現役の計画・ 2010年8月7日 (土)
‘10岩2回戦 錫杖岳(4日間)
【入山予定】9月上旬 岩メイン終了後
L井村(3 AL鹿島(3
L井村(3 AL鹿島(3
<時間>
アプローチ 槍見温泉(2h)錫杖岩舎=B.C. B.C.(1.5h)槍見温泉
登攀 B.C.(0.5h)前衛フェース取り付き
<アプローチ>
槍見温泉の脇を通って笠ヶ岳に続くクリヤ谷登山道に入る。よく踏まれた登山道を行き、錫杖沢をつめ、BCまで。BCのやや上から右の北沢に入って前衛フェース左方カンテ基部に出る。
下降路は前衛フェース左方カンテまたは注文の多い料理店を懸垂下降するか、東尾根を本峰へ向かい、烏帽子岩の南面基部をまいて西側から中央稜上部を横切って右俣沢へ下る(1.5h)。本峰まで行った場合は(P2から東尾根を1-2h)南尾根のピークをいくつか越え、牧中沢を途中1−2回の懸垂を交えて下る(1.5h)。同様に牧南沢も下ることが可能(1.5h)。
<登るルート>
A:無名ライン(6 h)
北沢側フランケの一番右側のルート。取り付きは顕著な凹角。
?30 m ?+:凹角。
?25 m ?+:大岩から右上後、草つきバンドを右へ。
?35 m ?+ A1:カンテ。
?30 m ?:カンテ。左方カンテに合流。
?30 m ?+ A1:チムニー〜リッジ。
下降は、同ルートか、注文の多い料理店(4p)。
B:注文の多い料理店(6h)
北沢側フランケのほぼ中央に走るクラック。クラッククライミング。基本的にNPを使う。終了点は堅固なボルトがある。
?40m ?:草付フェースを右上し大テラスまで。
?30m ?+:クラックからランペを左上し枯れ木テラスへ。
?25m 5.9:核心。ハングを長いコーナークラックに沿って超える。
?20m ?+:ワイドクラックからハング。
?40m ?+:コーナー左のハンドクラックから取り付きのカンテを登る。
C:左方カンテ(4 h)
前衛フェース正面と北沢フランケとの間のカンテを登るルート。錫杖岳で最もよく登られている。幾通りもルートが取られているのでルートファインディングに注意。
?40 m ?+:かぶったチムニーから凹角。
?40 m ?:凹角からリッジ。
?35 m ? A1:ピナクルからボルト連打~スラブを右上。
?25 m ?-:広い凹状。
?40 m ?:チムニーからクラック、左のフェースを直上。
?20 m ?:凹角からカンテ。
?40 m ?+:オフウィズスからクラック〜左のリッジ。
?40 m ?+:フェースから右上。
注文の多い料理店から4pで下れる。その方が同ルートを下降するより早い。
D:1ルンゼ(本流)ルート(4 h)
北沢フェース下の広場から草付のふみ跡を順当に下ると押出しにつく。凹角の左側から取り付く。また、1,2pはフェース基部のバンド(?〜?)をたどって省くことも可能。
?40 m ?+:凹角の左側。
?30 m ?:ハングからスラブ。
?30 m ?-:傾斜の落ちたスラブ。V字岩壁下まで。
?40 m ?:ルンゼからスラブを左上。
?40 m ?+:凹角右からルンゼ左上。安定したテラスへ。
?40 m ? A1:湿った細いクラックからハングを直上し、左上してカンテ左のフェース。
?30 m ?+:直上後、スラブを左へ。
?35 m ?:チムニー~草つきバンド。
下降は東尾根を使うよりも個々から同ルートを懸垂下降するほうが楽。5~6P。
E:3ルンゼルート(3 h)
第3フェースと第4フェースの間に深く切れ込んだルンゼが取り付き。
?40 m ?-:ルンゼ。
?30 m ?:左のカンテ。
?40 m ?:ルンゼ左壁。
?30 m ?+:チムニー左のフェース。
?30 m ? A0:ルンゼ右壁から左へ。
?30 m ? A0:チョックストーンのあるチムニー。
?50 m ?:ガレ場と草付。
下降路は同ルートでもよいが、コルから裏側の沢に降りれば1h程でクリヤ谷に出ることができる。
F:P4直上ルート(6 h)
第4フェース正面のやや右側から上部の顕著な凹角部目指して登るルート。取り付きへは?級程度の岩場を80mほど詰める。
?25 m ?:クラック。
?25 m ?:スラブ。
?40 m ?:チムニー。
?35 m ?:凹状。
?50 m ? A1:脆い凹角〜右上。
?20 m ? A1:チムニー。
?40 m ?:ブッシュ。
P4頂上からはブッシュ帯を3ルンゼのコルに降りて3ルンゼを懸垂下降するのが最も早い。
<天気・停滞・進め方>
岩メイン終了後、特に問題なかった判断した場合に入山する。入下山は全天。雨なら登らない。視界はルートファインディングできる程度。風・気温はビレイしていて気にならない程度。天気傾向は高気圧とへりで晴れ。4日好天の後2日悪天が多い。午後のにわか雨・台風に注意する。3、4年に1回のペースで台風が来る。入山した日に3ルンゼを登る予定。これで前衛フェースの概観をつかむ。注文の多い料理店は、夏休みにクラックルートの10a以上のグレードをリードできた場合にリードする。携帯は、全域で入る。15:30 B.C.着。道外代表 清野さん(OB)
<パーティー>岩メイン2回戦、スピード、危険認識
Ls:ルートファインディング、天気判断
<装備>
冬天、DF、灯油(90 ml×2人分×3日分=540 ml)、鍋、茶食器、無線、ロープ8.5 mm×50 m×2、ツェルト、ガスストーブ、ガスカートリッジ、ほかアブミ含む岩登り個人装備
