現役の計画・ 2009年8月5日 (水)
【年月日】2009年8月5−16(7−5)
【メンバー】L:田中宏(4 AL:小池(3 M:鹿島(2
【ルート】サッシビチャリ川1839峰南面直登沢〜ヤオロマップ〜ぺテガリ西沢
〜ペテガリ岳〜キムクシュベツ沢
【メンバー】L:田中宏(4 AL:小池(3 M:鹿島(2
【ルート】サッシビチャリ川1839峰南面直登沢〜ヤオロマップ〜ぺテガリ西沢
〜ペテガリ岳〜キムクシュベツ沢
<時間とルート>
1日目 サッシビチャリ川林道終点(5h)1839峰南面直登沢出合
サッシビチャリ川左岸林道をつめて、入渓。1839峰南面直登沢出合までに大きな函が2箇所あるが、中を行くか、捲ける。1839峰南面直登沢出合でC1。
2日目C1(10h)1839峰=C2
出合からはCo700まで河原と函状。Co700二股の右股に入ると滑滝で、右岸捲いてabしている記録がある。その後は大きな函となり、崩壊した岩に埋められているが、長く雪渓がかかっていることもある。Co1000付近の大滝は、直登の記録、岩尾根を登って落ち口に出ている記録がある。ここから上も小滝が連続し、いくつかは手強く、滝の落ち口付近の上部でチムニー登りをする滝は少し詰まっている記録がいくつかある。急な草付をつめて1839峰と前衛峰とのコルを経て1839峰へ。1839峰でC2。
3日目C2(2.5h)ヤオロマップ岳(7h)西沢出合=C3
踏み後を辿り、ヤオロマップ岳を経由して・1569まで。そこからサッシビチャリ川に下降する。小滝や段差を下って西沢出合まで行き、C3。
4日目C3(10h)ペテガリ岳=C4
西沢は出合からCo900付近まで函状の地形。小滝や段差が出てくるが、直登、ショルダー、捲いたりして対処。Co850に大滝。左岸のルンゼを使って左岸を登ったり、右岸登っている記録もある。Co880付近は雪渓が残っている記録もあるが、後は滑滝が連続し、少し藪を漕いでペテガリ岳まで。ピークでC4。Co1020二股付近も泊まれそうなので、状況を見てそこに泊まるかも。
5日目 C4(1h)キムクシュベツ沢Bカール(2h)Co722三股=C5
移動日。ペテガリからBカールへ下る。カールからCo722三股までは滑滝が連続し、捲き、cd.、abで対処。三股を切り開いてC5。
6日目C5 (10h)歴舟川本流=C6
三股からは大きな函が8つある。8の函付近・ルベツネ東面直登沢出合には雪渓が残っている記録が多い。また、5の函と4の函の間の瀞にも雪渓がかかっている記録がある。泳いで歴舟川本流出合へ。出合でC6。
7日目 C5(2.5h)林道終点(2h)最終人家
歴舟川からは、函と河原を歩いて右岸を走る林道に乗り、最終人家まで。
<進め方>
高気圧圏内・へりは動ける。寒気入るとガスることも。雨が降り続くのは最大で2日。サッシビチャリ川、キムクシュベツ沢の減水待ちはいずれも1日。Esc.はペテガリ西尾根(3h)ペテガリ山荘(2.5h)神威山荘(7h)最終人家。キムクシュが下れない場合や、サッシビチャリ川からのesc.の際に使う。2日目の天気を読んで入山する。
1839峰南面直登へは2日分の食料を持ち、残りは39南面出合にデポする。また、Lのザックをデポし、LはサブザックとAt.装備で行く。1839峰南面直登上部の小滝はRFを慎重にしていく。また時間がある場合は、2日目のテン場をヤオロマップ岳まで伸ばす可能性がある。キムクシュへは三股から1.5日以上晴れる天気で下る。ペテガリピークで下降の判断をし、雨が続きそうな場合は、西尾根に少し降ろしてstayするかも。テン場着15:30、最終下山16:00。
<パーティー>
2年班沢メイン。慎重に、かつスピーディーに行く。
Ls:RF 雪渓・天気・M判断 登攀力 スピード
M:緊張感 口出し 登攀力
<装備>
ザイル8.5mm×50m、お助け紐、ツェルト×2、のこ×2、鍋、茶食器、無線、蚊取線香、ラジオ、薬品 他バイル・ハーケン含む沢個人装備
<準備山行>
足慣らし山行 珊内〜屏風沢(1−0) :L不在
1回目 トヨニ右股南峰沢〜トヨニ左股(2−0)
:嫌らしい雪渓の対処、大滝の処理
2回目 オコツナイ川〜小田西川(2−0)
:沢に対しての総合的な判断・対処、水・泥などのいやらしい所の突破、体力確認、長時間行動
3回目 ポントナシベツ川南喜岳東面直登沢(3−0)
:大滝の処理、厳しい沢に対する的確な対処
1日目 サッシビチャリ川林道終点(5h)1839峰南面直登沢出合
サッシビチャリ川左岸林道をつめて、入渓。1839峰南面直登沢出合までに大きな函が2箇所あるが、中を行くか、捲ける。1839峰南面直登沢出合でC1。
2日目C1(10h)1839峰=C2
出合からはCo700まで河原と函状。Co700二股の右股に入ると滑滝で、右岸捲いてabしている記録がある。その後は大きな函となり、崩壊した岩に埋められているが、長く雪渓がかかっていることもある。Co1000付近の大滝は、直登の記録、岩尾根を登って落ち口に出ている記録がある。ここから上も小滝が連続し、いくつかは手強く、滝の落ち口付近の上部でチムニー登りをする滝は少し詰まっている記録がいくつかある。急な草付をつめて1839峰と前衛峰とのコルを経て1839峰へ。1839峰でC2。
3日目C2(2.5h)ヤオロマップ岳(7h)西沢出合=C3
踏み後を辿り、ヤオロマップ岳を経由して・1569まで。そこからサッシビチャリ川に下降する。小滝や段差を下って西沢出合まで行き、C3。
4日目C3(10h)ペテガリ岳=C4
西沢は出合からCo900付近まで函状の地形。小滝や段差が出てくるが、直登、ショルダー、捲いたりして対処。Co850に大滝。左岸のルンゼを使って左岸を登ったり、右岸登っている記録もある。Co880付近は雪渓が残っている記録もあるが、後は滑滝が連続し、少し藪を漕いでペテガリ岳まで。ピークでC4。Co1020二股付近も泊まれそうなので、状況を見てそこに泊まるかも。
5日目 C4(1h)キムクシュベツ沢Bカール(2h)Co722三股=C5
移動日。ペテガリからBカールへ下る。カールからCo722三股までは滑滝が連続し、捲き、cd.、abで対処。三股を切り開いてC5。
6日目C5 (10h)歴舟川本流=C6
三股からは大きな函が8つある。8の函付近・ルベツネ東面直登沢出合には雪渓が残っている記録が多い。また、5の函と4の函の間の瀞にも雪渓がかかっている記録がある。泳いで歴舟川本流出合へ。出合でC6。
7日目 C5(2.5h)林道終点(2h)最終人家
歴舟川からは、函と河原を歩いて右岸を走る林道に乗り、最終人家まで。
<進め方>
高気圧圏内・へりは動ける。寒気入るとガスることも。雨が降り続くのは最大で2日。サッシビチャリ川、キムクシュベツ沢の減水待ちはいずれも1日。Esc.はペテガリ西尾根(3h)ペテガリ山荘(2.5h)神威山荘(7h)最終人家。キムクシュが下れない場合や、サッシビチャリ川からのesc.の際に使う。2日目の天気を読んで入山する。
1839峰南面直登へは2日分の食料を持ち、残りは39南面出合にデポする。また、Lのザックをデポし、LはサブザックとAt.装備で行く。1839峰南面直登上部の小滝はRFを慎重にしていく。また時間がある場合は、2日目のテン場をヤオロマップ岳まで伸ばす可能性がある。キムクシュへは三股から1.5日以上晴れる天気で下る。ペテガリピークで下降の判断をし、雨が続きそうな場合は、西尾根に少し降ろしてstayするかも。テン場着15:30、最終下山16:00。
<パーティー>
2年班沢メイン。慎重に、かつスピーディーに行く。
Ls:RF 雪渓・天気・M判断 登攀力 スピード
M:緊張感 口出し 登攀力
<装備>
ザイル8.5mm×50m、お助け紐、ツェルト×2、のこ×2、鍋、茶食器、無線、蚊取線香、ラジオ、薬品 他バイル・ハーケン含む沢個人装備
