OBの山行記録・ 2005年5月12日 (木)
越後・巻機山〜GWスキー山行報告No.3
巻機山(1967m)
●2005年5月8日(日) (1ー0)
【ルート】
米子橋→(井戸尾根)→巻機山→ヌクビ沢スキー大滑降(標高差1100m)→米子橋
【メンバ】
L:山森聡(86入部)、M:清野啓介(76入部)、石橋岳志(82入部)、石川守(87入部)
●2005年5月8日(日) (1ー0)
【ルート】
米子橋→(井戸尾根)→巻機山→ヌクビ沢スキー大滑降(標高差1100m)→米子橋
【メンバ】
L:山森聡(86入部)、M:清野啓介(76入部)、石橋岳志(82入部)、石川守(87入部)
【行程】
5月7日(土) (雨) 米子橋C0(16:00-22:00まで、テントで大宴会)
5月8日(日) (晴) C0(5:40)→ニセ巻機山の先のコル(10:00-30)→巻機山(11:00)→割引沢Co850二股(11:50-12:30)→米子橋(13:10)
【記録】
いよいよ、GWを締めくくる山行だ。当初、宝川温泉〜朝日岳の計画であったが、清野さんの5/5偵察結果や、5/7の雨(予報)の増水による、宝川渡渉のリスクを考慮し、計画を、朝日岳から巻機山に変更した。
5月7日は、清水の集落から、米子橋まで歩いてC1の予定であったが、米子橋まで除雪が入っていたので、駐車場でCOとする。雨も降っているので、早々とテントの中で大宴会。テントは石川ヤンケがモンゴルでの調査の仕事で使っているという、4〜5人用のドームテント。広くて快適だ。清野さんと石橋さんと山森/石川と、3世代に渡り、現役時代は重複して在籍したことはないのに、Roomの話で盛り上がれるのは、AACHの良き伝統だと思う。
5月8日は、4:00AM起床。天気は晴れ。5:40に出発する。井戸の壁と呼ばれる急なところでは、夏道を見つけられず、わずかに雪のつながっている雪壁をけりこんで登るが、雪が硬く緊張する。アイゼン・ピッケルがあれば何でもないのだが、結構消耗した。
その上に出ると、スキーをはいて登っていける。いつのまにか、下界は雲海で、雲上人となって、井戸尾根を登っていく。いい気持ちだ。尾根の右手の滑降予定の米子沢を見ると、大滝が口を開いている。アイゼン・ピッケルがあれば左岸を巻けそうだが、持っていないので、米子沢のスキー滑降は断念する。
ニセ巻機山と巻機山のコルで大休止。避難小屋は、完全に雪に埋まっているようだ。他の登山者も何パーティか登ってきた。
巻機山頂上は、風が強く、早々に下山することにする。米子沢がダメな場合の予備ルートとして計画していた、ヌクビ沢の源頭へ向かう。
ヌクビ沢のスキーは、楽しかった。清野さんのスキーはうまい、かっこいい。石橋兄はテレマークで優雅な滑りだ。石川ヤンケと私のスキーは、本当に上達したと思う。現役時代の2人を知る人は、信じられないと思うが、本当に上達したのだ。沢の途中は、やはり雪崩が心配なので、休まずにアッというまに高度を下げる。いよいよ、安全地帯に着いて、私が地図と周りの地形を見て、現在地の確認をしていると、石橋兄が、地図も見ないで「ここは、コンタ850mだね」とつぶやいている。どこかに看板でもあって、標高でも書いてあるのかと驚いていると、答えは、石橋兄の高度計つきの腕時計だった。高度計は清野さんも持っているという。さては、次に買うべき装備は高度計か?
ここから少し滑ると沢の口が開いていたので、シートラして左岸の台地にあがって、少し歩くと、米子橋に着いた。越後湯沢の町営温泉山の湯(300円)で、汗を流した。
また、来年もこのメンバでスキー山行をすることを誓いあった。沢登りにも行こうということになった。楽しみだ。
(文責:山森聡)
井戸尾根を登る清野さん
井戸尾根を登る石川さん
巻機山山頂にて!(左から山森、石川、石橋、清野)
石川さんもスキーは上達したね!
清野さんのスキーはうまい! かっこいい!
石橋さんはテレマーク!
ひと滑りのあとのビールはうまいぜ!