アプローチ 槍見温泉(2h)錫杖岩舎=B.C. B.C.(1.5h)槍見温泉
登攀 B.C.(0.5h)前衛フェース取り付き
<アプローチ>
槍見温泉の脇を通って笠ヶ岳に続くクリヤ谷登山道に入る。よく踏まれた登山道を行き、錫杖沢をつめ、BCまで。BCのやや上から右の北沢に入って前衛フェース左方カンテ基部に出る。
下降路は前衛フェース左方カンテまたは注文の多い料理店を懸垂下降するか、東尾根を本峰へ向かい、烏帽子岩の南面基部をまいて西側から中央稜上部を横切って右俣沢へ下る(1.5h)。本峰まで行った場合は(P2から東尾根を1-2h)南尾根のピークをいくつか越え、牧中沢を途中1−2回の懸垂を交えて下る(1.5h)。同様に牧南沢も下ることが可能(1.5h)。
<登るルート>
A:無名ライン(6 h)
北沢側フランケの一番右側のルート。取り付きは顕著な凹角。
?30 m ?+:凹角。
?25 m ?+:大岩から右上後、草つきバンドを右へ。
?35 m ?+ A1:カンテ。
?30 m ?:カンテ。左方カンテに合流。
?30 m ?+ A1:チムニー〜リッジ。
下降は、同ルートか、注文の多い料理店(4p)。
B:注文の多い料理店(6h)
北沢側フランケのほぼ中央に走るクラック。クラッククライミング。基本的にNPを使う。終了点は堅固なボルトがある。
?40m ?:草付フェースを右上し大テラスまで。
?30m ?+:クラックからランペを左上し枯れ木テラスへ。
?25m 5.9:核心。ハングを長いコーナークラックに沿って超える。
?20m ?+:ワイドクラックからハング。
?40m ?+:コーナー左のハンドクラックから取り付きのカンテを登る。
C:左方カンテ(4 h)
前衛フェース正面と北沢フランケとの間のカンテを登るルート。錫杖岳で最もよく登られている。幾通りもルートが取られているのでルートファインディングに注意。
?40 m ?+:かぶったチムニーから凹角。
?40 m ?:凹角からリッジ。
?35 m ? A1:ピナクルからボルト連打~スラブを右上。
?25 m ?-:広い凹状。
?40 m ?:チムニーからクラック、左のフェースを直上。
?20 m ?:凹角からカンテ。
?40 m ?+:オフウィズスからクラック〜左のリッジ。
?40 m ?+:フェースから右上。
注文の多い料理店から4pで下れる。その方が同ルートを下降するより早い。
D:1ルンゼ(本流)ルート(4 h)
北沢フェース下の広場から草付のふみ跡を順当に下ると押出しにつく。凹角の左側から取り付く。また、1,2pはフェース基部のバンド(?〜?)をたどって省くことも可能。
?40 m ?+:凹角の左側。
?30 m ?:ハングからスラブ。
?30 m ?-:傾斜の落ちたスラブ。V字岩壁下まで。
?40 m ?:ルンゼからスラブを左上。
?40 m ?+:凹角右からルンゼ左上。安定したテラスへ。
?40 m ? A1:湿った細いクラックからハングを直上し、左上してカンテ左のフェース。
?30 m ?+:直上後、スラブを左へ。
?35 m ?:チムニー~草つきバンド。
下降は東尾根を使うよりも個々から同ルートを懸垂下降するほうが楽。5~6P。
E:3ルンゼルート(3 h)
第3フェースと第4フェースの間に深く切れ込んだルンゼが取り付き。
?40 m ?-:ルンゼ。
?30 m ?:左のカンテ。
?40 m ?:ルンゼ左壁。
?30 m ?+:チムニー左のフェース。
?30 m ? A0:ルンゼ右壁から左へ。
?30 m ? A0:チョックストーンのあるチムニー。
?50 m ?:ガレ場と草付。
下降路は同ルートでもよいが、コルから裏側の沢に降りれば1h程でクリヤ谷に出ることができる。
F:P4直上ルート(6 h)
第4フェース正面のやや右側から上部の顕著な凹角部目指して登るルート。取り付きへは?級程度の岩場を80mほど詰める。
?25 m ?:クラック。
?25 m ?:スラブ。
?40 m ?:チムニー。
?35 m ?:凹状。
?50 m ? A1:脆い凹角〜右上。
?20 m ? A1:チムニー。
?40 m ?:ブッシュ。
P4頂上からはブッシュ帯を3ルンゼのコルに降りて3ルンゼを懸垂下降するのが最も早い。
<天気・停滞・進め方>
岩メイン終了後、特に問題なかった判断した場合に入山する。入下山は全天。雨なら登らない。視界はルートファインディングできる程度。風・気温はビレイしていて気にならない程度。天気傾向は高気圧とへりで晴れ。4日好天の後2日悪天が多い。午後のにわか雨・台風に注意する。3、4年に1回のペースで台風が来る。入山した日に3ルンゼを登る予定。これで前衛フェースの概観をつかむ。注文の多い料理店は、夏休みにクラックルートの10a以上のグレードをリードできた場合にリードする。携帯は、全域で入る。15:30 B.C.着。道外代表 清野さん(OB)
<パーティー>岩メイン2回戦、スピード、危険認識
Ls:ルートファインディング、天気判断
<装備>
冬天、DF、灯油(90 ml×2人分×3日分=540 ml)、鍋、茶食器、無線、ロープ8.5 mm×50 m×2、ツェルト、ガスストーブ、ガスカートリッジ、ほかアブミ含む岩登り個人装備
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