<準備山行>
足慣らし山行 珊内〜屏風沢(1−0) :L不在
1回目 トヨニ右股南峰沢〜トヨニ左股(2−0)
:嫌らしい雪渓の対処、大滝の処理
2回目 オコツナイ川〜小田西川(2−0)
:沢に対しての総合的な判断・対処、水・泥などのいやらしい所の突破、体力確認、長時間行動
3回目 ポントナシベツ川南喜岳東面直登沢(3−0)
:大滝の処理、厳しい沢に対する的確な対処
- コメント (0)
現役の計画・ 2009年8月5日 (水)
【年月日】8月中下旬(7−4)
【メンバー】L田中省(3 AL平塚(6 M岡戸 木城(1
【ルート】カウンナイ沢〜トムラウシ〜地獄谷〜五色岳〜ヌタプカンベツ川〜大石狩沢〜石狩岳〜岩間♨〜ニペソツ〜十勝三股
【メンバー】L田中省(3 AL平塚(6 M岡戸 木城(1
【ルート】カウンナイ沢〜トムラウシ〜地獄谷〜五色岳〜ヌタプカンベツ川〜大石狩沢〜石狩岳〜岩間♨〜ニペソツ〜十勝三股
<時間とルート>
1日目 天人峡(5h)Co980二股(3.5h)Co1360=C1
天人峡からカウンナイを登る。Co980二股は泊まれる。Co1120にF、まく。その後しばらく滑が続き、Co1320にオーバーハングのF、右岸に捲き道とFixロープがある。Co1360二股にF、中間尾根の捲き道に入り、左股に降りる。捲き道の上の方にテン場があるのでそこでC1。
2日目 C1(2.5h)天沼南コル(1h)北沼(0.5h)トムラ(0.5h)北沼(5h)地獄谷Co600=C2
夏道に上がり、北沼へ行き、北沼に荷物デポしてトムラAt.。北沼からワセダ沢へ下る。ワセダ沢はCo1400から小Fが連続、捲きやc.d.で対処。地獄谷でC2。
3日目 C2(4.5h)五色岳(4h)ヌタプカンベツ川Co600林道上=C3C2から五色沢を上がる。Co1170に10mF。左岸を高巻く。右岸泥壁を巻いた後abしてに戻っている記録もある。上部はガレ場が少し厄介。夏道に出たら五色ピークへ行き、ピークからヌタプカンベツ川へ入る。この川は何もない。林道が出てくるところでC3。
4日目 C3(1.5h)大石狩沢出合=C4移動&休養日。林道を大石狩沢出合(Co1130二股)まで。
5日目 C4(4h)石狩岳(3h)シュナイダー登山口(1h)岩間温泉=C5
C4から大石狩沢を登り、石狩岳へ。Co1440に7mのF、右岸を捲く。大石狩沢は雪渓が残っていると厄介。残っている場合は慎重にいく。上部はガレ場。ピークから夏道でシュナイダー登山口まで。林道を歩き岩間温泉まで。
6日目 C5(6h)天狗のコル=C6
C5から音更川を登り、天狗のコルへ。音更川は何もない。水を持って上がる。天狗のコルにC6。時間があったらニペAt.。
7日目 C6(4h)ニペソツAtして再びC6(5h)十勝三股
C6から夏道でニペAt.し、その後十六の沢沿いの夏道を下る。あとは林道を十勝三股まで。
<天気・停滞・進め方>
天気読んで入る。小雨まで行動。カウンナイ下部は増水に注意する。
停滞は4日持っていく。カウンナイ以外は、減水待ちは一日あれば十分。悪天をやり過ごすには、悪天1日+減水待ち1日で停滞2日必要。2回悪天をやり過ごせる。
Esc.は2つ。C3以降のテン場は全て一日で下れる。
�C3 or C4から石狩川沿いの林道を大雪湖まで。C4(7h)大雪湖。
C3 or C4で残り一日になった場合に使う。
�C5から林道で十勝三股まで。シュナイダー登山口(3h)十勝三股。
C5で残り1日になったら使う。
テン場はすべて増水に耐えられるが、C6は稜線上なので強風が怖い。テン場着15時、最終下山17時。
<パーティ>沢メイン1年班
Ls:判断全般、Mを見る
M:しっかり歩く
<装備>
夏天 なべ 茶食器 のこ3 無線 蚊取線香 熊スプレー ザイル9mm×50m ガスヘッド ガス缶(大2)
Lsはバイル・ハーケン 他夏山個人装備(防寒に気をつける)
<準備山行>(予定)
6/27-28(2-0) 漁川〜漁岳〜オコタンペ湖:沢の基本、のっこし
7/4-5(2-0) 薄別川〜ワッカタサップ川:沢歩き、生活技術、のっこし、体力
7/18-20(3-0) 千代志別〜雄冬山〜マルヒラ川:総合確認、滝の対処、長時間行動
1日目 天人峡(5h)Co980二股(3.5h)Co1360=C1
天人峡からカウンナイを登る。Co980二股は泊まれる。Co1120にF、まく。その後しばらく滑が続き、Co1320にオーバーハングのF、右岸に捲き道とFixロープがある。Co1360二股にF、中間尾根の捲き道に入り、左股に降りる。捲き道の上の方にテン場があるのでそこでC1。
2日目 C1(2.5h)天沼南コル(1h)北沼(0.5h)トムラ(0.5h)北沼(5h)地獄谷Co600=C2
夏道に上がり、北沼へ行き、北沼に荷物デポしてトムラAt.。北沼からワセダ沢へ下る。ワセダ沢はCo1400から小Fが連続、捲きやc.d.で対処。地獄谷でC2。
3日目 C2(4.5h)五色岳(4h)ヌタプカンベツ川Co600林道上=C3C2から五色沢を上がる。Co1170に10mF。左岸を高巻く。右岸泥壁を巻いた後abしてに戻っている記録もある。上部はガレ場が少し厄介。夏道に出たら五色ピークへ行き、ピークからヌタプカンベツ川へ入る。この川は何もない。林道が出てくるところでC3。
4日目 C3(1.5h)大石狩沢出合=C4移動&休養日。林道を大石狩沢出合(Co1130二股)まで。
5日目 C4(4h)石狩岳(3h)シュナイダー登山口(1h)岩間温泉=C5
C4から大石狩沢を登り、石狩岳へ。Co1440に7mのF、右岸を捲く。大石狩沢は雪渓が残っていると厄介。残っている場合は慎重にいく。上部はガレ場。ピークから夏道でシュナイダー登山口まで。林道を歩き岩間温泉まで。
6日目 C5(6h)天狗のコル=C6
C5から音更川を登り、天狗のコルへ。音更川は何もない。水を持って上がる。天狗のコルにC6。時間があったらニペAt.。
7日目 C6(4h)ニペソツAtして再びC6(5h)十勝三股
C6から夏道でニペAt.し、その後十六の沢沿いの夏道を下る。あとは林道を十勝三股まで。
<天気・停滞・進め方>
天気読んで入る。小雨まで行動。カウンナイ下部は増水に注意する。
停滞は4日持っていく。カウンナイ以外は、減水待ちは一日あれば十分。悪天をやり過ごすには、悪天1日+減水待ち1日で停滞2日必要。2回悪天をやり過ごせる。
Esc.は2つ。C3以降のテン場は全て一日で下れる。
�C3 or C4から石狩川沿いの林道を大雪湖まで。C4(7h)大雪湖。
C3 or C4で残り一日になった場合に使う。
�C5から林道で十勝三股まで。シュナイダー登山口(3h)十勝三股。
C5で残り1日になったら使う。
テン場はすべて増水に耐えられるが、C6は稜線上なので強風が怖い。テン場着15時、最終下山17時。
<パーティ>沢メイン1年班
Ls:判断全般、Mを見る
M:しっかり歩く
<装備>
夏天 なべ 茶食器 のこ3 無線 蚊取線香 熊スプレー ザイル9mm×50m ガスヘッド ガス缶(大2)
Lsはバイル・ハーケン 他夏山個人装備(防寒に気をつける)
<準備山行>(予定)
6/27-28(2-0) 漁川〜漁岳〜オコタンペ湖:沢の基本、のっこし
7/4-5(2-0) 薄別川〜ワッカタサップ川:沢歩き、生活技術、のっこし、体力
7/18-20(3-0) 千代志別〜雄冬山〜マルヒラ川:総合確認、滝の対処、長時間行動
- コメント (0)
現役の計画・ 2009年8月5日 (水)
【年月日】2009年8月8−12日(4−1)
【メンバー】L平塚(6 AL田中省吾(3 M井ノ上 岡戸(1
プチ沢メイン1年班 南日4峰制覇山行!
【メンバー】L平塚(6 AL田中省吾(3 M井ノ上 岡戸(1
プチ沢メイン1年班 南日4峰制覇山行!