5月7日(土) (雨) 米子橋C0(16:00-22:00まで、テントで大宴会)
5月8日(日) (晴) C0(5:40)→ニセ巻機山の先のコル(10:00-30)→巻機山(11:00)→割引沢Co850二股(11:50-12:30)→米子橋(13:10)
【記録】
いよいよ、GWを締めくくる山行だ。当初、宝川温泉〜朝日岳の計画であったが、清野さんの5/5偵察結果や、5/7の雨(予報)の増水による、宝川渡渉のリスクを考慮し、計画を、朝日岳から巻機山に変更した。
5月7日は、清水の集落から、米子橋まで歩いてC1の予定であったが、米子橋まで除雪が入っていたので、駐車場でCOとする。雨も降っているので、早々とテントの中で大宴会。テントは石川ヤンケがモンゴルでの調査の仕事で使っているという、4〜5人用のドームテント。広くて快適だ。清野さんと石橋さんと山森/石川と、3世代に渡り、現役時代は重複して在籍したことはないのに、Roomの話で盛り上がれるのは、AACHの良き伝統だと思う。
5月8日は、4:00AM起床。天気は晴れ。5:40に出発する。井戸の壁と呼ばれる急なところでは、夏道を見つけられず、わずかに雪のつながっている雪壁をけりこんで登るが、雪が硬く緊張する。アイゼン・ピッケルがあれば何でもないのだが、結構消耗した。
その上に出ると、スキーをはいて登っていける。いつのまにか、下界は雲海で、雲上人となって、井戸尾根を登っていく。いい気持ちだ。尾根の右手の滑降予定の米子沢を見ると、大滝が口を開いている。アイゼン・ピッケルがあれば左岸を巻けそうだが、持っていないので、米子沢のスキー滑降は断念する。
ニセ巻機山と巻機山のコルで大休止。避難小屋は、完全に雪に埋まっているようだ。他の登山者も何パーティか登ってきた。
巻機山頂上は、風が強く、早々に下山することにする。米子沢がダメな場合の予備ルートとして計画していた、ヌクビ沢の源頭へ向かう。
ヌクビ沢のスキーは、楽しかった。清野さんのスキーはうまい、かっこいい。石橋兄はテレマークで優雅な滑りだ。石川ヤンケと私のスキーは、本当に上達したと思う。現役時代の2人を知る人は、信じられないと思うが、本当に上達したのだ。沢の途中は、やはり雪崩が心配なので、休まずにアッというまに高度を下げる。いよいよ、安全地帯に着いて、私が地図と周りの地形を見て、現在地の確認をしていると、石橋兄が、地図も見ないで「ここは、コンタ850mだね」とつぶやいている。どこかに看板でもあって、標高でも書いてあるのかと驚いていると、答えは、石橋兄の高度計つきの腕時計だった。高度計は清野さんも持っているという。さては、次に買うべき装備は高度計か?
ここから少し滑ると沢の口が開いていたので、シートラして左岸の台地にあがって、少し歩くと、米子橋に着いた。越後湯沢の町営温泉山の湯(300円)で、汗を流した。
また、来年もこのメンバでスキー山行をすることを誓いあった。沢登りにも行こうということになった。楽しみだ。
(文責:山森聡)
井戸尾根を登る清野さん
井戸尾根を登る石川さん
巻機山山頂にて!(左から山森、石川、石橋、清野)
石川さんもスキーは上達したね!
清野さんのスキーはうまい! かっこいい!
石橋さんはテレマーク!
ひと滑りのあとのビールはうまいぜ!
新しくコメントをつける
コメント一覧
やまもり
投稿日時 2005-5-19 18:40
私の場合、会社のスキー部に入り、ゲレンデで基礎スキーの講習を何シーズンも受けて、上達するまでに、結構苦労しました。一言で開眼したやんけはすごい。米山さん、来シーズンこそ、一緒にスキーに行きましょうね。
やんけ
投稿日時 2005-5-18 16:59
米山さん、お久しぶりです。
ほんの一言のアドバイスだと思います.卒業して,ルーム外でスキーをするようになって,ある方からその一言をいただき,目からウロコがおちました。残念ながら現役時代には,そのような機会がなかったような気がします・・・
ほんの一言のアドバイスだと思います.卒業して,ルーム外でスキーをするようになって,ある方からその一言をいただき,目からウロコがおちました。残念ながら現役時代には,そのような機会がなかったような気がします・・・
よねやま84年
投稿日時 2005-5-17 17:52
スキーは年季が行くほどうまくなるのかー。しかし僕のスキーは小学校以来ほとんど上達していない気がする。