2007年11月3,4日(2ー0) L澤田(4 AL寺尾(4 M小池 田中 野沢(1
【時間】3日:旭岳温泉(1h)天人ヶ原(2h)台地=C1
4日:C1(0.5h)石室(3h)旭岳ピーク(2h)石室(1.5h)C1(1h)旭岳温泉
冬1年班準山1回目
【ルート】1日目温泉から夏道沿いに行く。天人ヶ原までいき、夏道沿いに台地まで天人ヶ原から台地までの適当なところを見つけてC1。2日目石室でシーデポ、EP。台地に上がったところから夏道合流点付近に誘導3、西尾根取り付きに誘導5、夏道の屈曲点金庫岩付近に止め2、デポ旗を打っていく。くだりは来た道を戻る。
【進め方】C1まで全天で。アタックは視界500.風は気にならない程度。
引き返し判断11:30。1日目テン場着15:00.最終下山16:00.
【パーティ】1年班準山1回目。生活・行動技術。
L.s:天気判断、Mを見る。
M:生活技術、スキー、アイゼン
【装備】夏天、鍋、茶食器、のこ2、ろうぞく、ストーブ、灯油(110ml/人)デポ旗10、修理具、無線、他スキー、ストック、EP含む冬山個人装備。
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【日 程】1月上旬(7ー0)
【ルート】布礼別→原始ヶ原→前富良野岳、富良野岳、太麓山、下ホロカメットク山アタック
【メンバ】L:勝亦浩希(4) AL:中島史貴(4)→平塚雄太(3) M:吉本卓司(1)、米田友祐(1)
<時間とルート>1日目:布礼別(3h)林道終点=C1
林道を行き、C1。
2日目:C1(4h)F尾根末端=C2
二、三の沢間は雪崩の危険があれば二の沢付近からの尾根を登る。三の沢はCo1050付近で渡渉し、夏道沿いの湿原をつないでタンネ限界付近をF尾根末端まで行きC2。
3日目・4日目
(1) C2(3h)前富良野(2h)C2=C3=C4
コル付近からのびる尾根を登る。コルにはタンネ。Co1500にデポ旗3本。固くなったところでシーデポ。
(2) C2(3h)富良野(2.5h)C2=C3=C4
EP練習をしてから行く。F尾根を登る。固くなったらシーデポ。Co1760付近の岩は西を行く。Co1800にデポ旗。
(3) C2(2h)・1083(2.5h)大麓山(2h)・1083(1.5h)C2=C3=C4
湿原をつないで・1083コルに当てる。そこから2点鎖線の尾根を大麓へ。カンバ限界Co1300。大麓肩にデポ旗3本。
5日目:C4(3h)・1083(3h)一ノ沢Co1100=C5
・1083経由で下ホロの西の沢Co1100付近まで行きC5。境山南西稜から南にのびる太い尾根(Hスロープ)を滑るかも。
6日目:C5(1h)下ホロ北コル(2.5h)下ホロ(2.5h)C5(3h)・1083=C6
北コル経由で下ホロアタック。固くなったらシーデポ。テン場に戻り、・1083でC6。
7日目:C6(6h)布礼別
湿原をつないで布礼別まで。
<進め方>視界前富良野2〜300。富良野500。大麓2〜300。下ホロ2〜300。風気温は気にならない程度。天気次第ではテン場を移動したり、周辺をスキーする。4日目にF尾根末端でAL交代。
<パーティー>Ls:天気判断、Rf、Mを見る
M:体力、生活・行動技術、EPワーク
<装備>夏天、のこ3、鍋、茶食器、DF、灯油110ml、修理具、無線、デポ旗3、ローソク、他スキー・ストックEP含む冬山個人装備
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【日 程】12/27〜1/5(6-3-1)
【ルート】静内ダム〜1839m峰南西稜〜コイカクシュサツナイ岳〜1823m峰往復〜札内川
【メンバ】L:澤田拓郎(3) AL:寺尾祐信(3) M:平塚雄太(3)
Time静内ダム(1day)サッシビチャリ沢川出合=C1
C1(2h)・744先のコル(1h)Co.920ポコ(5h)Co.1300付近=C2