<時間とルート>
1日目 野塚トンネル北駐車場(4h)野塚平(0.5h)野塚(0.5h)野塚南Co1150コル=C1
国道236号から沢に下り、ポン三の沢川野塚平北面沢Co480を登る。Co700付近の釜から始まり、小Fがいくつかあるが特に問題ない。藪漕ぎ少なく野塚平(野塚西コル)に出る。藪漕ぎちょっとで頂上からオムシャ側に下ったCo1150コル付近でC1。
2日目 C1(3.5h)Co570二股(4.5h)オムシャ(0.5h)東峰とのコル=C2
C1から野塚川に降りる。上部ガレ。10m未満のFがいくつか出てくる。Co730、Co700、Co690・・・など。適宜c.d.やabで対処。Co570二股から、オムシャ北面直登沢を登る。最初3段の緩い滑Fから始まって、その後ナメが連続する。その後8mF、左岸まく。Co670に2段のなめF、問題なく登れる。Co900F左岸まく。その先樋状の滝、右岸ルンゼ使い捲く。その他にもいくつかFあるが、いずれも捲くか直登できる。上部ガレ。オムシャ西峰直下に出る。西峰ピークから、東峰とのコルに行き、C2。時間や天気次第では、翌日に行く予定のニオベツ川上二股沢Co610二股まで行く。
3日目 C2(2.5h)Co610二股 (5h)十勝=C3
C2からニオベツ川上二股沢に下る。水が流れていないガレ。落石に注意して下る。Co610二股から十勝北西面直登沢を登る。Co750二股を右股に、Co780二股も右股に入る。ここまでは河原。そこから先は小Fが連続するが、いずれも問題ない。Co1050はきれいな三股になっており、そこを左股に入る。上部ガレを抜け、ちょっとハイマツを漕いで十勝岳へ。ピークから少し下ったところにC3。
4日目 C3(5h)楽古(2.5h)楽古山荘(2.5h)国道236号
楽古までは途切れがちな踏み跡がある。たどりつつ楽古まで。楽古からは夏道で山荘、国道へ。
<進め方>
天気読んで入る。停滞は1日。Esc.は3日目の行動の、上二股沢Co610二股から林道を降りて翠明橋へ。上二股沢Co610 二股(1h)翠明橋。C2で天気を読んでその先のっこすかどうか判断する。テン場着15時、最終下山19時。
<パーティ>沢小山行
沢を楽しむ、メインであまりないF登りやabにも慣れる
Ls:判断全般、Mを見る M:緊張感、しっかり歩く
<準備山行>パーティ把握、Fの対処、井ノ上の沢慣れのために準備山行を組む。
8/1,2(2-0) 千走川本流往復・狩場山
<装備>
夏テン、ポール、ノコ2、鍋、茶食器、無線、ローソク、蚊取り線香、ガ
ス中1、ガスヘッド、ザイル40m お助け紐
L-sはハーケン・バイル 他夏山個人装備
1日目 野塚トンネル北駐車場(4h)野塚平(0.5h)野塚(0.5h)野塚南Co1150コル=C1
国道236号から沢に下り、ポン三の沢川野塚平北面沢Co480を登る。Co700付近の釜から始まり、小Fがいくつかあるが特に問題ない。藪漕ぎ少なく野塚平(野塚西コル)に出る。藪漕ぎちょっとで頂上からオムシャ側に下ったCo1150コル付近でC1。
2日目 C1(3.5h)Co570二股(4.5h)オムシャ(0.5h)東峰とのコル=C2
C1から野塚川に降りる。上部ガレ。10m未満のFがいくつか出てくる。Co730、Co700、Co690・・・など。適宜c.d.やabで対処。Co570二股から、オムシャ北面直登沢を登る。最初3段の緩い滑Fから始まって、その後ナメが連続する。その後8mF、左岸まく。Co670に2段のなめF、問題なく登れる。Co900F左岸まく。その先樋状の滝、右岸ルンゼ使い捲く。その他にもいくつかFあるが、いずれも捲くか直登できる。上部ガレ。オムシャ西峰直下に出る。西峰ピークから、東峰とのコルに行き、C2。時間や天気次第では、翌日に行く予定のニオベツ川上二股沢Co610二股まで行く。
3日目 C2(2.5h)Co610二股 (5h)十勝=C3
C2からニオベツ川上二股沢に下る。水が流れていないガレ。落石に注意して下る。Co610二股から十勝北西面直登沢を登る。Co750二股を右股に、Co780二股も右股に入る。ここまでは河原。そこから先は小Fが連続するが、いずれも問題ない。Co1050はきれいな三股になっており、そこを左股に入る。上部ガレを抜け、ちょっとハイマツを漕いで十勝岳へ。ピークから少し下ったところにC3。
4日目 C3(5h)楽古(2.5h)楽古山荘(2.5h)国道236号
楽古までは途切れがちな踏み跡がある。たどりつつ楽古まで。楽古からは夏道で山荘、国道へ。
<進め方>
天気読んで入る。停滞は1日。Esc.は3日目の行動の、上二股沢Co610二股から林道を降りて翠明橋へ。上二股沢Co610 二股(1h)翠明橋。C2で天気を読んでその先のっこすかどうか判断する。テン場着15時、最終下山19時。
<パーティ>沢小山行
沢を楽しむ、メインであまりないF登りやabにも慣れる
Ls:判断全般、Mを見る M:緊張感、しっかり歩く
<準備山行>パーティ把握、Fの対処、井ノ上の沢慣れのために準備山行を組む。
8/1,2(2-0) 千走川本流往復・狩場山
<装備>
夏テン、ポール、ノコ2、鍋、茶食器、無線、ローソク、蚊取り線香、ガ
ス中1、ガスヘッド、ザイル40m お助け紐
L-sはハーケン・バイル 他夏山個人装備
- コメント (0)
現役の計画・ 2009年3月6日 (金)
【年月日】2009年3月下旬(4−5)
【メンバー】L:田中宏(3 AL:小池、田中省(2
【メンバー】L:田中宏(3 AL:小池、田中省(2
[時間とルート]
1日目:ピョウタンの滝(3h)札内ヒュッテ(3.5h)夏道尾根末端=C1
ピョウタンの滝から道を札内ヒュッテまで。コイカクシュサツナイ沢沿いに夏道尾根末端まで行く。途中転石とスノーブリッジ渡渉数回、函の捲き2回。末端でC1.
2日目:C1(4h)・1305(3h)夏道尾根頭=Ω2
末端からは夏道尾根に取り付く。・1305付近は冬テン張れる。Co1400付近より東側に樹林内雪庇。Co1500〜1600まで岩がでてる。コイカク直下は急。夏道尾根頭にイグルー2.
3日目:Ω2(0.2h)コイカクシュサツナイ岳(2.5h)ヤオロ(2.5h)1839峰(2.5h)ヤオロ(2h)Ω2=Ω3
コイカク付近は十勝側に大きな雪庇が発達し、その先も十勝側に雪庇が張り出す。Co1740ポコからヤオロは細く、岩が出ていることがある。ヤオロ直下からヤオロは局地風。ニセヤオロから先は両面雪庇出るが、概ね南向きのようである。規模は大きい時で2〜3m。ナナシ側は密なbush状のカンバが出ていることがあり、trv.できる。また、急だがサッシビチャリ側を捲いている記録もある。その先はナイフリッジになっていることがある。39手前ポコの登り、39直下は急だが、状態によってはbush出てる。状態が悪ければザイルを出す。急斜面を登って1839峰へ。帰りも急な所は状態によってザイル出す。ヤオロからは来た道。
4日目:Ω3(4.5h)1823峰(3.5h)Ω3=Ω4
夏道からの降り口はわかりにくい。コイカクからの下りは岩稜帯がCo1520付近まで続く。慎重に上を行ったりナナシ側を捲いたりして通過する。ピラトコミJP登りは十勝側に雪庇、状態悪いとRFが難しい。JP下りも一部岩稜。23までも雪庇ある。尾根をつめて1823峰へ。帰りは来た道。
5日目:Ω4(3.5h)尾根末端(2.5h)札内ヒュッテ(2h)ピョウタンの滝
夏道尾根を下って、コイカク沢沿いにヒュッテまで。ヒュッテからは道をピョウタンの滝まで。沢沿いは雪崩に気をつける。
[天気・停滞・進め方]
冬型決まり始めは悪く、風は強い。押し引き〜引きの冬型は動ける。谷の通過は悪く、ヘリではガスる。停滞は4日。コイカク沢の雪崩が怖いので、どか雪後は2日待ってから入る。天気周期的に3日あればそのうち1日は動ける読みで、残り3日になったら、テン場をピークから樹林限界下(Co1550より下)まで下げる。樹林限界より下は全天で下れる。23、39At.は1日もつ天気。気にならない風まで行動。引き返しは23At.は12:00、39At.は11:00。テン場着はイグルー作る日は14:00、15:30。最終下山17:00。
[パーティー]
春メイン2年班。慎重に行く。
Ls:雪庇・雪崩判断、天気判断、ザイル判断
[装備]
ザイル30m9mm1本、冬テン、フライ、ストーブ、灯油(110ml/人・日)、のこ1、スノーソー2、無線、茶食器、鍋、ラジオ天気図、ろうそく
他 EP・スノーシュー・ストック含む冬山個人装備
[準備山行]
1回目:八剣山(1-0) ザイルワーク、雪稜歩き
2回目:上ホロ北西稜〜旧DZ (1-0) 総合確認
1日目:ピョウタンの滝(3h)札内ヒュッテ(3.5h)夏道尾根末端=C1
ピョウタンの滝から道を札内ヒュッテまで。コイカクシュサツナイ沢沿いに夏道尾根末端まで行く。途中転石とスノーブリッジ渡渉数回、函の捲き2回。末端でC1.
2日目:C1(4h)・1305(3h)夏道尾根頭=Ω2
末端からは夏道尾根に取り付く。・1305付近は冬テン張れる。Co1400付近より東側に樹林内雪庇。Co1500〜1600まで岩がでてる。コイカク直下は急。夏道尾根頭にイグルー2.
