
チリのゴンちゃんが一時帰国しているので京都で一席もうけるからできれば出席するように、と内藤さんよりお達しがあり、3月22日夜、春雨にぬるる京都市内一等地、料亭「かつら」で繊細優美な京料理を肴にxx冠の純米大吟醸酒を嘗めつつ、ゴンちゃんの昔と同じ調子の、時にやや不敬な感じがしないでもない虚実入り乱れた話題の数々を聞く。
ピノチェトもエビータも鈴木善幸も、はたまたアニータさえもチリ産のシャケと同列で分け隔てなくレモンをかけてマリネにしてしまう。
一方久し振りに見る我が家の庭は、見慣れた木の枝ぶりが陰湿なアカデミズムで傷つき、外来の雑草がハバを利かせ、矮小化した盆栽ばかりが目立つようで、写真に収まったゴンちゃんはたばこ片手になにやら憮然としたご様子。
散会後、帰りの阪急電鉄の車中で、律儀で恩義に篤いチリ人気質をひとくさり、所有する牧場の行く末について独白を少々。別れ際に私の肩をドンとたたいてスペイン語でも現代口語でもない一言、「また会うべし」。
出席(敬称略):西村(1957)、相田(1958)、内藤(1959)、渡辺尚(1959)、川道(1962)、京都エルム会より、山田氏、福島氏、羽田氏(ちなみに羽田氏はペテガリ遭難の羽田喜久男さんのご親族)
報告:岸本(1965)
...hide more
関西支部新年宴会
北大山の会関西支部・岸本

1月21日(金)夜、底冷えのする京都祇園で北大山の会関西支部新年宴会が開かれた。
何はともあれ関西支部の発展を祈り乾杯の音頭を長老の駒田さんに取っていただく。今回は昭和34年入部世代の出席が多い。あとで会員名簿を調べてみると、34年入部の部員数は今の現役全員をはるかに超える人数だったようだ。
乗馬マラソンをしている話。地方公務員の仕事量についてチクリ。現役を引退し、バリバリの現役NEET生活をおくっている話。この夏に同期で白金温泉に行くという話。長幼の序と老齢登山についての警鐘。循環器も呼吸器も不調だった宮地さんはカイラスに行って体が高度馴化されたため、帰国後はひどく楽になったという話。写真集を見せて頂く。カイラスはいつ見ても端正な形で思わず登り出したくなるほどなのに、それを我慢しながら周囲を巡るというのは、五体投地並みの精神力が要りそうだ。
会は相田支部長による札幌での総会の報告、今後の取組み表明があり、支部の宴会の態をなしたところで、アルコールによるエントロピー増大効果もあり、後は箸を伸ばし杯を傾け談笑が続いた。
最後に内藤さんから隣のお座敷に断りを入れてもらい、肩を組んで心置きなく「山の四季」を合唱。当夜の祇園はそこだけ狸小路の「つる」。
出席者都合12名(敬称略ーカッコ内は入部の西暦、昭和年):
駒田(1939、14年)、宮地(1954、29年)、相田(1958、33年)、高橋昭(1959、34年)、内藤(1959)、田中(1959)、神戸(1959)、渡辺尚(1959)、益田(1961、36年)、須田(1962、37年)、名越(1963、38年)、岸本(1965、40年)
以上報告します、岸本。
...hide more

石狩手前のコルに作ったソロイグルーです。
冬の醍醐味ですね♪
By Naokiss(99)
ただいま,Blogバージョンのページを作成中.
会員や現役から直接投稿できるようにしました.
写真付きの山行や記事投稿にふるってご活用ください.
ヘルベチア祭&ヘルベチア月見
2001年10月27-28日

ヘルベチアの外壁は,まさ,とよばれる鱗状の木の板で覆われていて,これが小屋本体の丸太を風雪から守る役割をはたしています.このまさのおかげで丸太は腐食したり傷ついたりすることなく保たれ,またヘルベチア独特の美しい外観を保ってきました.
2001.5.12撮影 クレオソートで塗られてしまった外壁のまさ
現在の外壁を覆っているまさは,昭和60年に行われた大改修の際に新しく貼り替えられた物です(このときに丸太の外側に板が外壁として張られたので,まさは丸太を保護する本来の意味を失いましたが,まさが醸し出すヘルベチア独特の外観を維持するためと丸太の外側の板を保護するために改修前と同様にまさが貼りつけられました).また,真新しいまさは色合いが明るいので,古い小屋の風味を損なってしまうため,やや暗めの色合いにするために褐色半透明の塗料が塗布されました.今までまさの色が褐色だったのは,けっして防腐剤が塗られていたからではないのです.
ところが,こうした知識がちゃんと現役に伝えられていなかったためか,まさの上に防腐剤を塗布してしまう,という事態が起きてしまいました.屋外で風雪にさらされる木材を腐食から防ぐために,鉄道のまくら木や空沼小屋の木材のように防腐剤がぬられている例はありますが,ヘルベチアのまさには本来はその必要はありません(テラスや露出部の丸太は別).古い小屋の風味を出すためにわざわざ褐色に塗布されていたものを防腐剤のことと勘違いしたのでしょうか?しかも,全体に塗布するならまだしも,下半分だけ,という中途半端なままで放置されたのです.
昨年秋には,こうして醜い姿となったヘルベチアを元にもどすべく,防腐剤を塗った部分にまさを上から新しく貼り付ける作業が行われたのですが,これもまさの不足ですべてを覆うには至らず,結果として,防腐剤が塗布された部分,真新しいまさを上貼りした部分,そして本来の褐色塗料が塗られているまさの部分,という三色まだら模様になって,さらに醜さを増す結果となってしまったのです(山の会会報の写真参照).
GWには,山の会会長らの手によって,昨秋に上貼りされたまさをはがすことと,防腐剤を灯油で洗い落とす作業が行われ,7月上旬には業者によって本格的な修復作業が行われ,現在では左の写真にあるような姿まで回復いたしました.今後も小屋を現地で末長く維持していくため,みなさまのご協力とご援助をお願いいたします.
|
空沼小屋 2001.5.13撮影
小屋開きに来た現役によって,防腐剤が塗られていた.まだ乾いていなかったので,外壁に触ると手が真っ黒になった.
やはりあの森の中のロケーションにあって、ヘルベチアの存在感があるのだということを再確認することができました。
すてきなピクニックでした。小屋の外装もきれいになってこれからみんなも泊まりに来てくれることでしょう。
2001.8.26. 高篠 和憲 会員
|
...hide more