C2(2.5h)シビチャリ(2h)・1742JP(0.5h)JP東コル=C3
C3(1.5h)39(3h)ヤオロ(2h)コイカク(1h)夏尾根上Co.1300=C4
C4(4h)・1823(3.5h)C4=C5
C5(1.5h)夏尾根末端(3.5h)札内ヒュッテ(6h)ピョウタン牧場
Routeペテガリ林道をサッシビチャリ沢川出合まで。
サッシビチャリ沢川右岸沿いの林道を行き、・741先コルに上がる。ブル道がついている。尾根が東に曲がってからは南に雪庇が出ているかも。Co1200〜1300は岩稜。カンバ・ハイマツつかめる(OPに木がある感じ)。Co1300付近にC2。
シビチャリから・1742JPまでは雪庇左右。JPからコルまで所々細い。ナイフリッジになっていることもあり、ザイル出すかも。東側に雪庇。JP東コルでC3。
39まではおおむね南斜面は白いが、北斜面はブッシュが近い。北側に雪庇が出ることもある。最後の登りは急登。39からの下り南に雪庇。東のポコ下りは急(10m前後)、バックステップかザイル出すかも。39〜ニセヤオロ間は両面雪庇でるかも、小さい。ニセヤオロ〜ヤオロ間は広い、東側に雪庇。ヤオロ〜コイカク間は細くて固く岩っぽいところもある。ナナシ沢の吹き上げに注意。コイカクピーク付近イグルーで泊まっている記録もある。コイカク夏尾根Co1300付近でC4。停滞を2日以上持っていればコイカクピーク付近でイグルーつくるかも。
C4から1823をAt。コイカク岩稜は日高側をまき気味にBS・蟹歩き。ピラトミ分岐付近は細くて急、雪庇が出ると判断難しい。が、この時期は小さい。
下山は夏尾根。Co.1500付近に岩が出ているが問題ない。コイカクシュサツナイ沢は雪崩注意。転石渡渉数回。2箇所の函は、左岸と右岸捲く。Co510の堰堤は左岸を捲く。最終人家はピョウタン牧場。
Weather&Tactics冬型決まり始めは悪く、決まると晴れるが風強い。高気圧のヘリではガスる事も。圏内では晴れ。南岸が本州沖にあれば晴れるが、北海道に近づくにつれて、荒れる。
周期は、通過1日、冬型決まり始め1日、冬型1〜2日、ヘリ1日、圏内1日。
停滞は、シビチャリ・39・ヤオロのっこしに3日もっていく。のっこせなかった時の引き返しの為に予備日1日をもっていく。C3(JP東コル)へは天気読んで入る。シビチャリ・39・ヤオロのっこしは視界200〜300、風はふられない程度。シビチャリ・JPのっこしの判断はシビチャリで、39〜コイカク間のっこしの判断は39ピークでする。23At.は視界500、風はふられない程度。天場着16:00、最終下山18:00。
Party 3年班冬メイン
Ls:判断全般、総合力 M:口出し、E技術
これまでの準備山行(1)十勝連峰旧DZ〜上ホロ・三峰At.(1‐0):悪天行動
(2)十勝連峰OP尾根〜NP(2‐0):E技術、ロープワーク
(3)ニセカウ南稜〜南西尾根のっこし(3ー0):のっこし、総合確認
Equipment
冬テン のこ2 スノーソー なべ 茶食器 DF 灯油120 無線 ろうそく ロープ8.5mm40m 他スノーシューEP含む冬山個人装備
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【日程】12月下旬(6ー3)
【ルート】糠平温泉→ウペペサンケ山→ニペソツ山→岩間温泉→十勝三股
【メンバ】L:勝亦浩希(4)
<時間とルート>1日目:糠平温泉(2h)林道途中=C1
2日目:C1 (2h)登山口(4h)稜線(1.5h)・1595=C2
C1から林道を行き、登山口から夏道上を行く。・1595付近に穴かイグルーでC2。
3日目:C2(1.5h)ウペペ東峰(2.5h)ウペペ西峰(2h)・1386(2h)・1255付近=C3
東峰(△1834.6)からすぐに岩稜数箇所。上を行くか北側の夏道上を捲く。・1255付近でC3。
4日目:C3(3h)丸山(2h)大平コル=C4