3日目:Ω2(0.2h)コイカクシュサツナイ岳(2.5h)ヤオロ(2.5h)1839峰(2.5h)ヤオロ(2h)Ω2=Ω3
コイカク付近は十勝側に大きな雪庇が発達し、その先も十勝側に雪庇が張り出す。Co1740ポコからヤオロは細く、岩が出ていることがある。ヤオロ直下からヤオロは局地風。ニセヤオロから先は両面雪庇出るが、概ね南向きのようである。規模は大きい時で2〜3m。ナナシ側は密なbush状のカンバが出ていることがあり、trv.できる。また、急だがサッシビチャリ側を捲いている記録もある。その先はナイフリッジになっていることがある。39手前ポコの登り、39直下は急だが、状態によってはbush出てる。状態が悪ければザイルを出す。急斜面を登って1839峰へ。帰りも急な所は状態によってザイル出す。ヤオロからは来た道。
4日目:Ω3(4.5h)1823峰(3.5h)Ω3=Ω4
夏道からの降り口はわかりにくい。コイカクからの下りは岩稜帯がCo1520付近まで続く。慎重に上を行ったりナナシ側を捲いたりして通過する。ピラトコミJP登りは十勝側に雪庇、状態悪いとRFが難しい。JP下りも一部岩稜。23までも雪庇ある。尾根をつめて1823峰へ。帰りは来た道。
5日目:Ω4(3.5h)尾根末端(2.5h)札内ヒュッテ(2h)ピョウタンの滝
夏道尾根を下って、コイカク沢沿いにヒュッテまで。ヒュッテからは道をピョウタンの滝まで。沢沿いは雪崩に気をつける。
[天気・停滞・進め方]
冬型決まり始めは悪く、風は強い。押し引き〜引きの冬型は動ける。谷の通過は悪く、ヘリではガスる。停滞は4日。コイカク沢の雪崩が怖いので、どか雪後は2日待ってから入る。天気周期的に3日あればそのうち1日は動ける読みで、残り3日になったら、テン場をピークから樹林限界下(Co1550より下)まで下げる。樹林限界より下は全天で下れる。23、39At.は1日もつ天気。気にならない風まで行動。引き返しは23At.は12:00、39At.は11:00。テン場着はイグルー作る日は14:00、15:30。最終下山17:00。
[パーティー]
春メイン2年班。慎重に行く。
Ls:雪庇・雪崩判断、天気判断、ザイル判断
[装備]
ザイル30m9mm1本、冬テン、フライ、ストーブ、灯油(110ml/人・日)、のこ1、スノーソー2、無線、茶食器、鍋、ラジオ天気図、ろうそく
他 EP・スノーシュー・ストック含む冬山個人装備
[準備山行]
1回目:八剣山(1-0) ザイルワーク、雪稜歩き
2回目:上ホロ北西稜〜旧DZ (1-0) 総合確認
- コメント (0)
現役の計画・ 2009年3月6日 (金)
【年月日】2009年3月8−17日(6−4)
【メンバー】L:田中宏(3 AL:小池、田中省、野沢(2 M:井村、鹿島(1
【メンバー】L:田中宏(3 AL:小池、田中省、野沢(2 M:井村、鹿島(1
<時間とルート>
1日目:オシンコシンの滝(8h)遠音別北西尾根末端Co750=C1
チャラッセナイ川左岸尾根を行く。・342を経由し・433まで行き、磁石をきって遠音別北西尾根末端にあてる。カンバ限界がCo750なのでその付近でC1。
2日目:C1(2h)遠音別(5h)知西別岳(3h)愛山荘=C2
北西尾根はCo900くらいから硬い。適当なところでシートラEP。遠音別北は何箇所か細い所がある。知西別岳を越えて天頂山手前辺りから北に進み愛山荘まで。愛山荘でC2。
3日目:C2(3h)極楽平Co860=C3
休養日。赤イ沢を渡渉、Co850の岩峰を目指しカンバ限界付近を同コンタトラバース。そのままトラバース気味に極楽平まで。極楽平でC3。
4日目:C3(1.5h)羅臼平(1.5h)羅臼At.(1h)C3=C4
羅臼平は局地的に風が強い。直下は北側から回りこんで羅臼へ。帰りは来た道をC3まで行き、C4。なお翌日好天が予想される場合は、C4を羅臼平近くまで上げてイグルー。
5日目:C4極楽平Co860(1.5h)羅臼平(4.5h)知円別(2h)硫黄山At.(2.5h)Co600=C5
羅臼平からは稜上を知円別岳まで行き硫黄山をAt。硫黄山まで岩峰数個は捲き硫黄山は西側から登る。知円別から東の尾根を通り、樹林限界Co600まで下げてC5。知円別に着いた時間次第では、一気に岬町まで下山する可能性もある。
6日目:C5(2.5h)岬町
スキーで岬町まで。
<進め方>
2日目は視界500もつ天気、羅臼アタックは視界2~300。気になる風まで行動。5日目は視界500もつ天気。
天気周期はmax7日悪いが平均的には4日悪く1〜2日良い。近年は移動高の影響で晴れが続く場合が多い。冬型の緩み、移動高、前面で動ける。Lの影響は遅い。南岸低気圧で最悪天。高気圧のへりで風強い。
2日目、時間的、天気的に知西別で厳しくなった場合、羅臼湖でC2。翌日は知床横断道路経由で極楽平まで。知西別(1.5h)羅臼湖(2.5h)愛山荘。極楽平には最低2日持って入る。羅臼アタックカットでのっこすことはしない。5日目時間かかった場合硫黄カットもある。
エスケープは知床横断道路を使って愛山荘から宇登呂へ下山。極楽平(2.5h)愛山荘(2h)宇登呂。
<パーティー>1年班春メイン知床。
L-s:判断全般、Mを見る
M: 体力、口出し
<装備>
冬天2、フライ2、鍋、茶食器、ストーブ、灯油110ml/人・日、ローソク、無線、スキー修理具、のこ2 スノーソー2 他スキー・ストック・EP含む冬山個人装備
<準備山行>
1回目 樽前山のっこし(1−0) シートラ、EPワーク
2回目 オムシャ〜十勝(2−0) 風のある中の稜線行動、イグルー
3回目 ニセカウ夏道尾根大槍手前引き返し (2−0) 総合確認
1日目:オシンコシンの滝(8h)遠音別北西尾根末端Co750=C1
チャラッセナイ川左岸尾根を行く。・342を経由し・433まで行き、磁石をきって遠音別北西尾根末端にあてる。カンバ限界がCo750なのでその付近でC1。
2日目:C1(2h)遠音別(5h)知西別岳(3h)愛山荘=C2
北西尾根はCo900くらいから硬い。適当なところでシートラEP。遠音別北は何箇所か細い所がある。知西別岳を越えて天頂山手前辺りから北に進み愛山荘まで。愛山荘でC2。
3日目:C2(3h)極楽平Co860=C3
休養日。赤イ沢を渡渉、Co850の岩峰を目指しカンバ限界付近を同コンタトラバース。そのままトラバース気味に極楽平まで。極楽平でC3。
4日目:C3(1.5h)羅臼平(1.5h)羅臼At.(1h)C3=C4
羅臼平は局地的に風が強い。直下は北側から回りこんで羅臼へ。帰りは来た道をC3まで行き、C4。なお翌日好天が予想される場合は、C4を羅臼平近くまで上げてイグルー。
5日目:C4極楽平Co860(1.5h)羅臼平(4.5h)知円別(2h)硫黄山At.(2.5h)Co600=C5
羅臼平からは稜上を知円別岳まで行き硫黄山をAt。硫黄山まで岩峰数個は捲き硫黄山は西側から登る。知円別から東の尾根を通り、樹林限界Co600まで下げてC5。知円別に着いた時間次第では、一気に岬町まで下山する可能性もある。
6日目:C5(2.5h)岬町
スキーで岬町まで。
<進め方>
2日目は視界500もつ天気、羅臼アタックは視界2~300。気になる風まで行動。5日目は視界500もつ天気。
天気周期はmax7日悪いが平均的には4日悪く1〜2日良い。近年は移動高の影響で晴れが続く場合が多い。冬型の緩み、移動高、前面で動ける。Lの影響は遅い。南岸低気圧で最悪天。高気圧のへりで風強い。
2日目、時間的、天気的に知西別で厳しくなった場合、羅臼湖でC2。翌日は知床横断道路経由で極楽平まで。知西別(1.5h)羅臼湖(2.5h)愛山荘。極楽平には最低2日持って入る。羅臼アタックカットでのっこすことはしない。5日目時間かかった場合硫黄カットもある。
エスケープは知床横断道路を使って愛山荘から宇登呂へ下山。極楽平(2.5h)愛山荘(2h)宇登呂。
<パーティー>1年班春メイン知床。
L-s:判断全般、Mを見る
M: 体力、口出し
<装備>
冬天2、フライ2、鍋、茶食器、ストーブ、灯油110ml/人・日、ローソク、無線、スキー修理具、のこ2 スノーソー2 他スキー・ストック・EP含む冬山個人装備
<準備山行>
1回目 樽前山のっこし(1−0) シートラ、EPワーク
2回目 オムシャ〜十勝(2−0) 風のある中の稜線行動、イグルー
3回目 ニセカウ夏道尾根大槍手前引き返し (2−0) 総合確認
- コメント (0)
現役の計画・ 2008年12月27日 (土)
【年月日】2008/12/28-1/5(6-3)
【メンバー】L:田中(3 AL:平塚(OB M:小池 田中 野沢(2
【ルート】早が瀬トンネル〜トヨニ岳〜ピリカヌプリ〜ソエマツ岳〜神威岳〜神威山荘〜神威橋
【メンバー】L:田中(3 AL:平塚(OB M:小池 田中 野沢(2
【ルート】早が瀬トンネル〜トヨニ岳〜ピリカヌプリ〜ソエマツ岳〜神威岳〜神威山荘〜神威橋
<時間とルート>
1日目 早が瀬トンネル南口(2.5h)稜線(4h)トヨニ南峰東峰間コル=Ω1
国道を降りて・762の尾根に取り付き、稜線まで上がる。・1251北の岩は十勝側のガレを捲いたり上を行ったりできる。Co1350付近は細い雪稜。ザイル出すかも。トヨニ南峰ピークと東峰との間のコルにΩ1。
2日目 Ω1(5h)ピリカヌプリ(2h)・1529南東ポコ北東尾根Co1400=C2 トヨニ北峰まではアップダウンがある。北峰先は尾根も広く、硬いので歩きやすい場合が多い。・1338先から日高側が切れている。ピリカ直下は急。ピリカピーク付近は広く、北西尾根はわかりづらいので下降時には注意する。・1529南東ポコ北東尾根Co1400付近はカンバ帯でC2.
