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記事・消息・ 2011年2月3日 (木)

関西支部の2011年新年宴会
1月29日、今年は名古屋駅前、名鉄グラントホテル宴会場で執り行なう。

開始10分前に参加予定1名未着、もしやと思いご自宅に電話を入れると、悪い予感が的中、ご本人が電話口に。これからすぐ行く、とのこと。京都からは無理だと期待せずに開会。
内藤支部長のカンパイ、その後は渡辺(尚)さんから席順に3分間スピーチ。今回は東京から佐々木(正雄)さんと松本からは江島さんが参加されたので、久し振りに自己紹介も入念になされる。

心臓の弁を取替えた話、自ら撮影したネパールでの写真がン万枚になり整理に忙しい話、中国の南極観測と覇権主義について等など。合間に江島さんのみやげの地酒をふくむと、かすかに麹の香りが残り、懐かしい味がした。ご息女の突然の病死に対する内藤さんの哀惜は、子や孫を持つ我々の胸に不条理の影を残す。佐々木さんの東京支部の近況を聞き、岡島君の氷瀑登りの話に若者の残像をみる。年に一度、こうして皆様の話を聞いていると、生物多様性という言葉にアナロジーをみる思い。

川道さんが京都から新幹線をヒッチハイクしつつ閉会20分前に駆けつけ到着。とみるまに、四季が入り乱れた歌詞の「山の四季」を歌い、もう宴会時間が過ぎたとの注意もものかわ、名越さんが睦月なのに「都ぞ弥生」を主導する。十年一日が如しという言葉を実感。




名鉄グラントホテルの会計を済ませた時フト、宮路さんがご存命なら会費が安くなっていたのかと、せこい事を考え、2年前には原さんとこの近くで別れたことを思い出した。 (岸本 記)

出席者(敬称略、入部西暦年)
吉田57、神戸59、高橋(昭)59、田中(英)59、内藤59、渡辺(尚)59、佐々木(正)61、伏見61、川道62、須田62、名越63、福本66、江島78、岡島83、岸本65
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