丸山東から北にのびる尾根を下り、大平コルでC4。テン場は南稜末端までの間に上げるかも。
5日目:C4(3.5h)南稜末端Co1760(2h)ニペソツ(4h)天狗のコル=C5
南稜はCo1760から細い所や急な所が出てくる。Co1830竜の背は東側基部を捲く。頂稜手前に数mの細い所と急なところがある。デルタは夏道上を行くか、状態が悪ければ上の岩が出ている所を行く。天狗は西を捲く。天狗のコルでC4。
6日目:C5(3h)岩間温泉(5h)十勝三股
・1618は上まで樹林ある。岩間温泉経由で十勝三股まで。
<天気、停滞、進め方>冬型に強いが強い寒気が入ればガスがかかる。ウペ、ニペのっこしは視界500、振られない風。丸山には視界2〜300。停滞は3日。エスケープは大平コルから幌加川沿いの林道(1d)国道。各Peakには通過デポかメール。テン場15:00。下山16:00。
<装備>ツェルト、のこ、茶食器、DF、灯油、無線、蝋燭、他スノーシューストック1本含む冬山個人装備
<これまでの準備山行>1. 11/24-26(2-1) 旧DZ→H→富良野→原始ヶ原
2. 12/8-11(4-0) 十勝→オムシャ→野塚
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9月上旬 (6ー3)
2006年度 夏メイン沢一年班
エサオマントッタベツ川→エサオマントッタベツ岳→エサオマン入の沢→神威岳アタック→新冠川→幌尻岳→トッタベツ岳→トッタベツ川L中島(4 AL勝亦(4 M竹内(2 吉本(1
<時間とルート>1日目 エサオマントッタベツ川出合(8h)エサオマン北東カール=C1
出合手前まで車で行き、そこから入山。ガケの沢出合まで林道あるが所々崩壊している。しばらく河原。Co1250から滑滝が連続。上部の滑は急ですべったら危険。カールの下まで滑は続いている。北東カールでC1。小川が流れ、快適なテン場。
2日目 C1(1h)エサオマントッタベツ岳(5h)新冠川Co970二股=C2
ふみ跡を稜線まで。上部はガレで落石注意。北カールへの下りは明瞭なふみ跡有り。草付き。Co1100の滝は左岸を少し捲き木でAb。Co970二股でC2。増水には耐えられない。Co990二股、Co970二股のすぐ下の屈曲でも泊まれる。
3日目 C2(4h)神威岳(3h)C2=C3
神威岳への沢はぬるぬるした沢。上部に滑滝がいくつかあるがスケールは小さい。上部藪漕ぎ。
4日目 C3(1.5h)新冠二股(6.5h)七つ沼カール=C4(1.5h)幌尻岳
Co900くらい函がある。Co950から巨岩帯。新冠二股は良いテン場。Co1050二股には滝があるが左岸捲ける。少し行くと核心の函が始まる。出だしは左岸を捲く。函の中の小滝は捲き道を探せば見つかる。Co1150に5mの滝。左岸を捲く。あと簡単な函地形。Co1260二股からカールまでガレ。カールでC4。
5日目 C4(1h)トッタベツ岳(6.5h)八の沢林道(2h)車
ふみ跡をたどって稜線へ。空身で幌尻往復。トッタベツ岳から、北トッタへのふみ跡を行きコルまで下りきらない所からBカールへ下る。Bカールも泊まれる。上部はガレガレ。滝がいくつか(上部、Co1120、1100、1000)出てくるが、クライムダウンか捲き道で対処できる。Co1150の15mの滝は右岸をAbか捲き道。あとは河原。十の沢からブル道残っている。八の沢から林道を行き車まで。小屋で泊まる。
6日目 小屋(1day)街
小屋で騒いだ後、車で下山。
<進め方>
天気読んで入る。小雨まで行動。前線を伴っていなければ低気圧来ても荒れない。停滞は3日、新冠用。どの天場からも2日あれば下山可。トッタベツ本流は増水しても大丈夫。エスケープは幌尻岳から夏道(3h)幌尻山荘、非常時に使う。テン場15:00。最終下山16:00。
<パーティー>
Ls:Rf、Mを見る。判断全般。
M2:前を行く。口出し。