3日目 C2(3h)ソエマツと東峰とのコル=Ω3
ソエマツから南2つ目のコルにGAPあるが、春でもbush出ていて、それを掴んで下っている記録、また十勝側捲いてる記録もある。ソエマツとソエマツ東峰(=・1479)との間のコルでΩ3。イグルー作れない場合、少し斜面を北に下ろせばカンバが出ているのでブロック積めば冬テンで泊まれる。
4日目 Ω3(3.5h)靴幅山(2.5h)神威岳(2h)中の岳中間尾根頭=Ω4
ソエマツからポンソエマツ間は細く、雪が少ない場合は岩が出ており、雪が多い場合は雪庇が発達している。・1468=靴幅山。靴幅山先のコルは細く、雪稜。雪が少ない場合、Bush出ている記録もある。また、中の川側へ数m下り、それからbush掴んで捲いてる記録もある。神威からは北に進む。・1493下ポコ=中間尾根頭。中間尾根頭でΩ4。
5日目 Ω4(3.5h)神威山荘
中間尾根を下る。雪少ない場合は下部bush出ててうざい。その場合は中間尾根途中から夏道へ下る。神威山荘でC5。
6日目 C5(7.5h)最終人家
林道を行き、神威橋先の最終人家まで。
<天気・停滞・進め方>
・冬型が決まると晴れるが、風が強い場合がある。ガスるのは低気圧・前線
過時。悪天は長くて2日。
・Escapeはソエマツ北東尾根を全天で下れる。2日間〔ソエマツ(6h)Co440ヌ
ピナイ右股二股(5h)林道終点(5.5h)最終人家〕。Ω3で残り3日を切ったらEsc.下山。このesc.は雪崩と樹林内雪庇怖いので気をつけて使う。
・停滞は3日。過去長くても停滞は2日程度。
・稜上以外は全天。稜上は気になる風まで行動。トヨニ南峰雪稜・ピリカ南・ソエマツ〜靴幅先雪稜の細いところは気にならない風で行く。視界は稜上2〜300もつ天気。
・途中泊まれるテン場はトヨニ〜ピリカ間・1512北2つ目のコル(イグルー小
雪でも可)、
・1529南東コル(イグルー小雪でも可)、神威ピーク周辺(雪あれば穴)。
・テン場着時間:Ωなら14:00、冬テンなら15:30。最終下山16:00。
<パーティー>冬メイン2年班
Ls:判断全般、Mを見る
M:体力、口出し
<装備>
ザイル40m9mm1本、冬テン、ツェルト、ストーブ、灯油(4.5l)、のこ1、スノーソー2、無線、茶食器、鍋、ラジオ天気図×2、薬品×2、ろうそく、E修理具
他 EP・スノーシュー・ストック含む冬山個人装備
<準備山行>
?十勝岳温泉⇔新DZ⇔H(1−0)悪天行動、スノーシュー、E基本ワーク
?OP尾根―大砲−N−三段山(2−0)Eワーク、細いところ、岩、ロープワーク
?ニペソツ南稜(2−1)イグルー、総合確認
1日目 早が瀬トンネル南口(2.5h)稜線(4h)トヨニ南峰東峰間コル=Ω1
国道を降りて・762の尾根に取り付き、稜線まで上がる。・1251北の岩は十勝側のガレを捲いたり上を行ったりできる。Co1350付近は細い雪稜。ザイル出すかも。トヨニ南峰ピークと東峰との間のコルにΩ1。
2日目 Ω1(5h)ピリカヌプリ(2h)・1529南東ポコ北東尾根Co1400=C2 トヨニ北峰まではアップダウンがある。北峰先は尾根も広く、硬いので歩きやすい場合が多い。・1338先から日高側が切れている。ピリカ直下は急。ピリカピーク付近は広く、北西尾根はわかりづらいので下降時には注意する。・1529南東ポコ北東尾根Co1400付近はカンバ帯でC2.
3日目 C2(3h)ソエマツと東峰とのコル=Ω3
ソエマツから南2つ目のコルにGAPあるが、春でもbush出ていて、それを掴んで下っている記録、また十勝側捲いてる記録もある。ソエマツとソエマツ東峰(=・1479)との間のコルでΩ3。イグルー作れない場合、少し斜面を北に下ろせばカンバが出ているのでブロック積めば冬テンで泊まれる。
4日目 Ω3(3.5h)靴幅山(2.5h)神威岳(2h)中の岳中間尾根頭=Ω4
ソエマツからポンソエマツ間は細く、雪が少ない場合は岩が出ており、雪が多い場合は雪庇が発達している。・1468=靴幅山。靴幅山先のコルは細く、雪稜。雪が少ない場合、Bush出ている記録もある。また、中の川側へ数m下り、それからbush掴んで捲いてる記録もある。神威からは北に進む。・1493下ポコ=中間尾根頭。中間尾根頭でΩ4。
5日目 Ω4(3.5h)神威山荘
中間尾根を下る。雪少ない場合は下部bush出ててうざい。その場合は中間尾根途中から夏道へ下る。神威山荘でC5。
6日目 C5(7.5h)最終人家
林道を行き、神威橋先の最終人家まで。
<天気・停滞・進め方>
・冬型が決まると晴れるが、風が強い場合がある。ガスるのは低気圧・前線
過時。悪天は長くて2日。
・Escapeはソエマツ北東尾根を全天で下れる。2日間〔ソエマツ(6h)Co440ヌ
ピナイ右股二股(5h)林道終点(5.5h)最終人家〕。Ω3で残り3日を切ったらEsc.下山。このesc.は雪崩と樹林内雪庇怖いので気をつけて使う。
・停滞は3日。過去長くても停滞は2日程度。
・稜上以外は全天。稜上は気になる風まで行動。トヨニ南峰雪稜・ピリカ南・ソエマツ〜靴幅先雪稜の細いところは気にならない風で行く。視界は稜上2〜300もつ天気。
・途中泊まれるテン場はトヨニ〜ピリカ間・1512北2つ目のコル(イグルー小
雪でも可)、
・1529南東コル(イグルー小雪でも可)、神威ピーク周辺(雪あれば穴)。
・テン場着時間:Ωなら14:00、冬テンなら15:30。最終下山16:00。
<パーティー>冬メイン2年班
Ls:判断全般、Mを見る
M:体力、口出し
<装備>
ザイル40m9mm1本、冬テン、ツェルト、ストーブ、灯油(4.5l)、のこ1、スノーソー2、無線、茶食器、鍋、ラジオ天気図×2、薬品×2、ろうそく、E修理具
他 EP・スノーシュー・ストック含む冬山個人装備
<準備山行>
?十勝岳温泉⇔新DZ⇔H(1−0)悪天行動、スノーシュー、E基本ワーク
?OP尾根―大砲−N−三段山(2−0)Eワーク、細いところ、岩、ロープワーク
?ニペソツ南稜(2−1)イグルー、総合確認
- コメント (0)
現役の計画・ 2008年12月26日 (金)
【年月日】12/27〜1/4(9日間)
【メンバー】L勝亦(6 AL 馬場(HUSV8→後藤(HUWV6 M 井村 鹿島(1
【ルート】曙橋〜美瑛岳〜下ホロカメットク山〜原始ヶ原〜布礼別
【メンバー】L勝亦(6 AL 馬場(HUSV8→後藤(HUWV6 M 井村 鹿島(1
【ルート】曙橋〜美瑛岳〜下ホロカメットク山〜原始ヶ原〜布礼別
<時間とルート>
1日目 曙橋(5h)ポン十勝川左岸Co920=C1
曙橋から林道を行き、ポン十勝川左岸Co920付近でC1。
2日目 C1(5h)美瑛岳(3h)C1=C2
ポン十勝川左岸の尾根を登る。・1375付近の広いところ、尾根上部の尾根がはっきりしないところ、尾根頭などに適宜デポ旗を打っていく。樹林限界はCo1000くらい。C1=C2。
3日目 C2(8h)下ホロ北コル付近=C3
C2から樹林帯を歩いて下ホロ北コルまで。雪が少ないと渡渉点を探すのに苦労する。ポン十勝川はCo920二股、上ホロカ川はCo990二股、シィ十勝川はCo940〜1000付近のスノーブリッジを渡る。下ホロ北コル付近でC3。
4日目 C3(2.5h)下ホロ(1.5h)C3(4h)シーソラプチ川Co1190二股=C4
下ホロをAt.。タンネ限界はCo1400。その後はカンバがパヤパヤ。固くなったらシーデポ、EP。ブッシュが濃い。アタック後はシーソラプチ川Co.1190二股に移動してC4。
5日目 C4(3h)境山(2h)C4=C5
根性尾根(北西コルから南西に延びる尾根)から境山を往復。北西コルにデポ旗を打っていく。適当なところでシーデポ。帰りは来た道。
