現役の報告・ 2006年11月24日 (金)
現役の夏メイン北日高 〜カールの中に眠ろうよ〜・報告
【ルート】
エサオマントッタベツ川→エサオマントッタベツ岳→エサオマン入の沢→新冠川→幌尻岳→戸蔦別岳→戸蔦別川
【月日】
9/8〜13(6ー0)
【メンバ】
L:中島(4) AL:勝亦(4) M:竹内(2) M:吉本(1)
遅くなりました!夏めいん一年班の記録です。
エサオマントッタベツ川→エサオマントッタベツ岳→エサオマン入の沢→新冠川→幌尻岳→戸蔦別岳→戸蔦別川
【月日】
9/8〜13(6ー0)
【メンバ】
L:中島(4) AL:勝亦(4) M:竹内(2) M:吉本(1)
遅くなりました!夏めいん一年班の記録です。
9/8:曇り時々霧雨 本流出合(6:30)北東カール(13:30)
小屋でC0し、本流出合手前まで車。ガケの沢出合手前から入渓、踏み跡自体は結構先まで続いている。ずっと河原を行く。Co1250滑滝開始に15mの滝、左岸をまく。そこから先の急な傾斜は全部滑状、すべると確かにやばそう。カールの直前まで続いている。北東カールにてC1。小川で水は汲めるが薪は少なめ、でも快適。
9/9:晴れ C1(7:30)→エサオマン山頂(11:30〜12:00)→北カール=C2(12:30)
踏み跡が見つからないのでルンゼ状のガレを詰める。いよいよ急になったところでザイル1P出してブッシュ尾根に逃げ込む。少しヤブ漕いだら左手に踏み跡があったのでそれを使って稜線へ。稜線でも踏み跡使ってピークまで。予想以上に苦労したので北カールに泊まる事にする。エサオマン北西ポコから西へ伸びる踏み跡を辿って草つきの中を北カールへ下る。熊の踏み跡も横切りまくり。北カールは薪のデポはあるわ水場もあるわで素晴しい天場。
9/10:曇りのち雨 C2(6:20)→上二股(9:00〜20)→C3新冠川二股(10:30)
カールのすぐ下から伏流してガレ状がCo1400あたりまで続く。Co1080の7mの滝は木で懸垂、滝つぼで泳ぐ。至る所にある函を滑って泳いで飛び込んで突破し、新冠川二股でC3。低気圧の通過で夕方から雨降るが増水は大したことなく無問題。
9/11:晴れ C3(6:20)→七ツ沼カール=C4(13:10)
巨岩帯や函が続く、ほとんど捲いたりへつったり登ったりでOK。核心の函のみ高捲く。気合入れれば中も可。上部はガレガレ。七ッ沼にたどり着くも沼が干上がっておりテンパる。協議の結果、Mもやられ気味ということで水は下まで汲みに行くことにし幌尻は明日ということに。
9/12:晴れ C4(9:10)→稜上(9:35)→幌尻岳(10:45〜11:00)→再び稜上(12:00)→戸蔦別岳(12:40)→Bカール(14:00)
踏み跡を辿りトッタ寄りの稜上へ出る。そこから空身で幌尻アタック。戻ってきてトッタベツへ。トッタベツから北へ伸びる踏み跡の途中からガレを下ってBカールでC5。水も薪もある素敵天場。
9/13:快晴 C5(6:00)→車(12:00)
沢型を行き本流へ下る。上部はガレ。Co1150に滝、左岸の木で懸垂。Co1020に函滝、無茶苦茶がんばれば中も突っ込めそうだが、左岸を少し捲いた後の木にあった残置で懸垂15m。他にも滝はあったが捲き道やクライムダウンで対処。だらだらとMを先頭に行かせたりして河原を進んで、八の沢から踏み跡を使って車まで。踏み跡は途中からしっかりした林道に変わるが、所々崩壊していて危険。最後ははげ天行って気合の竹内運転で
札幌まで。
P)沢メイン一年班
Ls:のっこし・天気判断できた、踏み跡見つけられなかった。