M1:生活・行動技術。体力。
<装備>
夏天、無線、ポール、鍋、茶食器、ロウソク、のこ×2、ナタ、熊スプレー、蚊取り線香、ザイル9mm×40m、回収用シュリンゲ、ガスストーブ、カートリッジ大×1・中×1、バイル×2、他夏山個人装備
<準備山行>
6/24-25(2-0) 狭薄沢→狭薄山→ガマの沢
7/15-16(2-0) ウエンド川→積丹岳→夏道
7/22-23(2-0) 伊佐内川往復
7/29-30(2-0) 床丹川→浜益御殿→幌小川
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2006年度岩メイン 屏風岩、滝谷、奥又白 8/22〜31
L寺尾(3 AL澤田(3 M平塚(3 佐藤(2
屏風岩[時間]
上高地(3h)横尾(3h)涸沢=BC
BC(2h)各取付き 各終了点(3h)BC
[アプローチ]
上高地から夏道で涸沢まで。BCからのアプローチは夏道をくだって横尾岩小屋跡から横尾谷の河原を渡り、暗い窪状の1ルンゼ押し出しをつめる。少し登ると明るくなり明瞭なルンゼとなる。浮石は多いが良く踏まれている。下降はブッシュの尾根をたどり屏風の頭、北尾根最低コル経由でパノラマコースの登山道を利用し、徳沢や涸沢に下る。懸垂下降で取付きまで下ることも出来る(4.5h)。テン場着19:00。
[ルート]
ディレッティシマ(5級下 IV、A2 12ps 8時間)、雲稜ルート(4級上 V+、A1 8ps 5時間)、東稜(4級 IV、A1 6ps 4時間)。
ディレッティシマ以外はT4ルート(4P Vー)を登って取り付く。ディレッティシマは雲稜ルートか東稜を登ってからじゃないと取り付かない。この3本も人気ルート。
滝谷[時間]
涸沢=BC(2.5h)北穂小屋(2h)取付き 終了点(1.5h)BC
[アプローチ]
ドームの頭の北のコルから草付帯の白いペンキでバツ印のある踏跡を右下に向かって下り、第3尾根上部のT1に抜ける。T1からT2に向け20mab。バンドを右に取り付きまで。敗退は取付まで下ってから来た道を戻る(III)。下降(3h)縦走路。テン場着18:00。
[ルート]ドーム中央稜(3級 Vー 5ps 3時間)
滝谷は崩壊気味だが、このルートは快適らしい。
奥又白周辺[時間]
涸沢(5h)奥又白池=BC(4h)上高地
BC(2h)各取付き 各終了点(2h)BC
[アプローチ]
涸沢からパノラマ新道で奥又白池に移動する。そこでBC。各取り付きへは奥又白谷の雪渓をトラバース気味に登り、C沢をつめていき、小滝を越えてチョックストーンの滝まで。そこから、4峰正面壁へはチョックストーンの右下の岩場からガレを右上して小尾根を越していく。本峰東壁へは左上のインゼル最上部の平坦地に上がり、B沢をつめる。下降は本峰東壁を登る場合は、三本槍付近を経由してBCまで。4峰周辺を登る場合は、涸沢側の踏み跡をたどり。5・6のコルを経由してBCまで。敗退は来た道を戻る。下降(3h)BC。テン場着18:00。
[ルート]
本峰東壁:
都立大ルート(4級上 IV+、A1 3ps 3時間)
北尾根4峰正面壁:
松高ルート(3級上 IV、A0 7ps 3時間)、北条=新村ルート(4級下 IV、A1 6ps 3時間)
前穂東壁は1998年の地震によって一部崩壊したが、都立大ルート、北条=新村ルート、松高ルートの3本は比較的大丈夫。
[進め方]
パーティーは基本的に(L-s+M)×2。場合によっては(L-s+L-s)、(L-s+L-s+M)、(L-s+M+M)もありえる。平塚はIV+以上はリードしない。天気は午後崩れやすい。1日に2〜3回無線連絡をパーティー間で行う。最終下山14時。道外代表はカリンさん。
[パーティー]
全体:スピード、危険認識
L-s:総合的登攀力 パーティーの把握 天気判断
M:緊張の維持、口出し、登攀能力、ザイルワーク
[装備] 下線は登攀装備