6日目 C5(2.5h)F尾根末端=C6
F尾根末端までテン場を移動。その後AL交代。
7日目 C6(3h)富良野岳(2h)C6(1.5h)・1083付近=C7
F尾根を登る。固くなったらシーデポ。Co1760付近の岩は西側を行く。Co1800にデポ旗。
8日目 C7(1h)トウヤウスベ山(1.5h)大麓山(1h)トウヤウスベ山(1h)C7=C8
・1083付近から二点鎖線の尾根を登りトウヤウスベ山、大麓山へ。大麓山肩にデポ旗3。大麓までスキーで行っている記録もある。トウヤの北側斜面を滑って帰るかも。
9日目 C8(2.5h)三の沢右岸Co1050(3.5h)布礼別
湿原をつないで原始ヶ原をくだり、布礼別まで。三の沢はCo1050付近で渡る。
他に、Hスロープ、三峰山、前富良野岳、富良野岳S尾根なども狙う可能性がある。
Hスロープ:境山南西稜から南に伸びる尾根。下から往復1.5h。
三峰山: コンタ尾根を登る。東側雪庇に注意。Co1620にデポ旗。帰りは来た道。・1361付近から往復5.5h。
前富良野岳:二の沢左岸の尾根から往復する。三の沢右岸Co1050付近からから往復3h。
S尾根:下部を滑る。F尾根末端から往復1h。
<天気・停滞・進め方>
天気や体力などを見ながら臨機応変に進めていく。原始ヶ原からどこにアタックするかはメールで伝えるか、テン場に書き置きをする。美瑛岳などアタックの前に滑落停止の練習をする。美瑛岳アタックに2停滞はしない。美瑛・境山:視界500。三峰山・富良野:視界2〜300。下ホロ・トウヤ・大麓.:視界100。アタックの風・気温は気にならない程度。テン場着15:00。最終下山16:00。
<パーティ>
Ls:天気判断、Mを見る
M:生活・行動技術、体力
<装備>
夏テン、のこ3、鍋、茶食器、ろうそく、ストーブ、灯油(110ml×4人×8)、修理具、無線、デポ旗13本以上(現地作製)、ツェルト、他スキー、ストック、EP含む冬山個人装備
AL交代時はともにツェルト、のこを持つ。
<準備山行>
1、2回目のLsは下記のとおり。
?11/2-3(2-0) 旭岳Co1760引き返し
L田中(3 AL澤田(5 小池 田中 野沢(2
?11/15-16(2-0) 吹上温泉から十勝岳往復
L澤田(5 AL平塚(5
?12/6-7(2-0) 豊羽鉱山→長尾山→薄別
L勝亦 AL馬場、後藤
1日目 曙橋(5h)ポン十勝川左岸Co920=C1
曙橋から林道を行き、ポン十勝川左岸Co920付近でC1。
2日目 C1(5h)美瑛岳(3h)C1=C2
ポン十勝川左岸の尾根を登る。・1375付近の広いところ、尾根上部の尾根がはっきりしないところ、尾根頭などに適宜デポ旗を打っていく。樹林限界はCo1000くらい。C1=C2。
3日目 C2(8h)下ホロ北コル付近=C3
C2から樹林帯を歩いて下ホロ北コルまで。雪が少ないと渡渉点を探すのに苦労する。ポン十勝川はCo920二股、上ホロカ川はCo990二股、シィ十勝川はCo940〜1000付近のスノーブリッジを渡る。下ホロ北コル付近でC3。
4日目 C3(2.5h)下ホロ(1.5h)C3(4h)シーソラプチ川Co1190二股=C4
下ホロをAt.。タンネ限界はCo1400。その後はカンバがパヤパヤ。固くなったらシーデポ、EP。ブッシュが濃い。アタック後はシーソラプチ川Co.1190二股に移動してC4。
5日目 C4(3h)境山(2h)C4=C5
根性尾根(北西コルから南西に延びる尾根)から境山を往復。北西コルにデポ旗を打っていく。適当なところでシーデポ。帰りは来た道。
6日目 C5(2.5h)F尾根末端=C6
F尾根末端までテン場を移動。その後AL交代。
7日目 C6(3h)富良野岳(2h)C6(1.5h)・1083付近=C7
F尾根を登る。固くなったらシーデポ。Co1760付近の岩は西側を行く。Co1800にデポ旗。
8日目 C7(1h)トウヤウスベ山(1.5h)大麓山(1h)トウヤウスベ山(1h)C7=C8
・1083付近から二点鎖線の尾根を登りトウヤウスベ山、大麓山へ。大麓山肩にデポ旗3。大麓までスキーで行っている記録もある。トウヤの北側斜面を滑って帰るかも。
9日目 C8(2.5h)三の沢右岸Co1050(3.5h)布礼別
湿原をつないで原始ヶ原をくだり、布礼別まで。三の沢はCo1050付近で渡る。
他に、Hスロープ、三峰山、前富良野岳、富良野岳S尾根なども狙う可能性がある。
Hスロープ:境山南西稜から南に伸びる尾根。下から往復1.5h。
三峰山: コンタ尾根を登る。東側雪庇に注意。Co1620にデポ旗。帰りは来た道。・1361付近から往復5.5h。
前富良野岳:二の沢左岸の尾根から往復する。三の沢右岸Co1050付近からから往復3h。
S尾根:下部を滑る。F尾根末端から往復1h。
<天気・停滞・進め方>
天気や体力などを見ながら臨機応変に進めていく。原始ヶ原からどこにアタックするかはメールで伝えるか、テン場に書き置きをする。美瑛岳などアタックの前に滑落停止の練習をする。美瑛岳アタックに2停滞はしない。美瑛・境山:視界500。三峰山・富良野:視界2〜300。下ホロ・トウヤ・大麓.:視界100。アタックの風・気温は気にならない程度。テン場着15:00。最終下山16:00。
<パーティ>
Ls:天気判断、Mを見る
M:生活・行動技術、体力
<装備>
夏テン、のこ3、鍋、茶食器、ろうそく、ストーブ、灯油(110ml×4人×8)、修理具、無線、デポ旗13本以上(現地作製)、ツェルト、他スキー、ストック、EP含む冬山個人装備
AL交代時はともにツェルト、のこを持つ。
<準備山行>
1、2回目のLsは下記のとおり。
?11/2-3(2-0) 旭岳Co1760引き返し
L田中(3 AL澤田(5 小池 田中 野沢(2
?11/15-16(2-0) 吹上温泉から十勝岳往復
L澤田(5 AL平塚(5
?12/6-7(2-0) 豊羽鉱山→長尾山→薄別
L勝亦 AL馬場、後藤
- コメント (0)
現役の計画・ 2008年8月12日 (火)
【年月日】2008年8月下旬(4-2)
【メンバー】L:田中(3 AL:澤田(OB1 M:小池、田中(2
【メンバー】L:田中(3 AL:澤田(OB1 M:小池、田中(2
<時間とルート>
1日目 ソエマツ林道入口(5h)ソエマツ川Co574三股=C1
林道と河原。林道は神威橋から3km先、楡の沢川500m手前のゲートまでは入れる。問題ない。三股は広い河原。Co640右岸ルンゼ出合まで河原なので、時間・天気などの様子を見つつテン場を進める。
2日目 C1(7.5h)ピリカヌプリ(1:30)ヌピナイCo790上二股=C2
Co690より滝が出てくる。Co740屈曲点につるつるの滝、その上につるつるの段差が2、3ある。その上からは10〜15mほどの滝が連続する。Co740の滝は左岸を、Co800の2段C.Sの滝は右岸をそれそれ捲いている記録がある。Co850の30m大滝は直登できる。Co890はガレが溜まり、中に雪渓がかかっていることがある。この上にもCo940大滝やCo1030大滝、Co1290大滝が続くがいずれも直登可能で、それを越えると小滝が連続する岩盤になり、最後は草付をつめてピリカヌプリへ。ピリカからヌピナイ上二股までは滑滝と小滝。段差や小滝の連続だが、c.dで対処している記録が多い。上二股でC2.なお北西面でビバークできそうな所は、Co710ガレの河原、Co890ガレ場で、後者は泊まっている記録がある。
3日目 C2(3:00)ソエマツ(3:00)中の川支流Co650二股=C3
ソエマツまでは下りには前を向いて下れる程度の滑滝の連続。ソエマツから東のポコへ行き、北東へ下って中の川支流へ。上部はガレ。Co650は河原になっていて、そこでC3.
