晴)美瑛浄水前(アバレ川左岸林道入口)(14:20)→オヤウシナイ滝右岸尾根・827近く(15:15)→美瑛岳BC(オヤウシナイ滝の上Co960)(15:50)
4月29日(曇)BC(6:00)→美瑛岳(11:00〜11:10)→BC(13:00)
4月30日(快晴)BC(10:00)→美瑛浄水場前(11:00)
十数年振りに美瑛岳BCを訪れ、美瑛岳を滑ってきた。
美瑛岳(右)と美瑛富士(左)
【ルート】白金温泉→美瑛岳(往復)
【メンバ】田中健太郎(1987入部)
【行程】
4月28日(晴)美瑛浄水前(アバレ川左岸林道入口)(14:20)→オヤウシナイ滝右岸尾根・827近く(15:15)→美瑛岳BC(オヤウシナイ滝の上Co960)(15:50)
4月29日(曇)BC(6:00)→美瑛岳(11:00〜11:10)→BC(13:00)
4月30日(快晴)BC(10:00)→美瑛浄水場前(11:00)
十数年振りに美瑛岳BCを訪れ、美瑛岳を滑ってきた。
美瑛岳(右)と美瑛富士(左)
【記録】
4/28(土) 前夜は飲み会が有った為、昼近くに札幌を出た。十勝岳火山観測所の近くの林道入り口にある白金浄水場入口前の道路脇に車を止めて、そこからスキーで歩き始めた。
現役時代、GWの合宿にさんざん通った場所とは言え、十数年振りなので、うまく行き当たるかと少々心配だったが、GPSと記憶を元に無事にBCに着くことが出来た。以前に比べて、白樺の若木が増えていた。
4/29(日) BCから少し登ると、合宿の時に行動時間が余ると、みんなでスキー練習をした斜面に着いた。ここで、お互いに下手なスキーを披露しあったものだ。
朝は良い天気だったが、登るにつれて、雲が増えてきた。また、上は風が強い感じだ。
登るルート、滑り下りるルートを探しながら登っていった。頂上付近は傾斜がある様で、少し緊張した。
上部は結構急な斜面で、風でクラストしている。強風の中、シーアイゼンで注意しながら登る。ヘロヘロになって頂上に到着。予想より1時間も遅い到着だった。
頂上からの十勝岳。
頂上から見下ろした美瑛谷。昔はここでザイルを出して、登攀の練習をしたものだ。
風が強くて、のんびりしていられない。そそくさと、風に荷物を飛ばされないように注意しながら、滑降準備して、滑り出した。強風にバランスを崩されないように注意してシュテムターン、そしてガリガリの斜面を削りながら横滑りで高度を下げていく。傾斜がゆるくなり、滑りやすい雪がたまっている場所があったので、そこはショートターンでおりる。そこまで行くと風も弱まり、振り返る余裕があったので、写真を撮る。
スキー滑降として面白いのは、Co1500あたり位までで、ここまでで(感覚で言うと)最大斜度30度弱、平均で25度弱くらいだろうか。先週滑った羊蹄山よりは傾斜がゆるかった。
その下になると、比較的新しい締まり雪で全然滑らなかった。この5週間、連続して週末に山に行ったが、未だにザラメ雪にあわない。週末毎に天候が崩れているせいだろうか。
さらに風が穏やかになったところまで下りて、大休止。美瑛岳をバックに記念撮影をした。
時間的には、このまま下山する余裕は十分にあったが、もったいないので、もう一泊して、静かな山の夜を過ごした。
4/30(月) ゆっくりと朝寝を楽しみ、BCを朝遅く発った。BCの下も滑らない雪。途中、合宿の帰りによくスキー練習した、スキー場で記念撮影。ここもタンネの若木が増えていた。ここだけは日が良くあたるせいか、ザラメになっていたので、気持ちよくターンをする。
下山後、望岳台までの道が開通していたので、行ってみる。多くの観光客が来ていた。
なお、望岳台から吹上温泉までの道は5/12に開通する様だ。
望岳台からの富良野岳。
望岳台からの美瑛岳。ここから見ると、急斜面に見える。
白金温泉まで下りると、お決まりの温泉、林道食堂で、山行を締めくくった。
4/28(土) 前夜は飲み会が有った為、昼近くに札幌を出た。十勝岳火山観測所の近くの林道入り口にある白金浄水場入口前の道路脇に車を止めて、そこからスキーで歩き始めた。
現役時代、GWの合宿にさんざん通った場所とは言え、十数年振りなので、うまく行き当たるかと少々心配だったが、GPSと記憶を元に無事にBCに着くことが出来た。以前に比べて、白樺の若木が増えていた。
4/29(日) BCから少し登ると、合宿の時に行動時間が余ると、みんなでスキー練習をした斜面に着いた。ここで、お互いに下手なスキーを披露しあったものだ。
朝は良い天気だったが、登るにつれて、雲が増えてきた。また、上は風が強い感じだ。
登るルート、滑り下りるルートを探しながら登っていった。頂上付近は傾斜がある様で、少し緊張した。
上部は結構急な斜面で、風でクラストしている。強風の中、シーアイゼンで注意しながら登る。ヘロヘロになって頂上に到着。予想より1時間も遅い到着だった。
頂上からの十勝岳。
頂上から見下ろした美瑛谷。昔はここでザイルを出して、登攀の練習をしたものだ。
風が強くて、のんびりしていられない。そそくさと、風に荷物を飛ばされないように注意しながら、滑降準備して、滑り出した。強風にバランスを崩されないように注意してシュテムターン、そしてガリガリの斜面を削りながら横滑りで高度を下げていく。傾斜がゆるくなり、滑りやすい雪がたまっている場所があったので、そこはショートターンでおりる。そこまで行くと風も弱まり、振り返る余裕があったので、写真を撮る。
スキー滑降として面白いのは、Co1500あたり位までで、ここまでで(感覚で言うと)最大斜度30度弱、平均で25度弱くらいだろうか。先週滑った羊蹄山よりは傾斜がゆるかった。
その下になると、比較的新しい締まり雪で全然滑らなかった。この5週間、連続して週末に山に行ったが、未だにザラメ雪にあわない。週末毎に天候が崩れているせいだろうか。
さらに風が穏やかになったところまで下りて、大休止。美瑛岳をバックに記念撮影をした。
時間的には、このまま下山する余裕は十分にあったが、もったいないので、もう一泊して、静かな山の夜を過ごした。
4/30(月) ゆっくりと朝寝を楽しみ、BCを朝遅く発った。BCの下も滑らない雪。途中、合宿の帰りによくスキー練習した、スキー場で記念撮影。ここもタンネの若木が増えていた。ここだけは日が良くあたるせいか、ザラメになっていたので、気持ちよくターンをする。
下山後、望岳台までの道が開通していたので、行ってみる。多くの観光客が来ていた。
なお、望岳台から吹上温泉までの道は5/12に開通する様だ。
望岳台からの富良野岳。
望岳台からの美瑛岳。ここから見ると、急斜面に見える。
白金温泉まで下りると、お決まりの温泉、林道食堂で、山行を締めくくった。
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コメント一覧
米山
投稿日時 2007-5-3 22:35
林道食堂まだあるのか!懐かしいぜ。
やまもり
投稿日時 2007-5-2 1:57
シェイクも、随分と精力的に山スキーに通っているね。山スキーの単独行は危険も多いから、是非、北海道組も山スキー仲間を増やして下さい。
サイト! ヤンケ! 頼むよ!
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