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記事・消息・ 2016年1月28日 (木)

花谷さんヒマラヤキャンプ報告会 米山悟(1984年入部)
八ヶ岳山麓に住んでいるガイド登山家の花谷泰広さんが、昨年から、ヒマラヤキャンプという企画を始めました。若手の登山家を公募してヒマラヤ登山隊を組み、ネパールヒマラヤの6000m台の新解禁峰を中心に未知の山を登る企画です。20歳で山岳部のセンパイに連れて行かれたネパールヒマラヤが、自分のチャンスだった、その恩返しをしたいと。
昨夜、甲府市内の登山用品店エルクで、報告会がありました。
「ヒマラヤキャンプ」は、1990年代までは日本中の山岳部で行われていたヒマラヤ登山隊そのものだ。気が付いて周りを見れば、今はそんな山岳部はほとんど見当たらない。花谷さんや竹内洋岳さんが最後の世代くらいではなかろうか。僕らの世代が怠ったのか?若者にサッカーがはやっちゃったせいなのか?2000年前後からは、登山もガイドが一般化して、ビジネスライクに技術習得する人が増えたのもあるのかな。
しかし、今になると、手探りで未知のヒマラヤに出かけ、通関も交渉も荷揚げも全部やらなきゃいけないような、一年丸つぶれになるようなヒマラヤ登山隊だから身になることは多いと気が付きます。僕自身も20代の時にセンパイにネパールヒマラヤに連れて行ってもらった衝撃は、今も人生に色濃く影響しています。20代前後は、人格形成飛躍の最大の時期です。その年ごろの連中になんとか種まきをしたいものです。説教じゃなくて、機会を。
今年秋目指す2016年度の第二回ヒマラヤキャンプのロルワーリン・カン6664m(未踏)は、写真で見ました。凄く格好いい山です。ヒマラヤキャンプの記事は来月号の山と渓谷に、BC同行したライター柏澄子さんが書かれるそうです。
北大山岳部も今年は、久しぶりの現役パーティー、カムチャツカ、未知の山脈大縦断長期山行が出ます。日本からの距離は近いけど、極東ロシアはネパールよりも遠い件、多数。そのすべてを乗り越えてやりとげる。貴重な20代になること間違いなし。
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