冬天 ツェルト2 DF 灯油 ガスストーブ2 鍋 茶食器2 無線2 8.5mm×50m×4 (アイゼン、バイル含む)夏山個人装備 岩個人装備
[準備山行]
赤岩では各自80ピッチ程度登り、パーティーとしての最終準山は芦別岳夫婦岩で行った。
8月に平塚は勝亦と芦別夫婦岩南西カンテ〜本峰西壁ダイレクトに行った。
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3月5〜13日(5ー4)
春メイン 芦別〜夕張L中島史貴(3 AL寺尾祐信 平塚雄太(2 M1佐藤海太(1
<時間とルート>1日目 新道登山口(5.5h)半面山=C1
新道登山口から林道にトラバースして・628経由で冬尾根に取り付く。冬尾根を行き半面山まで。半面山直下は雪崩注意。半面山付近はカンバある。穴か夏天でC1。
2日目 C1(2.5h)芦別岳(1.5h)ポントナ(3h)鉢盛山(1.5h)Co.1100
付近=C2
雲峰からシートラ。雲峰は雪崩注意。芦別ピーク直下で南東尾根にのるようにトラバース。ここも雪崩注意。ザイル出すかも。雲峰〜芦別間は北側にセッピ出てるかも。ピークを越えると岩が出てくるが問題ない。ポントナ下りは視界が必要。ポントナ越えてからも岩が出てくるが西をねぐれる。・1436は岩峰なので西をまく。鉢盛山下りは急、雪崩注意。樹林内でC2。
3日目 C2(2.5h)・1415(5h)・1290南コル=C3
・1262にデポしてアタック。・1415下りはBSするかも。タンネ限界1200。Co.1262から・1303(吉凶分岐)までは木があるから視界なくても大丈夫。・1290南コルタンネ帯でC3。
4日目 C3(2h)夕張(6h)林道=C4
夕張肩にシーデポして夕張岳At.。シーデポ地点からツリガネ岩を確認して夏道を金山方面へ。小夕張は細く急でセッピが出る。林道に出てC4。
5日目 C4(5h)金山
林道下って金山の集落まで。
<天気・停滞・進め方>停滞は4日。芦別のっこしに二日。夕張のっこしに二日。風はふらつかない程度。
C1までは全天で行ける。芦別・鉢盛のっこしの日は一日もつ天気じゃないと行かない。C2から先はほとんど樹林内のため視界100。・1415(夕張マッターホルン)At.と夕張At.には視界2〜300もっていく。夕張岳はほぼ全天でCo.1340付近から夏道尾根にトラバースできる。テン場気15時、最終下山13時。
<パーティ>春メイン1年班
Ls:天気判断、雪崩判断
M1:前を行く、口出し、シートラのっこし
<装備>夏天、なべ、茶食器、ストーブ、灯油、のこ2、スノーソー、無線、ろうそく、修理具、ザイル 他EPスキー腰シュリ(Lsはハーケンハンマー)含む冬山個人装備
<準備山行>(1) 八手のコル引き返し:Eワーク確認、イグルー作り
(2) 慎拍のコル引き返し:地図読み
(3) ニセカウ西尾根のっこし:シートラのっこし
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3月上旬〜中旬(6ー4)
旭岳温泉〜忠別岳〜石狩岳〜岩間温泉L勝亦(3 AL澤田(2 M竹内(1
<時間とルート>1日目 旭岳温泉(5h)C1
スキーコースをCo1200くらいまで登り、南東へ磁石をきって進む。Co1280二股付近にC1。
2日目 C1(1h)Co尾根上(2h)凡忠別岳(2h)忠別岳(1h)忠別岳石室=C2
二股付近でユウセツ沢川を渡渉し、上がりやすいところから対岸の尾根に乗る。雪崩注意。タンネ限界1400。Co1550以上は白い。凡忠別岳の南側には雪庇が出る。忠別岳への登りと下りの尾根は石が露出していることが多い。忠別岳石室でC2。
3日目 C2(2h)沼ノ原手前コル(3h)ペテトクコル=C3
沼ノ原への下り口は雪庇に注意。・1289コル付近でC3。
五色ヶ原を越えらなかった場合はヌタプカンベツ川左岸尾根を沼ノ原橋へ下り、ペテトク沢をつめ「沢」の字の左岸の尾根を登りC3へ。忠別岳石室(3.5h)沼ノ原橋(3.5h)C3