4日目 C3(5:00)中の川本流出合
C3からは滝が多いが、ほぼabで問題なく降りられる。本流出合からは林道を国道まで。
<進め方>
高気圧圏内・へりは動ける。寒気入るとガスることも。雨が降り続くのは最大2日。二日目の天気を読んで入山する。中ノ川の支流のテン場は増水に耐えられないので、ソエマツは天気を読んで乗越す。減水待ちは1日。4、5日目に本格的な雨が降るときはのっこせない。が、中ノ川は前日より雨が降って増水していても下っている記録があり、少々の雨なら下れる。
エスケープはC2からヌピナイ右股を下る。上二股(4h)林道終点(5h)最終人家。エスケープを使うのは中の川に入れないとき。
テン場着15:30、最終下山19:30。
<パーティー>
2年班沢メイン。慎重に行く。
Ls:天気・M判断、登攀力
M:緊張感、登攀力、口出し
<装備>
ツェルト2、ロープ50m×8mm×1、回収用シュリンゲ、のこ2、鍋、茶食器、無線、ガス(小1) その他ハーケン、バイル含む沢個人装備
<準備山行>
?積丹;余別51点左股沢〜122点沢(AL、M田中不在)
?積丹;古平川下二股〜モヘル川 (AL不在)
?中部日高;ピラトコミ東面直登沢〜南東面直登沢
1日目 ソエマツ林道入口(5h)ソエマツ川Co574三股=C1
林道と河原。林道は神威橋から3km先、楡の沢川500m手前のゲートまでは入れる。問題ない。三股は広い河原。Co640右岸ルンゼ出合まで河原なので、時間・天気などの様子を見つつテン場を進める。
2日目 C1(7.5h)ピリカヌプリ(1:30)ヌピナイCo790上二股=C2
Co690より滝が出てくる。Co740屈曲点につるつるの滝、その上につるつるの段差が2、3ある。その上からは10〜15mほどの滝が連続する。Co740の滝は左岸を、Co800の2段C.Sの滝は右岸をそれそれ捲いている記録がある。Co850の30m大滝は直登できる。Co890はガレが溜まり、中に雪渓がかかっていることがある。この上にもCo940大滝やCo1030大滝、Co1290大滝が続くがいずれも直登可能で、それを越えると小滝が連続する岩盤になり、最後は草付をつめてピリカヌプリへ。ピリカからヌピナイ上二股までは滑滝と小滝。段差や小滝の連続だが、c.dで対処している記録が多い。上二股でC2.なお北西面でビバークできそうな所は、Co710ガレの河原、Co890ガレ場で、後者は泊まっている記録がある。
3日目 C2(3:00)ソエマツ(3:00)中の川支流Co650二股=C3
ソエマツまでは下りには前を向いて下れる程度の滑滝の連続。ソエマツから東のポコへ行き、北東へ下って中の川支流へ。上部はガレ。Co650は河原になっていて、そこでC3.
4日目 C3(5:00)中の川本流出合
C3からは滝が多いが、ほぼabで問題なく降りられる。本流出合からは林道を国道まで。
<進め方>
高気圧圏内・へりは動ける。寒気入るとガスることも。雨が降り続くのは最大2日。二日目の天気を読んで入山する。中ノ川の支流のテン場は増水に耐えられないので、ソエマツは天気を読んで乗越す。減水待ちは1日。4、5日目に本格的な雨が降るときはのっこせない。が、中ノ川は前日より雨が降って増水していても下っている記録があり、少々の雨なら下れる。
エスケープはC2からヌピナイ右股を下る。上二股(4h)林道終点(5h)最終人家。エスケープを使うのは中の川に入れないとき。
テン場着15:30、最終下山19:30。
<パーティー>
2年班沢メイン。慎重に行く。
Ls:天気・M判断、登攀力
M:緊張感、登攀力、口出し
<装備>
ツェルト2、ロープ50m×8mm×1、回収用シュリンゲ、のこ2、鍋、茶食器、無線、ガス(小1) その他ハーケン、バイル含む沢個人装備
<準備山行>
?積丹;余別51点左股沢〜122点沢(AL、M田中不在)
?積丹;古平川下二股〜モヘル川 (AL不在)
?中部日高;ピラトコミ東面直登沢〜南東面直登沢
- コメント (0)
現役の計画・ 2008年8月12日 (火)
【年月日】2008年8月下旬(7-3)
【メンバー】L平塚(5 AL中島(6 M野沢(2 井村 鹿島(1
【メンバー】L平塚(5 AL中島(6 M野沢(2 井村 鹿島(1
<時間とルート>
1日目 ・604付近(1.5h)トッタベツ8の沢出合(6h)Bカール=C1
604付近まで車入れる。そこからトッタベツ8の沢出合まで、林道跡を歩いていき、入渓。
Co1000に7mのF、Co1120に二段10mのF。どちらも明瞭な捲き道を使って捲く。その後は特に問題ない。Bカールあがる直前は急で落石怖い。BカールでC1。快適テン場。
2日目 C1(1h)トッタベツ(2h)幌尻(1.5h)七つ沼カール=C2
夏道に上がる所は急でもろいところもありちょっと怖い。夏道でトッタベツに行き幌尻At.。七つ沼カールへは、地図上の「七」の字辺りから下ると良い。またもや快適テン場。
3日目 C2(6h)エサオマン入りの沢出合=C3
新冠川上部はガレていたり急だったりと怖い。Co1270から下は一回河原になり、そこで泊まっている記録もある。Co1160から函状で、函や函Fがいくつか出てくる。中行ったり巻いたり。記録では空身になってザック吊り下げしている所もある。必要以上にブッシュの中に入っていくとはまるらしい。出合直前に大きい函Fがあり、左岸を大きく巻く。テン場は増水に耐えられる場所。
4日目 C3(1.5h)Co970二股(4h)神威(2.5h) Co970二股=C4
Co970二股から神威At.。Co1220から上、なめ滝が連続する。一つ一つの規模は小さい。上部でRfをミスすると藪漕ぎにはまる。下りなめ滝は全部c.d.できる。
5日目 C4(3.5h)エサオマン(1.5h)10.5の沢カール(3h)10の沢出合=C5
Co1100に2段7mのF。右岸草付きまくか、左岸の踏み跡行く。2段目から直登している記録もある。難しくない。カール手前は急でゴーロ帯。踏み跡たどって稜線、ピークへ。稜線上の踏み跡を行きJPを越え、10.5の沢源頭カールへ。10.5の沢上部少し急で、全体的にぬるっている。出合まで段差や小F連続、c.d.やまきで対処。一部空身になっているのもある。出合でC5。釣れまくれる。そんなに増水は怖くないテン場。
6日目 C5(4.5h)札内岳(5h)林道(2h)トッタベツヒュッテ=C6
10の沢を詰めて札内岳を目指す。札内川Co1160にF。左岸ルンゼ状巻く。Co1500ぐらいからガレになり、その先にトイ状の滝が2つ出てくる。シュリンゲたらすなどで対処。源頭は急なガレと砂。ハイ松などをつかんでいく。札内ピークからピリカペタンへは、北東尾根に踏み跡たどっていくと降りれる。・1655手前コルから沢に降りる。Co1600ぐらいまで水のない沢型、10の沢出合まで段差等出てくるが、c.d.で対処。Co1400に20mF、右岸のブッシュで20m、ab。10の沢出合から河原。5の沢出合から伸びている林道で、トッタベツヒュッテに下山。
7日目 C6(3h)車回収
トッタベツヒュッテから車回収して下山。
<進め方>
・小雨まで行動。新冠川のC3,C4は、逃げられないテン場。C2までで停滞4日以上したらC3に入らず引き返す。トッタベツ川を下る。C3に入るなら計画通りかEsc.かでのっこすものとする。
・Esc.としてエサオマントッタベツ川。エサオマンピークから・1869JPへ行き、そこから沢に下りる。途中で200mほどナメが続くところがあるが、傾斜緩いので気をつけていけば大丈夫。下部は函などがあるが、その前に林道を見つければ問題ない。エサオマン(1h)JP(6h)林道。
・C3からは2日あれば下山できる。神威At.をカットしてエサオマン北カールに逃げ、さらにEsc.を使って下山。最終下山時刻を考えてもC3から残り3日あれば問題ない。C2までで停滞3日使ってC3に入っても、残り4日あるから問題ない。
・テン場着15時、最終下山12時。
<装備>
夏天 ポール 鍋 茶食器 のこ3 無線 蚊取線香 熊スプレー ザイル9mm×50m
回収用シュリンゲ ガス(中2) 他夏山個人装備(Lsはバイル・ハーケン)
<パーティ・準備山行>沢メイン1年班
Ls:天気判断、Rf、M判断
M2:前を行く、口出し
M1:体力、口出し
? 6/21-22(2-0) 漁川〜漁岳〜オコタンぺ湖:沢の基礎、のっこし(鹿島不在)
? 7/6(1-0) 発寒川:沢歩き(中島、野沢不在)
? 7/19-20(2-0) トヨニ左股往復:総合確認。函やFへの対処、藪漕ぎ、ガレへの対処
? 7/26-27(2-0) ラルマナイ川:生活技術、藪漕ぎ(中島、野沢不在)
1日目 ・604付近(1.5h)トッタベツ8の沢出合(6h)Bカール=C1
604付近まで車入れる。そこからトッタベツ8の沢出合まで、林道跡を歩いていき、入渓。
Co1000に7mのF、Co1120に二段10mのF。どちらも明瞭な捲き道を使って捲く。その後は特に問題ない。Bカールあがる直前は急で落石怖い。BカールでC1。快適テン場。
2日目 C1(1h)トッタベツ(2h)幌尻(1.5h)七つ沼カール=C2
夏道に上がる所は急でもろいところもありちょっと怖い。夏道でトッタベツに行き幌尻At.。七つ沼カールへは、地図上の「七」の字辺りから下ると良い。またもや快適テン場。
