Re:藤原会員「開高健ノンフィクション賞お祝い会」の報告
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対象モジュール: ブログ記事
件名 | 藤原会員「開高健ノンフィクション賞お祝い会」の報告 |
要旨 | 11月18日(金)開催した、開高健ノンフィクション賞を受けた藤原会員を祝う会の報告です。場所:銀座クルーズクルーズ主賓:藤原章生会員(80)参加者:中島(50)、石村(53)、永光(53)、木幡(55)、渡辺(58)、石本(61)、名越(63)、大村(65)、平田(65)、白石(67)、浜名(67)、竹... |
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投稿日時 2005-12-26 23:49
米山
「絵はがきにされた少年」を読みました。タイトルから受ける印象を裏切るようなところがこの本の醍醐味です。定番のアフリカ像を一本はずしていています。ジャーナリストらしい告発、結論や仮説を示す態度がありません。1998年にヨハネの藤原さん宅を訪ね、一週間ほどながらつきあってもらいました。友人のケレさんがスワジランドに帰省するのについて行き、普通の一家がどう暮らしているのか知って本当におもしろかった。ソウェトで相棒がピストル強盗にあったりもしたけれど。行ってみなくちゃ分からないアフリカが、行かなくても読める良い本です。年寄りの話をただただ聞きたい、という姿勢に凄く共感しました。
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