M2:口出し足りない、突っ込みすぎた、Mをよく見ていた、はげ天1杯。
M1:パー食がんばった、動きがマイペースで鈍い、はげ天2杯。
感想)
吉本・・・カールの登りが怖かったが稜線は思ったより快適だった。
竹内・・・生きてて良かった。
勝亦・・・夏は沢だなぁ。
中島・・・最後の沢メインにふさわしいスリルに満ちた良山行だった。
小屋でC0し、本流出合手前まで車。ガケの沢出合手前から入渓、踏み跡自体は結構先まで続いている。ずっと河原を行く。Co1250滑滝開始に15mの滝、左岸をまく。そこから先の急な傾斜は全部滑状、すべると確かにやばそう。カールの直前まで続いている。北東カールにてC1。小川で水は汲めるが薪は少なめ、でも快適。
9/9:晴れ C1(7:30)→エサオマン山頂(11:30〜12:00)→北カール=C2(12:30)
踏み跡が見つからないのでルンゼ状のガレを詰める。いよいよ急になったところでザイル1P出してブッシュ尾根に逃げ込む。少しヤブ漕いだら左手に踏み跡があったのでそれを使って稜線へ。稜線でも踏み跡使ってピークまで。予想以上に苦労したので北カールに泊まる事にする。エサオマン北西ポコから西へ伸びる踏み跡を辿って草つきの中を北カールへ下る。熊の踏み跡も横切りまくり。北カールは薪のデポはあるわ水場もあるわで素晴しい天場。
9/10:曇りのち雨 C2(6:20)→上二股(9:00〜20)→C3新冠川二股(10:30)
カールのすぐ下から伏流してガレ状がCo1400あたりまで続く。Co1080の7mの滝は木で懸垂、滝つぼで泳ぐ。至る所にある函を滑って泳いで飛び込んで突破し、新冠川二股でC3。低気圧の通過で夕方から雨降るが増水は大したことなく無問題。
9/11:晴れ C3(6:20)→七ツ沼カール=C4(13:10)
巨岩帯や函が続く、ほとんど捲いたりへつったり登ったりでOK。核心の函のみ高捲く。気合入れれば中も可。上部はガレガレ。七ッ沼にたどり着くも沼が干上がっておりテンパる。協議の結果、Mもやられ気味ということで水は下まで汲みに行くことにし幌尻は明日ということに。
9/12:晴れ C4(9:10)→稜上(9:35)→幌尻岳(10:45〜11:00)→再び稜上(12:00)→戸蔦別岳(12:40)→Bカール(14:00)
踏み跡を辿りトッタ寄りの稜上へ出る。そこから空身で幌尻アタック。戻ってきてトッタベツへ。トッタベツから北へ伸びる踏み跡の途中からガレを下ってBカールでC5。水も薪もある素敵天場。
9/13:快晴 C5(6:00)→車(12:00)
沢型を行き本流へ下る。上部はガレ。Co1150に滝、左岸の木で懸垂。Co1020に函滝、無茶苦茶がんばれば中も突っ込めそうだが、左岸を少し捲いた後の木にあった残置で懸垂15m。他にも滝はあったが捲き道やクライムダウンで対処。だらだらとMを先頭に行かせたりして河原を進んで、八の沢から踏み跡を使って車まで。踏み跡は途中からしっかりした林道に変わるが、所々崩壊していて危険。最後ははげ天行って気合の竹内運転で
札幌まで。
P)沢メイン一年班
Ls:のっこし・天気判断できた、踏み跡見つけられなかった。
M2:口出し足りない、突っ込みすぎた、Mをよく見ていた、はげ天1杯。
M1:パー食がんばった、動きがマイペースで鈍い、はげ天2杯。
感想)
吉本・・・カールの登りが怖かったが稜線は思ったより快適だった。
竹内・・・生きてて良かった。
勝亦・・・夏は沢だなぁ。
中島・・・最後の沢メインにふさわしいスリルに満ちた良山行だった。
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