2004年8月7日(土) 甲府ー黒富士ー甲府
参加者:渡辺、石村夫人、木村、佐藤(東京支部岳友)
データ:
目標の黒富士の頂上は、これまでの山とは様子がちがって石英安山岩が露出した見晴らしのいいところだった。ここは関東山地の西端になるので、このハイクにはぜひ入れておきたかったのだが最近まであまり訪れる人もなく、ちょっと面倒なところだった。しかし今回来てみると十年ほど前とは変わって最近の案内書にも載ったらしく、踏跡は明瞭、岩場にはロープも付けられていた。でも未だ静かなもので、当日出会ったパーティーは一組もなかった。32日連続の真夏日で観測史上最長に迫る猛暑だが、標高が高いので暑さは感じず快適な登りだった。しかし頻発する遠雷に脅かされて、頂上からは折角の遠望もそこそこに退散。空模様も怪しくなったので最短コースで平見条(平見城との記載もあり)へ降り養鶏所のあたりでタクシーを呼ぶ。タクシーの到着と同時にドシャ降りとなり甲府駅前は交通渋滞。いいあんばいに雨から逃れ早い列車に乗り、結構な一日となった。
コースタイム:
観音峠(9:55)-->曲岳(11:05)-->平見条降り分岐(11:10)-->黒富士頂上(12:30)-->八丁坂分岐に戻る(13:20)-->平見条(14:30)
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曲岳の小さな岩場とダン吉のケツ
曲岳頂上にて
黒富士頂上にて
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