4日目 C3(5.5h)J.P.南=C4
J.P.への尾根を登る。Co1600くらいでシートラ。・1729付近は両面雪庇が出る。・1729からの下りはバックステップするかも。ザイルを出すかも。J.P.南の下山尾根頭付近に雪洞かイグルーでC4。
5日目 C4(2.5h)石狩岳(2h)C4(3h)岩間温泉=C5
川上岳(・1894)から石狩岳が細い。東側に雪庇。J.P.南から南東に伸びる尾根を下り岩間温泉まで。南東に延びる尾根はカンバ限界Co1670。Co1270に岩が出ているが南側を巻けて問題ない。
6日目 C5(3.5h)十勝三股
林道を十勝三股まで。
<天気、停滞、進め方>大雪は冬型で悪く、寒気入るとガスる。最大6日間悪いっぽい。東大雪では冬型で晴れるが、強いと風。寒気入るとガスる。停滞は4日。凡忠別からは視界500m。風はふらつかないくらい。石狩J.P.へは視界2〜300。石狩Atは、2〜300、気にならない風。
エスケープは、忠別岳石室(3.5h)沼ノ原橋(4.5h)大雪湖。ペテトクコル(2h)沼ノ原橋(4.5h)大雪湖。C1で残り二日でのっこせなかったら引き返し下山。C3で残り二日でのっこせなかったら大雪湖へ下山。残り二日でのっこした場合はC4と石狩岳At.カット。
<パーティー>Ls:天気、ルート、M判断。
M:体力、アイゼンワーク、口出し。
<装備>冬テン、鍋、茶食器、のこ2、スノーソー、ストーブ、灯油110、無線、修理具、ろうそく、ザイル9mm×50m、他スキーEP含む冬山個人装備
<準備山行>1:2/4-5(2-0) 風不死、樽前 イグルー、固いところ、シートラのっこしできた。
2:2/11-12(2-0) 十勝岳温泉〜H シートラで急な所。
3:2/25-26(2-0) トヨニ岳のっこし のっこし判断、雪稜。
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12月25〜1月4日
冬メイン2年班 神威岳〜ペテガリ岳(7ー4)
L勝亦(3 AL中島(3 M澤田 寺尾 (2
<時間とルート>
1日目:車(1d)神威山荘=C1
林道を行く。
2日目:C1(7h)Co1120=C2
Co430の中間尾根にとりつき、Co1120付近でC2。できれば・1493南ポコ付近まで上げて雪洞かイグルー泊。
3日目:C2(3h)神威岳(2h)C2=C3
・1244付近は少し細く雪庇も出るが問題ない。夏道との分岐にデポ旗を打つ。
4日目:C3(6h)中ノ岳西肩=C4
・1493(ニシュオマナイ岳)はPeak付近白い。最低コルまでの下りは細く急。ザイル出すかも。Co1200からコンタ尾根に降りていかないように注意。Co1360ポコ付近は岩や雪稜で日高側が切れている。ザイル出すかも。中ノ岳西肩に雪洞かイグルーでC4。
5日目:C4(0.5h)中ノ岳(5.5h)ペテガリ岳(1.5h)Co1210コル=C5
中ノ岳からの下りは長く急。バックステップするかも。ザイル出すかも。最低コル付近にはカンバ。・1469から・1573までは細く十勝側が落ち込んでいる。雪庇もでるかも。日高側を捲き気味に行く。ザイル出すかも。・1573からペテガリ岳までは快適。Co1500くらいからカンバ出てくる。コル付近にC5。穴も掘れる。
6日目:C5(4h)ペテガリ山荘(5h)神威山荘=C6
・1301から・1293は少し細い所が続く。雪庇も出る。・1050前後も細く雪庇も出る。ペテガリ山荘から神威山荘への連絡路を行き神威山荘でC6。
7日目:神威山荘(1d)車
<天気・停滞・進め方>
南岸Lで悪天。冬型が決まると晴れるが風強いこともある。停滞は4日。中ノ岳肩までに2日。ペテガリのっこしに2日。エスケープは残り4日でペテガリのっこせない場合中の岳から・1445経由で神威山荘。中ノ岳(1d)神威山荘(1d)最終人家。風はふらつかない程度。視界は200〜300。ペテガリのっこしは1日もつ天気。