3日目 C2(6h)エサオマン入りの沢出合=C3
新冠川上部はガレていたり急だったりと怖い。Co1270から下は一回河原になり、そこで泊まっている記録もある。Co1160から函状で、函や函Fがいくつか出てくる。中行ったり巻いたり。記録では空身になってザック吊り下げしている所もある。必要以上にブッシュの中に入っていくとはまるらしい。出合直前に大きい函Fがあり、左岸を大きく巻く。テン場は増水に耐えられる場所。
4日目 C3(1.5h)Co970二股(4h)神威(2.5h) Co970二股=C4
Co970二股から神威At.。Co1220から上、なめ滝が連続する。一つ一つの規模は小さい。上部でRfをミスすると藪漕ぎにはまる。下りなめ滝は全部c.d.できる。
5日目 C4(3.5h)エサオマン(1.5h)10.5の沢カール(3h)10の沢出合=C5
Co1100に2段7mのF。右岸草付きまくか、左岸の踏み跡行く。2段目から直登している記録もある。難しくない。カール手前は急でゴーロ帯。踏み跡たどって稜線、ピークへ。稜線上の踏み跡を行きJPを越え、10.5の沢源頭カールへ。10.5の沢上部少し急で、全体的にぬるっている。出合まで段差や小F連続、c.d.やまきで対処。一部空身になっているのもある。出合でC5。釣れまくれる。そんなに増水は怖くないテン場。
6日目 C5(4.5h)札内岳(5h)林道(2h)トッタベツヒュッテ=C6
10の沢を詰めて札内岳を目指す。札内川Co1160にF。左岸ルンゼ状巻く。Co1500ぐらいからガレになり、その先にトイ状の滝が2つ出てくる。シュリンゲたらすなどで対処。源頭は急なガレと砂。ハイ松などをつかんでいく。札内ピークからピリカペタンへは、北東尾根に踏み跡たどっていくと降りれる。・1655手前コルから沢に降りる。Co1600ぐらいまで水のない沢型、10の沢出合まで段差等出てくるが、c.d.で対処。Co1400に20mF、右岸のブッシュで20m、ab。10の沢出合から河原。5の沢出合から伸びている林道で、トッタベツヒュッテに下山。
7日目 C6(3h)車回収
トッタベツヒュッテから車回収して下山。
<進め方>
・小雨まで行動。新冠川のC3,C4は、逃げられないテン場。C2までで停滞4日以上したらC3に入らず引き返す。トッタベツ川を下る。C3に入るなら計画通りかEsc.かでのっこすものとする。
・Esc.としてエサオマントッタベツ川。エサオマンピークから・1869JPへ行き、そこから沢に下りる。途中で200mほどナメが続くところがあるが、傾斜緩いので気をつけていけば大丈夫。下部は函などがあるが、その前に林道を見つければ問題ない。エサオマン(1h)JP(6h)林道。
・C3からは2日あれば下山できる。神威At.をカットしてエサオマン北カールに逃げ、さらにEsc.を使って下山。最終下山時刻を考えてもC3から残り3日あれば問題ない。C2までで停滞3日使ってC3に入っても、残り4日あるから問題ない。
・テン場着15時、最終下山12時。
<装備>
夏天 ポール 鍋 茶食器 のこ3 無線 蚊取線香 熊スプレー ザイル9mm×50m
回収用シュリンゲ ガス(中2) 他夏山個人装備(Lsはバイル・ハーケン)
<パーティ・準備山行>沢メイン1年班
Ls:天気判断、Rf、M判断
M2:前を行く、口出し
M1:体力、口出し
? 6/21-22(2-0) 漁川〜漁岳〜オコタンぺ湖:沢の基礎、のっこし(鹿島不在)
? 7/6(1-0) 発寒川:沢歩き(中島、野沢不在)
? 7/19-20(2-0) トヨニ左股往復:総合確認。函やFへの対処、藪漕ぎ、ガレへの対処
? 7/26-27(2-0) ラルマナイ川:生活技術、藪漕ぎ(中島、野沢不在)
- コメント (0)
現役の計画・ 2008年3月10日 (月)
【ルート】糠平温泉〜ウペペサンケ〜ニペソツ〜十勝三股
【年月日】2008年3月14〜22日(5ー4)
【メンバー】L平塚(4 M田中宏(2
※追記(2008:4:4)
諸事情により中止
【年月日】2008年3月14〜22日(5ー4)
【メンバー】L平塚(4 M田中宏(2
※追記(2008:4:4)
諸事情により中止
<時間とルート>
1日目 糠平温泉(8.5h)・1595=Ω1
温泉から川沿いの林道を行き稜線まで。稜上はタンネの疎林で、Co1400ぐらいから白い。・1595付近ふきだまっていてΩ可能。
2日目 Ω1(2h)ウペペE峰(1.5h)ウペペW峰(4.5h)Co1200コル=C2
適当な所でEに替える。ウペペE〜W間は岩が所々出ているが問題ない。・1255付近は密なタンネ帯。
3日目 C2(3.5h)丸山(3h)大平コル=C3
丸山南峰登りは吹きだまっていて雪崩が怖い。丸山ピーク周辺白く、視界欲しい。丸山からの下り三点叉線上は岩が出ていたり雪崩が怖かったりして下りたくない。丸山東から北にのびる尾根を下り、trvして大平コルでC3。タンネ帯。
4日目 C3(3.5h)ニペ(2h)天狗のコル=C4
ニペ南稜を登る。Co1760付近から細い所続く。Co1830付近「龍の背」といわれる所は東側基部をまく。その後「くつはば」と呼ばれる細いところがある。頂稜手前に急な所あり、東側のセッピが怖いので西側斜面を登る。頂稜から東側に大きなセッピ。下りデルタ雪崩注意。Co1700ぐらいからカンバ出てくる。天狗のコルでC4。タンネ帯。
5日目 C4(8h)十勝三股
天狗のコルから・1484を経由して、十六の沢沿いの林道を下山。
<天気・停滞・進め方>
冬型の緩み、弱い冬型は良い。強い冬型はダメ。南岸は湿雪か高曇り。天気周期2日良くて2日悪い。
停滞は4日持ってく。Ω1手前、樹林内までは全天。天狗のコルから先も全天。C1で3停滞したらウペペAt.だけにして帰る。C3(大平コル)で残り2日になったらEsc.下山。Esc.は、大平コルから・1016の尾根を通って林道を幌加ダム方面に下りる。大平コル(13h)国道。
ウペペ・丸山・ニペのっこしは視界500、風は気にならない程度。丸山だけ風気になる程度。天場着イグルーの場合14:30で、テントの場合15:30。最終下山は17:00。
<パーティ>春メイン 細い所、雪崩判断、セッピ判断
L:判断全般
M:体力 緊張感 口出し
<装備>
ザイル40m9mm1本、2-3人用冬天、ツェルト、ストーブ、灯油250ml×日数分、のこ、スノーソー、無線、でかい茶食器(=鍋)、薬品、ラジオ天気図、ろうそく
他 EP・スノーシュー・ストック含む冬山個人装備
<準備山行>1.野塚トンネル〜トヨニ〜ピリカAt.(3ー0)
パーティ確認、スノーシュー、細い所、急な所、イグルー
2.三国峠〜音更〜石狩(3ー0)
総合確認
1日目 糠平温泉(8.5h)・1595=Ω1
温泉から川沿いの林道を行き稜線まで。稜上はタンネの疎林で、Co1400ぐらいから白い。・1595付近ふきだまっていてΩ可能。
2日目 Ω1(2h)ウペペE峰(1.5h)ウペペW峰(4.5h)Co1200コル=C2
適当な所でEに替える。ウペペE〜W間は岩が所々出ているが問題ない。・1255付近は密なタンネ帯。
3日目 C2(3.5h)丸山(3h)大平コル=C3
丸山南峰登りは吹きだまっていて雪崩が怖い。丸山ピーク周辺白く、視界欲しい。丸山からの下り三点叉線上は岩が出ていたり雪崩が怖かったりして下りたくない。丸山東から北にのびる尾根を下り、trvして大平コルでC3。タンネ帯。
4日目 C3(3.5h)ニペ(2h)天狗のコル=C4
ニペ南稜を登る。Co1760付近から細い所続く。Co1830付近「龍の背」といわれる所は東側基部をまく。その後「くつはば」と呼ばれる細いところがある。頂稜手前に急な所あり、東側のセッピが怖いので西側斜面を登る。頂稜から東側に大きなセッピ。下りデルタ雪崩注意。Co1700ぐらいからカンバ出てくる。天狗のコルでC4。タンネ帯。
5日目 C4(8h)十勝三股
天狗のコルから・1484を経由して、十六の沢沿いの林道を下山。
<天気・停滞・進め方>
冬型の緩み、弱い冬型は良い。強い冬型はダメ。南岸は湿雪か高曇り。天気周期2日良くて2日悪い。
停滞は4日持ってく。Ω1手前、樹林内までは全天。天狗のコルから先も全天。C1で3停滞したらウペペAt.だけにして帰る。C3(大平コル)で残り2日になったらEsc.下山。Esc.は、大平コルから・1016の尾根を通って林道を幌加ダム方面に下りる。大平コル(13h)国道。
ウペペ・丸山・ニペのっこしは視界500、風は気にならない程度。丸山だけ風気になる程度。天場着イグルーの場合14:30で、テントの場合15:30。最終下山は17:00。
<パーティ>春メイン 細い所、雪崩判断、セッピ判断
L:判断全般
M:体力 緊張感 口出し
<装備>
ザイル40m9mm1本、2-3人用冬天、ツェルト、ストーブ、灯油250ml×日数分、のこ、スノーソー、無線、でかい茶食器(=鍋)、薬品、ラジオ天気図、ろうそく
他 EP・スノーシュー・ストック含む冬山個人装備
<準備山行>1.野塚トンネル〜トヨニ〜ピリカAt.(3ー0)
パーティ確認、スノーシュー、細い所、急な所、イグルー
2.三国峠〜音更〜石狩(3ー0)
総合確認
- コメント (3)