OBの山行記録・ 2008年11月25日 (火)
【大雪山】黒岳北稜(敗退)/米山(1984)
シーズン初の冬山一発目で黒岳北稜7ピッチをもくろんだが天気が厳しいので諦めた。しかし雪つぶての向こうに幽玄の北稜と20年ぶりに対面し、イグルー一泊して冬山気分に移行した。下りのスキーは深すぎて不快調だった。写真は肩から黒岳北稜(上半分)
日程:2008年11月23日 〜 2008年11月24日
メンバー:米山悟(1984) , 斎藤(1987), 澤田卓郎(2004)
天候:おおむね風雪 氷点下7,8度 視界500mくらい
時間:23日:リフト終点発11:10 コンタ1800m肩12:20 イグルー完成13:30
24日:下山
日程:2008年11月23日 〜 2008年11月24日
メンバー:米山悟(1984) , 斎藤(1987), 澤田卓郎(2004)
天候:おおむね風雪 氷点下7,8度 視界500mくらい
時間:23日:リフト終点発11:10 コンタ1800m肩12:20 イグルー完成13:30
24日:下山
黒岳スキー場は日本一早いオープンなので客がたくさんいる。リフト終点の上にラッセルしていき新雪を滑るスキーヤーやボーダーも結構多く、登りは肩までトレースもあった。北稜の見える吹きだまりにイグルーを作る。季節が早いので念のためテントも持って行ったが不要で、一時間でできた。
隙間風の粉雪を浴びて葡萄酒を飲み、自衛隊製戦闘食を食べていると、火も焚かないのに良い気分になってきた。
翌朝も天気は回復せず。先週から平地にも降雪し、山は一週間降り続いたのでそろそろ回復を期待したが、間に合わなかった。こちらの休みにあわせてくれないこともある。周期さえ合えば、バッチリなんだが。この風雪で取り付けば、正に苦行の凍傷クライミングなので見合わせる。
スキー場めがけてふわふわの新雪を下るが、深すぎて全然滑らない。真下を向いてラッセルする始末。雪もパウダーと云うには密度が重く、微妙に快適ではない。たくさん登ってくる人がいたが、二度滑っている人はいないようだった。
もはや行きつけの、上川駅前の「きよし」でしょうゆラーメンを食べて、札幌に向かう。高速道路は最近になって上川まで延びていた。札幌は晴れていた。夜行急行「はまなす」で青森に帰る予定だったが、当日内の特急で帰れる時間だ。連休最終日なので椅子には座れなかったが、ザックに座ってチーズをかじる。。
今回は行きで急行はまなすのカーペット席を使ったが510円の指定席券で横になれるので、寝台席よりいい。
タクローも来春卒業で江戸へ出るとのこと。春までにまた何本かご一緒したいものだ。この冬はシューパロ、雄鉾、大平あたりのレアルートに行きたい。もちろん津軽、南部もだ。
隙間風の粉雪を浴びて葡萄酒を飲み、自衛隊製戦闘食を食べていると、火も焚かないのに良い気分になってきた。
翌朝も天気は回復せず。先週から平地にも降雪し、山は一週間降り続いたのでそろそろ回復を期待したが、間に合わなかった。こちらの休みにあわせてくれないこともある。周期さえ合えば、バッチリなんだが。この風雪で取り付けば、正に苦行の凍傷クライミングなので見合わせる。
スキー場めがけてふわふわの新雪を下るが、深すぎて全然滑らない。真下を向いてラッセルする始末。雪もパウダーと云うには密度が重く、微妙に快適ではない。たくさん登ってくる人がいたが、二度滑っている人はいないようだった。
もはや行きつけの、上川駅前の「きよし」でしょうゆラーメンを食べて、札幌に向かう。高速道路は最近になって上川まで延びていた。札幌は晴れていた。夜行急行「はまなす」で青森に帰る予定だったが、当日内の特急で帰れる時間だ。連休最終日なので椅子には座れなかったが、ザックに座ってチーズをかじる。。
今回は行きで急行はまなすのカーペット席を使ったが510円の指定席券で横になれるので、寝台席よりいい。
タクローも来春卒業で江戸へ出るとのこと。春までにまた何本かご一緒したいものだ。この冬はシューパロ、雄鉾、大平あたりのレアルートに行きたい。もちろん津軽、南部もだ。
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