<パーティ>
Ls:のっこし、天気、ザイル判断。
M:口出し、緊張感。
<装備>
冬テント ツェルト のこ2 スノーソー 鍋 茶食器 ストーブ 灯油110 ローソク 無線 ロープ50m デポ旗 他スノーシュー含む冬山個人装備
<準備山行>
1. 11/19(1-0)N引返し 2.11/26-27(2-0)OP尾根往復 3.12/2-4(2-1)ニペソツ山のっこし 4.12/17(1-0)八剣山
<参考記録>
S50.1/8-16 コイカク〜ペテガリ S50.3/18-4/1 春別〜ペテガリ S52.12/28-1/5 ペテガリ〜コイカク S52.3/13-21 中ノ岳〜トヨニ S53.3/14-22 ペテガリ〜カムエク S56.12/31-1/7 ペテガリ〜コイカク S58.1/10-14 中の岳・神威
ワンゲル:S53.4/30-5/7 春別〜ペテガリ S59.12/22-27 中の岳・神威
山スキー:'83.1/4-14 中の岳〜神威 '85.1/2-10 中の岳〜ペテガリ '84.3/24-30 ペテガリ西
帯畜
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12月29日〜1月4日(6ー1)
冬メイン2年班北日高(額平〜北トッタ〜幌尻At.1940峰At.)
L山下(9 M平塚 吉田(2
<時間とルート>
1日目 林道除雪終了点・春別沢出合(1day)尾根末端=C1
チロロ川沿いの林道をCo.830二股付近、額平山尾根末端まで行く。デブリの記録があるので、大きな降雪の後は気を付ける。
2日目 C1(6h)・1807=額平山=Ω2
小尾根を登り、額平山コンタ尾根に合流する。タンネ限界1500、カンバ限界1600。上部は広く丸い尾根。額平ピークも広い。ピークからコンタ尾根に向かって50mおきにデポ旗を打っていく。
3日目 Ω2(4h)幌尻岳(3.5h)Ω2=Ω3
額平〜北トッタ間はスキーで行ける。主に南側に雪庇。尾根が広いので対処は容易だが、判断に視界欲しい。トッタまで東側に雪庇あるが、ブッシュや岩が見えていて尾根も広く、対処容易。中間ポコに岩稜。西側をまける。但し雪の状態に気を付ける。トッタの上り下りは急。トッタの下りは迷いやすいので気を付ける。七つ沼カールバンドも細いので注意する。雪庇の記録はない。幌尻肩にデポ旗。
4日目 Ω3(4h)1940峰(4h)Ω3=Ω4
北トッタ〜1940峰(=・1967)の尾根は広い。北トッタ〜・1856は東に雪庇出てるかも。1940峰に岩。西(日高)側、東(十勝)側どちらもまける。西側は10mほどトラバースして10mほどルンゼ状を登る。東側は普通にまける。西側が一般的だが、雪の状態次第では東側の方が楽。ピークから来た道をΩ3まで。
5日目 Ω4(4h)尾根末端=C5
額平山から登った尾根を下り尾根末端まで。
6日目 C5(1day)林道除雪終了点・春別沢出合
チロロ川沿いの林道を歩いて除雪終了点まで。
<天気・停滞・進め方>
天気は1〜2日良く、3〜4日悪い。冬型ゆるみ・高気圧へりで良い時もあり、高気圧圏内で良い。冬型、L通過は悪い。
Ω2(額平)まではほぼ全天。額平〜幌尻、北トッタ〜1940は視界500、風はふらつかない程度で行く。
停滞は1日。幌尻At.を優先。
最終日下山するかも。テン場着、最終下山時刻15時。
<パーティ>冬メイン2年班
M:前歩くこともある、Eワーク、口出し
L:判断全般
<装備>
夏天、ポール、ストーブ、灯油(110ml・人・日)、鍋、茶食器、のこ、スノーソー、修理具、無線、ロウソク、デポ旗5、他EP・スキーストック含む冬山個人装備
<準山>
(1)12/7 旭岳(東尾根〜西尾根):Eワーク確認
(2)12/26-28 ウペペサンケ:Eワーク確認、細い所
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